JPH0647230B2 - 円板加工方法およびその装置 - Google Patents

円板加工方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0647230B2
JPH0647230B2 JP62187657A JP18765787A JPH0647230B2 JP H0647230 B2 JPH0647230 B2 JP H0647230B2 JP 62187657 A JP62187657 A JP 62187657A JP 18765787 A JP18765787 A JP 18765787A JP H0647230 B2 JPH0647230 B2 JP H0647230B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
disc
polishing tape
relative speed
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62187657A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6434655A (en
Inventor
孝雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62187657A priority Critical patent/JPH0647230B2/ja
Publication of JPS6434655A publication Critical patent/JPS6434655A/ja
Priority to US07/933,893 priority patent/US5985402A/en
Publication of JPH0647230B2 publication Critical patent/JPH0647230B2/ja
Priority to US08/673,470 priority patent/US5737159A/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、円板加工方法およびその装置に係り、特に、
たとえば磁気デイスク用下地基板のような円板上に、高
精度な微細溝を形成するに好適な、円板加工方法および
その装置に関するものである。
[従来の技術] たとえば、磁気デイスク用下地基板(以下、単に下地基
板という)の表面上に、微細溝を形成する従来の方法を
説明する。
下地基板は、Al円板の上にNi−Pめつきを表面処理
し、これを表面仕上げして得られている。薄膜磁気デイ
スクの電気特性の向上、磁気ヘツドの粘着や浮上特性の
向上の点からは、前記表面上にさらに円周方向の微細溝
が形成され、この微細溝の上に磁性媒体,保護膜を成膜
して、薄膜磁気デイスクを製作するのが一般的である。
前記微細溝を形成する従来の方法を、第7,8図を用い
て説明する。
第7図は、従来の、微細溝形成用の円板加工装置を示す
正面図、第8図は、この装置の側面図である。
図において、1は、円板に係る下地基板であり、この円
板1の半径位置に、この円板1を挟むようにして一対の
コンタクトローラ3A,3B(いずれもゴム製)の中心
軸を配設し、これらコンタクトローラ3A,3Bと円板
1との間に、上下方向へ走行するポリシングテープ2
A,2Bを介在させる。そして、ローラ3A,3Bを押
圧し、円板1を回転させると同時に、ローラ3A,3B
を円板1の半径方向へ往復摺動させることにより、円板
1の両面を同時に加工する方法である。
この微細溝の形成方法により、円板1上の研磨むらやス
クラッチなどの加工面精度の劣化が改善される。
なお、この種の方法および装置として関連するものに
は、例えば特公昭60−14669号公報がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来の、円板上に微細溝を形成する方法によれ
ば、ポリシングテープによって、研磨むらなどのない微
細溝を形成することができるが、この形成にともなっ
て、溝の肩部に不安定な盛り上がり生じ、この盛り上が
りが微小突起として残った。
ところで、電算機用薄膜磁気デイスクなどのように、高
記録密度化された円板では、高精度な微細溝が要求され
ており、サブミクロンの微小突起が残存しても好ましく
ない。従来の円板加工方法および装置は、この点につい
ては考慮されておらず、高精度な微細溝を形成すること
ができないという問題点があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、例えば磁気ディスク
用下地基板などの円板上に、盛り上がりのきわめて小さ
い高精度な微細溝を形成して、磁気ディスクの電気特性
の向上、磁気ヘッドの浮上特性の向上に寄与しうる円板
加工方法と、この方法に実施に直接使用される装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る円板加工方法
の構成は、被加工物である円板の両面へ同時に、第1の
