JPH0647939U - 一眼レフカメラのボディ構造 - Google Patents

一眼レフカメラのボディ構造

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JPH0647939U
JPH0647939U JP8371792U JP8371792U JPH0647939U JP H0647939 U JPH0647939 U JP H0647939U JP 8371792 U JP8371792 U JP 8371792U JP 8371792 U JP8371792 U JP 8371792U JP H0647939 U JPH0647939 U JP H0647939U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
body structure
reflex camera
lens reflex
lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP8371792U
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English (en)
Inventor
敏夫 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Priority to US08/162,403 priority patent/US5659825A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後ボディと前ボディとを分離せずにシャッタ
ーの交換が可能な一眼レフカメラのボディ構造を得る。 【構成】 シャッタ機構を組込み取出しするための開口
部を具備するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一眼レフカメラのボディ構造に関する
【0002】
【従来の技術】
従来のフォーカルプレンシャッタを有する一眼レフカメラのボディ構造は、図 5に示すように構成されていた。
【0003】 図5において、後ボディ103にシャッター106が組込まれた後に、ミラー ボックスを一体化した前ボディ104が取り付けられる。前ボディ104は、後 ボディ103の取り付け面103aに取り付けられ、更に前ボディ104にマウ ント105を取り付けられる。このように、シャッター106が後ボディ103 に組込まれた後に、前ボディ104が後ボディ103に取り付けられる構造とな っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の一眼レフカメラのボディ構造では、故障等の理由でシャッター 106を交換しようとする場合に、後ボディ103と前ボディ104とを分離し てからでないと、シャッター106を交換できないという問題点がある。
【0005】 本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、後ボディと前ボディとを分 離せずにシャッターの交換が可能な一眼レフカメラのボディ構造を得ることを目 的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案の一眼レフカメラのボディ構造は、シャッ タ機構を組込み取出しするための開口部を具備するように構成されている。
【0007】
【作用】
上記構成の一眼レフカメラのボディ構造においては、シャッタ機構を組込み取 出しするための開口部を介してシャッターの交換ができるので、後ボディと前ボ ディとを分離せずにシャッターの交換が可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は、本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一実施例を示す斜視図で ある。図2は、本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一実施例を示すボデ ィ本体の水平断面図および底面図である。図3は、本考案による一眼レフカメラ のボディ構造の一実施例を示すボディ本体の縦断面図である。
【0010】 図1において、ボディ本体1にはマウント2、シャッター3、およびミラーボ ックス4が組込まれる。シャッター3は、図1の矢印B方向からボディ本体1に 挿入してからボディ本体1に取り付け固定され、ミラーボックス4は、図1の矢 印A方向からボディ本体1の開口部1c(図2(b)参照)に挿入してからボデ ィ本体1に取り付け固定される。
【0011】 ボディ本体1には、図2(a)に示すように、マウント2を取り付けるための 取り付け面1aと、撮影フィルム(図示せず)が走行するレール面1bと、シャ ッター3およびミラーボックス4を組込むための開口部1cと、電池(図示せず )を収納するための開口部1dと、撮影フィルムを収納するパトローネ室1eと 、撮影フィルムを巻き取るためのスプール室1fと、撮影用の開口であるアパチ ャー部1gが設けられている。アパチャー部1gの前方(図2(a)の上方)に は、露出時間を制御するシャッター3が組込まれている。
【0012】 なお、面1iには、シャッター3が取り付けられる。また、勾配をつけないで 成形できるスライド型が利用可能となるように、面1jは面1iから離れた形状 となっている。図1のマウント2には、撮影レンズ(図示せず)装着時の基準面 となるマウント面2aが設けられている。マウント面2aの裏面は、ボディ本体 1への取り付け面となっている。
【0013】 ミラーボックス4には、図1および図3に示すように、メインミラー5、サブ ミラー6、測距部7、ファインダースクリーン8、ペンタプリズム9、接眼レン ズ10、およびシャッターチャージ部11が組込まれている。撮影光は、メイン ミラー5によってファインダースクリーン8に反射され、ファインダースクリー ン8上に結像される。このファインダースクリーン8上に結像される像を、ペン タプリズム9および接眼レンズ10を通して観察することで、撮影光のモニター が行われる。
【0014】 撮影光の一部は、メインミラー5を透過してサブミラー6によって測距部7へ 導かれ、測距に利用される。なお、メインミラー5およびサブミラー6は、撮影 時には撮影光路外へ移動退避する。
【0015】 図4は、本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一実施例を示す側面図で ある。
