JPH0648153A - 電気駆動自動車用空気調和装置 - Google Patents
電気駆動自動車用空気調和装置Info
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- JPH0648153A JPH0648153A JP20473592A JP20473592A JPH0648153A JP H0648153 A JPH0648153 A JP H0648153A JP 20473592 A JP20473592 A JP 20473592A JP 20473592 A JP20473592 A JP 20473592A JP H0648153 A JPH0648153 A JP H0648153A
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- air
- air heat
- electric heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒートポンプ暖房時、消費電力の少ない構成
にすることを目的とする。 【構成】 圧縮機1、車室外空気熱交換器2、車室外空
気熱交換器用送風装置3、膨張弁4、車室内空気熱交換
器5、車室内空気熱交換器用送風装置6、四方切替え弁
7と電気発熱体8と前記車室内空気熱交換器5及び前記
車室内空気熱交換器用送風装置6及び前記電気発熱体8
を内蔵した通風回路9と、前記圧縮機1の入力を検出す
る圧縮機入力検出装置10と、外部に運転モードと前記
圧縮機入力検出装置9の入力検出信号により前記圧縮機
1と前記電気発熱体8を制御する制御装置11を配して
いる。
にすることを目的とする。 【構成】 圧縮機1、車室外空気熱交換器2、車室外空
気熱交換器用送風装置3、膨張弁4、車室内空気熱交換
器5、車室内空気熱交換器用送風装置6、四方切替え弁
7と電気発熱体8と前記車室内空気熱交換器5及び前記
車室内空気熱交換器用送風装置6及び前記電気発熱体8
を内蔵した通風回路9と、前記圧縮機1の入力を検出す
る圧縮機入力検出装置10と、外部に運転モードと前記
圧縮機入力検出装置9の入力検出信号により前記圧縮機
1と前記電気発熱体8を制御する制御装置11を配して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気駆動自動車の車室
内を空気調和する電気駆動自動車用空気調和装置に関す
るものである。
内を空気調和する電気駆動自動車用空気調和装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料エンジン自動車用空気調和装
置は、例えば、図4(a)にその具体的構成を示すよう
に、冷媒を圧縮する圧縮機1をエンジンで駆動し、車室
外空気熱交換器2と車室外空気熱交換器用送風装置3で
車室外空気に放熱して冷媒を凝縮液化させた後、その冷
媒を膨張弁4を介して車室内空気熱交換器5に導き、こ
こで車室内空気熱交換器用送風装置6で車室内の空気を
冷却、減湿しながら蒸発し冷房作用を行うものであっ
た。また暖房作用はエンジン水温を利用した温水ヒータ
で行うものであった。
置は、例えば、図4(a)にその具体的構成を示すよう
に、冷媒を圧縮する圧縮機1をエンジンで駆動し、車室
外空気熱交換器2と車室外空気熱交換器用送風装置3で
車室外空気に放熱して冷媒を凝縮液化させた後、その冷
媒を膨張弁4を介して車室内空気熱交換器5に導き、こ
こで車室内空気熱交換器用送風装置6で車室内の空気を
冷却、減湿しながら蒸発し冷房作用を行うものであっ
た。また暖房作用はエンジン水温を利用した温水ヒータ
で行うものであった。
【0003】電気駆動自動車用空気調和装置では、冷房
作用は上記と同様であるが、暖房作用は上記エンジン水
温が利用できないため、図4(a)の点線部を図4
(b)のようにし圧縮機1の下流に四方切替え弁7を用
い冷媒流路を逆転し、車室内空気熱交換器5で車室内空
気に放熱して冷媒を凝縮液化させた後、その冷媒を膨張
弁3を介して車室外空気熱交換器2に導き、ここで車室
外の空気を冷却、減湿しながら冷媒が吸熱、蒸発させ
る、ヒートポンプ暖房を行う必要がある。
作用は上記と同様であるが、暖房作用は上記エンジン水
温が利用できないため、図4(a)の点線部を図4
(b)のようにし圧縮機1の下流に四方切替え弁7を用
い冷媒流路を逆転し、車室内空気熱交換器5で車室内空
気に放熱して冷媒を凝縮液化させた後、その冷媒を膨張
弁3を介して車室外空気熱交換器2に導き、ここで車室
外の空気を冷却、減湿しながら冷媒が吸熱、蒸発させ
る、ヒートポンプ暖房を行う必要がある。
【0004】また燃料エンジン自動車用空調装置にて、
エンジン排熱を利用してヒートポンプ暖房で空調を行う
