JPH064987A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH064987A
JPH064987A JP16289392A JP16289392A JPH064987A JP H064987 A JPH064987 A JP H064987A JP 16289392 A JP16289392 A JP 16289392A JP 16289392 A JP16289392 A JP 16289392A JP H064987 A JPH064987 A JP H064987A
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JP
Japan
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data
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disc
reproducing
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Pending
Application number
JP16289392A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Yashiro
孝明 矢代
Yutaka Tamura
豊 田村
Kazuya Ogawa
和也 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP16289392A priority Critical patent/JPH064987A/ja
Publication of JPH064987A publication Critical patent/JPH064987A/ja
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク再生装置において、表示装置の使用
を停止する際の電力を節約する。 【構成】 オーディオデータが記録されているディスク
Dを再生しているとき、使用停止検出手段44が表示手
段10の使用の停止を検出した場合、再生継続判断手段
42は再生指令手段41に対し再生動作を継続させる。
それに対してディスクDにはオーディオデータが存在し
ない場合には、再生継続判断手段42は再生指令手段4
1に対して再生動作を中断させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像、音楽、文字情報
等が記録されたディスクの再生装置に関するもので、特
に、消費される電力を減少させるよう考慮したディスク
再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電子ブックプレーヤと称されるデ
ータの検索システムが普及しつつある。電子ブックプレ
ーヤはデータを記録した光ディスクから所望のデータを
検索するシステムである。光ディスクに記録したデータ
は文字データ、オーディオデータ、画像データ等であ
り、文字データや画像データが検索された場合にはシス
テムの表示装置に検索された文字、画像データが表示さ
れ、また、オーディオデータが検索された場合にはシス
テムの音声出力装置を通し外部にそのオーディオデータ
を出力される。
【0003】このように電子ブックプレーヤはオーディ
オデータの再生が可能であるので、オーディオデータの
みを記録したコンパクトディスクも再生でき、それに加
えて表示装置に液晶を採用するなど携帯用に対応できる
よう小型に設計されているので携帯用のオーディオ機器
として使用することもできる。前記表示装置はノート型
あるいはラップトップ型のワープロ、パソコン等と同様
にシステムの本体から開閉が可能な構造となっており、
表示装置を開状態とすることで表示内容を見ることがで
きる。(三洋電機製電子ブックプレーヤ、品番EXB−
1) もし、電子ブックプレーヤが再生中に前記表示装置を閉
状態とすると、表示装置の表示内容は見ないことになる
ので表示装置への電源の供給を停止してもかまわない。
そうすることによってプレーヤが消費する電力の低減を
計ることができる。しかし、前記市販中のプレーヤでは
表示装置を再び開状態としたときの表示の再開の応答性
考慮して表示装置への電源供給は停止せず、表示画面の
ブライトを減少させているのみとし、ディスクDからの
データの再生動作は継続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した表示装置の閉
状態としたときのプレーヤの動作の切り換えは、再生さ
れているデータがオーディオデータであっても画像、文
字データであっても同じである。再生されているデータ
がコンパクトディスクに記録されているオーディオデー
タである場合には継続して再生を行うべきである。しか
し、再生されているのが画像データあるいは文字データ
である場合には再生の継続は必要ない。再生動作を停止
し、かつ、表示装置への給電を停止すると消費電力を低
減できる。
【0005】この発明はこのような課題を鑑みて為され
たものであって、前述の開閉可能な表示装置をもつデー
タの再生装置において表示装置を閉状態としたときに再
生されているデータの種別を識別しシステムにおいて消
費される電力を低減するディスク再生装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、表示手段の使用の停止を検出する
使用停止検出手段と、該使用停止検出手段が前記表示手
段の使用の停止を検出したとき駆動され再生データ種別
検出手段の出力からオーディオデータが存在する場合に
は再生駆動手段に対し再生動作の継続を指令し、オーデ
ィオデータが存在しないときには前記再生駆動手段に対
し再生動作の中断を指令する中断判断手段を具備するこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】システムの表示装置が閉状態となったとき、オ
