JPH0647839A - 自動車用ウエザストリップの製造方法 - Google Patents

自動車用ウエザストリップの製造方法

Info

Publication number
JPH0647839A
JPH0647839A JP4204972A JP20497292A JPH0647839A JP H0647839 A JPH0647839 A JP H0647839A JP 4204972 A JP4204972 A JP 4204972A JP 20497292 A JP20497292 A JP 20497292A JP H0647839 A JPH0647839 A JP H0647839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
cut
molded
main seal
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4204972A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Kagotani
祐介 篭谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP4204972A priority Critical patent/JPH0647839A/ja
Publication of JPH0647839A publication Critical patent/JPH0647839A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14336Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
    • B29C45/14409Coating profiles or strips by injecting end or corner or intermediate parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 型成形ウエザストリップを介して接合一体化
される押出成形ウエザストリップのメインシール部形状
に変化が要求される場合にも、外部に露出する部分に継
目が無く見栄えにすぐれた製品を簡単に製造しうる方法
を提供する。 【構成】 先ず相異なる左右一対のバルブ形状に対応し
た内層9及び外層8からなる2重構造のメインシール部
7を有するウエザストリップ1を押出成形し、次いで該
押出成形ウエザストリップ1のうち、前記型成形ウエザ
ストリップ2が接続される部分を、車両取り付け後に外
部に露出するリップ部10を架橋状に残して切除すると
共に、該切除部に隣接する左右いずれか一方のメインシ
ール部7の前記外層8を切除してその内層9を露出させ
た後、該成形物の上記架橋状リップ部10′を残して切
除した部分に、金型成形により型成形ウエザストリップ
2を接合一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアフレームに
取り付けられ、ドアと車体開口部との間をシールする自
動車用ウエザストリップの製造方法に係り、更に詳しく
は、メインシール部のバルブ形状を異にする一対の押出
成形部材を型成形部材を介して接合一体化してなるウエ
ザストリップを製造する方法であって、しかもこれを車
両に取り付けた際、その見える部分がすべて同じ材料で
統一された自動車用ウエザストリップの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用ウエザストリップは、その出入
り口である車体開口部とドアとの隙間をシールするため
に用いられるもので、その機能としてはこの部分からの
風雨や洗車時の水の侵入を完全に防止する高度なシール
性能とともに、外観上の美しさや見栄えが要求されるも
のである。とりわけ、ドア上部のドアフレームと車体側
のボディパネルとの間に装着されるウエザストリップ
は、上記の理由から、この範囲において外部に露出する
リップ部及び内部に露出するメインシール部を他材料と
接合することなく、一材料・一断面形状で作成すること
が望ましい。しかしながら、車体設計上の理由で、上記
ドア上部のドアフレームと車体側のボディパネルとの間
に装着されるウエザストリップのメインシール部となる
バルブ形状を、この範囲の中で変化させる必要が発生す
る。その際には、バルブ形状を異にする左右一対のウエ
ザストリップを押出成形し、これら2本の押出成形部材
を金型にセットし、該押出成形部材の両端面間に所定の
幅に設けられたキャビティ内に発泡性ゴム材料を注入し
成形するか、或いは予め型成形された発泡ゴム部材を嵌
入し、加硫一体化して製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のごと
く従来から採用されてきたこの種自動車用ウエザストリ
ップの製造方法においては、バルブ形状が相異なる少な
くとも左右一対の押出成形部材を夫々別個に準備する要
があり、そのため押出用口金が2種類は必要となり、こ
れに対応して押出から金型成形に至る一連の製造工程が
繁雑にならざるを得なかった。そして、これらの相異な
る形状の押出成形部材は、スケジュール的にも別個に生
産されるため、これに用いる材料組成が同一であって
も、次工程即ち金型へのセット時に同一ロットの成形部
材が左右同時に使用されることは希であり、このため表
面の色・ツヤに差異が生じ、美的外観を損ねることが暫
々発生していた。
【0004】また、金型成形により接合一体化される押
出成形ウエザストリップと型成形ウエザストリップとは
成形方法を異にするため、夫々の表面の光沢や色調に少
なからぬ差異が生ずると共に、外部に露出するリップ部
にも継ぎ目による段差が発生し、外観的な美しさや見栄
えを損なう原因となっていた。
【0005】なお、型成形ウエザストリップは、その形
が大きくなるにつれて表面にガスホールや肌荒れが生じ
易く、現在の金型成形技術では、前記押出成形ウエザス
トリップ表面との光沢や色調の差異を解消することは極
めて困難である。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、押出成形部材と型成形
部材との一体構成になるウエザストリップであって、該
型成形部材の左右両側に位置する押出成形部材のバルブ
形状が相異なる場合に、車両の外側に露出する部分、即
ちリップ部がすべて同一ロットの材料からなる押出成形
部材となる形態で一体化せしめることにより、製造工程
が簡略化されると共に、車両装着時に目に見える部分、
特にリップ部の継ぎ目による段差や色、ツヤでの差異等
が全く生じないウエザストリップの製造方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、従来から用いら
れていたシール部のバルブ形状を異にする2種類の押出
成形部材に替えて、メインシール部に2重バルブ構造を
有する押出成形部材を用い、その不必要な部分を切除し
て該押出成形物を加工することにより上記の目的を達成
し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち本発明は、メインシール部のバルブ形
状が相異なる左右一対の押出成形ウエザストリップを型
成形ウエザストリップを介して接合一体化してなる自動
車用ウエザストリップを製造するに際し、先ず上記の相
異なる左右一対のバルブ形状に対応した内層及び外層か
らなる2重構造メインシール部を備えるウエザストリッ
プを押出成形し、次いで押出成形されたウエザストリッ
プのうち、前記型成形されたウエザストリップが接続さ
れる部分を、車両取り付け後に外部に露出するリップ部
を架橋状に残して切除すると共に、該切除部に隣接する
左右いずれか一方のメインシール部の前記外層を切除し
てその内層を露出させた後、該成型物の上記架橋状リッ
プ部を残して切除した部分に、金型成形により型成形ウ
エザストリップを接合一体化することからなる自動車用
ウエザストリップの製造方法に係わる。
【0009】本発明の方法において、押出成形ウエザス
トリップの架橋状リップ部を残して切除した部分に、金
型成形により型成形ウエザストリップを接合一体化する
方法としては、上記成型物を金型にセットした時、該金
型内に形成されるキャビティに発泡性ゴム部材を注入
