JPH0649953A - タイルブロック製屋根 - Google Patents

タイルブロック製屋根

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JPH0649953A
JPH0649953A JP15453493A JP15453493A JPH0649953A JP H0649953 A JPH0649953 A JP H0649953A JP 15453493 A JP15453493 A JP 15453493A JP 15453493 A JP15453493 A JP 15453493A JP H0649953 A JPH0649953 A JP H0649953A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 母屋等の下地材1上に、凹凸断面形状の金属
製下地部材2を、その凹部2aと凸部2bとが下地材上
の長手方向と直交するように敷設する。この金属製下地
部材の凸部上又は凹部を跨ぐ凸部上に、タイル係止用の
係止部材30を前記凸部の長手方向に固定する。タイル
ブロック34は、係止部材に突設した係止突起33と係
止爪35とに、タイルブロック裏面に対設した係止溝部
34aと切欠部とをそれぞれ係止させることによって、
係止する。 【効果】 作業性、水密性、強度性に優れるため、タイ
ルブロックの目地を生かしながら、タイルブロックの斬
新かつ奇抜なデザインを屋根に生かすことが出来て、従
来の屋根概念を超えた新しい屋根が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイルブロック製屋
根に関する。
【0002】
【従来の技術】陸屋根を除き、屋根の外装仕上げを形作
る屋根材としては、従来から種々の材料があり、瓦、カ
ラーベスト、カラー鉄板等がある。これらの外装仕上げ
材は、一般に屋根という概念を視覚的に認識させるに十
分な材料であり、その形状、及び構造、葺き方、防水施
工性の面で最も適合する素材として定着している。
【0003】ところが、最近ではアーキテクチャーとし
ての感覚から、在来の素材に囚われず、自由な発想のも
とで屋根の外装仕上げ素材を用いることが試みられてい
る。これらの素材のうち本出願人はタイルブロックを屋
根仕上材として用いることを着目した。周知のようにタ
イルブロックは通常は建物の外壁や、玄関の土間や、洗
面、浴室、台所等の水回りに用いられるセラミックス素
材であり、カラーコーディネーションが豊富であり、耐
水性、耐火性に富むことは良く知られている。しかし、
この素材が屋根外装仕上げに用いられなかったのは主と
してタイルブロック自体が高価であることや、重量が重
く、屋根構造材そのものにこれを支えるに足る強度が不
足している点、及び、一般にタイルはブロック積みとし
て、トロなどを用いて1つ1つ接着し、積上げて行くと
いう発想が、タイルブロックを屋根の仕上げ材として用
いることの妨げとなっていたからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、タイルブロッ
クを屋根仕上材として実用化させるには、一つ一つのタ
イルブロックの軽量化を図ることは勿論、屋根を構成す
る素材としての形状、構造及び葺き方の確立を図ること
が重要である。これらの観点から検討すると、まず重量
の問題は、これを支える下地の強度剛性を配慮すれば良
く、しかも必ずしもタイルブロックは他の素材に比べて
とりわけ重量が重いとは言えない。しかし、最大の障害
は、各タイルブロック自体には防水性、耐候性があるも
のの、各タイルブロック間の目地が防水性の面で最大の
弱点となっていることである。
【0005】つまり、一般にタイルブロック工法にあっ
ては、前述のごとくタイルブロックを下地材にトロを介
して張り合わせて、タイルブロック間の目地を目地材に
よって埋めることによって完成している。従って、工法
としては非常に面倒であり、又目地の部分は、特に屋根
材として用いた場合には熱サイクルによりひび割れなど
が生ずる惧れがあるため、雨仕舞いの最大弱点部分であ
る。
【0006】他方、この目地が存在する点が逆にタイル
ブロックとしての特徴をきわだたせている事も事実であ
る。つまり、タイルブロックを用いて屋根の外装仕上げ
をする場合に、在来の屋根葺き工法を採用しようとすれ
ば、タイルブロックの形状を在来の瓦や、カラーベスト
タイル等のような形に形成する必要が生ずる。しかし、
このような形状にした場合は単に屋根の外装仕上げ素材
が他の素材からセラミックスに置き替っただけで、タイ
ルブロックによって構築される外装の最大のアピールポ
イントである“目地によって互いに接合される”という
外観上の特異性及び意匠性は減殺され、せいぜいカラー
バリエーションが豊富になるだけになってしまい、デザ
インの斬新性などは到底得られないものとなる。
【0007】又、特公昭61−14303号公報に記載
