JPH0649262Y2 - 壁掛装置 - Google Patents
壁掛装置Info
- Publication number
- JPH0649262Y2 JPH0649262Y2 JP495191U JP495191U JPH0649262Y2 JP H0649262 Y2 JPH0649262 Y2 JP H0649262Y2 JP 495191 U JP495191 U JP 495191U JP 495191 U JP495191 U JP 495191U JP H0649262 Y2 JPH0649262 Y2 JP H0649262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- wedges
- upright
- cross member
- hanging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案は壁に額やカレンダー又は花
瓶等を支持する壁掛装置に関するものである。
瓶等を支持する壁掛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、日本間の壁に額、カレンダー又は
1輪差しなどを装着するため壁面に露出している角柱の
正面に釘を打込み、突出した釘に装着したため、特に新
築家屋の角柱の正面を損傷し、かつ日本間の体裁を著し
く低下するものであった。
1輪差しなどを装着するため壁面に露出している角柱の
正面に釘を打込み、突出した釘に装着したため、特に新
築家屋の角柱の正面を損傷し、かつ日本間の体裁を著し
く低下するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本案は壁面に額などの
装飾を角柱正面を損傷することなく体裁よく支持するこ
とのできる壁掛装置を得ることを目的とする。
装飾を角柱正面を損傷することなく体裁よく支持するこ
とのできる壁掛装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本案は角柱の左右両側直立面に接する1組の楔と、該
楔の外側傾斜面に内側面を接する1組の突起を左右に設
けた横材とよりなり、上記外側傾斜面の前縁が外側に突
出し、上記内側面の後縁が内側に突出して相互に係合
し、かつ上記楔の内側直立面に刺入金具を突設し、上記
横材に支持具を設けてなる壁掛装置によって構成され
る。
め本案は角柱の左右両側直立面に接する1組の楔と、該
楔の外側傾斜面に内側面を接する1組の突起を左右に設
けた横材とよりなり、上記外側傾斜面の前縁が外側に突
出し、上記内側面の後縁が内側に突出して相互に係合
し、かつ上記楔の内側直立面に刺入金具を突設し、上記
横材に支持具を設けてなる壁掛装置によって構成され
る。
【0005】
【作用】従って日本間の壁面10から若干前方に突出し
た角柱1の左右両側直立面1’、1’に楔2、2の内側
直立面3’を当てて押圧すると刺入金具8が上記角柱1
側の直立面1’、1’に刺入し、楔2、2が角柱1の両
側に支持される。この状態において横材5を角柱1の正
面に当接し下方に摺動させると左右の突起4、4の内側
面4’、4’が上記楔2、2の外側傾斜面3、3と対接
し、該傾斜面3の前縁6と上記内側面4’の後縁7が前
後方向に係合し横材5を角柱1の正面に固定することが
できる。
た角柱1の左右両側直立面1’、1’に楔2、2の内側
直立面3’を当てて押圧すると刺入金具8が上記角柱1
側の直立面1’、1’に刺入し、楔2、2が角柱1の両
側に支持される。この状態において横材5を角柱1の正
面に当接し下方に摺動させると左右の突起4、4の内側
面4’、4’が上記楔2、2の外側傾斜面3、3と対接
し、該傾斜面3の前縁6と上記内側面4’の後縁7が前
後方向に係合し横材5を角柱1の正面に固定することが
できる。
【0006】この状態において横材5に設けた支持具9
に額やカレンダー11又は花瓶14(図6、図7)など
を掛け、或は花瓶などを置き(図5)、これらを角柱1
の正面に支持することができる。
に額やカレンダー11又は花瓶14(図6、図7)など
を掛け、或は花瓶などを置き(図5)、これらを角柱1
の正面に支持することができる。
【0007】
【実施例】日本間では壁面10に角柱1の正面が若干突
出して露出する。この角柱1の露出した左右両側直立面
1’、1’に面接する1組の木製楔2、2を準備する。
この楔2、2はそれぞれ内側直立面3’と外側傾斜面3
とを有し、内側直立面3’に金属製の刺入金具8、8
(刺入針又は刺入爪を用いる)を突設する。この刺入金
具8、8を角柱1の上記左右両側直立面1’、1’に刺
入して1組の楔2、2を該両側直立面1’、1’に対称
位置に支持することができる。
出して露出する。この角柱1の露出した左右両側直立面
1’、1’に面接する1組の木製楔2、2を準備する。
この楔2、2はそれぞれ内側直立面3’と外側傾斜面3
とを有し、内側直立面3’に金属製の刺入金具8、8
(刺入針又は刺入爪を用いる)を突設する。この刺入金
