JPH0647088Y2 - 足場用直パイプの長さ選別装置 - Google Patents
足場用直パイプの長さ選別装置Info
- Publication number
- JPH0647088Y2 JPH0647088Y2 JP11529190U JP11529190U JPH0647088Y2 JP H0647088 Y2 JPH0647088 Y2 JP H0647088Y2 JP 11529190 U JP11529190 U JP 11529190U JP 11529190 U JP11529190 U JP 11529190U JP H0647088 Y2 JPH0647088 Y2 JP H0647088Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straight pipe
- sensor
- receiving
- scaffolding
- straight
- Prior art date
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、種々の長さのものが混在しているケレン処
理済の足場用の直パイプの長さ選別装置に関するもので
ある。
理済の足場用の直パイプの長さ選別装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 建築現場等で足場用に使用される直パイプは、使用中に
セメントモルタル等が付着するため、使用後にケレン処
理してこの付着物を取り除いた後次の使用に備えて保管
しておくものである。
セメントモルタル等が付着するため、使用後にケレン処
理してこの付着物を取り除いた後次の使用に備えて保管
しておくものである。
この直パイプには種々に長さのものがあり、保管に当た
って従来は人手により長さ別に選別していたものであ
る。
って従来は人手により長さ別に選別していたものであ
る。
(考案が解決しようとする課題) この直パイプを人手により長さを選別するのはかなりの
労力を必要とするものであり、この労力を軽減すること
が課題とされていた。
労力を必要とするものであり、この労力を軽減すること
が課題とされていた。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためのこの考案は、使用済みの種
々の長さのものが混在する足場用の直パイプをケレン処
理した後、長さ別に選別する装置であって、 ケレン処理済の前記直パイプを軸心方向に送るための、
ケレン機の出口に連接したローラーコンベアの一側に沿
って、2種類の長さの直パイプを上下2段に区別して受
け入れる受け棚を複数個配設し、該それぞれの受け棚に
対応する上記ローラーコンベア上に検出する直パイプが
来たときその前端部を検出する第1センサと、2種類の
長さのうち短いものの後端部を検出する第2センサと、
長いものの後端部を検出する第3センサを前記ローラー
コンベアの近傍にそれぞれ設け、これらのセンサが1本
の直パイプを検出したとき、前記受け棚への落下通路を
前記上段部または下段部に切り替える通路切替手段と、
該通路切替手段の作動後に、検出した前記直パイプを前
記受け棚方向に跳ね出す跳出手段を、前記それぞれの受
け棚毎に設置してなる、足場用直パイプの長さ選別装置
である。
々の長さのものが混在する足場用の直パイプをケレン処
理した後、長さ別に選別する装置であって、 ケレン処理済の前記直パイプを軸心方向に送るための、
ケレン機の出口に連接したローラーコンベアの一側に沿
って、2種類の長さの直パイプを上下2段に区別して受
け入れる受け棚を複数個配設し、該それぞれの受け棚に
対応する上記ローラーコンベア上に検出する直パイプが
来たときその前端部を検出する第1センサと、2種類の
長さのうち短いものの後端部を検出する第2センサと、
長いものの後端部を検出する第3センサを前記ローラー
コンベアの近傍にそれぞれ設け、これらのセンサが1本
の直パイプを検出したとき、前記受け棚への落下通路を
前記上段部または下段部に切り替える通路切替手段と、
該通路切替手段の作動後に、検出した前記直パイプを前
記受け棚方向に跳ね出す跳出手段を、前記それぞれの受
け棚毎に設置してなる、足場用直パイプの長さ選別装置
である。