例としては、特開平3−90430号公報が記載されて
いる。
エンジン排熱を利用してヒートポンプ暖房で空調を行う
例としては、特開平3−90430号公報が記載されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気駆
動自動車は蓄電池の容量が限定されているため、空調装
置の各機器は高能率で消費電力の少ない構成とする必要
がある。
動自動車は蓄電池の容量が限定されているため、空調装
置の各機器は高能率で消費電力の少ない構成とする必要
がある。
【0006】このことがヒートポンプ冷暖房を電気駆動
自動車用空気調和装置に使用する際の課題となってい
た。
自動車用空気調和装置に使用する際の課題となってい
た。
【0007】本発明は、上記課題を解決するもので、電
気駆動自動車用空気調和装置の暖房空調を省電力構成と
し、電気駆動自動車の走行距離を延ばすことを目的とす
るものである。
気駆動自動車用空気調和装置の暖房空調を省電力構成と
し、電気駆動自動車の走行距離を延ばすことを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電気発熱体と車室内空気熱交換器及び車室
内空気熱交換器用送風装置及び前記電気発熱体を内蔵し
た通風回路と、圧縮機の入力を検出する圧縮機入力検出
装置と、暖房モード運転時、圧縮機入力が設定値以下で
は、前記電気発熱体は駆動せずに、ヒートポンプ暖房の
み駆動し、また圧縮機入力が設定値以上では、圧縮機周
波数を上げず入力を設定値に固定し、電気発熱体を併用
し暖房する制御装置を設けたものである。
に本発明は、電気発熱体と車室内空気熱交換器及び車室
内空気熱交換器用送風装置及び前記電気発熱体を内蔵し
た通風回路と、圧縮機の入力を検出する圧縮機入力検出
装置と、暖房モード運転時、圧縮機入力が設定値以下で
は、前記電気発熱体は駆動せずに、ヒートポンプ暖房の
み駆動し、また圧縮機入力が設定値以上では、圧縮機周
波数を上げず入力を設定値に固定し、電気発熱体を併用
し暖房する制御装置を設けたものである。
【0009】上記課題を解決するために本発明は、電気
発熱体と車室内空気熱交換器及び車室内空気熱交換器用
送風装置及び前記電気発熱体を内蔵した通風回路と、前
記通風回路の空気導入部に配された導入空気温度検出装
置と、前記通風回路の空気排出部に配された排出空気温
度検出装置と、車室内空気熱交換器用送風量検出装置
と、暖房モード運転時、前記3つの検出装置より計算さ
れる能力が設定値以下では、前記電気発熱体は駆動せず
に、ヒートポンプ暖房のみ駆動し、また前記3つの検出
装置より計算される能力が設定値以上では、圧縮機周波
数を上げず入力電力を固定し、電気発熱体を併用し暖房
する制御装置を設けたものである。
発熱体と車室内空気熱交換器及び車室内空気熱交換器用
送風装置及び前記電気発熱体を内蔵した通風回路と、前
記通風回路の空気導入部に配された導入空気温度検出装
置と、前記通風回路の空気排出部に配された排出空気温
度検出装置と、車室内空気熱交換器用送風量検出装置
と、暖房モード運転時、前記3つの検出装置より計算さ
れる能力が設定値以下では、前記電気発熱体は駆動せず
に、ヒートポンプ暖房のみ駆動し、また前記3つの検出
装置より計算される能力が設定値以上では、圧縮機周波
数を上げず入力電力を固定し、電気発熱体を併用し暖房
する制御装置を設けたものである。
【0010】
【作用】本発明は、ヒートポンプ暖房の圧縮機及び電気
発熱体を圧縮機の入力を検出する圧縮機入力検出装置の
検出信号によって制御することによって、暖房モード運
転時、ヒートポンプ暖房の圧縮機に入力を与えただけ出
力(空調能力)が発生しない領域を使用せずに、入力対
出力が1対1の電気発熱体を併用運転することができる
ため消費電力の少ない構成にすることが可能となる。
発熱体を圧縮機の入力を検出する圧縮機入力検出装置の
検出信号によって制御することによって、暖房モード運
転時、ヒートポンプ暖房の圧縮機に入力を与えただけ出
力(空調能力)が発生しない領域を使用せずに、入力対
出力が1対1の電気発熱体を併用運転することができる
ため消費電力の少ない構成にすることが可能となる。
【0011】本発明は、ヒートポンプ暖房の圧縮機及び
電気発熱体を導入空気温度検出装置と排出空気温度検出
装置と車室内空気熱交換器用送風量検出装置によって計
算される空調能力によって制御することによって、暖房
モード運転時、ヒートポンプ暖房の圧縮機に入力を与え
ただけ出力(空調能力)が発生しない領域を使用せず
に、入力対出力が1対1の電気発熱体を併用運転するこ
とができるため消費電力の少ない構成にすることが可能
となる。
電気発熱体を導入空気温度検出装置と排出空気温度検出
