JPH064711A - 電子黒板 - Google Patents

電子黒板

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Publication number
JPH064711A
JPH064711A JP15915692A JP15915692A JPH064711A JP H064711 A JPH064711 A JP H064711A JP 15915692 A JP15915692 A JP 15915692A JP 15915692 A JP15915692 A JP 15915692A JP H064711 A JPH064711 A JP H064711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
board
drawn
image signal
character recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15915692A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Imai
貴朗 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP15915692A priority Critical patent/JPH064711A/ja
Publication of JPH064711A publication Critical patent/JPH064711A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Character Discrimination (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボードに描かれた図形のうちの文字を認識し
て文字信号として処理することにより、図形の全てを画
像情報として処理するよりも少ないデータ量でこの図形
を再生・記憶できると共に、文字認識精度を向上させた
電子黒板を提供する。 【構成】 電子黒板10のボード12に升目16を固定
的に描いておき、このボード12に描かれた図形を画像
として読み取って画像信号を得、この画像信号に基づい
て、ボード12に描かれた図形を、升目16で区画され
た1つもしくは2つ以上の領域16a,16bを単位と
して文字認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボード上に描かれた文
字や画像などの図形を、記録用紙などに記録・再生する
電子黒板に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば白色ボードに黒色インク等で人が
描いた図形を電子光学的方法により読み取って、用紙等
に再生したり、記憶媒体に記憶させておく電子黒板が従
来から知られている。この従来の電子黒板においては、
読み取られた文字や画像の全てが画像信号として処理さ
れ、画像情報として用紙等に再生されたり、記憶媒体に
記憶されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電子
黒板においては、ボードに描かれた図形は通常その全て
が画像信号として処理されて用紙に再生されたり記憶媒
体に記憶されているため、処理される際のデータ量が非
常に多いという問題がある。また、画像信号として処理
されているため、議事録等の定形フォ−マットに容易に
修正できないという問題もある。また、この画像信号に
基づいて文字を認識しようという考え方もあるが(例え
ば特開平2−45864号公報参照)、ボードのどこに
描かれた図形を文字として認識するのか明らかではな
い。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、ボードに描か
れた図形のうちの文字を高い精度で認識して文字信号に
変換する機能を備えた電子黒板を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子黒板は、(1)升目が固定的に描かれた
ボード、(2)ボードに描かれた図形を画像として読取
って画像信号を得る読取手段、(3)画像信号に基づい
て、ボードに描かれた図形を、升目で区画された1つも
しくは2つ以上の領域を単位として各単位毎に文字認識
する文字認識手段、を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】ボードに描かれた画像や、このボードに固定的
に描かれた升目で区画された領域に描かれた文字が、読
取手段により画像として読み取られて、これらの画像、
文字に対応した画像信号が得られる。この画像信号は文
字認識手段に入力され、この文字認識手段では、入力さ
れた画像信号に基づいて升目で区画された1つもしくは
2つ以上の領域を単位として各単位毎に文字が認識され
る。一方、文字として認識されなかった図形は画像信号
のままである。このように、文字以外の図形を表す信号
は画像信号のままであるが、文字を表す画像信号は文字
として認識されるため、全ての図形を画像信号として処
理する従来の電子黒板に比べてデータ量が低減化され
る。また、文字を認識する際には、上記のように升目で
区画された一つまたは二つ以上の領域を単位として一つ
の文字が認識されるため、文字の認識精度が向上する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の実施例に係る電子黒板を示す斜
視図である。電子黒板10には、文字や画像などの図形
が描かれるボード12、このボード12に描かれた図形
を画像として読み取って画像信号を得るCCDを利用し
た読取装置14が備えられており、この読取装置14は
ボード12の左端から右端まで移動して、ボード12に
描かれた図形を順次読み取るように構成されている。ボ
ード12の表面には予め多数の升目16が固定的に薄く
描かれており、この升目16で区画された最小の領域1
6a(斜線で示す領域)が文字を書くときの文字の大き
さの最小単位となる。
【0008】また、このボード12の中央部下方には制
御箱18が備えられており、この制御箱18内には、読
取装置14で得られた画像信号に基づいて各領域16a
に描かれた図形を文字認識する文字認識装置(図示せ
ず)が備えられている。この文字認識装置では、各升目
で区切られた最小単位の各領域16a毎に文字認識が行
われるが、文字として認識されないときにはその認識の
単位となる領域が広げられ、隣り合った複数の領域(例
えば斜線を施した16bで示す領域)を単位としても文
字認識が行われる。この文字認識は、読取装置14から
入力された画像信号が表す図形が、制御箱18内に予め
格納された文字データベースに存在するパターンと一致
するか否かの判断により行われる。
【0009】この文字認識装置の作動・停止は制御箱1
8に備えられた3つのスイッチ20のいずれを押すかに
よって選択され、右端のスイッチは、ボードには文字だ
けが書かれていることを表し、文字認識装置が作動して
各升目内のパターンを少しでも近似する文字とみなして