(作用) ケレン機によりケレン処理された直パイプがローラーコ
ンベア上を直進しているとき、第1センサと第2センサ
と第3センサがONして長い方の直パイプを検出したと
き、または第1センサと第2センサがONし第3センサが
OFFで短い方の直パイプを検出したとき、跳出手段が作
動してその直パイプを側方に跳ね出して受け棚に落す。
ンベア上を直進しているとき、第1センサと第2センサ
と第3センサがONして長い方の直パイプを検出したと
き、または第1センサと第2センサがONし第3センサが
OFFで短い方の直パイプを検出したとき、跳出手段が作
動してその直パイプを側方に跳ね出して受け棚に落す。
この受け棚は上下2段になっていて、跳ね出された長さ
の異なる2種類の直パイプの一方を上段に、他方を下段
に導くために通路切替手段が直パイプの落下通路を切り
替えるものである。
の異なる2種類の直パイプの一方を上段に、他方を下段
に導くために通路切替手段が直パイプの落下通路を切り
替えるものである。
このように2種類の長さの直パイプを区分して収容する
受け棚をローラーコンベアに沿って複数個設置して、多
種類の長さの直パイプを自動的に選別するものである。
受け棚をローラーコンベアに沿って複数個設置して、多
種類の長さの直パイプを自動的に選別するものである。
(実施例) 以下この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細説明す
る。
る。
第1図は本案装置の全体平面図であって、図において
(1)はケレン機、(2)は前置コンベアで、この前置
コンベア(2)に使用済の直パイプを乗せてケレン機
(1)に供給し、このケレン機(1)を通過させること
により付着したセメントモルタル等を取り除くものであ
る。
(1)はケレン機、(2)は前置コンベアで、この前置
コンベア(2)に使用済の直パイプを乗せてケレン機
(1)に供給し、このケレン機(1)を通過させること
により付着したセメントモルタル等を取り除くものであ
る。
(3)はローラーコンベアで、ケレン機(1)の出口に
直線的に長く連接したもので、その一側に上下2段構成
の5個の受け棚(4)(4a)(4b)(4c)(4d)がケレ
ン機(1)に近い位置から順に設置され、最後に1段構
成の受け棚(4e)が1個設置されており、この受け棚
(4)は6mと5.5m、受け棚(4a)は5mと4.5m、受け棚
(4b)は4mと3.5m、受け棚(4c)は3mと2.5m、受け棚
(4d)は2mと1.5m、受け棚(4e)は1mの直パイプがそれ
ぞれ収容される。
直線的に長く連接したもので、その一側に上下2段構成
の5個の受け棚(4)(4a)(4b)(4c)(4d)がケレ
ン機(1)に近い位置から順に設置され、最後に1段構
成の受け棚(4e)が1個設置されており、この受け棚
(4)は6mと5.5m、受け棚(4a)は5mと4.5m、受け棚
(4b)は4mと3.5m、受け棚(4c)は3mと2.5m、受け棚
(4d)は2mと1.5m、受け棚(4e)は1mの直パイプがそれ
ぞれ収容される。
この2段構成の受け棚(4)(4a)(4b)(4c)(4d)
及びこれらの受け棚に関連する構成は、直パイプ(P)
の長さに応じて関係寸法が異なるのみで構造は同一であ
るから、以下の説明は受け棚(4)及びその関連構造の
みについて述べる。
及びこれらの受け棚に関連する構成は、直パイプ(P)
の長さに応じて関係寸法が異なるのみで構造は同一であ
るから、以下の説明は受け棚(4)及びその関連構造の
みについて述べる。
受け棚(4)は第1図A−A線拡大断面である第2図及
び第2図B−B線断面である第3図に示す構造を持ち、
ローラーコンベア(3)との間に間隙(S)をもって設
置され、上段部(5)と、この上段部(5)より幅広の
下段部(6)からなり、この上段部(5)と下段部
(6)にはローラーコンベア(3)から跳ね出された
(跳出手段は後述)直パイプ(P)を横送りするため
の、平行した2本の上段スクリュー(7)(7a)と、こ
の上段スクリューより長い下段スクリュー(8)(8a)
がローラーコンベア(3)と直交する方向にそれぞれ設
けてあり、この上段スクリュー(7)(7a)及び下段ス
クリュー(8)(8A)の末端に続いて、一段低い上段棚
(9)及び下段棚(10)が設けてあり、この上段棚