装置と車室内空気熱交換器用送風量検出装置によって計
算される空調能力によって制御することによって、暖房
モード運転時、ヒートポンプ暖房の圧縮機に入力を与え
ただけ出力(空調能力)が発生しない領域を使用せず
に、入力対出力が1対1の電気発熱体を併用運転するこ
とができるため消費電力の少ない構成にすることが可能
となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【0013】図1は、ヒートポンプ暖房時の入力−能力
(出力)特性の一例を表すグラフである。
(出力)特性の一例を表すグラフである。
【0014】図1では、横軸に入力、縦軸に能力(出
力)をとっており、特性グラフ(実線)は湾曲してお
り、図中Aの部分は与えた圧縮機入力200Wに対し上
がった暖房能力は300Wで、Bの部分は与えた圧縮機
入力200Wに対し上がった暖房能力は200Wで、C
の部分は与えた圧縮機入力200Wに対し上がった暖房
能力は50Wであり、B以上の領域では効率が悪くなっ
ている、Bの領域以上においてヒートポンプ圧縮機入力
を固定し入力対出力が1対1の電気ヒータ等の電気発熱
体に置き換えることにより、図中点線で表される様に、
ヒートポンプ暖房のみの実線より電気発熱体を併用した
方が効率が上がる。
力)をとっており、特性グラフ(実線)は湾曲してお
り、図中Aの部分は与えた圧縮機入力200Wに対し上
がった暖房能力は300Wで、Bの部分は与えた圧縮機
入力200Wに対し上がった暖房能力は200Wで、C
の部分は与えた圧縮機入力200Wに対し上がった暖房
能力は50Wであり、B以上の領域では効率が悪くなっ
ている、Bの領域以上においてヒートポンプ圧縮機入力
を固定し入力対出力が1対1の電気ヒータ等の電気発熱
体に置き換えることにより、図中点線で表される様に、
ヒートポンプ暖房のみの実線より電気発熱体を併用した
方が効率が上がる。
【0015】請求項1に記載の本発明は、暖房空調時、
消費電力の少ない構成にすることを目的とするものであ
る。
消費電力の少ない構成にすることを目的とするものであ
る。
【0016】図2は、請求項1の電気駆動自動車用空調
装置の一実施例の系統図である。図2にて、圧縮機1、
車室外空気熱交換器2、車室外空気熱交換器用送風装置
3、膨張弁4、車室内空気熱交換器5、車室内空気熱交
換器用送風装置6、四方切替え弁7と電気発熱体8と前
記車室内空気熱交換器5及び前記車室内空気熱交換器用
送風装置6及び前記電気発熱体8を内蔵した通風回路9
と、前記圧縮機1の入力を検出する圧縮機入力検出装置
10と、外部に運転モードと前記圧縮機入力検出装置9
の入力検出信号により前記圧縮機1及び前記電気発熱体
8を制御する制御装置11を配している。冷媒の流れは
前記従来例と同じため説明を省略する。
装置の一実施例の系統図である。図2にて、圧縮機1、
車室外空気熱交換器2、車室外空気熱交換器用送風装置
3、膨張弁4、車室内空気熱交換器5、車室内空気熱交
換器用送風装置6、四方切替え弁7と電気発熱体8と前
記車室内空気熱交換器5及び前記車室内空気熱交換器用
送風装置6及び前記電気発熱体8を内蔵した通風回路9
と、前記圧縮機1の入力を検出する圧縮機入力検出装置
10と、外部に運転モードと前記圧縮機入力検出装置9
の入力検出信号により前記圧縮機1及び前記電気発熱体
8を制御する制御装置11を配している。冷媒の流れは
前記従来例と同じため説明を省略する。
【0017】上記のように構成された電気駆動自動車用
空調装置にて、暖房モード運転時、前記圧縮機1入力が
設定値以下では、前記電気発熱体8は駆動せずに、ヒー
トポンプ暖房のみ駆動し、また前記圧縮機1入力が設定
値以上では、前記圧縮機1の周波数を上げず入力を設定
値に固定し、前記電気発熱体8を併用し暖房する制御に
よって、図1中実線で表されるBの領域以上を使用せず
に前記電気発熱体8併用で駆動することができ、暖房効
率低下を防止することができる。また前記圧縮機1の周
波数を一定以上上げないため、振動及び騒音低減、圧縮
機の耐久性向上となる。
空調装置にて、暖房モード運転時、前記圧縮機1入力が
設定値以下では、前記電気発熱体8は駆動せずに、ヒー
トポンプ暖房のみ駆動し、また前記圧縮機1入力が設定
値以上では、前記圧縮機1の周波数を上げず入力を設定
値に固定し、前記電気発熱体8を併用し暖房する制御に
よって、図1中実線で表されるBの領域以上を使用せず
に前記電気発熱体8併用で駆動することができ、暖房効
率低下を防止することができる。また前記圧縮機1の周
波数を一定以上上げないため、振動及び騒音低減、圧縮
機の耐久性向上となる。
【0018】なお前記電気発熱体8は前記通風回路9内
に配置しているが、赤外線ランプ等の輻射で車室内を暖
