JPH0647321B2 - 車輌用車輪の構造 - Google Patents

車輌用車輪の構造

Info

Publication number
JPH0647321B2
JPH0647321B2 JP61224058A JP22405886A JPH0647321B2 JP H0647321 B2 JPH0647321 B2 JP H0647321B2 JP 61224058 A JP61224058 A JP 61224058A JP 22405886 A JP22405886 A JP 22405886A JP H0647321 B2 JPH0647321 B2 JP H0647321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
disc
vehicle wheel
overlay
central opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61224058A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6271703A (ja
Inventor
ポール・イー・グリル
Original Assignee
モ−タ−・ホイ−ル・コ−ポレ−シヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モ−タ−・ホイ−ル・コ−ポレ−シヨン filed Critical モ−タ−・ホイ−ル・コ−ポレ−シヨン
Publication of JPS6271703A publication Critical patent/JPS6271703A/ja
Publication of JPH0647321B2 publication Critical patent/JPH0647321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B5/00Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material
    • B60B5/02Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material made of synthetic material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車輌用車輪に関し、より詳しくは車輪の様式化
のための装飾的な外側の仕上げを備えた、スチール/弾
性体の複合的な車輪の構造に関する。
〔従来の技術〕
三次元でもって深く輪郭をとった装飾的なディスクや本
体を有する、いわゆる「様式化されたスチール車輪」と
いう種類の乗用車輌用車輪は、1960年代初期に本出願
人、即ちモーター・ホイール・コーポレーションによっ
て紹介されたものであり、今日でも尚、様式化された車
輪の一般的な形態をなすものである。深く輪郭をとった
ディスクの装飾的な外形は通常、平坦なスチール板を深
絞りすることによって製造される。しかしこの深絞りは
通常は非常に深いものであるため、車輪のディスクはプ
レス工程の数段階を経て形成されねばならず、幾つかの
深絞り工程の間でディスクを焼きなましすることが時折
必要となる。このような数段階にわたる苛酷な深絞り工
程はまた、ダイおよび工具の寿命が比較的短くなること
をも伴うものである。これらの理由から、装飾的な車輪
のディスクを深絞りすることは、装飾的な車輪を製造す
る上では比較的に高価なやり方となる。
1960年代の終わり及び1970年代の初頭に、モーター・ホ
イール・コーポレーション及びその親会社でありオハイ
オ州アクロンにあるザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド
・ラバー・カンパニーは、「POLYCAST」(登録
商標)という名で知られている別の様式化された車輪を
開発し紹介した。この後期に開発された様式化車輪は、
シンプルで伝統的な形状を有し製造装置が既に入手可能
である金属部分が基礎の構成要素として用いられ、それ
によって高強度の標準車輪構造を最小限のコストで得ら
れる自動車用の車輪を提供するものであった。別個に成
形された、または一体のものとして金属部分に成形され
た、あるいは車輪の外面に接着性の発泡体により固定さ
れた、プラスチックカバーの形態で固着された装飾的な
プラスチック体によって、この標準的な鋼製基体に対し
て美的に満足できる外観が与えられていた。
このことは車輪に対して改良された抗ノイズ特性を提供
すると共に、車輪の基本的な構成要素を変化させること
なしに、スタイルに対する消費者の種々異なる要求に合
うように車輪の外観を容易且つ経済的に変更することを
可能ならしめた。付加的な利点は、側方からの衝撃に対
するクッションにある。これによって車輪に対する損傷
を防止すると共に、高強度及び耐衝撃性という、歴史が
証明している伝統的な延性スチール車輪構成部材の利点
を維持することができる。またこれにより、前出の様式
化された車輪において可能であったよりもより広いスタ
イル上及び輪郭外形上の変形も得られるようになった。
このような「POLYCAST」(登録商標)車輪の種
々の実施例及びこれらを製造するための方法及び装置
が、本出願人或いはその親会社であるザ・グッドイヤー
・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーに譲渡された下
記の米国特許に記載されている。
本出願人と関連のない者に対して発行された他の従来技
術についての特許であって、かかる様式化された複合的
な金属及びプラスチックの車輪の種々の面に向けられて
いるものとしては、米国特許第3,823,982 号、第3,998,
494 号及び英国特許第1,290,946 号(1972)がある。
〔発明の解決しようとする問題点〕
上記した「POLYCAST」(登録商標)の特許の発
明は、広汎な商業的成功を収めた。過去15年にわたって