【0016】 図4において、レバー13はピン15によって回動可能に軸支され、ばね12 によって時計方向に付勢されている。チャージレバー14はピン16によって回 動可能に軸支されている。レバー13およびチャージレバー14は、それぞれの ギア部13cおよびギア部14cで噛み合っており、レバー13の回動によりチ ャージレバー14も回動する。レバー13の突出部13bはメインミラー5と係 合し、レバー13が回動することによってピン15は観察位置と退避位置との間 を移動する。
【0017】 チャージレバー14の係合部14aとシャッター3のチャージ部3aとは組み 立て時に係合し、チャージレバー14が時計方向に回動するとチャージ部3aは 図4の上方向に移動してシャッタチャージ状態となる(図4(c)参照)。
【0018】 図4(a)は、チャージレバー14を取り付けたミラーボックス4をボディ本 体1に取り付けた後に、シャッター3を図4の下側からボディ本体1に入れる組 込み時の状態を示している。シャッター3のチャージ部3aとチャージレバー1 4の係合部14aとの係合が外れる位置までチャージレバー14を反時計方向に 回転させておき、シャッター3を矢印B(図4(a)および図1参照)方向に滑 り込ませ、シャッター3の取り付け部3bをボディ本体1の取り付け部1hにネ ジ止めすることで組込みが行われる。
【0019】 組込み後に、駆動レバー20をレバー13のレバー13aと係合するようにす ると、駆動レバー20が図4(b)の矢印C方向にレバー13を回転駆動して、 シャッター3はチャージされ、メインミラー5は観察位置に移動し、ばね12は チャージ状態となる(図4(c)参照)。
【0020】 図4(c)に示す状態から、駆動レバー20が図4の左方向に移動するとレバ ー13はばね12によって時計方向に回動され、メインミラー5は退避位置に移 動し、チャージレバー14も反時計方向に回動する。その後、シャッターボタン (図示せず)が押されてシャッター幕(図示せず)が走行すると図4(b)の状 態に戻る。
【0021】 以上で説明したように、本考案の一眼レフカメラのボディ構造によれば、シャ ッター3を組込み取出しするための開口部(1c)を介してシャッター3の交換 ができるので、後ボディ103と前ボディ104とを分離せずにシャッター3の 交換が可能となる。
【0022】 以上、本考案を実施例により説明したが、本考案の技術的思想によれば、種々 の変形が可能である。例えば、上述した実施例においては、開口部1cが、ボデ ィ本体1の底面に形成されているものとして説明したが、一眼レフカメラのボデ ィの底面に限らず、背面または上面に形成することも可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上のように、本考案の一眼レフカメラのボディ構造によれば、シャッタ機構 を組込み取出しするための開口部を介してシャッターの交換ができるので、後ボ ディと前ボディとを分離せずにシャッターを交換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一
実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一
実施例を示すボディ本体の水平断面図および底面図であ
る。
【図3】本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一
実施例を示すボディ本体の縦断面図である。
【図4】本考案による一眼レフカメラのボディ構造の一
実施例を示す側面図である。
【図5】従来の一眼レフカメラのボディ構造の一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 ボディ本体 1a 取り付け面 1b レール面 1c 開口部 1d 開口部 1e パトローネ室 1f スプール室 1g アパチャー部 1h 取り付け部 1i 面 1j 面 1k 取り付け部 2 マウント 2a マウント面 3 シャッター 3a チャージ部 3b 取り付け部 4 ミラーボックス 4a 長穴 5 メインミラー 6 サブミラー 7 測距部 8 ファインダースクリーン 9 ペンタプリズム 10 接眼レンズ 11 シャッターチャージ部 12 ばね 13 レバー 13b 突出部 13c ギア部 14 チャージレバー 14a 係合部 14c ギア部 15 ピン 16 ピン 20 駆動レバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ機構を組込み取出しするための開
    口部を具備することを特徴とする一眼レフカメラのボデ
    ィ構造。
  2. 【請求項2】開口部が、一眼レフカメラのボディの底
    面、背面、または上面に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の一眼レフカメラのボディ構造。
JP8371792U 1992-12-04 1992-12-04 一眼レフカメラのボディ構造 Pending JPH0647939U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8371792U JPH0647939U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 一眼レフカメラのボディ構造
US08/162,403 US5659825A (en) 1992-12-04 1993-12-06 Camera body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8371792U JPH0647939U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 一眼レフカメラのボディ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647939U true JPH0647939U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13810267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8371792U Pending JPH0647939U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 一眼レフカメラのボディ構造

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JP (1) JPH0647939U (ja)

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