房しても同様の効果が得られる。
に配置しているが、赤外線ランプ等の輻射で車室内を暖
房しても同様の効果が得られる。
【0019】請求項2に記載の本発明は、暖房空調時、
消費電力の少ない構成にすることを目的とするものであ
る。
消費電力の少ない構成にすることを目的とするものであ
る。
【0020】図3は、請求項2の電気駆動自動車用空調
装置の一実施例の系統図である。図3にて、圧縮機1、
車室外空気熱交換器2、車室外空気熱交換器用送風装置
3、膨張弁4、車室内空気熱交換器5、車室内空気熱交
換器用送風装置6、四方切替え弁7と電気発熱体8と前
記車室内空気熱交換器5及び前記車室内空気熱交換器用
送風装置6及び前記電気発熱体8を内蔵した通風回路9
と、前記通風回路9の空気導入部に配された導入空気温
度検出装置12と、前記通風回路9の空気排出部に配さ
れた排出空気温度検出装置13と、車室内空気熱交換器
用送風量検出装置14と、外部に運転モード及び前記導
入空気温度検出装置12の検出信号及び前記排出空気温
度検出装置13の検出信号及び車室内空気熱交換器用送
風量検出装置14の検出信号により前記圧縮機1及び前
記電気発熱体8を制御する制御装置15を配している。
装置の一実施例の系統図である。図3にて、圧縮機1、
車室外空気熱交換器2、車室外空気熱交換器用送風装置
3、膨張弁4、車室内空気熱交換器5、車室内空気熱交
換器用送風装置6、四方切替え弁7と電気発熱体8と前
記車室内空気熱交換器5及び前記車室内空気熱交換器用
送風装置6及び前記電気発熱体8を内蔵した通風回路9
と、前記通風回路9の空気導入部に配された導入空気温
度検出装置12と、前記通風回路9の空気排出部に配さ
れた排出空気温度検出装置13と、車室内空気熱交換器
用送風量検出装置14と、外部に運転モード及び前記導
入空気温度検出装置12の検出信号及び前記排出空気温
度検出装置13の検出信号及び車室内空気熱交換器用送
風量検出装置14の検出信号により前記圧縮機1及び前
記電気発熱体8を制御する制御装置15を配している。
【0021】空調能力は車室内空気熱交換器用送風量×
(導入空気温度と排出空気温度の温度差)×定数で計算
できる。
(導入空気温度と排出空気温度の温度差)×定数で計算
できる。
【0022】上記のように構成された電気駆動自動車用
空調装置にて、暖房モード運転時、前記3つの検出装置
12、13、14より計算される能力が設定値以下で
は、前記電気発熱体8は駆動せずに、ヒートポンプ暖房
のみ駆動し、また前記3つの検出装置12、13、14
より計算される能力が設定値以上では、前記圧縮機1の
周波数を上げず入力を固定し、前記電気発熱体8を併用
し暖房する制御によって、図1中実線で表されるBの領
域以上を使用せずに前記電気発熱体8併用で駆動するこ
とができ、暖房効率低下を防止することができる。また
前記圧縮機1の周波数を一定以上上げないため、振動及
び騒音低減、圧縮機の耐久性向上となる。
空調装置にて、暖房モード運転時、前記3つの検出装置
12、13、14より計算される能力が設定値以下で
は、前記電気発熱体8は駆動せずに、ヒートポンプ暖房
のみ駆動し、また前記3つの検出装置12、13、14
より計算される能力が設定値以上では、前記圧縮機1の
周波数を上げず入力を固定し、前記電気発熱体8を併用
し暖房する制御によって、図1中実線で表されるBの領
域以上を使用せずに前記電気発熱体8併用で駆動するこ
とができ、暖房効率低下を防止することができる。また
前記圧縮機1の周波数を一定以上上げないため、振動及
び騒音低減、圧縮機の耐久性向上となる。
【0023】なお前記電気発熱体8は前記通風回路9内
に配置しているが、赤外線ランプ等の輻射で車室内を暖
房しても同様の効果が得られる。
に配置しているが、赤外線ランプ等の輻射で車室内を暖
房しても同様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】圧縮機入力にて圧縮機と電気発熱体を制
御することにより、暖房効率低下を防止することができ
る。また前記圧縮機の周波数を一定以上上げないため、
振動及び騒音低減、耐久性向上となる。
御することにより、暖房効率低下を防止することができ
る。また前記圧縮機の周波数を一定以上上げないため、
振動及び騒音低減、耐久性向上となる。
【0025】計算される暖房能力にて圧縮機と電気発熱
体を制御することにより、暖房効率低下を防止すること
ができる。また前記圧縮機の周波数を一定以上上げない
ため、振動及び騒音低減、耐久性向上となる。
体を制御することにより、暖房効率低下を防止すること
ができる。また前記圧縮機の周波数を一定以上上げない
ため、振動及び騒音低減、耐久性向上となる。
【図1】ヒートポンプ暖房時の入力−能力(出力)特性
の一例を表すグラフ
