JPH0648435Y2 - 電力量計 - Google Patents

電力量計

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JPH0648435Y2
JPH0648435Y2 JP4531589U JP4531589U JPH0648435Y2 JP H0648435 Y2 JPH0648435 Y2 JP H0648435Y2 JP 4531589 U JP4531589 U JP 4531589U JP 4531589 U JP4531589 U JP 4531589U JP H0648435 Y2 JPH0648435 Y2 JP H0648435Y2
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秀岳 中村
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は積算電力量を計測する電力量計に関し、特にデ
ィジタル的に電圧と電流の乗算を行う電力量計に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種の電力量計は、第2図のブロック図に示す
ように、アナログ信号である電圧信号V、電流信号I
は、それぞれ増幅器10により電子回路で処理し易い電圧
値V′、I′となり、それぞれサンプルホールド回路1
2、A−D変換回路13、ディジタル値を一時保持するラ
ッチ回路14、ディジタル化された電圧信号Vと電流信号
Iをディジタル乗算器15により乗算する。さらに、この
乗算された電力を積算して行く積算器20、この積算値を
単位時間ごとに計数して行く積算カウンタ16、あらかじ
め単位時間ごとの一定積算電力を記憶している一定積算
電力データメモリ18、積算カウンタ16の値と一定積算電
力データメモリ18との値を比較する比較回路17、この比
較結果で積算カウンタ16の値が大きい場合は減算器22で
差をとりこの差をスイッチ21を介して積算カウンタ16に
入れる。パルス発生回路19はこの佐の値だけパルス周期
を変えたパルス信号を出力端子25から出力して外部に積
算電力情報として出力する。この出力端子25の積算電力
情報を見ながら可変抵抗器11を調整する。以上の従来例
の動作、すなわち、積算カウンタ16の積算量の値と、一
定積算電力量相当データメモリ18の差に対応する積算電
力情報であるパルス信号との関係および入力電流を調整
した電流変化の関係を第3図の説明図により説明する。
今記憶されている一定の所定時間当りの電力が固定され
ており、その値を△とするとこの1△〜4△ごとの規定
のパルス周期をTrとする。一方、運用時の初期状態での
積算電力量1△〜4△に対応する出力パルスの周期をTm
とすると、この周期Tmを規定の出力パルスの周期Trとす
るために増幅器10の利得を可変抵抗器11により調整し第
3図に示すI′の破線の状態とするという作業を行なっ
ていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の電力量計は、アナログ入力信号の被測定
電圧電流の増幅器の利得を制御する方式なので、入力電
圧の許容範囲が変化してしまうという欠点があるのみな
らず、比較する規準電圧に対してある補正を行って実測
値を計測しなければならない欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の電力量計は、アナログ入力信号である電圧信号
および電流信号をディジタル値にそれぞれ変換し乗算を
行うディジタル電力計測手段と、定められた階層に分け
られたディジタル規準電力値を有し、かつ、前記ディジ
タル規準電力値を可変にできる規準電力記憶手段と、前
記ディジタル電力計測手段と前記規準電力記憶手段の出
力値を比較し、この比較された前記出力値に対応する周
期のパルスを出力するパルス発生手段とを備えている。
〔実施例〕
次に本考案について図面を参照して説明する。
第1図は、本考案の一実施例のブロック図である。第1
図に示すように、本実施例はディジタル電力計測手段
2、規準電力記憶手段3、パルス発生手段4から構成さ
れる。電圧信号V電流信号Iは、それぞれ増幅器10によ
り電子回路で処理し易い電圧値V′、I′となり、それ
ぞれサンプルホールド回路2、A−D変換回路3、ディ
ジタル値を一時保持するラッチ回路4ディジタル化され
た電圧信号Vと電流信号Iのディジタル乗算器5により
乗算される。積算カウンタ16ではこの乗算結果を各サン
プリングごとに積算する。比較回路17は積算カウンタ16
の内容と一定電力量データメモリ18との内容を比較し、
比較した結果、積算カウンタ16の内容の方が大きければ
パルス発生回路19へのパルス出力要求の信号を発生す
る。この時スイッチ10は一瞬閉じて積算カウンタ16の内
容から一定電力量データメモリ18の内容を引き、その結
果の値を積算カウンタ16へ入れるという動作を行なう。
パルス発生回路19は、比較器17からの出力を受けて一定
幅のパルスを出力する。ここで本実施例ではデータ設定
回路12により一定電力量データメモリ18の所定時間当り
の電力Δを調整して出力端子25のパルス周期Trを被測定
周期Tmに合わせて変更することにより被測定電力量を計
測することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案では、一定電力量相当のデー
タメモリの内容を書き替える事により規定のパルス出力
周期を得る方式なので、増幅器の利得を固定する事がで
き、入力信号の許容範囲を一定にする事ができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の電力量計を示すブロック図、第3図は従来例の説
明図である。 1…データ設定回路、2…ディジタル電力計測手段、3
…規準電力記憶手段、4…パルス発生手段、10…増幅
器、11…可変抵抗器、12…サンプルホールド回路、13…
A−D変換回路、14…ラッチ回路、15…ディジタル乗算
器、16…積算カウンタ、17…比較回路、18…一定電力量
データメモリ、19…パルス発生回路、20…加算器、21…
スイッチ、22…減算器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ入力信号である電圧信号および電
    流信号をディジタル値にそれぞれ変換し乗算を行うディ
    ジタル電力計測手段と、定められた階層に分けられたデ
    ィジタル規準電力値を有し、かつ、前記ディジタル規準
    電力値を可変にできる規準電力記憶手段と、前記ディジ
    タル電力計測手段と前記規準電力記憶手段の出力値を比
    較し、この比較された前記出力値に対応する周期のパル
    スを出力するパルス発生手段とを備えたことを特徴とす
    る電力量計。
JP4531589U 1989-04-17 1989-04-17 電力量計 Expired - Lifetime JPH0648435Y2 (ja)

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JP4531589U JPH0648435Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 電力量計

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JP4531589U JPH0648435Y2 (ja) 1989-04-17 1989-04-17 電力量計

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JPH02135873U JPH02135873U (ja) 1990-11-13
JPH0648435Y2 true JPH0648435Y2 (ja) 1994-12-12

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