された屋根下地材の製造方法が知られている。この方法
で得られた製品は、野地板上に敷設する従来のアスファ
ルトルーフィングなどに替って使用されるものである。
【0008】更に、特開昭59−61649号公報に記
載された瓦の固定装置があり、瓦の裏面に設けた係止部
を、瓦桟に設けた凹溝で弾持させるものであった。
【0009】このうち、特公昭61−14303号に記
載された発明は、上下の軟質合成樹脂シートを連結さ
せ、中間に中空室を数多形成し、所定間隔ごとに浅い流
水溝と小さなスリットを形成したもので、建築構成部材
としてはシートに近いものであり、構造的強度を有さな
いものであった。従って、アスファルトルーフィングの
代替物としては使用に適するが、タイルブロックのよう
に重量の大きいものを支持するための部材としては適用
できないという問題があった。
【0010】又、前記特開昭59−61649号の発明
は、瓦を瓦桟に的確にしっかりと固定させる発明であっ
て、タイルブロックのような小片を目地を生かしつつ固
定する固定構造には不向きな構成である点に問題が残っ
ていた。
【0011】本発明は上記の各問題点を解決せんとする
ものであり、タイルブロックに特有の外観を維持し、雨
仕舞いを完璧にした状態で屋根の外装を構築できるよう
にしたタイルの持ち味を十分に生かし得るタイルブロッ
ク製屋根を提供せんことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、母屋等の下地材上に、凹凸断面形状を
有する金属製下地部材を、その凹部と凸部とが前記下地
材の長手方向と直交するように敷設し、前記金属製下地
部材の凸部上又は凹部を跨ぐ凸部上に、タイル係止用の
係止突起と係止爪とを設けたタイル係止部材を固定する
と共に、前記係止突起と係止爪との対応位置に係止溝部
と切欠部とを設けたタイルブロックを、軒側タイルブロ
ックの棟側縁部に棟側タイルブロックの軒側縁部が重合
するように前記タイル係止部材を介して葺くようにした
ことを要旨としている。
【0013】
【作 用】前記のような構成によって、従来のモル
タルセメントを介して固定するタイルブロック固定方式
に替えて、個々のタイルブロックを係止部材に係合させ
るだけでよく、又、必要に応じては隣接する目地を埋め
ることも出来て、作業性において極めて優れる。
【0014】更に、仕上り状態において、各タイルブロ
ックは屋根勾配方向に沿ってクリンカー張りされている
ので、良好な雨仕舞いを得られる。
【0015】又、防水性に富んだ金属製下地部材がタイ
ルブロック下部に全面的に敷設されているので、目地か
ら染み込んだ雨水はこの金属製下地部材に形成された凹
部からなる凹溝から速やかに排出され、雨仕舞いの点で
も優れる。
【0016】しかも、この金属製下地部材は、凹凸断面
形状の金属板の加工品からなり、かつ、母屋等の下地材
と直交する方向に敷設されるので、この金属製下地部材
上に固定される係止部材と併せて、十分な構造的強度を
担保することが出来、従って、タイルブロックが薄肉の
軽量なものは勿論のこと、肉厚で重量が大きいものであ
っても、十分に支持し、かつ、耐えることができる。
【0017】その上、前記の構成によって、十分な水密
性,耐重量性の他に、タイルの強固な固定が得られ、か
つ、屋根面を形成するタイルブロック間に多少の隙間が
あっても屋根として十分機能することが出来るので、斬
新かつ奇抜なデザインを施したタイルブロックを選択す
ることが可能となり、従来建築における屋根の固定概念
を超えた新しいタイルブロック製屋根を得ることができ
る。
【0018】
【実 施 例】以下、この発明の実施例を図面を用いて
詳細に説明する。
【0019】図1ないし図3は本発明の第一実施例を示
している。
【0020】各図において、(1)は屋根の傾斜方向に
直交して順次高さを変えて平行に横設された断面C形の
軽量鉄骨製チャンネル材からなる下地材としての母屋で
ある。
【0021】(2)は母屋(1)の上面に敷設する防水
性の金属製下地部材である。この金属製下地部材(2)
は棟側から軒側に掛けて連続する断面凹凸状に形成され
たものであって、その凹部(2a)を雨水が流下する雨
樋とする一方、凸部(2b)の頂面を後述するタイル係
止部材(30)の取付け面とし、凸部(2b)の頂面に
ボルトBを挿通し、前記母屋(1)の下部をナットNで
締め付けることによって母屋(1)上に固定する。
【0022】前記係止部材(30)は鉄板などを長尺状
に形成したものであって、前記金属製下地部材(2)の
凸部(2b)の頂面にこれと平行して所定の間隔をおい
て配列され、前記金属製下地部材(2)に固定される。
【0023】即ち、係止部材(30)は金属製下地部材
(2)に形成された凸部(2b)上に屋根勾配に沿って
配設され、ボルトBによって母屋(1)上に固定される
長尺金属部材である。
【0024】この金属製の係止部材(30)には、図3
に示すように、その両脇部に所定の間隔ごとに下方へ折