何百万もの「POLYCAST」(登録商標)車輪が、
プラスチックの外側表面部材のほぼ無限ともいえる種々
の装飾的形状をもって首尾良く作成され、且つ販売され
てきた。しかしながら、ディスクブレーキや前輪駆動車
の普及に見られるように、この急速に発展する時代にお
ける自動車構造の変化は、制動の際に発生した熱がブレ
ーキハブから車輪のスチールディスクへと伝達乃至は輻
射され、その結果過剰に高い温度が所謂ボルト穴や車輪
ディスクの中央開口領域に生じる結果になっている。こ
れは、所謂「全面」(full−face)スタイルを
実施している何等かの「POLYCAST)(登録商
標)車輪設計に対して熱損傷の問題を次々に生起してい
る。「全面」スタイルでは、ウレタンフォームのプラス
チック材料がスチールディスクの外面に成形又は接着さ
れ、ボルト周列及びこれの半径方向外側に隣接するディ
スク面を覆うようになっている。上記の種類の車輪が2
04.4℃(400゜F)の接触面温度になると、ウレ
タン材料にクラックが発生し及び/又は溶融してしまう
ことが見出された。熱領域を避けるために、ラック材料
の境界が車輪のディスク中央から十分に半径方向外方に
あるように金型の構造を単に変更することによっては、
この問題を十分満足のいくように解決することはできな
い。なぜならこのようにすると、ウレタンプラスチック
材料から得られる可能性のあるスタイルに関する所望の
デザインの自由度が損われるからである。
そこで本発明の目的は、適用が不利であるウレタンフォ
ームの上記した熱クラック或いは溶融を克服すると共
に、装飾的な上張りが、「全面」外観を維持すると同時
に、留め具孔列の熱点領域の付近にある車輪の中央領域
に少なくとも隣接する、そうでなければその中央領域内
にある装飾的で深い三次元輪郭を有する改良された「P
OLYCAST」(登録商標)車輪の構造を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、製造が比較的安価にでき、上記し
た過剰の熱の問題の解決に関して本質的に多くの解答を
有し、且つ使用時に信頼性があり、また取り外し可能な
装飾的ハブキャップ等の如き中央の装飾を支持するよう
に容易に適応可能である、上記した特性を有する改良さ
れた「POLYCAST」(登録商標)車輪の構造を提
供することである。
本発明の他の目的、並びに特徴及び利点は、添付の図面
を参照して行う以下の詳細な説明から明らかになるであ
ろう。
〔実施例〕
添付の図面中特に第1図及び第2図を詳細に参照する
と、そこに示されている本発明に従う車輪組立体20の最
初の実施例は、車輪ディスク24及びディスク24の周囲に
固定された伝統的な形状のドロップセンター型のリム26
を含む金属性の車輪22を有している。ディスク24は車輪
のハブ上に受容されるよう構成された中央開口28と、該
中央開口(ハブ開口)28を取り囲み且つ車軸に対して車
輪組立体20を取り付けるために通常のネジ切りされた突
起上に受容されるよう構成された留め具孔30,32,34,36
の環状列を有する。リム26は典型的なチューブレス空気
タイヤ(図示せず)をその上に設けるために、ドロップ
センターウェル38及び軸方向に間隔を置いた通常のビー
ド保持フランジ40,42 を含んでいる。ディスク24及びリ
ム26の断面輪郭及びその他の詳細は適当であればどのよ
うな形状でも良く、以下に記載するディスク24のある種
の変形を除いては、それ自体では本発明の一部をなすも
のではない。
ディスク24の軸方向外側の表面46と、およびディスク外
側表面46に接触し亦隣接している半径方向内方を向いた
リム26の表面48の部分に対し、成形され或いは鋳造され
た上張り44が永久的に固定されている。最も好ましく
は、上張り44は前記アダムスの米国特許第3,756,658
号、第3,762,677 号、第3,815,200 号及び第3,956,451
号に教示されている手法でもって表面46及び48に対して
成形されており永久的且つ接着的に固定された弾性的な
ウレタン構造からなる。アダムスの特許の教示は本発明
ではあるものが修正されているが、その詳細は後述す
る。
車輪組立体20の実施例においては、装飾的なプラスチッ
クの上張り44はその外側表面に主要な装飾的表面50があ
るように成形される。装飾的表面50は僅かに凸状の輪郭
を有し、車輪組立体20の外側表面の中央領域の約3分の
2にわたって広がっており、またその半径方向に最も外
側の縁部は肩部52によって境界付けられている。装飾的
表面50の半径方向外方にある上張り44は、ディスク24及
びリムの表面48の半径方向に最も外側にある部分を覆う
みぞ状の輪郭を形成するインセット表面54を有してお
り、またそこにある開口56はディスクの開口58と整合し
ている。半径方向に延伸する比較的短い複数のフィン59
が開口56の間で肩部52及びインセット表面54から外方へ
と延伸しており、上張り44に対してさらなる明瞭な装飾
的な外形を与えている。
本発明の基本的な特徴によれば、上張り44のウレタン材
料は、「全面」外観を有しまた実質的に車輪22の外側表
面の総てを覆っているにも関わらず、特別に形成された
リテーナ60によって、ディスク24の高温領域から間隔
をあけて離れて又は接触しないようにして保持されてい
る。リテーナ60はディスク24の円錐台形の部分62に着座
し、またそこを横断し広がっていて、ディスク24の留め
具孔の列のある部分64から軸方向外方に離れている。
第3図及び第4図を参照すると、第1図から第8図まで
の実施例にあるリテーナ60は、軟鋼の如き板金から在来
のスタンピング、圧延及び/又はスピニング工程によっ
て製造された、ほぼ帽子状の形状の環状体からなる。従
ってリテーナ60はほぼ平坦な円形の端壁63を有し、端壁
63の外周縁は、軸方向に延伸し且つディスク24の円錐台
形の部分62のなす角度を補完する角度をもってリテーナ
60(第4図)の軸の方向に向かって半径方向内方に傾斜
している側壁65によって、境界付けられている。側壁65