(9)と下段棚(10)にはそれぞれ上端を開放したパイ
プ受枠(11)が予備用(11a)を含めて2個載置されて
いる。
び第2図B−B線断面である第3図に示す構造を持ち、
ローラーコンベア(3)との間に間隙(S)をもって設
置され、上段部(5)と、この上段部(5)より幅広の
下段部(6)からなり、この上段部(5)と下段部
(6)にはローラーコンベア(3)から跳ね出された
(跳出手段は後述)直パイプ(P)を横送りするため
の、平行した2本の上段スクリュー(7)(7a)と、こ
の上段スクリューより長い下段スクリュー(8)(8a)
がローラーコンベア(3)と直交する方向にそれぞれ設
けてあり、この上段スクリュー(7)(7a)及び下段ス
クリュー(8)(8A)の末端に続いて、一段低い上段棚
(9)及び下段棚(10)が設けてあり、この上段棚
(9)と下段棚(10)にはそれぞれ上端を開放したパイ
プ受枠(11)が予備用(11a)を含めて2個載置されて
いる。
(12)は上段端揃え板、(13)は下段端揃え板で、第3
図に示す如く上段部(5)及び下段部(6)の一端に上
段スクリュー(7)(7a)及び下段スクリュー(8)
(8a)と平行して取り付けられ、上段スクリュー(7)
(7a)及び下段スクリュー(8)(8a)の螺旋捩じれ角
の作用により直パイプ(P)に生じる推力による軸心方
向への移動を停止させて端を揃えるものである。
図に示す如く上段部(5)及び下段部(6)の一端に上
段スクリュー(7)(7a)及び下段スクリュー(8)
(8a)と平行して取り付けられ、上段スクリュー(7)
(7a)及び下段スクリュー(8)(8a)の螺旋捩じれ角
の作用により直パイプ(P)に生じる推力による軸心方
向への移動を停止させて端を揃えるものである。
ローラーコンベア(3)の反受け棚側の側辺に、ローラ
ーコンベア(3)上を移動する直パイプ(P)が受け棚
(4)に対応する位置に来たときその先端部を検出する
第1センサ(14)と、2種類の長さの直パイプ(P)の
短いものの後端部を検出する第2センサ(14a)と、長
いものの後端部を検出する第3センサ(14b)が、それ
ぞれ設けてある。
ーコンベア(3)上を移動する直パイプ(P)が受け棚
(4)に対応する位置に来たときその先端部を検出する
第1センサ(14)と、2種類の長さの直パイプ(P)の
短いものの後端部を検出する第2センサ(14a)と、長
いものの後端部を検出する第3センサ(14b)が、それ
ぞれ設けてある。
(15)は跳出アームで、第4図に示す如くローラーコン
ベア(3)の受け棚(4)側の側辺の、上段スクリュー
(7)(7a)に対応する位置の近傍の2か所に、後端が
回動自在に軸支(16)され、先端に上向きの突起を持つ
パイプ持上部(15a)を形成しており、ローラーコンベ
ア(3)のローラー(3a)と平行に配置されていて、平
時はローラー(3a)とローラー(3a)の間にパイプ持上
部(15a)が沈んでいて、このパイプ持上部(15a)の上
方で直パイプ(P)がローラー(3a)に乗って移動して
いる。
ベア(3)の受け棚(4)側の側辺の、上段スクリュー
(7)(7a)に対応する位置の近傍の2か所に、後端が
回動自在に軸支(16)され、先端に上向きの突起を持つ
パイプ持上部(15a)を形成しており、ローラーコンベ
ア(3)のローラー(3a)と平行に配置されていて、平
時はローラー(3a)とローラー(3a)の間にパイプ持上
部(15a)が沈んでいて、このパイプ持上部(15a)の上
方で直パイプ(P)がローラー(3a)に乗って移動して
いる。
この跳出アーム(15)の長さ方向の中間に、下側からシ
リンダーロッドの先端を連結した跳出シリンダー(17)
が、下端をコンベアフレーム(3b)に支えられて設けて
あり、この跳出シリンダー(16)は、第1センサ(14)
と第2センサ(14a)と第3センサ(14b)がONして長い
方の直パイプ(P)を検出したとき、または第1センサ
(14)と第2センサ(14a)がONし第3センサ(14b)が
OFFで短い方の直パイプ(P)を検出したときにその指
令により作動して、第4図に仮想線で示した如く跳出ア
ーム(15)を持ち上げて直パイプ(P)をローラーコン
ベア(3)から受け棚(4)方向に跳ね出すもので、跳
出アーム(15)と跳出シリンダー(17)が跳出手段を構