ーディオデータが再生されているときには再生動作が継
続され、オーディオデータが再生されていないときには
再生動作が中断される。また、表示装置が閉状態となっ
たとき計時手段が駆動されその出力が所定の時間以上と
なったとき表示装置の電源供給が停止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図1を基にして説
明する。以下の説明では再生されるディスクDはオーデ
ィオデータのみが記録されているコンパクトディスクで
あるものとする。まず、ディスクDが図1の構成のディ
スク再生装置に装着すると、マイクロコンピュータ4内
でソフトウエアで構成されている再生指令手段41はサ
ーボ回路3に対して再生を開始するよう指令する。ディ
スク装着時には再生指令手段41は、ディスクDのTO
C(Top of Content)の内容を取得するようプログラム
されており、前記再生開始の指令は光ピックアップ1を
TOCのアドレスに移動させTOCの情報を取得する。
TOCにはディスクDの記録データの情報が記載されて
いる。例えばディスクDがオーディオデータのみを記録
したコンパクトディスクであれば、ディスクD記録され
ている各曲の開始アドレス、演奏時間、オーディオデー
タのみが記録されているかCD−ROMのデータが記録
されているか識別できる制御データ等の情報が記載され
ている。光ピックアップ1によって再生されたデータは
CD−DAデコーダ5によってデコード処理が施された
のち、マイクロコンピュータ4内のTOC情報検出手段
43によって取得される。このように取得されたTOC
情報は、この場合はTOC情報検出手段43に含まれる
TOCメモリに記憶される。なお、前記制御データの内
容を取得することによって、マイクロコンピュータ4は
ディスクDのデータの種別を把握することができる。こ
の場合は、ディスクDはコンパクトディスクであるので
マイクロコンピュータ4はそのことを把握する。
【0009】通常、光ピックアップ1はTOCデータを
取得したあと再生待機状態となり、マイクロコンピュー
タ4は操作者による図示しない操作部の操作を待つ状態
となる。ここで、操作者は図示しない操作部に含まれる
再生キーをした。再生キーが操作されたことをマイクロ
コンピュータ4が検知すると、前記再生指令手段41は
前記TOC情報から再生すべきデータが存在するアドレ
スを取得し、サーボ回路3に対し光ピックアップ1をそ
のアドレスに移動させる指令を送出する。すると、サー
ボ回路3はモータ2によって光ピックアップ1をそのア
ドレスに移動させる。光ピックアップ1が所望のアドレ
スに到着すると、データの読み出しを開始する。光ピッ
クアップ1によって読み出されたデータは、CD−DA
デコーダ5によってEFM変調、誤り訂正のためのデコ
ード処理が施されたのちD/A変換器6に供給される。
D/A変換器6に供給されたデータはアナログ化され、
アンプ、スピーカ等が含まれるオーディオデータ出力手
段7に供給され、オーディオデータ出力手段7に含まれ
るアンプによって増幅されたのち、スピーカによって外
部に放音される。
【0010】なお、ディスクDの装着時に取得したディ
スクDに記録されている曲数等のTOC情報は表示手段
10に表示することができる。TOC情報はマイクロコ
ンピュータ4内のメモリから表示制御手段9に供給さ
れ、表示制御手段9の制御によって表示手段10に表示
される。また、再生を開始してからの時間、あるいは再
生の残り時間等の情報も表示手段10に表示するなど操
作者に対してディスクの再生状況を提供することができ
る。
【0011】このようにディスクDがオーディオデータ
のみが記録されたコンパクトディスクであっても、表示
手段10には前述したような情報を表示するため表示手
段10は不可欠なものである。しかし、図3に示したよ
うな形態であるので表示装置10が開状態のまま携帯用
のオーディオ機器として使用することはできない。そこ
で、表示手段10を閉状態とした。表示手段10が閉状
態となったことは図3に示すスイッチが表示手段10自
体によって押圧される。前記スイッチに結合しているマ
イクロコンピュータ4内の使用停止検出手段44はその
ことを検出することができる。使用停止検出手段44は
前記スイッチが押圧されたことを再生継続判断手段42
に伝えると共に計時手段11を駆動させる。
【0012】再生継続判断手段42には既に、現在再生
されているのはコンパクトディスクであることが検知さ
れているので、使用停止検出手段44からそのような情
報が入力されても再生指令手段41には継続して再生動
作を続けるように指令する。しかし、表示手段10が閉
状態のまま前述したディスクの再生状況を表示すること
は無意味であり特にこのディスク再生装置をオーディオ
機器として用いるならば、長時間表示手段10を閉状態
とすることが有り得る。従って、前記駆動した計時手段
11の出力が所定の時間となったときマイクロコンピュ
ータ4は表示手段10への電源供給を停止する。しか
し、表示手段10が再び開状態となったときは再び表示
手段10への給電を再開する。なお、表示手段10が閉
状態となったときすぐに表示手段10への給電を停止し
ないのは、表示手段10への給電を再開したときの表示
手段10の応答性を考慮したものである。
【0013】以上説明したように、コンパクトディスク
を再生しているときに表示手段10を閉状態とした場
合、再生動作は継続されオーディオデータ出力手段9か
らは継続してディスクDから再生されたデータが放音さ
れる。また、表示手段10の電源供給は所定の時間経過
後停止されるが、オーディオデータの再生は継続して行
われる。これに対して、ディスクDはCD−ROMのデ
ィスクであって再生されているデータが画像あるいは文
字データであれば表示手段10が閉状態となったとき再
生継続判断手段42によって再生動作を中断される。そ
して、前述の通り表示手段10が閉状態となってから所