には周方向に延伸している連続的な溝66が形成されてお
り、また側壁65は半径方向に内向きの、再入リップを構
成する自由端68で終端している。リテーナ60の中央の部
分には、端壁63から外方に延伸すると共に半径方向に内
向きのフランジ72で終端してリテーナ60に円形の中央開
口74を画定するフランジ70が設けられている。端壁63に
は、等しい角度で離されている四つの円形の開口76,78,
80,82 が形成されていて、これらはリテーナ60がディス
ク24上に取り付けられた位置においてディスクの留め具
孔30,32,34,36 の各々と同軸に整合するよう構成されて
おり、また留め具孔30,32,34,36 のほぼ二倍の直径を有
している。
リテーナ60を使用している車体組立体20の製造において
はディスク24が、第5図及び第6図に示されているスタ
ンプ加工されたスチールの予備成形体24″のようにし
て、好ましい「POLYCAST」(登録商標)の基礎
をなす輪郭へと、別個の部材として先ず製造される。こ
の中間の段階において、ディスクの予備成形体24″の中
央には加工を行うについてディスクの方向付けを行うた
めのスロット90があり、留め具孔の列の領域64はほぼ最
終的な輪郭を有する程度にスタンプ加工される。しかし
ながら、留め具孔及び中央開口28は未だ形成されてはい
ない。なぜならそのための工程は、予備成形体24″がリ
ム26に組立られ溶接された後、いわゆる後穿孔工程にお
いて完了されるのが好ましいからである。予備成形体2
4″のスタンプ加工において、ディスクの円錐台形の部
分62の外側表面から突出するように、等しい角度で間隔
を置いて位置する四つの突起92,94,96,98 が形成され
る。突起92,94,96,98 の各々は同様のものであり、主軸
がディスクの周方向に伸びているほぼ楕円形の輪郭をな
す凸上の隆起を形成している。突起92,94,96,98 の各々
は、第2図及び第6図に最も良く示されているように、
周方向では隣り合っているディスクの留め具孔の間の中
央に位置し、且つ車輪の軸方向では留め具孔の列の領域
64と帽子状の領域の冠部分100 の間のほぼ中間に位置す
るのが好ましい。
ディスクの予備成形体24′が組立られリム26に溶接され
た後、このディスクとリムとの組立体は、後穿孔工程に
おいてさらに加工される。そこでは該組立体がリムをク
ランプすることによって固定され、パンチ穿孔工程にお
いて留め具孔30,32,34,36 及び中央開口28が形成され、
そして第8図に示された最終的なディスクとリムとの予
備組立体を作成するために圧印加工される。次いで再入
リップ68が突起92,94,96,98 を越えて強制的に摺動する
ように、リテーナ60を端部からディスクに対して同軸に
挿入することによって、リテーナ60がディスク24に組み
付けられる。側壁65は、この締りばめに対応するため、
及び突起の内側から側壁65を再び軸方向にバネ作用によ
り取り外すために、圧縮されまた屈曲するのに充分な可
撓性及び弾性を有している。リテーナ60の溝66がひとた
び突起92,94,96,98 と整合すると、リテーナ60はこのス
ナップ嵌合によりディスク24上に堅固に保持される。
第7図及び第8図に示される車輪とリテーナの予備組立
体は形成後、鋳型上にクランプされて、液状のウレタン
反応混合材料が上張り44を形成するために鋳型のキャビ
ティ内に導入される。これについての詳細は前記の「P
OLYCAST」(登録商標)についての特許に記載さ
れている。しかしこの場合、リテーナの端壁開口76,78,
80,82 の各々に、各々の開口の縁部の周囲で端壁63に当
接する適当な中子が配置されるように、鋳型の設計は本
発明により修正されている。これにより、端壁63の開口
の周縁から僅かに半径方向外方に間隔を置いているウレ
タン材料製の環状壁101 及び斜面102(第2図) 設けるも
のである。同様にして、鋳型にはリテーナの中央開口74
を覆う中央の中子が設けられており、これによってリテ
ーナの中央開口74の周囲の外方には、環状壁104 及び段
になったステップ部分106 が形成される。
鋳造工程の際に、車輪の金属製部分の外側表面とこれに
近接する鋳型のキャビティ(図示せず)の表面との間に
画定される鋳型のキャビティを充填するために、液状ウ
レタン材料が適宜選択された開口58を介して導入されて
いる場合に、リテーナ60が該液状ウレタン材料に対する
堰即ち障害物として作用することが着目されるであろ
う。リテーナ60はかくして、リテーナの内側表面と留め
具孔の環状列の領域64の外側表面及びディスクの円錐台
形の部分62との間に画定される空間内にウレタン材料が
入り込むことを防止する。一方ウレタン材料にはリテー
ナ60の端壁63やフランジ70,72 の外側表面上を流れ且つ
これを覆い、従ってひとたび鋳造され硬化されると、上
張り44は車輪の外側表面の中央部分を覆うことになり、
かくして前記した「全面」の装飾的な外観をもたらすも
のである。のみならず、仕上げられた車輪組立体20がひ
とたび自動車の車軸に取り付けられると、ブレーキング
の際に発生され留め具孔の環状列の領域64を高温とし更
にディスクの円錐台形の領域62まで及ぶ過剰の熱は、上
張り44のウレタン材料に悪影響を及ぼすことはない。ま
た、留め具孔の環状列の領域64やディスクの円錐台形の
領域62に接するウレタン材料がないことから、熱は車輪
からより迅速に放散され、冠部分100 及びその半径方向
外方に隣接するディスク24の部分は苛酷なブレーキング
条件にもかかわらず、損傷をもたらすような高温となる
ことはない。
リテーナ60の他の利点は、リテーナ60のフランジ72に係
合しグリップするようにリテーナ60の中央開口74に着脱
可能に固定される、取り外し可能な適当なハブキャップ
或いは同様な装飾物のための比較的堅固で確実な支持材
料を提供することにある。加えて、リテーナ60の開口7
6,78,80,82は、車輪取り付け用の突起、及び「POLY
CAST」(登録商標)の様式化された複合車輪を自動
