JPH0647795A - 内部マンドレル - Google Patents

内部マンドレル

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JPH0647795A
JPH0647795A JP3275026A JP27502691A JPH0647795A JP H0647795 A JPH0647795 A JP H0647795A JP 3275026 A JP3275026 A JP 3275026A JP 27502691 A JP27502691 A JP 27502691A JP H0647795 A JPH0647795 A JP H0647795A
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cooling liquid
cooling
thin film
annular
nozzle
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Tomoji Mizutani
友二 水谷
Katsuyuki Yokota
勝行 横田
Masanobu Arita
正信 有田
Hisashi Koshiro
久志 小城
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Kohjin Holdings Co Ltd
Kohjin Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結晶化を著しく抑制し、折径が極めて均一
で、平面性が良く、且つ、透明度、耐衝撃性、延伸性等
が優れた管状薄膜を製造する。 【構成】 熱可塑性樹脂より管状薄膜またはシートを製
造する際、押出機の環状ダイから押しだされた管状溶融
薄膜の内部に、外部環状冷却液槽と併用して、上部冷却
液噴出用環状スリットノズルを二段以上設けた管状薄膜
冷却用内部マンドレルを直接接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は熱可塑性樹脂より管状
薄膜またはシートを製造する際、押出機の環状ダイから
押しだされた管状溶融薄膜を内部に直接接触させること
により、極めて急速に冷却することが出来る冷却用内部
マンドレルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂より管状薄膜を製膜
する工程において押し出された薄膜を直接冷却液に接触
させて冷却するための各種形式の装置が提供されてい
る。例えば、内部溢流管外側壁を流下する溢流液に直接
圧着保持させながら急冷固化する方法(特公昭45−3
5192号)、溢流液が流下する管径規制用二重管の下
部に別の冷却液が流れる螺旋状溝を設けて高速製膜性を
向上させる方法(特公昭49−31473号)及び冷却
液に接触させ冷却して固化させるとともに付着液を吸引
によって除去する方法(特公昭39−2072号)等が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】延伸性に優れた薄膜を
造る最大の技術ポイントは、実質的に無定形な薄膜を如
何にして造るかにあり、そのためにはできるだけ速い速
度で冷却、即ち急冷する必要がある。内部冷却液によっ
て冷却された冷却用内部マンドレルと薄膜を接触させ
て、即ち、間接的に冷却する方法も種々提案されている
が、間接冷却による冷却速度は直接冷却液に接触させる
場合の冷却速度より明らかに小さい。
【0004】又、単なる内部溢流冷却液による直接冷却
では部分的に滞留する冷却液の沸騰による冷却速度の低
下、あるいは流量斑による冷却用内部マンドレルへの部
分粘着等が発生し、均一な無定形薄膜を得ることが困難
である。例えば、前記の特公昭45−35192号は内
部冷却用内部マンドレルにおける水槽からの溢流によっ