ポリシングテープを所定の第1の加圧力で押圧し、この
第1のポリシングテープを前記円板の円周方向へ走行さ
せるとともに、半径方向へ揺動させながら往復動させ、
加工液を供給しながら、前記円板を、前記第1のポリシ
ングテープとの相対速度が所定の第1の相対速度になる
ように回転させる第1の工程により、前記円板の両面に
微細溝を形成したのち、該円板を洗浄し、次に、該円板
の両面へ同時に、前記第1のポリシングテープより砥粒
径の小さい第2のポリシングテープを、前記第1の加圧
力より小さい第2の加圧力で押圧し、この第2のポリシ
ングテープを前記円板の円周方向へ走行させるととも
に、半径方向へ揺動させながら往復動させ、加工液を供
給しながら、前記円板を、前記第2のポリシングテープ
との相対速度が前記第1の相対速度よりも大きい第2の
相対速度になるように回転させる第2の工程により、前
記微細溝の肩部に生じた盛り上がりを除去したのち、該
円板を洗浄するようにし、上記第1の工程、第2の工程
および洗浄を、同一の円板回転軸上で、一貫して行うよ
うにしたものである。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る円板加
工装置の構成は、被加工物である円板を回転自在に支持
することができる円板支持具と、前記円板の両面へ同時
に、ポリシングテープを所定の加圧力で押圧することが
できるようにしたコンタクトローラユニット、前記ポリ
シングテープを巻き取るためのテープ巻取りモータ、前
記コンタンクトローラユニットを前記円板の半径方向へ
揺動させることができる揺動手段、前記コンタクトロー
ラユニットを前記円板の半径へ往復動させることができ
る往復手段を有し、前記円板支持具の両側に配設された
一対の加工ヘッドと、前記円板を、前記ポリシングテー
プとの相対速度が所定値になるようにして回転させるこ
とができる円板回転手段と、前記両加工ヘッドの間に配
設され、前記円板を洗浄することができる円板洗浄手段
と、前記両加工ヘッド、円板回転手段、円板洗浄手段を
制御することができる制御装置とを備えたものである。
[作用] 円板の両面へ同時に、第1のポリシングテープを第1の
加圧力で押圧し、このポリシングテープを前記円板の円
周方向へ走行させるとともに、半径方向へ揺動させなが
ら往復動させ、加工液を供給しながら、前記円板を、前
記第1のポリシングテープとの相対速度が第1の相対速
度になるように回転させることにより、前記円板に微細
溝の加工を行なう。このようにして微細溝を形成したの
ち、円板を洗浄する。次に、該円板の両面へ同時に、前
記第1のポリシングテープよりも砥粒径の小さい第2の
ポリシングテープを、前記第1の加圧力よりも小さい第
2の加圧力で押圧し、このポリシングテープを前記円板
の円周方向へ走行させるとともに、半径方向へ揺動しな
がら往復動させ、加工液を供給しながら、前記円板を、
前記第2のポリシングテープとの相対速度が前記第1の
相対速度よりも大きい第2の相対速度になるように回転
させることにより、前記微細溝に生じた盛り上がりを削
除する。そして、最後に、円板を洗浄する。
[実施例] 以下、実施例によって説明する。
第1図は、本発明の円板加工装置の一実施例を示す正面
図、第2図は、この装置の要部を示す平面図、第3図
は、第1図における円板洗浄手段の詳細を示す正面図、
第4図は、この円板洗浄手段の側面図である。
この円板加工装置の概要を、第1図を用いて説明する
と、この装置は、例えば磁気ディスク用下地基板など被
加工物である円板1を回転自在に支持することができる
円板支持具17と、円板1の両面へ同時に、第1のポリ
シングテープ2を所定の加圧力で押圧することができる
ようにした1組のコンタクトローラユニットC,第1の
ポリシングテープ2を巻取るためのテープ巻取りモータ
7,コンタクトローラユニットCを円板1の半径方向へ
揺動させることができる揺動手段W,コンタクトローラ
ユニットCを円板1の半径方向へ往復動させることがで
きる往復動手段Rを有し、円板支持具17の一方側に配
設された第1の加圧ヘッド10と、この第1の加圧ヘッ
ド10と同一の構成を有し、円板支持具17に対して第
1の加工ヘッド10と反対側に配設され、第1のポリシ
ングテープ2の代りにこれよりも砥粒径の小さい第2の
ポリシングテープ18を装着した第2の加工ヘッド11
とからなる1対の加工ヘッドと、前記円板1を、前記第
1,第2ポリシングテープとの相対速度が所定値になる
ようにして回転させることができる円板回転手段に係る
円板駆動モータ12と、両加工ヘッド10,11の間に
配設され、円板1を洗浄することができる円板洗浄手段
14と、前記両加工ヘッド10,11,円板駆動モータ
12,円板洗浄手段14を制御することができる制御装
置16とを具備した円板加工装置である。
以下、この構成を詳細に説明する。
第1の加工ヘッド10は、円板支持具17の一方側(第
1図において右側)に配設されており、円板1の両面に
微細溝(たとえば、深さ約0.04μmの微細溝)を形
成するに使用されるものである。この加工ヘッド10
