JPH0647093Y2 - 接着材注入装置用逆止弁 - Google Patents
接着材注入装置用逆止弁Info
- Publication number
- JPH0647093Y2 JPH0647093Y2 JP9066791U JP9066791U JPH0647093Y2 JP H0647093 Y2 JPH0647093 Y2 JP H0647093Y2 JP 9066791 U JP9066791 U JP 9066791U JP 9066791 U JP9066791 U JP 9066791U JP H0647093 Y2 JPH0647093 Y2 JP H0647093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- cylindrical
- outer peripheral
- close contact
- check valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、構造物のクラック補修
に適した接着材注入方法に用いられる接着材の注入装置
用の逆止弁に関する。
に適した接着材注入方法に用いられる接着材の注入装置
用の逆止弁に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートや石などにより形成されて
いる構造物のクラック補修方法として、近時、被注入体
に接着材を注入するとき被注入体にかかる接着注入圧力
を接着材溜に接着材をプールすることにより緩和し、プ
ールされた接着材を被注入体に接着材の持続変化により
注入する接着材の注入方法(特公昭63−8154号公
報)が提案され、ついで、この方法に用いられる逆流防
止装置を施した接着材注入装置(特公昭64−7189
号)が提案されている。
いる構造物のクラック補修方法として、近時、被注入体
に接着材を注入するとき被注入体にかかる接着注入圧力
を接着材溜に接着材をプールすることにより緩和し、プ
ールされた接着材を被注入体に接着材の持続変化により
注入する接着材の注入方法(特公昭63−8154号公
報)が提案され、ついで、この方法に用いられる逆流防
止装置を施した接着材注入装置(特公昭64−7189
号)が提案されている。
【0003】その後、接着材注入装置の逆止弁について
は種々の改良がなされ、いくつかの提案がなされてい
る。たとえば、一端部が天板により閉止され、周壁に開
孔を有する筒状の可撓性材料からなる逆止弁(実開昭6
0−108652号公報)、周壁に一点で支えられた開
閉蓋を有する可撓性材料からなる逆止弁(実開昭63−
44200号公報)などがある。
は種々の改良がなされ、いくつかの提案がなされてい
る。たとえば、一端部が天板により閉止され、周壁に開
孔を有する筒状の可撓性材料からなる逆止弁(実開昭6
0−108652号公報)、周壁に一点で支えられた開
閉蓋を有する可撓性材料からなる逆止弁(実開昭63−
44200号公報)などがある。
【0004】前者は、一端部が天板により閉止され、周
壁に開孔を有する筒状の逆止弁であるため、天板を押圧
して、変形せしめ、周壁の開孔から管路を開状態とし、
接着材を接着材溜に内包させるとともに接着材溜の接着
材からの圧力により変形を直して管路を閉状態とするも
のであり、後者は、開閉蓋を押圧したときの支点の変化
で管路を開状態とし、前者とほぼ同様にして管路を閉状
態とするものである。
壁に開孔を有する筒状の逆止弁であるため、天板を押圧
して、変形せしめ、周壁の開孔から管路を開状態とし、
接着材を接着材溜に内包させるとともに接着材溜の接着
材からの圧力により変形を直して管路を閉状態とするも
のであり、後者は、開閉蓋を押圧したときの支点の変化
で管路を開状態とし、前者とほぼ同様にして管路を閉状
態とするものである。
【0005】しかしながら、これらの提案にもいくつか
の不都合が見られる。前者の場合には、弁そのものの変
形を接着材の注入圧力によるため、注入圧力を高めなけ
ればならず、ハンドガン等による接着材注入時の作業性
に影響を与え、後者の場合には、管路を形成するときの
圧力で開閉蓋の可動部である支持部分が変形したり伸ば
されすぎると開閉蓋は管路を閉にするときに所定の位置
に戻らず、また内部圧力が小さくなるとシール性能が低
下するという状況も生じる。
の不都合が見られる。前者の場合には、弁そのものの変
形を接着材の注入圧力によるため、注入圧力を高めなけ
ればならず、ハンドガン等による接着材注入時の作業性
に影響を与え、後者の場合には、管路を形成するときの
圧力で開閉蓋の可動部である支持部分が変形したり伸ば
されすぎると開閉蓋は管路を閉にするときに所定の位置
に戻らず、また内部圧力が小さくなるとシール性能が低
下するという状況も生じる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記欠点を
解決し、管路を形成する弁の変形移動を容易にするとと
もに管路の閉状態を容易にする接着材注入装置用逆止弁
を提供するものである。
解決し、管路を形成する弁の変形移動を容易にするとと
もに管路の閉状態を容易にする接着材注入装置用逆止弁
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記欠点は、円筒状外周
壁の内側に一端が円環状密接部と好ましくは凸状の円環
状密接部と外側に突出した天板とからなる蓋部で閉塞し
た円筒状内周壁を、円筒状外周壁の内面と円筒状内周壁
の外面との間に空間を設け、内周壁蓋部の円環状密接部
が、円筒状外周壁の一端よりも外側に位置させて、円筒
状外周壁と円筒状内周壁とを、内周壁から外周壁他端に
向けて斜行させた支柱により複数箇所を平均的に接続す
るとともに、円筒状外周壁他端に空間とストッパーを有
する円筒状バックアップ材を位置させた接着材注入装置