車に取り付ける際に典型的に用いられるような、これに
組み合わせられるクロム鍍金された装飾的ナットに対す
る、適当なアクセスを与えるものである。ディスク24上
へのリテーナ60のスナップ嵌合による暫時の保持は、こ
の組み合わせの工場で取り扱い及び上張り44の鋳造を行
うについて充分に強固なものであり、不当に製造コスト
を増加させることもない。ひとたび上張り44がリテーナ
60上に鋳造され完全に硬化されると、ウレタンはそれ自
体がリテーナに接着し、永久的にリテーナをその位置に
固定する。
第9図を参照すると、車輪組立体20に類似しているがや
や修正された複合車輪組立体110 が示されている。同様
の構成要素を示すためにはこれまでの実施例と同様の参
照符号が用いられている。車輪組立体110 は、リテーナ
60のディスク24への前述したような組立の後であって且
つウレタン鋳造作業の前に、円錐台形で漏斗状の防水シ
ールド112 がリテーナ60の外側表面から開口76,78,80,8
2 の各々の中に挿入されるという点で、車輪組立体20と
異なっている。シールド112 の各々は、関連する開口7
6,78,80,82 の縁部の周囲で端壁63の外側表面に着座す
るよう構成された、半径方向に延伸するフランジ114を
有しており、且つその内端116 は関連する留め具孔30,3
2,34,36 の縁部に対してぴったりと着座するような寸法
を有している。上張り44を生成するための鋳造工程の
際、ウレタン材料は中子を取り囲んで前記した環状壁10
1 をもたらすと共に、シールド112 のフランジ114 上を
覆って該シールドをその位置に永久的に保持せしめ、且
つフランジ114 とリテーナ60の端壁63との間に形成され
るジョイントの周囲に防湿シールをもたらす。シールド
112 はかくして、リテーナ60とこれに近接したディスク
24の外側表面との間に画定された内部の熱遮断空間を密
封するよう機能する、車輪のナットに対するアクセス用
の空所を提供し、ともすれば車輪に氷が張るようなダメ
ージへと繋がりかねない、この空間への水の堆積が生じ
ないようにしている。勿論、リテーナの中央開口74もま
た、そこに着脱可能に取着される前述のハブキャップ
(図示せず)を設けることによって、水の浸入に対して
シールされている。
第10図を参照すると、本発明の原理及び特徴を採用して
いるさらなる修正された車輪組立体120 が示されてい
る。ここでもまた以前に説明された構成要素を示すにつ
いては同様の参照符号が用いられている。車輪組立体12
0 は改良されたスナップ嵌合リテーナ122 を用いてい
る。これは構造的並びに組み付け及び機能については、
以前に説明したリテーナ20とほぼ類似のものである。し
かしながら、リテーナ122 は材料費に対する経済性、耐
腐食性及び重量軽減の利点を得るために選択された適当
なプラスチック材料、例えばデュポン社の商標名Minlon
21-C或いはその同等物が射出成形されたものである。ま
たリテーナ122 は、リテーナ60と実質的に同一の外側表
面の輪郭を有しているが、側壁65′が半径方向の断面で
側壁フランジ65よりも実質的に厚いという点で、リテー
ナ60とは異なっている。従って側壁65′は、リテーナ12
2 に設けられた車輪のナットへのアクセス開口76′,7
8′,80′,82′の各々の縁部126 から半径方向外方にほ
んの僅かな距離だけ間隔を置いて内部の円筒状壁124 を
有している。よって、リテーナ122 の内部に画定された
開放空間内に入ってきた水は、車輪が停止した場合にア
クセス開口76′,78′,80′,82′のうちで最も下方に位
置するものから重力によって排出される。従って水に対
する堰となる、第9図の車輪組立体110 のシールド112
は、この修正された車輪組立体120 の構造を使用する際
には省略することができる。
第11図から第14図を参照すると、本発明による車輪構造
体の他の実施例130 が示されており、ここでも以前に説
明されたと同様の構成要素には同じ参照符号が付してあ
る。またダッシュ符号(′) を付した符号は、機能及び
作動が以前に説明した構成要素に対応する、修正された
構成要素に用いたものである。車輪組立体130 はここで
も、ディスク24′及びリム26の外側表面へと鋳造された
ウレタンの装飾的な本体たる上張り44′を有し、このウ
レタンは修正されたリテーナ60′によってディスク24′
の潜在的な高温領域64′及び62′から離れて配置されて
いる。ディスク24′には第5図に関連して説明した車輪
組立体20の突起に対応する突起92′,94′,96′,98′が
備えられている。第13図及び第14図を参照すると、リテ
ーナ60′はスタンプ加工またはロール加工された板金か
らなる環状体であり、その内端には半径方向に内向きの
自由端68′及びこれに隣接した周方向に連続する溝66′
が備えられており、以前に説明したリテーナ60と同様の
仕方でディスク24′に対してリテーナ60′のスナップ嵌
合による保持を行うようになっている。しかしながらリ
テーナ60′は、装飾的な上張り44′(第12図)の外側表面
と殆ど同一平面でもって軸方向外方に延伸し比較的少な
い角度を持つ円錐台形の壁部分132 を有している。壁部
分132 は半径方向に内向きのフランジである外側フラン
ジ134 で終端しており、その外側フランジ134 はこれに
よって画定される中央開口を覆うよう着脱可能にそこに
固定される装飾的なハブキャップ等を受容するように構
成されている。外側フランジ134 ではリテーナ60′の半
径方向に見て比較的短いものであるから、リテーナ60′
の内部への水の堆積は問題ではない。車輪組立体130 の
「全面」の外観は、ウレタンの上張り44′によって与え
られる外部輪郭と両立するように、外側フランジ134 上
に受容されるハブキャップ(図示せず)を適宜デザイン
することによって得られる。これまでのリテーナの実施
例の場合と同様に、上張り44′のウレタン材料はディス
ク24′の潜在的に高温となる領域64′や62′から離して
