JPH0648085U - 警報箱 - Google Patents

警報箱

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Publication number
JPH0648085U
JPH0648085U JP8079692U JP8079692U JPH0648085U JP H0648085 U JPH0648085 U JP H0648085U JP 8079692 U JP8079692 U JP 8079692U JP 8079692 U JP8079692 U JP 8079692U JP H0648085 U JPH0648085 U JP H0648085U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warning
voice
box
lamp
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8079692U
Other languages
English (en)
Inventor
利通 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP8079692U priority Critical patent/JPH0648085U/ja
Publication of JPH0648085U publication Critical patent/JPH0648085U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音声による的確な危険予知情報を発して、従来
の危険警告手段を補完し安全性を向上させることを目的
としている。 【構成】箱本体1の前面下部に、感知部分2aが設置さ
れている。その感知センサ2は、ランプ点灯手段3及び
音声再生手段4にそれぞれ接続されている。上記ランプ
点灯手段3は、警告ランプ6に接続している。箱本体1
の前面に警告音声選択ボタン8aが設けら、その選択ボ
タン8aを選択して押すことで、リレー接点等からなる
選択操作手段本体8bが、選択された警告内容に対応す
る警告音声が録音されている記憶媒体を、音声再生手段
4へ排他的に接続するようになっている。上記音声再生
手段4は、スピーカ9に接続されている