その文字信号に変換する。中央のスイッチを押した場合
は、画像のまま処理するというオペレータの意であり、
したがって文字認識装置は作動せずにボード12に描か
れた図形は全て画像信号として処理される。左端のスイ
ッチを押した場合は、ボードには文字と画像との双方が
描かれていることを表し、文字認識装置により文字とし
て認識されたパターンだけが文字信号に変換され、文字
認識されなかったパターンは画像信号のまま出力され
る。
【0010】さらに、この制御箱18には、ボード12
に描かれた図形を再生した記録用紙が送り出される記録
用紙出口22、この図形を記憶するフロッピィディスク
の挿入口24、この図形の文字信号、画像信号を直接取
り出す出力端子(図示せず)などが備えられている。次
に、電子黒板10の動作について、図2を参照して、3
つのスイッチ20のうちの右端のスイッチを押して文字
認識装置を作動させた場合を例に説明する。
【0011】図2は文字認識装置における文字認識を示
すフローチャートである。尚、このフローでは複数の升
目に跨って書かれている文字の認識は省略している。ボ
ード12に描かれた文字、画像などの図形を記録するた
めに、読取装置14がボード12の右端から左端まで移
動して描かれた図形が順次読み取られ、画像信号に変換
される。この画像信号は、文字認識装置に入力され(ス
テップ101)、ステップ102においては、画像信号
が表す図形に対応するパターンが、文字データベースに
存在するかの検索が行なわれ、この検索中に文字が検出
され(ステップ103)、文字が検出されたときはステ
ップ104に進む。ステップ104ではこの検出された
文字を表す画像信号が該当する文字信号に変換される。
一方、文字データベースに該当する文字がないときは、
この画像信号は変換されずそのままの状態にとどまる
(ステップ105)。あるいはこの画像信号を画像信号
のままデータ圧縮を行ってもよい。その後、各升目毎
に、文字認識された升目については文字信号、文字認識
されなかった升目については画像信号が出力され、例え
ばフロッピィ挿入口24に挿入されたフロッピィディス
クに記憶される(ステップ106)。このフロッピィデ
ィスクには、ボードに書かれた文字が文字信号として記
憶されているため、全体としてデータ量が少なくて済
み、またボードに書かれた内容を、例えばワードプロセ
ッサを利用して議事録等の定形フォーマットに修正する
ことができる。この場合、文字は文字信号として処理さ
れているため、これらのデータ加工が容易となる。
【0012】また、フロッピィディスク等を経由せずに
上記文字信号、画像信号を出力端子から図示しないパー
ソナルコンピュータ、ワークステーション等に直接伝送
してもよい。尚、該当する文字が文字データベースにな
いときは画像信号として処理されるが、ボードに描かれ
た図形がどのような文字、画像であってもそれらの記憶
等は漏れなく行われる。
【0013】ここで、升目の一つが文字を描く最小単位
となっているため文字の認識が容易となり、文字認識率
が向上する。また、複数の升目を合わせた領域を文字認
識の単位とすることにより、一つの升目を越えて文字が
描かれても文字認識が可能となり、したがって文字の大
小も自由に選択できる。なお、文字認識装置で認識でき
なかった文字を全体の文脈や前後の文字から推考する文
章推考機能を付加してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ボード上に描かれた図
形を表す画像信号に基づいて文字認識を行う文字認識装
置を備えたため、少ないデータ量でこの図形を再生・記
録できる。さらにボードに升目を固定的に描いておいて
描かれる文字の最小単位を一つの升目としたため文字認
識効率が高くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子黒板を示す斜視図
である。
【図2】文字認識装置における文字認識を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 電子黒板 12 ボード 14 読取装置 16 升目 16a,16b 升目で区画された領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 H 7046−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 升目が固定的に描かれたボードと、 該ボードに描かれた図形を画像として読み取って画像信
    号を得る読取手段と、 前記画像信号に基づいて、前記ボードに描かれた図形
    を、前記升目で区画された1つもしくは2つ以上の領域
    を単位として各単位毎に文字認識する文字認識手段とを
    備えたことを特徴とする電子黒板。
JP15915692A 1992-06-18 1992-06-18 電子黒板 Withdrawn JPH064711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15915692A JPH064711A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 電子黒板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15915692A JPH064711A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 電子黒板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064711A true JPH064711A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15687496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15915692A Withdrawn JPH064711A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 電子黒板

Country Status (1)

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JP (1) JPH064711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105118336A (zh) * 2015-09-09 2015-12-02 江阴职业技术学院 一种远程电子教学系统及其方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105118336A (zh) * 2015-09-09 2015-12-02 江阴职业技术学院 一种远程电子教学系统及其方法
CN105118336B (zh) * 2015-09-09 2017-09-05 江阴职业技术学院 一种远程电子教学系统及其方法

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Effective date: 19990831