保持されており、リテーナ60′の永久的な支持は上張り
44′がリテーナ上に結合されることによって得られるも
のである。
〔発明の効果〕
以上の説明から、本発明の様式化された複合的な金属−
弾性材料の車輪構造が、極端に悪い条件下での適用にお
いてもウレタンフォームの熱クラックや溶融を克服する
こと、及びその一方で、装飾的な上張りが、「全面」外
観を維持すると同時に、留め具孔列の融点領域の付近に
ある車両の中央領域に少なくとも隣接する、そうでなけ
ればその中央領域内にある装飾的な三次元輪郭を有する
ことを可能ならしめていることが明らかであろう。また
リテーナの種々の実施例は製造が比較的安価にでき、本
質的に多様な実施形態を有していて異なる装飾デザイン
に対応でき、且つ使用時に信頼性があり、また取り外し
可能な装飾的ハブキャップ等の如き着脱可能な中央の装
飾を確実に支持するように構成可能である。以上の説明
及び添付図面は、本発明の好適な実施例を種々詳細に説
明し図示しているが、本発明の関連技術分野における当
業者に対し、本開示は、多くの構造上の変更例と同様
に、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく前述した
ものとは大きく異なる実施例及び適用例を示唆すること
が理解されるべきである。従って本発明は、特許請求の
範囲及び適用可能な従来技術のみによって限定されるこ
とを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に従って製造されたスチール
及びプラスチックの複合車輪の外側表面を一部省略して
示す正面図であり; 第2図は第1図の2−2線に沿う断面図であり; 第3図は第1図及び第2図の車輪の構造に用いられたリ
テーナの部分の外側表面の正面図であり; 第4図は第3図の4−4線に沿う断面図であり; 第5図は第1図及び第2図の車輪構造に採用され部分的
に仕上げられた車輪ディスクの外側表面を一部省略して
示す正面図であり; 第6図は第5図の6−6線に沿う断面図であり; 第7図は第1図及び第2図の実施例で使用されたように
して第3図及び第4図のリテーナを配置しているが未だ
車輪の外側表面にウレタンプラスチック部材を成形する
前の車輪ディスクとリムの組立体の外側表面の正面図で
あり; 第8図は第7図の8−8線に沿う断面図であり; 第9図はリテーナの四つのボルト取付開口及び関連する
ディスクの留め具孔に各々挿入されているボルト取付ポ
ケットシールドを取り込んでいる、本発明の第一の設計
変更例を示す、第2図に類似の断面図であり; 第10図は車輪構造に採用される本発明の修正されたリテ
ーナを示す第9図に類似の断面図であり; 第11図は本発明の別の実施例に従って製造されたスチー
ル及びプラスチックの複合車輪の外側表面を一部省略し
て示す正面図であり; 第12図は第11図の12−12線に沿う断面図であり; 第13図は第11図及び第12図の車輪構造で採用された設計
変更されたリテーナの外側表面の正面図であり; 第14図は第13図の14−14線に沿う断面図である。 20,110,120,130……車輪組立体 22……車輪、24……ディスク、26……リム 28……中央開口、30,32,34,36 ……留め具孔 44,44′……上張り、46……ディスク外側表面 50……装飾的表面、60,60′,122……リテーナ 63……端壁、64,64′……留め具孔環状列領域 65……側壁フランジ、66,66′……溝 68……再入リップ、68′……リップフランジ 74……リテーナ中央開口 76,78,80,82 ……端壁開口 92,92′,94,94′,96,96′,98,98′……突起 112 ……シールド、132 ……壁部分 134 ……外側縁部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク(24)と、これに固定されるリ
    ム(26)とからなる金属部分と、 該金属部分の外面を覆う装飾上張り(44)からなるプ
    ラスチック部分とを組合せて含み、 前記上張りは弾性材料の本体からなり、 該本体は前記金属部分に固着されており、該本体の外面
    は装飾面を有しており、該装飾面は覆われた金属部分外
    面の形とは異なり、 前記ディスク(24)は、中央開口(28)とその外側
    周囲の留め具孔(30,32,34,36)を有してお
    り、 前記上張り(44)は、前記ディスク(24)の中央開
    口(28)及び留め具孔と同軸に整合し車輪ハブと留め
    具を受容する開口手段を有している複合車輪において、 前記開口手段は、ディスクの留め具孔から半径方向外方
    に間隔を置き該留め具孔を取り囲みかつディスクの外面
    とシール係合する側壁(65)を有するリテーナ(6
    0)からなり、 前記上張り(44)は、前記リテーナ(60)を埋め込
    んでディスクへの該リテーナの固定を果し、 前記リテーナ(60)は、ディスクの中央開口(28)
    及び留め具孔から軸方向外方に離間した中央開口(7
    4)を画成すると共に該中央開口(74)を閉鎖するハ
    ブキャップを取外し可能に係合する半径方向内向きのフ
    ランジ(72)を有していることを特徴とする車輌用車
    輪の構造。
  2. 【請求項2】ディスクに予め固定されている前記リテー
    ナを含め前記金属部分に鋳造され硬化させる上張りを有
    する特許請求の範囲第1項に記載の車輌用車輪の構造。
  3. 【請求項3】ディスクの外面は突起(92,94,9
    6,98)を備え、前記リテーナは、スナップ嵌合して
    該リテーナをディスクに保持するために、前記突起に係
    合して弾性的に撓むことができる部分を有する特許請求
    の範囲第1項に記載の車輌用車輪の構造。
  4. 【請求項4】前記リテーナは、前記側壁(65)と、該
    側壁の一端で半径方向内向きの自由端(68)とを有す
    る環状部材を含み、 前記側壁は、周方向の連続溝(66)を有している特許