の一例を表すグラフ
【図2】請求項1の電気駆動自動車用空調装置の一実施
例の系統図
例の系統図
【図3】請求項2の電気駆動自動車用空調装置の一実施
例の系統図
例の系統図
【図4】(a)は従来例の燃料エンジン駆動自動車用冷
房空調装置の構成図 (b)は従来例の電気駆動自動車用空調装置の構成図
房空調装置の構成図 (b)は従来例の電気駆動自動車用空調装置の構成図
1 圧縮機 2 車室外空気熱交換器 3 車室外空気熱交換器用送風装置 4 膨張弁 5 車室内空気熱交換器 6 車室内空気熱交換器用送風装置 7 四方切替え弁 8 電気発熱体 9 通風回路 10 圧縮機入力検出装置 11 制御装置 12 導入空気温度検出装置 13 排出空気温度検出装置 14 車室内空気熱交換器用送風量検出装置 15 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】圧縮機と車室外空気熱交換器と車室外空気
熱交換器用送風装置と膨張弁と車室内空気熱交換器と車
室内空気熱交換器用送風装置と四方切替え弁で構成され
ているヒートポンプ冷暖房装置と、電気発熱体と前記車
室内空気熱交換器及び前記車室内空気熱交換器用送風装
置及び前記電気発熱体を内蔵した通風回路と、前記圧縮
機の入力を検出する圧縮機入力検出装置と、運転モード
と前記圧縮機入力検出装置の入力検出信号により前記圧
縮機と前記電気発熱体を制御する制御装置を具備した電
気駆動自動車用空気調和装置。 - 【請求項2】圧縮機と車室外空気熱交換器と車室外空気
熱交換器用送風装置と膨張弁と車室内空気熱交換器と車
室内空気熱交換器用送風装置と四方切替え弁で構成され
ているヒートポンプ冷暖房装置と、電気発熱体と前記車
室内空気熱交換器及び前記車室内空気熱交換器用送風装
置及び前記電気発熱体を内蔵した通風回路と、前記通風
回路の空気導入部に配された導入空気温度検出装置と、
前記通風回路の空気排出部に配された排出空気温度検出
装置と、車室内空気熱交換器用送風量検出装置と、運転
モード及び前記導入空気温度検出装置の検出信号及び前
記排出空気温度検出装置の検出信号及び車室内空気熱交
換器用送風量検出装置の検出信号により前記圧縮機と前
記電気発熱体を制御する制御装置を具備した電気駆動自
動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20473592A JPH0648153A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電気駆動自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20473592A JPH0648153A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電気駆動自動車用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648153A true JPH0648153A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16495451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20473592A Pending JPH0648153A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電気駆動自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010020321A1 (de) * | 2010-05-12 | 2011-11-17 | Denso Automotive Deutschland Gmbh | Verfahren zum Beheizen des Fahrzeuginnenraums eines Elektrofahrzeugs |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20473592A patent/JPH0648153A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010020321A1 (de) * | 2010-05-12 | 2011-11-17 | Denso Automotive Deutschland Gmbh | Verfahren zum Beheizen des Fahrzeuginnenraums eines Elektrofahrzeugs |
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