JPH0649171Y2 - 温室ハウスのシート状物緊定具 - Google Patents

温室ハウスのシート状物緊定具

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JPH0649171Y2
JPH0649171Y2 JP1988073312U JP7331288U JPH0649171Y2 JP H0649171 Y2 JPH0649171 Y2 JP H0649171Y2 JP 1988073312 U JP1988073312 U JP 1988073312U JP 7331288 U JP7331288 U JP 7331288U JP H0649171 Y2 JPH0649171 Y2 JP H0649171Y2
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JP
Japan
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sheet
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house
moving
hook
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勝利 坂田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 {産業上の利用分野} 本考案は農業用などの温室ハウスの屋根または側壁とし
て使用されるシート状物を直線状に緊定する温室ハウス
のシート状物緊定具に関する。
{従来の技術} 野菜、花木などの主要栽培施設は、その栽培品種、反当
りの収入などにより、全国的にガラス温室、プラスチッ
ク温室(硬質フイルム)などの恒久的ハウスの他に、一
般的に農家においては、コストのやすいいわゆるパイプ
を骨格とし、被覆材として軟質ビニールを使用したいわ
ゆるビニールハウスが最も多く普及している。
しかしながら、ビニールハウスは、耐久性が悪く、約1
〜2年で新しいビニールの貼り替えが必要であり、経費
高、展張手間の問題を抱えている。
上記ビニール被覆材に替えて、耐候性を改善した硬質フ
イルムを使用することにより、耐久性が約4〜6年とな
り、上記の問題点を解消し得るが、該硬質フイルムは、
パイプハウスとの組合せでは、硬質フイルムの引き裂け
という問題を有する。
軟質、硬質いずれのフイルムを用いようと、またフイル
ム以外のターポリンなどのシート状物を構造物に取付け
る際、係止具に要求される要件はシート状物の展張が容
易にしかも皺を生じさせることなくでき、かつ、係止操
作が簡単にでき、シート状物の損傷がないということで
ある。
実開昭60−12958号公報には、スリットパイプと押え板
とを主要部とするフイルム張設装置か提案されている。
このフイルム張設装置はハウス骨格パイプにスリットを
形成させ、スリット部を逆ハ字形に変形させること、ス
リット部と対向し、フイルムを介して押え板を取付け、
押え板をハウス骨格パイプのスリット部にビス止めする
ことにしている。
{考案が解決しようとする課題} この装置は使用する部材も少なく、取扱いが簡単である
利点はあるものの、スリットパイプを用いるため、骨格
が脆弱化すること、フイルムの張設部に孔をあけること
によりフイルムの破れる危険性があり、また、フイムを
皺を生じさせることなく、直線状に張設することが困難
であった。
本考案の目的は上記の如き従来技術の欠陥を改善し、軟
質、硬質、厚手のシート状物いずれにも適用でき、シー
ト状物の展張が容易にしかも皺を生じさせることなくで
き、かつ、係止操作が簡単にでき、シート状物の損傷が
ない温室ハウスのシート状物緊定具を提供せんとするも
のである。
{課題を解決するための手段} 本考案は、上記の目的を達成するため、次の構成を有す
る。すなわち、温室ハウスのシート状物緊定具におい
て、該緊定具は、シートの端部を折曲げた状態において
接着剤層を介して係止する移動ケタと、該移動ケタを嵌
入する受け入れ溝を側面に有し、該移動ケタを嵌入した
状態において該移動ケタをシート状物の緊張方向に移動
可能に設けられた移動ケタフックと、さらに該移動ケタ
フックを支持する緊定具本体フレームとからなることを
特徴とする温室ハウスのシート状物緊定具である。
本考案を図面に基づいて更に詳しく説明する。
第1図は、本考案に係る温室ハウスの概略を示す図であ
る。