    請求の範囲第3項に記載の車輌用車輪の構造。
  5. 【請求項5】前記リテーナは、ディスクがなす角度を補
    完する角度で該リテーナの軸に向って半径方向内方に傾
    斜した周辺の側壁(65)と、各々前記留め具孔と整合
    する複数の開口(76,78,80,82)を備えディ
    スクの中央開口と整合する中央開口(74)を有しかつ
    前記上張り(44)で覆われる半径方向に延伸する端壁
    (63)とからなる壁体を備えた環状部材からなる特許
    請求の範囲第1項に記載の車輌用車輪の構造。
  6. 【請求項6】前記リテーナは、各留め具孔(30,3
    2,34,36)と同軸に前記開口(76,78,8
    0,82)内へ挿入され、端壁(63)と、各留め具孔
    周縁のディスクと係合する中空のシールド部材を含む特
    許請求の範囲第5項に記載の車輌用車輪の構造。
  7. 【請求項7】リテーナ(122)は、前記留め具孔(3
    0,32,34,36)のそれぞれと整合する複数の開
    口を備える半径方向に延伸する端壁を有すると共に、内
    壁(124)を有する特許請求の範囲第1項に記載の車
    輌用車輪の構造。
  8. 【請求項8】前記リテーナは、前記内壁(124)の面
    がリテーナの前記開口の半径方向最も外側の縁部(12
    6)よりも低位の平面であるようにして射出成形された
    プラスチック材料からなる特許請求の範囲第7項に記載
    の車輌用車輪の構造。
  9. 【請求項9】リテーナ(60′)は、軸方向内端に半径
    方向内向きの自由端(68′)を有すると共に、該自由
    端(68′)に隣接してディスクの前記突起に係合する
    円周溝(66′)を有し、 更にリテーナ(60′)は、ディスクの突起から軸方向
    外側に延び上張り(44′)の外面近くで終端する軸方
    向に延びる壁部分(132)を有し、 該壁部分(132)の終端においてハブキャップを取外
    し可能に係合する半径方向内向きの外側フランジ(13
    4)を有する特許請求の範囲第3項に記載の車輌用車輪
    の構造。
  10. 【請求項10】ディスクに予め固定されているリテーナ
    (60′)を含め前記金属部分に鋳造され硬化される上
    張り(44′)を有する特許請求の範囲第9項に記載の
    車輌用車輪の構造。
  11. 【請求項11】前記端壁(63)は、前記中央開口(7
    4)を具備する円筒状部分を有する特許請求の範囲第5
    項に記載の車輌用車輪の構造。
  12. 【請求項12】前記シールド部材の端壁(63)より突
    出する部分及びディスクに予め固定されている前記リテ
    ーナを含め前記金属部分に鋳造され硬化される上張りを
    有する特許請求の範囲第6項に記載の車輌用車輪の構
    造。
  13. 【請求項13】前記リテーナは、半径方向に延在しかつ
    ディスクの留め具孔から軸方向に間隔を置きそして上張
    りの材料によって覆われた表面を画定する端壁(63)
    を有する特許請求の範囲第1項に記載の車輌用車輪の構
    造。
JP61224058A 1985-09-23 1986-09-22 車輌用車輪の構造 Expired - Lifetime JPH0647321B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US778973 1985-09-23
US06/778,973 US4659148A (en) 1985-09-23 1985-09-23 Vehicle wheel construction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6271703A JPS6271703A (ja) 1987-04-02
JPH0647321B2 true JPH0647321B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=25114917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61224058A Expired - Lifetime JPH0647321B2 (ja) 1985-09-23 1986-09-22 車輌用車輪の構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4659148A (ja)
EP (1) EP0217711A3 (ja)
JP (1) JPH0647321B2 (ja)
AU (1) AU5837086A (ja)
BR (1) BR8604527A (ja)
CA (1) CA1250612A (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4847030A (en) * 1985-10-16 1989-07-11 Motor Wheel Corporation Method and apparatus for making a composite wheel
JPH01148601A (ja) * 1987-12-02 1989-06-12 Kanai Hiroyuki 自動車用ホイール及びその製造方法
US5088798A (en) * 1988-12-16 1992-02-18 Motor Wheel Corporation Composite metal-elastomer styled wheels and method and apparatus for molding the same
US5098272A (en) * 1989-05-01 1992-03-24 Motor Wheel Corporation Apparatus for molding composite metal-elastomer wheels