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工事現場や立ち入り禁止区域等における、第三者への注意を喚起す る警告手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
工事現場内やその周囲等の危険区域においては、一般に、第三者がその危険区 域に侵入しないように、または、第三者に危険物を避けさせるために、「立ち入 り禁止」、「危険」等と表示された看板や、絵等で危険を表現したポスター等に よって、視覚に訴えて注意を喚起したり、バリケードやロープ等の物的なもので 危険区域を知らせて、事故防止を図っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような警告手段で第三者に注意を喚起させることは、実 質的に必要でそれなりの警告効果はあるが、複数の作業が並行して実施されてい る現場等では、上記のような警告物が氾濫してしまい、且つ、あまりにも見慣れ 過ぎているために、上記警告物を無視し易い。
【0004】 また、上記従来の警告手段は視覚に訴えるものであるために、他の作業をして いる作業員などの後方に上記警告物があると、注意を喚起することができずに、 そのまま後退して上記作業員が危険区域に侵入してしまうことがある。 また、上記警告物は、汎用性をもたすために警告表示が簡単なことが多く、具 体的に何に注意すればよいかが明確でないため、危険区域内に入ったときに、設 備機器等との接触事故や頭上からの落下物事故等を引き起こす恐れがある。
【0005】 本考案は、上記のような問題点に着目してなされたもので、音声による的確な 危険予知情報を発して、従来の危険警告手段を補完し安全性を向上させることを 目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の警報箱は、複数種類の警告音声が録音さ れている音声記憶手段と、その音声記憶手段に録音されている複数種類の警告音 声のうち、排他的に1つ選択する選択操作手段と、箱の外面に設置されて物体の 接近を感知する感知センサと、箱の外方に振動部を向けたスピーカと、上記感知 センサからの感知信号を入力して、上記選択操作手段で選択された警告音声をス ピーカを介して発する音声再生手段と、箱の外側に設置された警告ランプと、上 記感知センサからの感知信号を入力して上記警告ランプを点灯するランプ点灯手 段とを備えた箱体であることを特徴としている。
【0007】
【作用】
警報箱を、危険区域若しくはその境界近傍に設置すると共に、選択操作手段よ って、設置場所の危険内容に相応しい警告音声を音声記憶手段から選択しておく 。 すると、人や車両等が該危険区域に近づく、即ち、警報箱へ所定距離まで接近 すると、箱体の感知センサが物体の接近を感知して、その感知信号を音声再生手 段及びランプ点灯手段に伝達する。
【0008】 そして、音声再生手段によって、予め選択された警告音声をスピーカから発す ると共に、ランプ点灯手段を介して警告ランプが点灯する。 これによって、箱体に接近した人や、接近した車両の運転者に対して、音声に よって注意を喚起せしめ、音声発生源や危険位置を警告ランプによって知らせる 。
【0009】 上記警告音声は、複数種類の内容から選択して実際の危険内容に近い内容であ るので、第三者は、何に注意すればよいかが分かる。 また、音声によって注意を喚起しているので、警報箱に対して被警報者が後ろ 向きになっているなど、警報箱が視界に入っていない場合でも、注意を促すこと ができる。
【0010】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 まず構成を説明すると、図1及び図2に示しているように、箱本体1は、防雨 性能を備えた立方体形状をしていて、その箱本体1の前面下部に、感知部分2a を前方に向けて感知センサである赤外線感知センサ2が設置されている。その感 知センサ2は、箱本体1内に設置されたリレー接点等からなるランプ点灯手段3 、及びステレオプレーヤ等からなる音声再生手段4にそれぞれ接続されて、感知 信号を該ランプ点灯手段3及び音声再生手段4に伝達可能となっている。
【0011】 また、上記ランプ点灯手段3は、電源5に接続されていると共に、後述する警 告ランプである小型回転灯6に接続して、感知センサ2からの感知信号を入力し ている間、その小型回転灯6に電流を供給して該小型回転灯6を作動させて点灯 させるようになっている。その小型回転灯6は、箱本体1の上面から上方に突設 されている。
【0012】 また、上記箱本体1内に、ICやエンドレステープ等を記憶媒体とした音声記 憶手段7が設置され、上記記憶媒体に複数種類の、例えば8種類の警告音声が録 音されている。 また、箱本体1の前面中央部には、選択操作手段8の一部を構成する警告音声 選択ボタン8a、及びその警告内容を表示したパネル9が設けられている。そし て、上記選択ボタン8aを選択して押すことで、リレー接点等からなる選択操作 手段本体8bが、選択された警告内容に対応する警告音声が録音されている記憶 媒体を、音声再生手段4へ排他的に接続するようになっている。または、選択さ れた警告音声を音声再生手段4の記憶部に転写して、排他的に警告音声を特定さ せる。
【0013】 上記音声再生手段4は、スピーカ9に接続され、感知信号を入力すると、スピ ーカ9を介して選択された警告音声を発するようになっている。なお、警告音声 の再生は、感知センサ2からの感知信号が供給されなくなるまで繰り返されるよ うになっている。 上記スピーカ9は、箱本体1に取付けられ、その振動部9aを、箱本体1上部 側面に開設されたスリット1aを介して外方に向けている。
【0014】 なお、図2中、10は音声ボリュームで、音声再生手段4の一部を構成して発 生する警告音声の増幅率を設定可能としている。 また、11は電源スイッチであり、12は電源コードである。 上記構成の警報箱の使用した一例を、次に説明する。 図3に示すように、クレーン13によって荷上げ作業を実施している危険区域 の境界部分にバリケード14を設置し、また、そのバリケード14に「立ち入り 禁止」と表示された表示掲示板15を取付けることで、危険区域を指定する。
【0015】 それと共に、荷上げ作業関係者17とは関係ない第三者18が接近しそうな場 所に、上記警報箱Kを、地面から立設させたスタンド16の上部に着脱可能に取 付けておく。 そして、警告音声の電源5を入れて、例えば、警告音声が、図4に示すような パネル内容に相当するものが設定されているものとして、上記危険内容に近い2 番の選択ボタン8aを押し、該クレーン荷上げ中の警告音声を選択しておく。
【0016】 上記のように設置しておくことで、他の作業を実施している作業員18などが 後退して警報箱Kに接近すると、感知センサ2がそれを感知して、感知信号をラ ンプ点灯手段3及び音声再生手段4に供給する。 すると、ランプ点灯手段3が、小型回転灯6に電流を供給して該小型回転灯6 を作動させると共に、音声再生手段4が、上記選択した警告音声をスピーカ9か ら繰り返し発して、上記接近者18に注意を喚起する。
【0017】 警報箱Kに気がついた接近者18が該警報箱Kから離れると、感知センサ2か らの感知信号が供給されなくなり、小型回転灯6が停止すると共に、警告音声の 発生が停止される。 また、クレーン13による荷上げ作業が終了して、型枠解体作業等の他の作業 になったら、その作業に近い警告音声に対応するボタン8aを選択する。
【0018】 なお、上記警報箱の使用は、通路の段差部分等に設置して通行者の注意を促す などの使用をしてもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の警報箱は、危険区域に接近した第三者に、従来 の警告手段での視覚による危険の警告に加えて、具体的に危険内容を音声によっ て警告して注意を喚起するので、従来よりも確実に第三者を事故等の危険から保 護可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の警報箱を示し概略構成図
である。
【図2】本考案に係る実施例の警報箱の外観を示す斜視
図である。
【図3】本考案に係る実施例の警報箱の設置例を示す図
である。
【図4】本考案に係る実施例のパネル内容の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 箱本体 2 感知センサ 3 ランプ点灯手段 4 音声再生手段 6 警告ランプ 7 音声記憶手段 8 選択操作手段 9 スピーカ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の警告音声が録音されている音
    声記憶手段と、その音声記憶手段に録音されている複数
    種類の警告音声のうち、排他的に1つ選択する選択操作
    手段と、箱の外面に設置されて物体の接近を感知する感
    知センサと、箱の外方に振動部を向けたスピーカと、上
    記感知センサからの感知信号を入力して、上記選択操作
    手段で選択された警告音声をスピーカを介して発する音
    声再生手段と、箱の外側に設置された警告ランプと、上
    記感知センサからの感知信号を入力して上記警告ランプ
    を点灯するランプ点灯手段とを備えた箱体であることを
    特徴とする警報箱。
JP8079692U 1992-11-24 1992-11-24 警報箱 Pending JPH0648085U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8079692U JPH0648085U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 警報箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8079692U JPH0648085U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 警報箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0648085U true JPH0648085U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13728428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8079692U Pending JPH0648085U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 警報箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648085U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018128846A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 株式会社プロップ 作業現場用警報装置

Cited By (1)

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