を提供することにより解決する。
壁の内側に一端が円環状密接部と好ましくは凸状の円環
状密接部と外側に突出した天板とからなる蓋部で閉塞し
た円筒状内周壁を、円筒状外周壁の内面と円筒状内周壁
の外面との間に空間を設け、内周壁蓋部の円環状密接部
が、円筒状外周壁の一端よりも外側に位置させて、円筒
状外周壁と円筒状内周壁とを、内周壁から外周壁他端に
向けて斜行させた支柱により複数箇所を平均的に接続す
るとともに、円筒状外周壁他端に空間とストッパーを有
する円筒状バックアップ材を位置させた接着材注入装置
を提供することにより解決する。
【0008】
【実施例】つぎに、本考案の実施例を図面により説明す
る。図1は逆止弁の弁部平面図、図2は図1のAーA断
面図、図3は逆止弁の弁部の反転防止用バックアップ材
の平面図、図4は図3のBーB断面図、図5は細径部と
小径部とからなる管体の段差部に逆止弁が装着されてい
る状態を示す説明図、図6、図7はそれぞれ円環状密接
部の実施例図である。
る。図1は逆止弁の弁部平面図、図2は図1のAーA断
面図、図3は逆止弁の弁部の反転防止用バックアップ材
の平面図、図4は図3のBーB断面図、図5は細径部と
小径部とからなる管体の段差部に逆止弁が装着されてい
る状態を示す説明図、図6、図7はそれぞれ円環状密接
部の実施例図である。
【0009】図1及び図2において、弁部1は可撓性の
ある材料、たとえば合成樹脂やゴムによりつぎのように
構成される。弁部1は管体aの大径部bの内面に密接す
る円筒状外周壁2と管体aの大径部bと細径部cとによ
り形成される段差部dに密接する円環状密接部3と外側
に突出した天板4とからなる蓋部5で閉塞した円筒状内
周壁6とからなる。
ある材料、たとえば合成樹脂やゴムによりつぎのように
構成される。弁部1は管体aの大径部bの内面に密接す
る円筒状外周壁2と管体aの大径部bと細径部cとによ
り形成される段差部dに密接する円環状密接部3と外側
に突出した天板4とからなる蓋部5で閉塞した円筒状内
周壁6とからなる。
【0010】円筒状外周壁2と円筒状内周壁6とは、円
筒状外周壁2の内側に円筒状内周壁6を空間7を設けて
位置させるとともに蓋部5の円環状密接部3を円筒状外
周壁2の一端よりも外側に位置させて、円筒状外周壁2
と円筒状内周壁6とを内周壁6から外周壁2他端に向け
て斜行させた支柱8により4ケ所をバランスよく接続し
て一体となっている。
筒状外周壁2の内側に円筒状内周壁6を空間7を設けて
位置させるとともに蓋部5の円環状密接部3を円筒状外
周壁2の一端よりも外側に位置させて、円筒状外周壁2
と円筒状内周壁6とを内周壁6から外周壁2他端に向け
て斜行させた支柱8により4ケ所をバランスよく接続し
て一体となっている。
【0011】なお、ここで円筒状外周壁2の外面は、細
径部cと大径部bとからなる管体aの大径部bの内面に
密接する径を有し、円環状密接部3は、管体の大径部b
と細径部cとの境である段差部dに密接する位置にする
ように管体aの太さに応じて形成される。
径部cと大径部bとからなる管体aの大径部bの内面に
密接する径を有し、円環状密接部3は、管体の大径部b
と細径部cとの境である段差部dに密接する位置にする
ように管体aの太さに応じて形成される。
【0012】バックアップ材11は、円筒状にして管体
aの大径部bの内面に密接する外径を有し、周壁12の
内側に架け渡された反転防止部13と空間14とからな
っている。15は嵌挿止め部である。
aの大径部bの内面に密接する外径を有し、周壁12の
内側に架け渡された反転防止部13と空間14とからな
っている。15は嵌挿止め部である。
【0013】このようにしてなる弁部1とバックアップ
材11は、図5に示すように弁部1の円筒状外周壁2の
端方開口部より嵌挿されて一体となり、内径が大の大径
部bと内径が小の小径部cとからなる管体aに境である
段差部dに、円筒状外周壁2の外面を大径部bの内面に
嵌挿して、接着等により密接させ、蓋部5の円環状密接
部3を段差部dに密接させ、天板4を細径部c側に突出
して位置させられる。eは弾性体からなる接着材溜とし
てのチューブである。
材11は、図5に示すように弁部1の円筒状外周壁2の
端方開口部より嵌挿されて一体となり、内径が大の大径
部bと内径が小の小径部cとからなる管体aに境である
段差部dに、円筒状外周壁2の外面を大径部bの内面に
嵌挿して、接着等により密接させ、蓋部5の円環状密接
部3を段差部dに密接させ、天板4を細径部c側に突出
して位置させられる。eは弾性体からなる接着材溜とし
てのチューブである。
【0014】図6及び図7は、円環状密接部3の実施例
を示すもので、図6は円環状密接部3がベタに形成され
ていて大径部bと小径部cとからなる管体aの境である
段差部dに密接している状態を示し、図7は図5の部分
を示し、円環状密接部3が凸状に形成されて、大径部b
と小径部cとからなる管体aの境である段差部dに密接
している状態を示す。
を示すもので、図6は円環状密接部3がベタに形成され
ていて大径部bと小径部cとからなる管体aの境である
段差部dに密接している状態を示し、図7は図5の部分
を示し、円環状密接部3が凸状に形成されて、大径部b
と小径部cとからなる管体aの境である段差部dに密接
している状態を示す。
【0015】
【作用】本考案は、このようにしてなるのでつぎの作用
をする。まず、管体aの小径部cから天板4を押圧する
と天板4は大径部bへと変形移動し、段差部dと円環状
密接部3との間に隙間ができ管路を形成する。このとき
バックアップ材11の反転防止部13があるので反転し
たり、押圧されすぎることはない。接着材溜eに接着材
がプールされて、接着材溜が膨脹し、接着材溜eから圧
力がかかったときは、元へ戻って管路を閉じる。
をする。まず、管体aの小径部cから天板4を押圧する
と天板4は大径部bへと変形移動し、段差部dと円環状