US4976497A (en) * 1989-05-17 1990-12-11 Motor Wheel Corporation Vehicle wheel construction
WO1991007289A1 (en) * 1989-11-13 1991-05-30 Masco Industries, Inc. Method of manufacturing plastic coated components
US5188429A (en) * 1991-02-22 1993-02-23 Kelsey-Hayes Company Fabricated wheel having a radially inwardly extending disc face
JP2893366B2 (ja) * 1992-06-25 1999-05-17 ラックス・インダストリイズ・インコーポレーテッド オーバ・レイ
US5874037A (en) * 1993-01-21 1999-02-23 Motor Wheel Corporation Method for molding composite metal-elastomer styled wheels
US5368370A (en) * 1993-09-03 1994-11-29 Thompson International Vehicle wheel construction
US5509726A (en) * 1993-12-10 1996-04-23 Motor Wheel Corporation Variable off-set full face wheel and method for making the same
US5630654A (en) * 1994-09-26 1997-05-20 Lacks Industries, Inc. Heat-resistant overlay for an automotive steel wheel
US6200411B1 (en) 1996-08-27 2001-03-13 Tech Trim, Inc. Method of attaching a decorative facing to an automotive wheel
US5829843A (en) * 1996-10-28 1998-11-03 Mckechnie Vehicle Components Wheel applique and lock
WO1998023455A1 (en) 1996-11-26 1998-06-04 Hayes Wheels International, Inc. Universal vehicle wheel
US5921634A (en) * 1997-05-27 1999-07-13 Mckechnie Vehicle Components (Usa), Inc. Wheel applique and lock
US6346159B1 (en) * 1998-11-02 2002-02-12 Lacks Industries, Inc. Vehicle wheel construction process
US6752469B1 (en) 2003-02-10 2004-06-22 Mckechnie Vehicle Components (Usa), Inc. Composite wheel assembly
US7168768B2 (en) * 2003-12-18 2007-01-30 Nissan Design America, Inc. Rubber coated wheel
BRPI0508844B1 (pt) * 2004-03-18 2018-01-30 Hayes Lemmerz International, Inc. Roda de veículo fabricada, disco de roda fabricado, método para produzir os mesmos
DE602008004174D1 (de) * 2008-11-24 2011-02-03 Fiat Ricerche Struktur eines Fahrzeugrades eine Haupt- und Hilfsradscheibe aufweisend
TWI480037B (zh) 2012-12-27 2015-04-11 Ind Tech Res Inst 可拆裝動力模組
KR101541031B1 (ko) * 2015-04-27 2015-08-03 유동기 허브장착부의 볼트공 사이에 캐비티가 구비된 자동차 휠
DE102016213466A1 (de) * 2016-07-22 2018-01-25 Continental Reifen Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Wärmeisolationsschicht auf einer Reifenfelge und Reifenfelge mit einer Wärmeisolationsschicht
CN109245394A (zh) * 2018-09-14 2019-01-18 珠海格力电器股份有限公司 密封结构、轴密封装置及电机
MX2021008776A (es) * 2019-01-22 2021-11-12 Hutchinson Industries Inc Protector de birlo y sistema incluido en el mismo.

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2276405A (en) * 1940-11-25 1942-03-17 Lyon George Albert Wheel structure
US3537756A (en) * 1968-06-05 1970-11-03 Gar Wood Ind Inc Combination wheel and hubcap assembly
US3549204A (en) * 1968-08-21 1970-12-22 Gar Wood Ind Inc Vehicle wheel assembly