て冷却する方法であるが、流下する溢流液は流速が遅
く、速くても下方へ移動している薄膜と同速である。従
って、薄膜に伴われて流下する冷却液は薄膜の保有する
余熱によって、高温となり部分的に沸騰するため冷却能
力の低下及び冷却斑の発生が著しい。この冷却能力の低
下を抑制するため流下速度を増やそうとすると水槽部の
ヘッド圧と外部冷却液の水圧とのバランスの均一性がく
ずれ、真円性の低下あるいは冷却斑によるヘイズなどの
外観斑の発生、更には厚薄斑の発生などによって品質の
良好な薄膜を得ることが困難になる。従って、高速製膜
するためには冷却液の温度を低温にして対応せざるを得
ないが、経済性の点で限界があり、高速製膜性に劣ると
言わざるを得ない。又、特公昭46−31473号は高
速製膜性を可能にするために、下部に螺旋状溝を設け、
下部内部冷却液によって冷却促進を図るものであるが、
上部の管径規制用二重管部の冷却は前記特公昭45−3
5192号と大差なく二重管胴部での冷却能力に前記同
様の限界がある。又、特公昭39−2072号は前記特
公昭45−35192号と同じく単なる内部溢流液によ
る冷却であり、高速製膜性に劣る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記の欠点
を解消するため、冷却用内部マンドレルを鋭意検討し、
冷却液噴出方向を改良することによって高速製膜性を改
良することに成功した(特願平3−192682号)
が、更に冷却能力を向上させることを鋭意検討した結
果、本発明に到達したものである。即ち、本発明は、環
状押出ダイの下方に結合され、ダイの環状スリットから
下向きに押し出される管状溶融薄膜を外部環状冷却槽と
併用して内側から冷却する直接冷却用内部マンドレルに
おいて、上部冷却液噴出用環状スリットノズルを二段以
上設けることを特徴とする直接冷却用内部マンドレルに
関する。即ち、上部冷却液噴出用環状スリットノズルを
二段以上設けて、層流の内部冷却液による多段冷却によ
って冷却能力を高め、高速製膜性を著しく向上させるこ
とに成功した。
【0006】以下に本発明を実施例の図に基づいて具体
的に説明する。1は押出機に下向きに取り付けられた環
状ダイであり、押出機1によって溶融された熱可塑性樹
脂はダイの内部の樹脂通路2を通って環状スリット3よ
り下方に管状に押し出される。5は環状ダイから懸吊さ
れている冷却用内部マンドレルである。冷却用内部マン
ドレル5は主として圧空噴出ノズル部20、上部冷却液
噴出用環状ノズル8、中部冷却液噴出用環状ノズル7、
管径規制リング部6、下部冷却部15、シールリング部
17の6つの部分からなる略円筒状を為している。内部
マンドレル5の最上部に上記バブル形状維持のための圧
空噴出ノズル20及び発生するガス等を排出するための
排気口19が設けられている。溶融管状薄膜4がダイ1
と冷却用内部マンドレル5との間に形成する上部バブル
部は冷却液排出口18より排気される圧空及び上記排気
口19から排気される圧空と、噴出ノズル20から供給
される圧空とのバランスによって形状が維持される。環
状圧空噴出用ノズル部20の下方に上部冷却液噴出用環
状ノズル8及び中部冷却液噴出用環状ノズル7が設けら
れている。あるいは、図3に示すように、上部一段冷却
液噴出用環状ノズル43、上部二段冷却液噴出用環状ノ
ズル42(二段の場合の8に相当する。)及び中部冷却
液噴出用環状ノズル41(二段の場合の7に相当する)
の三段からなる冷却液噴出用環状ノズルが設けられる。
尚、場合によっては四段以上の冷却液噴出用環状ノズル
を設けることも出来る。冷却液噴出用環状ノズルを多段
にすることによって新鮮な(温度が上昇していない)冷
却液を管状薄膜4に順次吹き付けることが出来るため、
冷却効果を高めることが出来る。冷却用内部マンドレル
外壁を冷却液とともに管状薄膜4を摺動させて冷却する
場合、冷却液量には限界があり、冷却液槽に浸漬して多