定の時間経過後表示手段10の電源供給が停止される。
また、表示手段10が再び開状態となったとき、表示手
段10への電源供給が再開され、また、再生指令手段4
1による再生動指令の送出が再開される。
【0014】なお、表示手段10の電源供給を停止する
前記所定の時間とは、表示手段10を閉状態としたとき
から数分といった程度に決めればよく、その決定方法は
その場に応じて決めればよい。また、以上の説明では使
用停止検出手段44が検出する表示手段10の使用停止
とは、表示手段10が閉状態となったこととしたが、こ
の他には表示手段10の電源消勢が考えられるので、表
示手段10の使用停止の解釈は以上で説明した例には限
らない。
【0015】次に、ディスクDの記録データの種別を検
出する別の方法を図2を用いて以下説明する。ディスク
Dに記録されいているデータがオーディオデータの場合
と、CD−ROMのデータである場合にはそのシンクパ
ターンに違いが差異が生じるので、シンクパターンを検
出することでディスクDのデータの種別を識別すること
ができる。シンクパターンとはプレーヤの再生の同期を
とるために用意されたもので、CD−ROMデコーダ8
によって検出しマイクロコンピュータ4内のシンクパタ
ーン検出手段45においてデータの種別を判別する。ま
た、別の方法としてCD−DAデコーダ5からサブコー
ドを検出し再生されているデータにオーディオデータが
存在するかどうかを識別する方法も考えられる。
【0016】なお、シンクパターンを検出する方法と、
サブコードを検出する方法によると画像、文字データと
オーディオデータが混在するディスクを再生していると
きにも、オーディオデータの存在を検出できる。このよ
うな場合には、オーディオデータの検出が終了するまで
再生継続手段42は再生の継続を指令するようすれば良
い。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば表示手段10の使用が停止となったとき、オーデ
ィオデータが再生される場合は再生動作が継続され、文
字データ、画像データ等が再生される場合には再生動作
を停止する。表示手段10が閉状態となってから所定の
時間が経過すると表示手段10への給電が停止されるの
で消費させる電力を節約できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の1実施例の機能ブロック図である。
【図3】本発明を適用するディスク再生装置の外観の1
例である。
【符号の説明】
D ディスク 4 マイクロコンピュータ 41 再生指令手段 42 再生継続判断手段 43 TOC情報検出手段 44 使用停止検出手段 45 シンクパターン検出手段 5 CD−DAデコーダ 8 CD−ROMデコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオデータ、画像データあるいは
    文字データとそのデータの種別を識別できる制御データ
    とが所定のフォーマットに従って記録されているディス
    クと、該ディスクから前記データを再生する再生手段
    と、該再生手段の再生動作を駆動する再生駆動手段と、
    前記再生手段によって再生された制御データからディス
    クのデータの種別を検出する再生データ種別検出手段
    と、前記再生手段によって再生された前記オーディオデ
    ータを出力するオーディオ出力手段と、前記再生手段に
    よって再生された画像データ、文字データを出力する表
    示手段とを備えるディスク再生装置において、 前記表示手段の使用の停止を検出する使用停止検出手段
    と、該使用停止検出手段が前記表示手段の使用の停止を
    検出したとき前記再生データ種別検出手段の出力からオ
    ーディオデータが存在する場合には前記再生駆動手段に
    対し再生動作の継続を指令し、オーディオデータが存在
    しないときには前記再生駆動手段に対し再生動作の中断
    を指令する中断判断手段を具備することを特徴とするデ
    ィスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記使用停止検出手段が前記表示手段の
    使用の停止を検出したときに駆動される計時手段と、該
    計時手段の出力が所定の時間以上となったとき前記表示
    手段への給電を停止する給電停止手段を具備することを
    特徴とする請求項1に記載のディスク再生装置。
JP16289392A 1992-06-22 1992-06-22 ディスク再生装置 Pending JPH064987A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16289392A JPH064987A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ディスク再生装置

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JP16289392A JPH064987A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ディスク再生装置

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JPH064987A true JPH064987A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15763252

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JP16289392A Pending JPH064987A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 ディスク再生装置

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