JPH0647281Y2 - 地下たびの接地底 - Google Patents

地下たびの接地底

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JPH0647281Y2
JPH0647281Y2 JP1990086293U JP8629390U JPH0647281Y2 JP H0647281 Y2 JPH0647281 Y2 JP H0647281Y2 JP 1990086293 U JP1990086293 U JP 1990086293U JP 8629390 U JP8629390 U JP 8629390U JP H0647281 Y2 JPH0647281 Y2 JP H0647281Y2
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JP
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grounding
underground
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Application number
JP1990086293U
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JPH0445401U (ja
Inventor
秀郎 岡安
Original Assignee
株式会社力王
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、地下たびに用いる接地底に関する。
「従来の技術」 地下たびは綿布等からなるアッパーに、ゴム又は合成樹
脂製の接地底を固着してなっているが、接際部と称され
ているアッパーと接地底との接合部分、とりわけ踵部や
爪先部或は踏付け部の接際部が履用中に摩耗を受け易
く、この部分が損耗され易い。この為に例えば第4図及
び第5図の如く、踵部に接地底(イ)の平面方向と直行
する補強片(ロ)を形成したものを用い、この補強片を
アッパー(ハ)に接着した地下たびが知られている。
然し乍らこの様な接地底は、形状が立体形状になる為に
製作に手間がかかるばかりでなく、補強片をアッパーに
対し確実に接着する必要があり、製作作業が煩雑となる
恨みがあった。
「考案が解決しようとする課題」 本考案は上記の欠点を解消し、摩耗に対する効果が顕著
であり、しかも製作が容易でアッパーに対しても簡単に
取付ることが出来る地下たび用の接地底を提供せんとす
るものである。
「課題を解決するための手段」 即ち本考案は、ゴム又は合成樹脂材料で底形状に合致す
る様に成形された接地底であった、この接地底本体の踵
部、爪先部或は踏付け部側方の少なくとも1つの箇所
に、該箇所に沿い且底の平面方向と同一方向で外方に延
出し、然も両端が傾斜面であって、その上面のレベルが
接地底本体の上面レベルより若干異なっている接地底本
体と実質的に同一厚さの延出部を一体的に形成したこと
を特徴とするものである。
以下本考案を図面に従って説明すると、1が接地底で底
形状に合致する様に、又底面には踏面模様2が設けられ
る様に成形されている。これらの材料としては、一般的
に用いられていると同様にゴム又は合成樹脂材料が用い
られる。
本考案はこの様な接地底に於て、接地底本体1の踵部、
爪先部或は踏付け部側方の少なくとも1つの箇所に、該
箇所に沿い且底の平面方向と同一方向で外方に延び、然
も両端が傾斜面であって、その上面のレベルが接地底本
体1の上面のレベルより若干異なっている接地底本体と
実質的に同一厚さの延出部3、4、5を形成したことを
特徴としている。勿論この延出部3、4、5も接地底本
体1と同種の材料で一体的に作られるもので、履用中こ
の部分が先ず器物と接触する為摩耗を受け、接際部が摩
耗を受けることがなくなる。然もこの延出部3、4、5
は、その両端が傾斜面となっている為、履用中器物との
引掛かりを防ぐことが出来る。
又本考案の接地底は、平面的であり且その上面が接地底
本体1の上面のレベルより若干下げたり(第2図A)、
上げたり(第2図B)して異なっている為製作が容易で
あるばかりでなく、接地底をアッパーに取付ける際に接
着剤の塗布や位置決めが容易に出来、一般の接地底と同
様に扱うことが出来る。
この延出部3、4、5は上記の如き機能を有している
為、第1図の様に踵部、爪先部及び踏付け部側方のすべ
てに形成しても良いが、これらのうちの1箇所だけある
いは2箇所だけに形成しても良い。延出部3、4、5の
長さは、踵部あるいは踏付け部の損耗を受け易い部分に
応じて決めれば良く、又その幅は概ね5mm乃至10数mmで
程度ある。更に本考案の延出部3、4、5は、第3図の
様に分断された形状であっても良い。
[考案の効果] 本考案は、以上の通りの内容であるから、延出部の存在
により地下たびとして使用したときに、踵部、爪先部或
は踏付け部側方における接際部の損耗を防止することが
出来ると共に、器物との引掛かりを防止することが出
来、然も接地底が平面状であって製作が容易でありアッ
パーに対する取付けが容易で、地下たびの製作にも手間
がかからない等実用効果の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例を示す傾斜図、第2図は第1図X
−Y線に相当する断面図、第3図は本考案の別の例を示
す平面図、第4図は従来の地下たびを示す斜視図、第5
図は第4図Z部の断面図である。図中1は接地底本体、
2は踏面模様、3、4、5は延出部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム又は合成樹脂材料で底形状に合致する
    様に成形された接地底であって、この接地底本体の踵
    部、爪先部或は踏付け部側方の少なくとも1つの箇所
    に、該箇所に沿い且底の平面方向と同一方向で外方に延
    出し、然も両端が傾斜面であって、その上面のレベルが
    接地底本体の上面のレベルより若干異なっている接地底
    本体と実質的に同一厚さの延出部を一体的に形成したこ
    とを特徴とする地下たびの接地底。
JP1990086293U 1990-08-17 1990-08-17 地下たびの接地底 Expired - Lifetime JPH0647281Y2 (ja)

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JPH0445401U JPH0445401U (ja) 1992-04-17
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543068Y2 (ja) * 1973-07-13 1980-10-09
JPS51153139U (ja) * 1975-05-27 1976-12-07
JPS5210440U (ja) * 1975-07-10 1977-01-25
JPS6456702U (ja) * 1987-10-07 1989-04-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0445401U (ja) 1992-04-17

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