密接部3との間に隙間ができ管路を形成する。このとき
バックアップ材11の反転防止部13があるので反転し
たり、押圧されすぎることはない。接着材溜eに接着材
がプールされて、接着材溜が膨脹し、接着材溜eから圧
力がかかったときは、元へ戻って管路を閉じる。
【0016】
【考案の効果】本考案は上述のようにしてなるので、つ
ぎの効果を有する。請求項1及び2において、弁部の円
筒状外周壁とその内側に位置する円筒状内周壁とは、内
周壁から外周壁他端に向けて斜行させた支柱により接続
されているので蓋部の天板に圧力がかかったとき蓋部が
容易に変形移動して管体の大径部と小径部との間に管路
を形成するとともにバックアップ材が弁部の開口端方に
位置しているので蓋部が反転したり、離脱したり、伸び
すぎることがないので接着材溜からの圧力により元に戻
りやすく、管体の大径部と小径部との間のシールを完全
にする。
ぎの効果を有する。請求項1及び2において、弁部の円
筒状外周壁とその内側に位置する円筒状内周壁とは、内
周壁から外周壁他端に向けて斜行させた支柱により接続
されているので蓋部の天板に圧力がかかったとき蓋部が
容易に変形移動して管体の大径部と小径部との間に管路
を形成するとともにバックアップ材が弁部の開口端方に
位置しているので蓋部が反転したり、離脱したり、伸び
すぎることがないので接着材溜からの圧力により元に戻
りやすく、管体の大径部と小径部との間のシールを完全
にする。
【0017】請求項2において、円環状密接部を凸状に
形成してなるので円環状密接部をベタに形成した場合に
比較し、密接面積が少いので面圧が上り、シール性能が
向上する。
形成してなるので円環状密接部をベタに形成した場合に
比較し、密接面積が少いので面圧が上り、シール性能が
向上する。
【図1】逆止弁の弁部の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】逆止弁の弁部の反転防止用バックアップ材の平
面図である。
面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】細径部と小径部とからなる管体の段差部に逆止
弁が装着されている状態を示す説明図である。
弁が装着されている状態を示す説明図である。
【図6】円環状密接部の実施例図である。
【図7】円環状密接部の実施例図である。
1 弁部 2 円筒状外周壁 3 円環状密接部 4 天板 5 蓋部 6 円筒状内周壁 7 空間 8 支柱 11 バックアップ材 12 周壁 13 反転防止部 14 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 隅谷 充壮 広島県広島市安佐南区西原1−12−19
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状外周壁の内側に一端が円環状密接
部と外側に突出した天板とからなる蓋部で閉塞した円筒
状内周壁を、円筒状外周壁の内面と円筒状内周壁の外面
との間に空間を設け、円筒状内周壁の蓋部の円環状密接
部を円筒状外周壁の一端よりも外側に位置させて、円筒
状外周壁と円筒状内周壁とを、内周壁から外周壁他端に
向けて斜行させた支柱により複数箇所を接続してなる弁
部の円筒状外周壁他端に空間と反転防止部とを有する円
筒状バックアップ材を位置させたことを特徴とする接着
材注入装置逆止弁。 - 【請求項2】 円筒状内周壁の円環状密接部が凸状に形
成されていることを特徴とする請求項1の接着材注入装
置用逆止弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066791U JPH0647093Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 接着材注入装置用逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066791U JPH0647093Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 接着材注入装置用逆止弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0534256U JPH0534256U (ja) | 1993-05-07 |
JPH0647093Y2 true JPH0647093Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=14004891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9066791U Expired - Lifetime JPH0647093Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 接着材注入装置用逆止弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647093Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5561492B2 (ja) | 2011-11-04 | 2014-07-30 | Smc株式会社 | チェック弁 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP9066791U patent/JPH0647093Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0534256U (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950523 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |