JPH0647355A - 部品の洗浄装置 - Google Patents

部品の洗浄装置

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Publication number
JPH0647355A
JPH0647355A JP20412792A JP20412792A JPH0647355A JP H0647355 A JPH0647355 A JP H0647355A JP 20412792 A JP20412792 A JP 20412792A JP 20412792 A JP20412792 A JP 20412792A JP H0647355 A JPH0647355 A JP H0647355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
parts
air
cleaning tank
cleaning liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20412792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuya Kinoshita
静也 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄する部品に付着した不要物を確実に排除
し、且つ、洗浄作業の作業性を向上する。 【構成】 洗浄液12を注入した洗浄タンク11にエア
の噴出口17を設け、エアポンプ16により該噴出口1
7よりエアを噴出できるように構成する。また、該洗浄
タンク11に洗浄液12の濾過装置13を接続して洗浄
液12を浄化できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は部品の洗浄装置に関す
るものであり、特に、部品の洗浄を容易且つ確実に行え
るようにした部品の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種部品洗浄装置を図3及び図4
に従って説明する。図3において、1は洗浄タンクであ
り、該洗浄タンク1に洗浄液2が注入されている。該洗
浄タンク1内には部品3,3が配置され毛ブラシ4にて
該部品3,3に付着している不要物を排除している。
【0003】図4は洗浄タンク1に超音波発振器5を装
着し、該洗浄タンク1内に超音波を発振できるように構
成してある。そして、該超音波にて部品3,3を洗浄す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の部品洗
浄装置は洗浄タンクに洗浄液を注入し、該洗浄液内にて
部品を毛ブラシや超音波を用いて洗浄いている。しか
し、孔等を形成した部品の内部や複雑な形状の部品にお
いては、毛ブラシや超音波では届かない箇所があり、不
要物を確実に除去できない。また、部品の洗浄作業中、
洗浄液がすぐに汚染されて該洗浄液の入替えを要すた
め、作業性を悪化する原因となっている。
【0005】そこで、部品の洗浄を確実に行えるように
すると共に、洗浄作業を容易にするために解決すべき技
術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために提案されたものであり、洗浄タンクに洗浄
液を注入し、該洗浄タンク内にて機械部品等を洗浄する
部品の洗浄装置において、該洗浄タンクにエアの噴出口
を設け、エアポンプにより該噴出口からエアを噴出でき
るように構成すると共に、該洗浄タンクに洗浄液の濾過
装置を接続して洗浄液を浄化できるように構成したこと
を特徴とする部品の洗浄装置を提供せんとするものであ
る。
【0007】
【作用】この発明は洗浄タンク内にエアの噴出口を設け
てエアポンプにて該噴出口よりエアを噴出できるように
構成してある。従って、部品の内部や複雑な形状の部品
であっても該エアの噴出により隅々まで確実に不要物を
排除することができる。また、洗浄タンクに濾過装置を
接続して洗浄液を浄化できるように構成しているので、
洗浄液の汚染を防止して該洗浄液の入替えが不要とな
る。
【0008】
【実施例】以下この発明の一実施例を図1及び図2に従
って詳述する。図において、10は部品洗浄装置であ
り、洗浄タンク11に洗浄液12が注入されている。該
洗浄タンク11には濾過装置13を配管14,14にて
接続してある。該該濾過装置13は洗浄タンク11の下
部に接続した配管14より洗浄液12を吸入し、該洗浄
液12を濾過浄化して該洗浄タンク11の上方に接続し
た配管14より洗浄タンク11へ再注入するように構成
している。
【0009】また、洗浄タンク11の下部であって、長
手方向中央部位にエア配管15を配設してあり、該エア
配管15の端部を洗浄タンク11の外部にてエアポンプ
16に接続してある。また、該エア配管15の適宜位置
にはエアの噴出口17が設けられてあり、エアポンプ1
6を作動すれば該噴出口17より上方へエアを噴出でき
るように構成している。該エアの噴出は3kg/cm2 程度
に設定されているが、これに限定すべきではない。ま
た、該噴出口17の数量、形状及び配置位置等は洗浄す
る部品の形状に従って、洗浄しやすいように形成するを
可とする。
【0010】而して、部品を洗浄する際には、図2に示
すように、部品18,18を洗浄液12を注入した洗浄
タンク11内にセットする。本実施例ではピストン部品
を例示して説明するがこれに限定すべきではない。該セ
ットは部品18,18の長孔19,19,19の下端部
に前記噴出口17,17,17を合致させて長孔19,
19,19と噴出口17,17,17とを接続してあ
る。
【0011】そして、エアポンプ16及び濾過装置13
を作動する。このときは、噴出口17,17,17より
噴出されたエアが部品18,18の長孔19,19,1
9内に噴出され、該長孔19,19,19内のゴミや汚
れ等の不要物を確実に外方へ排除する。また、洗浄液1
2は濾過装置13により循環されると共に、部品18,
18の洗浄により排出された不要物等を該濾過装置13
により排除して洗浄液12の汚染を防止している。因み
に、洗浄された部品は従来NAS11級であったのに対
し、本発明の部品洗浄装置10を用いて洗浄した部品1
8,18はNAS7級になった。また、洗浄液12をN
AS7級以下に維持することができる。
【0012】尚、この発明は、この発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為す事ができ、そして、この発明
が該改変せられたものに及ぶことは当然である。
【0013】
【発明の効果】この発明は上記一実施例に詳述したよう
に、洗浄タンクにエアの噴出口を設けているため、該噴
出口よりエアを噴出して洗浄する部品に付着している不
要物を確実かつ容易に排除することができる。また、洗
浄タンクに接続した濾過装置が洗浄タンク内の洗浄液を
浄化するため、洗浄液の交換が不要となって著しく作業
性を向上する等正に著しい効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品洗浄装置の一部切欠斜視図。
【図2】部品をセットした状態を示す部品洗浄装置の一
部切欠斜視図。
【図3】従来の部品洗浄装置を示す一部切欠斜視図。
【図4】従来の部品洗浄装置を示す一部切欠斜視図。
【符号の説明】
10 部品洗浄装置 11 洗浄タンク 12 洗浄液 13 濾過装置 16 エアポンプ 17 噴出口 18 部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄タンクに洗浄液を注入し、該洗浄タ
    ンク内にて機械部品等を洗浄する部品の洗浄装置におい
    て、該洗浄タンクにエアの噴出口を設け、エアポンプに
    より該噴出口からエアを噴出できるように構成すると共
    に、該洗浄タンクに洗浄液の濾過装置を接続して洗浄液
    を浄化できるように構成したことを特徴とする部品の洗
    浄装置。
JP20412792A 1992-07-30 1992-07-30 部品の洗浄装置 Pending JPH0647355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20412792A JPH0647355A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 部品の洗浄装置

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JP20412792A JPH0647355A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 部品の洗浄装置

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JPH0647355A true JPH0647355A (ja) 1994-02-22

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JP20412792A Pending JPH0647355A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 部品の洗浄装置

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