は、円板1の両面側に来るように配設された2個1組の
コンタクトローラユニットCと、このコンタクトローラ
ユニットCのそれぞれに装着されている第1のポリシン
グテープ2を下方から上方へ巻取るテープ巻取りモータ
7と、コンタクトローラユニットCを半径方向へ揺動さ
せることができる揺動手段Wと、半径方向へ往復動させ
ることができる往復動手段Rとからなっている。前記コ
ンタクトローラユニットCのそれぞれは、第1のポリシ
ングテープ2を円板1へ押圧するに使用されるコンタク
トローラ3と、平行板ばね5を介してコンタクトローラ
3へ所定の加圧力を負荷することができる加圧用モータ
6とからなるものであり、前記平行板ばね5には加圧力
を検出するための歪ゲージ4が接着されており、また、
前記加圧用モータ6は、平行板ばね5を円板1面と垂直
方向へ変位されることにより、加圧力を負荷することが
できるようになっている。前記揺動手段Wは、揺動用モ
ータ8と、この揺動用モータ8の軸と第1の加圧ヘッド
10とを連結するクランク20とからなっている。ま
た、前記往復動手段Rは、往復動用モータ9の回転を第
1の加工ヘッド10へねじ伝達して、該加工ヘッド10
を往復動させるものである。
第2の加工ヘッド11は、前述したように、第1のポリ
シングテープ2の代りに第2のポリシングテープ18を
装着した以外は前記第1の加工ヘッド10と同一の構成
を有し、円板支持具17の他方側(第1図において左
側)に配設されており、第1の加工ヘッド10によって
円板1の両面に形成した微細溝の盛り上がりを除去する
に使用されるものである。
円板洗浄手段14は、円板1の両面を同時に洗浄する回
転スクラバ13(ブラシもしくはスポンジ製)と、これ
ら回転スクラバ13に回転を与えるスクラバ駆動モータ
21と、回転スクラバ13を破線位置と実線位置との間
で往復させることができるエアシリンダ(図示せず)
と、液槽22とからなっている。
15は、加工液および洗浄液を供給する供給部である。
以上のように構成した円板加工装置を使用して、本発明
の円板加工方法の一実施例を説明する。
円板1を、円板支持具17に取付ける。
制御装置16に、第1の加圧力,第2の加圧力,第1の
相対速度,第2の相対速度,振動振幅,往復回数などの
加工条件を設定する。
ここで円板加工装置をONすると、円板駆動モータ12
によって円板1が回転し、第1の加工ヘッド10が、揺
動用モータ8によって設定揺動振幅で揺動し、第1のポ
リシングテープ2がテープ巻取りモータ7によって上方
へ巻取られ、円板1への加圧力が設定第1の加圧力にな
るように調整される。そして、この第1の加工ヘッド1
0が、往復動用モータ9によって、円板1の外周から中
心方向へ移動して、前記揺動運動をともないながら往復
動する。この間、円板駆動モータ12によって、円板1
の回転数が、この円板1と第1のポリシングテープ2と
の相対速度が設定第1の相対速度になるように調整され
ている。このようにして加工が進行する間、供給部15
から円板1へ加工液が連続的に供給される。そして、第
1の加工ヘッド10が設定往復回数だけ往復動すると、
この加工ヘッド10は後退(第1図において右側へ移
動)し、加工液の供給が停止する。
破線位置にあった回転スクラバ13が実線位置まで上昇
し、スクラバ駆動モータ21によって、この回転スクラ
バ13が回転する。円板1も回転し、供給部15から洗
浄液が供給され、円板1が洗浄される。この洗浄が終了
すると、回転スクラバ13が破線位置まで下降し、洗浄
液の供給が停止する。
第2の加工ヘッド11が前進し、この加工ヘッド11に
よって、前記第1の加工ヘッド10と同様にして円板1
が加工される。すなわち、第2の加工ヘッド11が設定
揺動振幅で揺動し、円板1への加圧力が第2の加圧力に
なるように調整されて、この第2の加圧ヘッド11が円
板1の外周から中心方向へ移動して、前記揺動運動をと
もないながら往復動する。この間、円板1と第2のポリ
シングテープ18との相対速度が設定第2の相対速度に
なるように調整されている。第2の加工ヘッド11が設
定往復回数だけ往復すると、この加工ヘッド11は後退
(第1図において左側へ移動)し、加工液の供給が停止
する。
最後に、さきと同様にして円板1が円板洗浄手段14に
よって洗浄されると、円板加工装置がOFFになる。
円板支持具17から円板1を取外せば、所望の微細溝が
形成された円板1が得られる。
具体例を示す。
Al円板上にNi−Pめっきした円板1に微細溝を形成
した具体例を、第5,6図を用いて説明する。
第5図は、第1図に係る円板加工装置の第1の加工ヘッ
ドで加工した円板の表面の一例を示す拡大断面曲線図、
第6図は、さらに第2の加工ヘッドで加工した円板の表
面の一例を示す拡大断面曲線図である。
第1のポリシングテープ2は粒径3μmのAl23
粒、第1の加圧力を0.4kgf、第1の相対速度を4m
/sec、揺動の振幅を1mmとして、水溶性切削液を供
給しながら、前記円板1を第1の加工ヘッド10で加工
したところ、円板1の表面に、第5図に示すような、深
さV=約0.04μmの微細溝が形成されたが、約0.