第1図において、1は温室ハウスを構成する枠組の周り
(屋根、あるいは側壁)に張設された合成樹脂フイルム
などのシート状物であり、本考案のシート状物緊定具
は、温室ハウスの枠組の奥行方向に配設されたハウスケ
タ部2、あるいは開口方向に配設された妻部3に設けら
れるものである。
第2図は、本考案に係る緊定具の取付状態の一例を示す
断面図である。
第2図において、シート状物緊定具4は、移動ケタ5、
および移動ケタフック6、および移動ケタ5を支持する
緊定具本体フレーム7よりなり、該緊定具本体フレーム
7はビス8により、ハウスケタ部(ハウス枠)2に取付
けられている。
移動ケタ5は、中空の角柱状をなし、温室ハウスの奥行
方向に配置され、シート状物1の端部を折曲げた状態に
おいて、両面接着テープや接着剤層9を介して係止す
る。移動ケタフック6は、移動ケタ5を嵌入するために
側面が開口された断面がコの字状を呈しており、該移動
ケタ5を嵌入した状態において該移動ケタをシート状物
の緊張方向に移動可能にされている。
すなわち、移動ケタフック6の下部には緊定具本体フレ
ーム7の水平方向のフレーム11,11′を貫通するボルト1
0が取付けられており、さらに、フレーム11′の下端位
置に該ボルト10に係合するナット12が取付けられてい
る。したがって、ナット12を回転させることにより、移
動ケタ5の上端部を移動ケタフック6のフック部が押し
下げて緊定具本体フレーム7に沿って上下方向の移動を
調節可能にしてある。
移動ケタフック6は移動ケタ5が丁度嵌合する程度の大
きさに形成されており、これによってシート状物の圧着
保持がより強固となる。そして、移動ケタ5を移動ケタ
フック6に嵌入させるには、ナット12を回転させて移動
ケタ5が移動ケタフック6の側面開口部から嵌入できる
位置まで上方に持ち上げた状態で行なえばよい。
第3図は、本考案のシート状物の取付け状態を示す斜視
図である。
第3図に示すように、緊定具本体フレーム7は、ハウス
の奥行方向に沿って配設されたハウスケタ部2に沿って
延設され、一方、移動ケタ5、および移動ケタフック6
は、ハウス奥行方向に適宜の間隔をおいて緊定具本体フ
レーム7に取付けられればよい。
上記の実施例では、シート状物緊定具をB−B′間に取
付けてシート状物をAB方向(A′B′方向)に緊張する
例を示したが、該緊定具を妻部A−B間に取付けること
により、タテ、ヨコ2軸方向への緊張を行なうことがで
きる。
{考案の効果} 本考案は、上記の構成とすることにより、シート状物端
部の保持を従来の如く、ビス打ちによらないため、シー
ト状物の破れが生じにくく、また、該緊定具は、コンパ
クトで、軟質、硬質、厚手のシート状物いずれにも適用
でき、シート状物の展張が容易にしかも皺を生じさせる
ことなくでき、かつ、係止操作が簡単、迅速に行なうこ
とができるという優れた作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る温室ハウスの概略を示す図であ
る。第2図は、本考案に係る緊定具の取付状態の一例を
示す断面図である。第3図は、本考案のシート状物の取
付け状態を示す斜視図である。 1:シート状物、2:ハウスケタ部 3:妻部、4:シート状物緊定具 5:移動ケタ、6:移動ケタフック 7:緊定具本体フレーム 8:ビス、9:接着剤層 10:ボルト、12:ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】温室ハウスのシート状物緊定具において、
    該緊定具は、シートの端部を折曲げた状態において接着
    剤層を介して係止する移動ケタと、該移動ケタを嵌入す
    る受け入れ溝を側面に有し、該移動ケタを嵌入した状態
    において該移動ケタをシート状物の緊張方向に移動可能
    に設けられた移動ケタフックと、さらに該移動ケタフッ
    クを支持する緊定具本体フレームとからなることを特徴
    とする温室ハウスのシート状物緊定具。
JP1988073312U 1988-05-31 1988-05-31 温室ハウスのシート状物緊定具 Expired - Lifetime JPH0649171Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01175553U JPH01175553U (ja) 1989-12-14
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