量の冷却液で冷却する場合より冷却能力が小さい。しか
しながら、管状薄膜を成形する場合、単に冷却液槽に浸
漬して冷却したのでは薄膜の真円性などの均一性が劣
る。又、冷却液の流れが無いと薄膜との間に冷却液の境
膜層が生成し、冷却効果が著しく減少する。即ち、多段
の冷却液噴出用環状ノズルを設けることによって常に新
鮮な冷却液を供給できるとともに強制的な冷却液の流れ
によって境膜層を小さくすることが可能となり、冷却能
力を著しく高めることが出来る。二段以上からなる冷却
液噴出用環状ノズルの冷却液噴出方向は種々の取り合わ
せが可能であるが、最下段の環状スリットノズル7のノ
ズル方向は水平方向より下方にするのが好ましい。最下
段環状スリットノズル7のノズル方向を水平線方向ある
いは上方にすると下方に流下する冷却速度が薄膜の移動
速度と同程度かそれ以下となるため、薄膜と共に流下す
る冷却液の冷却能力が低下する。下方に噴出することに
よって冷却液の流下速度を薄膜の流下速度より速くで
き、薄膜の有する熱によって冷却液の温度が上昇するよ
り速く上方より低温の冷却液が流下して来るため、冷却
能力を著しく大きくすることが出来る。又、最上段の環
状スリットノズル(図2では8、図3では43)のノズ
ル方向は冷却効果の高い向流冷却を行うため、水平方向
より上方にするのが好ましい。図3の三段冷却の場合の
中間に位置する環状スリットノズル42のノズル方向は
上方、下方何れでも良いが製膜される樹脂の特性によっ
て適宜選択される。又、最上段の環状スリットノズルの
形状は、上記と同様に製膜される樹脂の特性によって決
定される。例えば、冷却による固化速度が速い樹脂に対
してはノズル上部の堰部8’の高さhは低くて良く、逆
に固化速度が遅い樹脂に対しては堰部8’の高さhを高
くする方が効果的である。図2及び図3において、内部
冷却液の内部流通溝9〜11、50〜53内に整流板1
2が設けられ、これによって冷却液の流れは整流化さ
れ、冷却液を外周方向に均一に噴出することが出来る。
環状スリットノズル7の下側は管状薄膜4の管径を規制
するための表面平滑な管径規制用リング6であり、管状
薄膜4は前記の上部冷却液噴出ノズルから噴出される冷
却液に冷却され、又は冷却されながら更にこのリング6
の外周部に至りこのリング6の直径により管径が規制さ
れながら冷却される。薄膜4はリング6の直径により規
制されるが、このリング6の外周と管状薄膜4の間には
前記のノズル7から高速で噴射される冷却液が膜として
介在するので、実質的にリング6の表面と薄膜4とは直
接には接触せず、その結果、薄膜4の内面に擦傷などが
生じないなどの特徴がある。上部冷却液内部流通溝9の
すぐ下部に、下部冷却液内部流通溝11を設けて、ここ
から、管径規制リング6の内側に設けられている螺旋状
溝14に下部冷却液が供給され、溝に沿って流下するよ
うになっている。螺旋状溝14は1本又は2本以上が平
行して並んでいても良く、下部冷却液がこの螺旋状溝1
4を通って円筒体15の上端から下端に流れ、螺旋状溝
14の下端より円筒体15の下端部にある排液口16へ
流出するようになっている。下部冷却部の下方にシール
リング部17が設けられており、薄膜4を介して外部冷
却槽30の底部に設けられている弾性物質31との押し
合いによって外部冷却液が下方に漏洩するのを防止する
とともに、内部冷却液が漏洩するのも防止する。上部か
ら流下してきた内部冷却液はスムーズに排液口16に排
出される。更に、弾性物質31との押し合いによって薄
膜の引取に対するブレーキ効果を有し、薄膜の自重等に
よる引取速度の変動を抑制する重要な機能を有する。こ
のブレーキ効果を適度に調節するために薄膜製造に用い
る材質に応じてシールリング17の材質及び表面粗度等
が選定される。又、ダイ中央部を貫いて上部圧空排出孔
22、上部バブル形成用圧空導入孔23、上部冷却液導
入孔24、中部冷却液導入孔25、下部冷却液導入孔2