03μmの盛り上がり(微小突起)高さHがあり、盛り
上がり比H/V>5であった。また、盛り上がり高さに
ばらつきがあった。
第2のポリシングテープ18は粒径0.5μmのAl2
3砥粒、第2の加圧力を0.2kgf、第2の相対速度
を8m/sec、揺動の振幅を1mmとして、純水で洗浄
した前記円板1を、水溶性切削液を供給しながら、第2
の加工ヘッド11で加工したところ、円板1の表面は、
第6図に示すように、微細溝の深さVは約0.04μm
に保たれ、盛り上がり高さは約0.01μm以下に低下
し、そのばらつきも小さく、盛り上がり比H/V≒0.
25になり、所望の微細溝が得られた。
以上説明した実施例によれば、第1の加工ヘッド10に
よって微細溝を形成したのち、第2の加工ヘッド11に
よって前記微細溝の肩部に生じた盛り上がり部分だけを
削除するようにしたので、微細溝深さVが0.02〜
0.1μm,盛り上がり高さHとの比がH/V≦0.5
の平滑な表面を形成することができるという効果があ
る。
この方法の適用によって、平滑な平面を有する薄膜磁気
デイスク用下地基板を加工すれば、磁気ヘッドの浮上特
性が大幅に向上し、信頼性,安定性が大幅に改善される
ものである。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、例えば磁
気ディスク用下地基板などの円板上に、盛り上がりのき
わめて小さい高精度な微細溝を形成して、磁気ディスク
の電気特性の向上、磁気ヘッドの浮上特性の向上に寄与
しうる円板加工方法と、この方法の実施に直接使用され
る円板加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の円板加工装置の一実施例を示す正面
図、第2図は、この装置の要部を示す平面図、第3図
は、第1図における円板洗浄手段の詳細を示す正面図、
第4図は、この円板洗浄手段の側面図、第5図は、第1
図に係る円板加工装置の第1の加工ヘッドで加工した円
板の表面の一例を示す拡大断面曲線図、第6図は、さら
に第2の加工ヘッドで加工した円板の表面の一例を示す
拡大断面曲線図、第7図は、従来の、微細溝形成用の円
板加工装置を示す正面図、第8図は、この装置の側面図
である。 1……円板、2……第1のポリシングテープ、7……テ
ープ巻取りモータ、10……第1の加工ヘッド、11…
…第2の加工ヘッド、12……円板駆動モータ、14…
…円板洗浄手段、16……制御装置、C……コンタクト
ローラユニット、R……往復動手段、W……揺動手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工物である円板の両面へ同時に、第1
    のポリシングテープを所定の第1の加圧力で押圧し、こ
    の第1のポリシングテープを前記円板の円周方向へ走行
    させるとともに、半径方向へ揺動させながら往復動さ
    せ、加工液を供給しながら、前記円板を、前記第1のポ
    リシングテープとの相対速度が所定の第1の相対速度に
    なるように回転させる第1の工程により、前記円板の両
    面に微細溝を形成したのち、該円板を洗浄し、 次に、該円板の両面へ同時に、前記第1のポリシングテ
    ープより砥粒径の小さい第2のポリシングテープを、前
    記第1の加圧力より小さい第2の加圧力で押圧し、この
    第2のポリシングテープを前記円板の円周方向へ走行さ
    せるとともに、半径方向へ揺動させながら往復動させ、
    加工液を供給しながら、前記円板を、前記第2のポリシ
    ングテープとの相対速度が前記第1の相対速度よりも大
    きい第2の相対速度になるように回転させる第2の工程
    により、前記微細溝の肩部に生じた盛り上がりを除去し
    たのち、該円板を洗浄するようにし、 上記第1の工程、第2の工程および洗浄を、同一の円板
    回転軸上で、一貫して行うことを特徴とする円板加工方
    法。
  2. 【請求項2】被加工物である円板を回転自在に支持する
    ことができる円板支持具と、 前記円板の両面へ同時に、ポリシングテープを所定の加
    圧力で押圧することができるようにしたコンタクトロー
    ラユニット、前記ポリシングテープを巻き取るためのテ
    ープ巻取りモータ、前記コンタクトローラユニットを前
    記円板の半径方向へ揺動させることができる揺動手段、
    前記コンタクトローラユニットを前記円板の半径へ往復
    動させることができる往復手段を有し、前記円板支持具
    の両側に配設された一対の加工ヘッドと、 前記円板を、前記ポリシングテープとの相対速度が所定
    値になるようにして回転させることができる円板回転手
    段と、 前記両加工ヘッドの間に配設され、前記円板を洗浄する
    ことができる円板洗浄手段と、 前記両加工ヘッド、円板回転手段、円板洗浄手段を制御
    することができる制御装置とを備えたことを特徴とする
    円板加工装置。
JP62187657A 1986-12-19 1987-07-29 円板加工方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0647230B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62187657A JPH0647230B2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29 円板加工方法およびその装置
US07/933,893 US5985402A (en) 1986-12-19 1992-08-24 Magnetic disk and its manufacturing method