US3756658A (en) * 1969-09-15 1973-09-04 Motor Wheel Corp Composite styled wheel construction
GB1327391A (en) * 1969-10-08 1973-08-22 Dunlop Holdings Ltd Vehicle wheels
GB1290946A (ja) * 1970-02-24 1972-09-27
US3669501A (en) * 1970-03-03 1972-06-13 Motor Wheel Corp Vehicle wheel construction
GB1377173A (en) * 1971-01-25 1974-12-11 Dunlop Ltd Wheels
US3735569A (en) * 1971-09-07 1973-05-29 Combustion Eng Water-steam separator
US3823982A (en) * 1973-08-02 1974-07-16 S & S Prod Eng Service Inc Hub cap for molded vehicle wheel
DE2457907C3 (de) * 1974-12-04 1982-03-04 Mannesmann Kronprinz Ag, 5650 Solingen Fahrzeugrad und Verfahren zu seiner Herstellung
US3998494A (en) * 1975-03-21 1976-12-21 Spisak Edward G Wheel and grease cap assembly
US4251476A (en) * 1979-03-16 1981-02-17 Motor Wheel Corporation Manufacture of ornamental vehicle wheels
US4270805A (en) * 1979-04-06 1981-06-02 Spisak Edward G Wheel and hub cap assembly
US4398770A (en) * 1981-02-23 1983-08-16 Motor Wheel Corporation Wire spoke vehicle wheel and method of manufacture

Also Published As

Publication number Publication date
CA1250612A (en) 1989-02-28
JPS6271703A (ja) 1987-04-02
BR8604527A (pt) 1987-05-19
US4659148A (en) 1987-04-21
EP0217711A3 (en) 1988-06-22
AU5837086A (en) 1987-03-26
EP0217711A2 (en) 1987-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0647321B2 (ja) 車輌用車輪の構造
US7416260B1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
JP2539798B2 (ja) 車輌用車輪の構造並びにその製造方法及び製造装置
US5435631A (en) Vehicle wheel cover retention system
US4842339A (en) Vehicle wheel cover and assembly
US5820225A (en) Vehicle wheel assembly and method of making same
US5595423A (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
JP4643010B2 (ja) 車両ホイール・カバー保持システム及びその製法
JP3847792B2 (ja) 車輪用アップリケ及び係止装置
USRE42140E1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
US7621048B2 (en) Method and apparatus for producing a wheel cover and vehicle wheel including such a wheel cover
US3915502A (en) Wheel cover
US6406100B1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
US6609763B1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
US8845035B2 (en) Vehicle wheel cover and vehicle wheel cover retention system and method for producing same
US20060125311A1 (en) Center lock wheel cover
US7448695B1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
US7393062B1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
JP2004511382A (ja) 装飾的なカバーを備えたリム
US2624632A (en) Wheel cover
US2760605A (en) Wheel structure
WO1999022948A1 (en) Vehicle wheel cover retention system and method for producing same
US2670244A (en) Wheel cover
JPS6218481Y2 (ja)
JPH0976951A (ja) タイヤケース