6、下部バブル形成用圧空導入孔27、下部圧空排出孔
28及び内部冷却液排出孔29が設けられている。尚、
冷却液噴出用環状ノズルが三段以上の場合はそれに対応
した冷却液導入孔が設けられる。このようにして冷却成
形が完了した管状薄膜は常法通りの方法で折り畳みロー
ル群32によって徐々に折り畳まれ、ニップロール33
で引き取られる。本発明に用いる外部冷却槽30は通常
知られた形式の物で充分であり、槽内の冷却液はオーバ
ーフローにより部分的に更新されながら液面が内部マン
ドレルの液面位に調節される。
【0007】
【効果】以上の如く、本発明の内部マンドレルは環状ダ
イのスリットから下方に押し出された溶融管状薄膜の異
常変形を防止して管径を規制しながら多段の冷却液流に
よって効果的に極めて急速に冷却するものであり、さら
に、下部内部冷却液と外部冷却液とによって急冷効果を
高めたものであり、比較的短い冷却用内部マンドレルと
外部冷却槽の組合せにより極めて高速で製膜する事が可
能であり、更に延伸時のトラブルも減少できる。又、管
状薄膜は冷却用内部マンドレルを通過する間に内外両冷
却液と殆ど同一温度まで冷却成形を完了するので、冷却
用内部マンドレルを離れた後は収縮や異常変形を受ける
おそれがなく、折径が極めて均一で、平面性が良い管状
薄膜を製造することが出来る。特に結晶化しやすい熱可
塑性樹脂の製膜に当たっては冷却速度が極めて速いため
結晶化を著しく抑制し、このため透明度、耐衝撃性、延
伸性等が優れた管状薄膜を製造する事が出来る。
【0008】
【実施例】以下実施例により更に具体的に説明するが、
本願発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
ポリプロピレン(MI=2.3、エチレン含量4%)を
樹脂温度260℃において押出口径300mmφの環状
スリットを有する環状ダイより溶融管状薄膜を押出し、
図1に示す如き形状の冷却用内部マンドレル5の外壁を
摺動させ、折り畳みロール群32で折り畳んだ後、引取
ニップロール33により30m/minで製膜引取を行
なったが、該冷却用内部マンドレル5より噴出される内
部冷却液と該冷却用内部マンドレル5の底部が貫通し、
弾性体31を有する外部冷却液槽30中の外部冷却液に
よりフイルムを内外より同時に冷却を行なった。使用し
た冷却用内部マンドレルは図2に示す管径規制リング6
の肩部の最大径298mmφ、胴部の長さ125mm、
円筒体15の胴部の長さ270mm、シールリング17
の最大径296mmφであり、冷却用内部マンドレル外
面の樹脂と接触する面は鏡面クロームメッキが施されて
いる。圧空導入管23、27より供給される圧空と圧空
排出管22及び28より排出される圧空とをコントロー
ルしてそれぞれ上部及び下部の薄膜バブルを形成させ
た。又、20℃の地下水を内部上部冷却液導入孔24に
1.1t/時、内部中部冷却液導入孔25に0.9t/
時の各流量で供給し、0.8mmのスリットギャップを
有する環状スリットノズルより噴出させた。上部冷却液
は水平方向より上方に噴出させ、薄膜4を向流冷却し、
中部冷却液は水平方向より下方に噴出させて薄膜4と共
に流下しつつ冷却するようにした。内部上部冷却水は一
部オーバーフローして共通排液口13へ流出し、さら
に、上部冷却液噴出用環状ノズル8と中部冷却液噴出用
環状ノズル7との間に設けられている排出口から共通排
出口13へ流出する。又、内部中部冷却水は上記ノズル
間の排液口から共通排液口13へ流出するとともに、下
方へ通過する薄膜4とともに流下して下部排液口16へ
スムーズに流入し、一時的に冷却用マンドレルの内部で
合流するとともに、内部冷却液排液口18及び内部冷却
液排出口29を経て外部へ排出された。
【0009】一方、内部下部冷却液導入孔26に、同じ
く20℃の地下水を1.2t/時の流量で供給し、整流
板12の付属する下部冷却液内部流通路11を経て傾斜