り曲げた係止爪(31),(31)が形成され、この係止
爪(31)が図1,図2に示す通孔(5)に係止され、
かしめられて金属製下地部材(2)の凸部(2b)に固
定される。
【0025】(33)は係止部材(30)に突設された
後述するタイルブロック(34)を係止させるための係
止突起であり、所定間隔を置いて棟方向が開口するよう
に斜めに切り起こし形成される。
【0026】(35)は係止部材(30)の係止突起
(33)間に設けられる係止爪であり、この係止爪(3
5)は係止部材(30)の長手方向と交差する方向に切
り起こされるものである。この係止爪(35)は、後述
するように上下方向に隣接するタイルブロック(34)
間に介在され、両者間の位置決めと荷重の分断とを目的
に設けられる。
【0027】一方、前記タイルブロック(34)には、
図2の断面図に示すように、その下面に係止溝部(34
a), ( 34a)を前記係止部材(30)の2つの係止
突起(33)の対応位置に設けると共に、タイルブロッ
ク(34)をその軒側縁部と棟側縁部とで重合させた時
に符号(34b)と(34c)とで形成される溝を形成
する。
【0028】従って、まず前記係止部材(30)の係止
突起(33),(33)に軒側のタイルブロック(3
4)の係止溝部(34a),(34a)をそれぞれ係合
させると共に、軒側のタイルブロック(34)の棟側縁
部に形成された溝(34b)を前記係止爪(35)の軒
側端部に係止させる。
【0029】次に、棟側のタイルブロック(34)の軒
側縁部を前記軒側タイルブロック(34)の棟側縁部に
重合させ、同時に前記係止爪(35)の棟側端部に溝
(34c)を係止させると共に、係止突起(33),
(33)にそれぞれタイルブロックの係止溝部(34
a),(34a)を係止させ、タイルブロック両者間の
位置決めを行うと共に、傾斜に応じてタイルブロック
(34)が滑ることを防止し、かつ、棟側タイルブロッ
クが軒側タイルブロックにかかる荷重を負担させるのを
防止できるようになっている。そして、これをくり返し
てタイルブロック屋根をクリンカー状に葺くようにする
ものである。
【0030】従って、この実施例によれば、タイル張り
作業の高精度化、簡素化を図れると同時に全ての荷重が
軒側に集中することを防止する。
【0031】尚、各列のタイルブロック(34)間の目
地(8)は必要に応じて適当な目地材で埋めれば、各列
ごとにタイルブロック特有の意匠の外観仕上がり状態を
得られる。
【0032】又、目地(8)の位置は金属製下地部材
(2)の凹部(2a)の直上にすることによって、目地
(8)を通じてタイルブロック(34)の裏面に浸透し
た雨水は凹部(2a)内に滴下し、これを伝わって軒側
に流下し、雨樋などを伝って軒下に排出されることにな
る。
【0033】図4は、本発明の第一実施例の変形例を示
す。即ち、金属製下地部材(2)の凹部(2a)と凸部
(2b)との断面形状がほぼ直角に屈曲形成されている
点と、前記凹部(2a)内の適宜位置に、固定座面を構
成するための小凸部(2c)が突出形成され、この小凸
部(2c)にボルトBが挿通されて、母屋(1)上に金
属製下地部材(2)が固定される構成になっている。
【0034】上記以外は、前記第一実施例と同じ構成で
あり、その他の部分については、第一実施例に附した符
号をつけて、説明を省略する。
【0035】又、作用効果の点についても第一実施例と
ほぼ同一であるが、この変形例はほぼ直角に金属製下地
部材(2)を屈曲加工し、かつ、凹部(2a)に小凸部
(2c)を形成したことで、強度的により優れた効果を
奏する。
【0036】図5及び図6に示すものは本発明の第二実
施例であり、図5は軒棟方向の要部縦断面図、図6は母
屋と並行する方向の要部縦断面図である。
【0037】図において、係止部材(40)は前記とほ
ぼ同様に両脇に一対の係止爪(41)を形成していると
共に、中央に複数の係止突起(42)及び各係止突起
(42)間に係止爪(43)を形成し、前記とほぼ同様
に形成されたタイルブロック(34)を支持している。
【0038】しかし、係止部材(40)は金属製下地部
材(2)の凸部(2b)と凸部(2b)との間に掛け渡
され、即ち、凹部(2a)を跨ぐように掛け渡されて、
両脇の係止爪(41)を凸部(2b)の頂面に縦方向に
形成された通孔(5)に挿通し、裏面でカシメ付けてい
る。
【0039】この実施例は前記実施例と同様にタイルブ
ロック(34)の支持を2箇所の係合溝部と金属製下地
部材(2)の2箇所の係止突起(42)で行っているた
め、重量の大きいタイルブロックを用いる場合に有利で
ある。即ち、本実施例では金属製下地部材(2)の凹凸
のピッチとタイルブロックの幅との関係で係止部分は前
後の2箇所だけでなく、幅方向に2箇所、計4箇所支持
できるので、重量の大きなタイルブロックを用いた屋根
に適する。
【0040】尚、図5及び図6のその他の部材について
は、第一実施例に用いた符号と同一の符号を附して説明
を省略する。
【0041】