具8、8を角柱1の上記左右両側直立面1’、1’に刺
入して1組の楔2、2を該両側直立面1’、1’に対称
位置に支持することができる。
【0008】この状態において両楔2、2の外側傾斜面
3、3に内側面4’、4’を面接する1組の突起4、4
を横材5の後面左右に設けるものであって、楔2の外側
傾斜面3の前縁6を外側に段状に突出し、突起4の内側
面4’の後縁7が内側に突出し、この前縁6と後縁7と
を図2に示すように前後方向に相互に雌雄係合させる。
3、3に内側面4’、4’を面接する1組の突起4、4
を横材5の後面左右に設けるものであって、楔2の外側
傾斜面3の前縁6を外側に段状に突出し、突起4の内側
面4’の後縁7が内側に突出し、この前縁6と後縁7と
を図2に示すように前後方向に相互に雌雄係合させる。
【0009】上記横材5の中央部下面にはフックによる
支持具9を設け、又図5に示すように上面に釘着した台
板9’によって支持具9を形成し、図6、図7に示すよ
うに垂溌12によって花瓶14の支持具9を形成するこ
とができる。又図8に示すように横材5を一方に延長し
延長端にフックによる支持具9を設けることができ、そ
の場合には左右の楔2、2の外側傾斜面3、3を互に逆
方向にすると良い。尚図中15で示すものは襖である。
支持具9を設け、又図5に示すように上面に釘着した台
板9’によって支持具9を形成し、図6、図7に示すよ
うに垂溌12によって花瓶14の支持具9を形成するこ
とができる。又図8に示すように横材5を一方に延長し
延長端にフックによる支持具9を設けることができ、そ
の場合には左右の楔2、2の外側傾斜面3、3を互に逆
方向にすると良い。尚図中15で示すものは襖である。
【0010】
【考案の効果】本案は上述のように構成したので日本間
の壁面10に露出する角柱1の正面に額、花瓶などの装
飾やカレンダー11などを容易に装着し得るばかりでな
く角柱1の正面部分に損傷を与えるおそれがなく、体裁
良く支持し得る効果がある。
の壁面10に露出する角柱1の正面に額、花瓶などの装
飾やカレンダー11などを容易に装着し得るばかりでな
く角柱1の正面部分に損傷を与えるおそれがなく、体裁
良く支持し得る効果がある。
【図1】本案の壁掛装置を示す正面図である。
【図2】図1A−A線による拡大横断面図である。
【図3】図1の斜視図である。
【図4】図1の切欠拡大正面図である。
【図5】支持具の一例の斜視図である。
【図6】垂溌を支持した状態の正面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】横材延長状態の正面図である。
1 角柱 1’ 左右両側直立面 2 楔 3 外側傾斜面 3’ 内側直立面 4 突起 4’ 内側面 5 横材 6 前縁 7 後縁 8 刺入金具 9 支持具
Claims (1)
- 【請求項1】 角柱の左右両側直立面に接する1組の楔
と、該楔の外側傾斜面に内側面を接する1組の突起を左
右に設けた横材とよりなり、上記外側傾斜面の前縁が外
側に突出し、上記内側面の後縁が内側に突出して相互に
係合し、かつ上記楔の内側直立面に刺入金具を突設し、
上記横材に支持具を設けてなる壁掛装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP495191U JPH0649262Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 壁掛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP495191U JPH0649262Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 壁掛装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101662U JPH04101662U (ja) | 1992-09-02 |
JPH0649262Y2 true JPH0649262Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31735134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP495191U Expired - Lifetime JPH0649262Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 壁掛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649262Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP495191U patent/JPH0649262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04101662U (ja) | 1992-09-02 |