角12度を有する12本の螺旋状溝14を流下させた。
下部冷却水は排液口16を経て冷却用内部マンドレルの
内部に流入するので内部冷却液排液孔29を通じて外部
へ排出した。一方、外部冷却層30へは同じく20℃の
地下水を3.4t/時の流量で供給し、薄膜4の外部よ
り冷却を行なった。この時上部内部冷却水の水位と外部
冷却水の水位とがほぼ等しくなるように外部冷却槽30
の水位を調整した。
【0010】外部冷却水は弾性体31をシールリング1
7へ押しつける事により下方へ漏洩するのを防止した。
同時にこの押しつける圧力を調整し、薄膜の引取に対す
るブレーキ作用をコントロールして薄膜の自重落下ある
いは逆の場合の薄膜のビビリ(フイルムとシールリング
あるいは弾性体との滑りが低下して引取方向の振動が出
る現象)を抑制した。以上のようにして得られた薄膜は
平均厚さ300μmで厚薄斑の範囲は10μmであり、
透明性も非常に良好であった。
【0011】比較例 実施例において上部冷却液噴出用環状ノズル8を除去し
た内部マンドレルにおいて、実施例と同様にして管状薄
膜4を冷却したところ、冷却効果が劣るため透明性が低
下し、延伸性も悪化した。実施例と同様の透明性を得る
ためには製膜速度(ニップロール33による製膜引取速
度)を23m/minまで低下させる必要があった。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却用内部マンドレルの構造の全体を説明する
略図である。
【図2】実施例における冷却用内部マンドレルの冷却部
の詳細説明図である。
【図3】スリットノズルが三段の場合の冷却用内部マン
ドレルの冷却部の詳細説明図である。
【符号の説明】
1 押出機に下向きに取り付けられた環状ダイ 2 ダイ内部の樹脂通路 3 環状スリット 4 溶融管状薄膜 5 冷却用内部マンドレル 6 管径規制リング部 7 中部冷却液噴出用環状ノズル 8 上部冷却液噴出用環状ノズル 8’ノズル上部の堰部 9 中部冷却液内部流通溝 10 上部冷却液内部流通溝 11 下部冷却液内部流通溝 12 冷却液整流板 13 共通排液口 14 螺旋状溝 15 下部冷却部 16 下部排液口 17 シールリング部 18 冷却液排出口 19 発生するガス等を排出するための排気口 20 圧空噴出ノズル部 21 圧空噴出用整流板 22 上部圧空排出孔 23 上部バブル形成用圧空導入孔 24 上部冷却液導入孔 25 中部冷却液導入孔 26 下部冷却液導入孔 27 下部バブル形成用圧空導入孔 28 下部圧空排出孔 29 内部冷却液排出孔 30 外部冷却槽 31 弾性物質 32 折り畳みロール群 33 ニップロール 41 中部冷却液噴出用環状ノズル 42 上部二段冷却液噴出用環状ノズル 43 上部一段冷却液噴出用環状ノズル 50 下部冷却液内部流通溝 51 中部冷却液内部流通溝 52 上部二段冷却液内部流通溝 53 上部一段冷却液内部流通溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂用環状押出ダイの下方に結
    合され、ダイの環状スリットから下向きに押出される管
    状溶融薄膜を外部環状冷却液槽と併用して内側から冷却
    する直接冷却用内部マンドレルにおいて、上部冷却液噴
    出用環状スリットノズルを二段以上設けることを特徴と
    する管状薄膜冷却用内部マンドレル。
  2. 【請求項2】 最上段上部冷却液噴出用環状スリットノ
    ズルが水平方向より上方に向いていることを特徴とする
    管状薄膜冷却用内部マンドレル。
  3. 【請求項3】 最下段上部冷却液噴出用環状スリットノ
    ズルが水平方向より下方に向いていることを特徴とする
    管状薄膜冷却用内部マンドレル。
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