US08/673,470 US5737159A (en) 1987-07-29 1996-07-01 Magnetic disk and its manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62187657A JPH0647230B2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29 円板加工方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6434655A JPS6434655A (en) 1989-02-06
JPH0647230B2 true JPH0647230B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=16209914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62187657A Expired - Lifetime JPH0647230B2 (ja) 1986-12-19 1987-07-29 円板加工方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647230B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3821794A1 (de) * 1987-06-29 1989-01-12 Toshiba Ceramics Co Ausbesserungsmaterial fuer einen baustein und verfahren zum ausbessern des bausteins

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973496A (en) * 1989-11-02 1990-11-27 International Business Machines Corporation Method for texturing magnetic disks
JP4031260B2 (ja) * 2002-02-22 2008-01-09 大日本印刷株式会社 固形物の殺菌方法及び殺菌装置
JP6004992B2 (ja) * 2013-06-10 2016-10-12 ワイエイシイ株式会社 基板表面加工装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5764332A (en) * 1980-10-02 1982-04-19 Fujitsu Ltd Surface finishing method of magnetic recording disk
JPH0652568B2 (ja) * 1983-02-14 1994-07-06 株式会社日立製作所 磁気ディスク媒体の製造方法及び製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3821794A1 (de) * 1987-06-29 1989-01-12 Toshiba Ceramics Co Ausbesserungsmaterial fuer einen baustein und verfahren zum ausbessern des bausteins

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6434655A (en) 1989-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5486134A (en) System and method for texturing magnetic data storage disks
US4430782A (en) Apparatus and method for burnishing magnetic disks
US4514937A (en) Method for the surface treatment of magnetic recording media
JPH0630143B2 (ja) 磁気デイスクの仕上げ加工方法及び装置
JPS61136764A (ja) 磁気デイスクのバ−ニツシユ方法およびその装置
JP3830291B2 (ja) 研磨砥石の作製方法
JPH0647230B2 (ja) 円板加工方法およびその装置
JPH09262763A (ja) バッキングパッドの製造方法および装置
JPS61192460A (ja) 光コネクタ中子の端面凸球面状研磨方法
JP3160841B2 (ja) 円環状ディスクのブラシ研磨方法及びその装置
JP2654767B2 (ja) 繰出し式研磨ベルトおよびそのベルトを用いた研磨ヘッド装置
JPH1034528A (ja) 研磨装置と研磨方法
US5737159A (en) Magnetic disk and its manufacturing method
US5985402A (en) Magnetic disk and its manufacturing method
JPH0417318Y2 (ja)
JP2975785B2 (ja) テキスチャー装置
JP2714160B2 (ja) 台座付き湿式砥石及びその製造方法
JP2000153452A (ja) ラップ定盤及びクラウン形成装置
JP2602296B2 (ja) 磁気ディスク
JP2541100B2 (ja) 磁気ディスク基板の表面加工方法およびその装置
JPH09120528A (ja) 磁気ディスクの製造方法及び製造装置
JPH1177520A (ja) 研磨方法及び研磨装置
JPS598118A (ja) 磁気ヘツドのテ−プ走行面の研摩装置
JPH0360626B2 (ja)
JP2004001183A (ja) 研磨装置および研磨方法