し、型成形ウエザストリップを成形すると同時に接合一
体化する方法、或いは該キャビティの形状に予め型成形
された発泡ゴム材料からなる型成形ウエザストリップを
該キャビティに嵌入し、加硫一体化する方法等各種の方
法を適宜採用することができる。
【0010】
【作用】本発明の製造方法によれば、従来のようにバル
ブ形状を異にする押出成形ウエザストリップをそれぞれ
別個に準備する必要がなく、この両者を2重バルブ構造
の押出成形ウエザストリップとして只一回の連続押出工
程で手当てできるので、押出工程を合理化しうると共
に、車両に装着した際、外部に露出するリップ部の全て
を連続した単一の押出成形部材で構成し得るので、その
表面に異部材間の継ぎ目や段差が生ずることなく、かつ
光沢や色調の差異ができる心配もなくなり、前記のごと
き本発明の目的を達成することができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に示した実施例に基づいて本
発明を更に詳細に説明する。
【0012】図1、図2、及び図3は本発明の方法によ
る押出成形ウエザストリップの製造工程を示す概略図で
ある。これらの図において、1は押出成形により連続成
形された2重バルブ構造の押出成形ウエザストリップで
あり、7はメインシール部、8及び9はそれぞれ該メイ
ンシール部7を構成するバルブ形状の外層及び内層であ
り、10はリップ部である。本発明を実施するに当たっ
ては、先ず、図1に示すごとく、相異なる左右のバルブ
形状に対応した内層9および外層8からなる2重構造の
メインシール部7を備えるウエザストリップ1を押出成
形し、所望の長さに切断した後、図2に示すように、バ
ルブ形状を変化したい箇所にリップ10を所要長さLだ
け架橋状に残し、その他のメインシール部7や基部5等
の部分を全て長手方向とほぼ直角に切断して除去する。
次いで、図3に示すように、該切除部に隣接する左右い
ずれか一方のメインシール部7の外層8を切除して内層
9を露出させて、該切除部を境に左右相異なる形状のメ
インシール部を有する押出成形ウエザストリップを架橋
状リップ部10′で結合した構造の成型物とする。しか
る後、該成形物を金型にセットし、上記架橋状リップ部
を残して切除した部分に発泡性ゴム材料を注入し、型成
形ウエザストリップを成形すると同時に接合一体化する
ことにより目的とする自動車用ウエザストリップを得
た。図4は上記の工程により得られた自動車用ウエザス
トリップの一部分解斜視図であり、図において2は発泡
ゴム材料よりなる型成形ウエザストリップである。
【0013】この自動車用ウエザストリップは、図6と
図7にその横断面を例示するごとく、ドアフレーム3周
縁のリテーナ4に基部5を嵌合保持し、車体11のボデ
ィパネル6のクオーターピラー、またはルーフ部に当接
するバルブ形状のメインシール部7と、車体11上方の
ドリップチャンネル12の外側に取り付けたドリップモ
ール13に当接するリップ部10により、風雨や洗車時
の水の侵入を防止するするもので、上記の例は特に図5
に示すドア上部のほぼ直線部分イを境に左右形状変化を
もたせたものであるが、ドアフレームの他の部分、例え
ばコーナー部の型成形ウエザストリップを挟んでその両
側の押出成形ウエザストリップに形状変化をもたせる場
合にも、本発明の方法を効果的に適用することができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上述べたごとく、メインシ
ール部のバルブ形状を異にする一対の押出成形部材を型
成形部材を介して接合一体化するに際し、左右の押出成
型部材を2重のバルブ形状を有する押出成形ウエザスト
リップとして連続生産できるので、工程が簡略化されう
ると共に、車に取り付けた後、外見上見える部分のすべ
てが同一ロットの連続した押出成形部材で構成されるの
で、型成型部材との継ぎ目段差や肌荒れが無く、光沢や
色調も統一されて、見栄えの大幅に向上した製品が容易
に得られるというすぐれた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2重構造メインシール部を備えた押出
成形ウエザストリップの斜視図。
【図2】架橋状リップ部を残して、型成形ウエザストリ
ップが接続される部分を切除した同押出成形ウエザスト
リップの斜視図。
【図3】同押出成形ウエザストリップの片側のメインシ
ール部の外層を切除して内層を露出した状態を示す斜視
図。
【図4】本発明の方法により製造された自動車用ウエザ
ストリップの一部分解斜視図。
【図5】本発明のウエザストリップを装着した自動車の
斜視図。
【図6】図5におけるVIーVI矢視断面図。
【図7】同VII ーVII 矢視断面図である。
【符号の説明】
1. 押出成形ウエザストリップ 2. 型成形ウエザストリップ 3. ドアフレーム 4. リテーナ 5. 基部 6. ボディパネル 7. メインシール部 8. 外層 9. 内層 10. リップ部 10′.架橋状リップ部 11. 車体 12. ドリップチャンネル 13. ドリップモール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:58 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインシール部のバルブ形状が相異なる
    左右一対の押出成形ウエザストリップを型成形ウエザス
    トリップを介して接合一体化して自動車用ウエザストリ
    ップを製造するに際し、先ず上記の相異なる左右一対の
    バルブ形状に対応した内層及び外層からなる2重構造の
    メインシール部を有するウエザストリップを押出成形
    し、次いで該押出成形されたウエザストリップのうち、
    前記型成形ウエザストリップが接続される部分を、車両
    取り付け後に外部に露出するリップ部を架橋状に残して
    切除すると共に、該切除部に隣接する左右いずれか一方
    のメインシール部の前記外層を切除してその内層を露出
    させた後、該成形物の上記架橋状リップ部を残して切除
    した部分に、金型成形により型成形ウエザストリップを
    接合一体化することを特徴とする自動車用ウエザストリ
    ップの製造方法。
JP4204972A 1992-07-31 1992-07-31 自動車用ウエザストリップの製造方法 Withdrawn JPH0647839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204972A JPH0647839A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動車用ウエザストリップの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204972A JPH0647839A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動車用ウエザストリップの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647839A true JPH0647839A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16499348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4204972A Withdrawn JPH0647839A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 自動車用ウエザストリップの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647839A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4866620A (en) * 1986-08-29 1989-09-12 Nippondenso Co., Ltd. Control system and method for an internal combustion engine, obtaining air pressure after bottom dead center