【発明の効果】本発明は、前記のような構成であって、
母屋等の下地材上に、凹凸断面形状を有する金属製下地
部材を、その凹部と凸部とが前記下地材の長手方向と直
交するように敷設し、前記金属製下地部材の凸部上又は
凹部を跨ぐ凸部上に、タイル係止用の係止突起と係止爪
とを設けたタイル係止部材を固定すると共に、前記係止
突起と係止爪との対応位置に係止溝部と切欠部とを設け
たタイルブロックを、軒側タイルブロックの棟側縁部に
棟側タイルブロックの軒側縁部が重合するように前記タ
イル係止部材を介して葺くようにしたことにより、従来
のモルタルセメントを介して固定するタイルブロック固
定方式に替えて、個々のタイルブロックを係止部材に係
合させるだけでよく、又、必要に応じては隣接する目地
を埋めることも出来て、作業性において極めて優れる。
【0042】更に、仕上り状態において、各タイルブロ
ックは屋根勾配方向に沿ってクリンカー張りされている
ので、良好な雨仕舞いを得られる。
【0043】又、防水性に富んだ金属製下地部材がタイ
ルブロック下部に全面的に敷設されているので、目地か
ら染み込んだ雨水はこの金属製下地部材に形成された凹
部からなる凹溝から速やかに排出され、雨仕舞いの点で
も優れる。
【0044】しかも、この金属製下地部材は、凹凸断面
形状の金属板の加工品からなり、かつ、母屋等の下地材
と直交する方向に敷設されるので、この金属製下地部材
上に固定される係止部材と併せて、十分な構造的強度を
担保することが出来、従って、タイルブロックが薄肉の
軽量なものは勿論のこと、肉厚で重量が大きいものであ
っても、十分に支持し、かつ、耐えることができる。
【0045】その上、前記の構成によって、十分な水密
性,耐重量性の他に、タイルの強固な固定が得られ、か
つ、屋根面を形成するタイルブロック間に多少の隙間が
あっても屋根として十分機能することが出来るので、斬
新かつ奇抜なデザインを施したタイルブロックを選択す
ることが可能となり、従来建築における屋根の固定概念
を超えた新しいタイルブロック製屋根を得ることができ
るという多くの優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイルブロック製屋根の第一実施
例の一部切欠斜視図
【図2】同上の軒棟方向の要部縦断面図
【図3】タイル係止部材の部分斜視図
【図4】第一実施例の変形例を示す要部縦断面図
【図5】第二実施例の軒棟方向の要部縦断面図
【図6】第二実施例の要部縦断面図
【符号の説明】
(1) 母屋(下地材) (2) 金属製下地部材 (2a) 凹部 (2b) 凸部 (2c) 小凸部 (5) 通孔 (8) 目地 (30) 係止部材 (31) 係止爪 (33) 係止突起 (34) タイルブロック (34a) タイルブロックの係止溝部 (34b) 溝 (34c) 溝 (35) 係止爪 (40) 係止部材 (41) 係止爪 (42) 係止突起 (43) 係止爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】母屋等の下地材上に、凹凸断面形状を有す
    る金属製下地部材を、その凹部と凸部とが前記下地材の
    長手方向と直交するように敷設し、 前記金属製下地部材の凸部上又は凹部を跨ぐ凸部上に、
    タイル係止用の係止突起と係止爪とを設けたタイル係止
    部材を固定すると共に、 前記係止突起と係止爪との対応位置に係止溝部と切欠部
    とを設けたタイルブロックを、軒側タイルブロックの棟
    側縁部に棟側タイルブロックの軒側縁部が重合するよう
    に前記タイル係止部材を介して葺くようにしたことを特
    徴とするタイルブロック製屋根。
  2. 【請求項2】金属製下地部材の凸部に所定間隔を置いて
    タイル係止部材固定用の通孔を設けると共に、この通孔
    と対応する係止爪をタイル係止部材に設け、前記通孔に
    係止爪をかしめ付けて金属製下地部材にタイル係止部材
    を固定するようにした請求項1記載のタイルブロック製
    屋根。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7222465B2 (en) 2004-11-17 2007-05-29 Owens-Corning Fiberglas Technology, Inc. Building board
JP2012144921A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Gantan Beauty Ind Co Ltd 板状外装材を用いた外装構造及びその施工方法
US8381475B2 (en) * 2006-09-05 2013-02-26 Jenkin Timber Limited Fixing system for cladding

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