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4866620A (en) * 1986-08-29 1989-09-12 Nippondenso Co., Ltd. Control system and method for an internal combustion engine, obtaining air pressure after bottom dead center

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4894954A (en) Weather strip for vehicle
US5779956A (en) Method for molding a glass run channel corner assembly
US6716496B2 (en) Weather strip
GB2422398A (en) Sealing or guiding assemblies and methods of making them
JPH05138684A (ja) ウエザストリツプの製造方法
JPH06144003A (ja) フロントガラス用モールディング
JPH09183310A (ja) モール部とリップ部が一体に成形されたウエザーストリップ
JPH0647839A (ja) 自動車用ウエザストリップの製造方法
JP3063873B2 (ja) 車両用ウインドモールディングとその製造方法
EP0885778B1 (en) Sealing corner
JPH0537692Y2 (ja)
JPS5923726A (ja) 自動車用ウエザ−ストリツプ
JPH0622588Y2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPH06247224A (ja) サッシュレスドア型車のウエザーストリップ取付構造
JP3638053B2 (ja) ウェザストリップ
JP3580132B2 (ja) 自動車用ウェザストリップ
JP2000211375A (ja) ウェザ―ストリップ及び車両用ドア部材
JP3099613B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPH07101249A (ja) 自動車用ルーフサイドウエザストリップ
JP2932705B2 (ja) ウエザストリップ
JP2002307951A (ja) 自動車用グラスランおよびその製造方法
JP3344891B2 (ja) 自動車用ドアトリム
JPH06305370A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JPH11227465A (ja) リヤドアウエザストリップ及びその製造方法
JP2796755B2 (ja) ウエザストリップの接続部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005