成している。
リンダーロッドの先端を連結した跳出シリンダー(17)
が、下端をコンベアフレーム(3b)に支えられて設けて
あり、この跳出シリンダー(16)は、第1センサ(14)
と第2センサ(14a)と第3センサ(14b)がONして長い
方の直パイプ(P)を検出したとき、または第1センサ
(14)と第2センサ(14a)がONし第3センサ(14b)が
OFFで短い方の直パイプ(P)を検出したときにその指
令により作動して、第4図に仮想線で示した如く跳出ア
ーム(15)を持ち上げて直パイプ(P)をローラーコン
ベア(3)から受け棚(4)方向に跳ね出すもので、跳
出アーム(15)と跳出シリンダー(17)が跳出手段を構
成している。
(18)は通路切替アームで、第4図に示す如く、上辺が
直線状をなす板状物からなり、跳出アーム(15)の近傍
の2箇所に、この跳出アーム(15)と平行に設けられ、
ローラーコンベア(3)と受け棚(4)の間の間隙
(S)を渡して跳ね出された直パイプ(P)を上段部
(5)に導く、或いは間隙(S)を開いてこの間隙に直
パイプ(P)を落として下段部(6)に導く直パイプ
(P)の通路を、直パイプ(P)の長さによって切り替
えるためのものである。
直線状をなす板状物からなり、跳出アーム(15)の近傍
の2箇所に、この跳出アーム(15)と平行に設けられ、
ローラーコンベア(3)と受け棚(4)の間の間隙
(S)を渡して跳ね出された直パイプ(P)を上段部
(5)に導く、或いは間隙(S)を開いてこの間隙に直
パイプ(P)を落として下段部(6)に導く直パイプ
(P)の通路を、直パイプ(P)の長さによって切り替
えるためのものである。
この通路切替アーム(18)は後端寄りの中間位置を、受
け棚(4)のローラーコンベア(3)側の上端に回動自
在に軸支(19)し、この軸支点と先端との中間に下向き
に突出している突起の下端に、シリンダーロッドの先端
を連結した通路切替シリンダー(20)が間隙(S)内で
下端を受け棚(4)に支えられて設けてあり、実線で示
す状態は、跳ね出される直パイプ(P)を上段棚(9)
に導く場合で、間隙(S)を渡して先端が跳出アーム
(15)の後端の軸支(16)に接近して、第1センサ(1
4)・第2センサ(14a)及び第3センサ(14b)がONし
て検出され跳ね出された6mの直パイプ(P)が、後端に
向かって下降傾斜している上辺をU矢印の方向に転がっ
て上段スクリュー(7)(7a)上に落ち、上段棚(9)
方向に移送されてパイプ受枠(11)内に収容され、第1
センサ(14)と第2センサ(14a)がONし、第3センサ
(14b)がOFFで5.5mの直パイプ(P)が検出されると、
通路切替シリンダー(20)が通路切替アーム(18)を仮
想線の位置まで持ち上げて間隙(S)が開かれ、続いて
跳ね出される5.5mの直パイプ(P)がL矢印の方向に間
隙(S)に落ち、この間隙(S)の下方に設けてある下
段ガイド(21)に沿って下段スクリュー(8)(8a)上
に落ち、下段棚(10)の方向に移送されてパイプ受枠
(11)内に収容される。
け棚(4)のローラーコンベア(3)側の上端に回動自
在に軸支(19)し、この軸支点と先端との中間に下向き
に突出している突起の下端に、シリンダーロッドの先端
を連結した通路切替シリンダー(20)が間隙(S)内で
下端を受け棚(4)に支えられて設けてあり、実線で示
す状態は、跳ね出される直パイプ(P)を上段棚(9)
に導く場合で、間隙(S)を渡して先端が跳出アーム
(15)の後端の軸支(16)に接近して、第1センサ(1
4)・第2センサ(14a)及び第3センサ(14b)がONし
て検出され跳ね出された6mの直パイプ(P)が、後端に
向かって下降傾斜している上辺をU矢印の方向に転がっ
て上段スクリュー(7)(7a)上に落ち、上段棚(9)
方向に移送されてパイプ受枠(11)内に収容され、第1
センサ(14)と第2センサ(14a)がONし、第3センサ
(14b)がOFFで5.5mの直パイプ(P)が検出されると、
通路切替シリンダー(20)が通路切替アーム(18)を仮
想線の位置まで持ち上げて間隙(S)が開かれ、続いて
跳ね出される5.5mの直パイプ(P)がL矢印の方向に間
隙(S)に落ち、この間隙(S)の下方に設けてある下
段ガイド(21)に沿って下段スクリュー(8)(8a)上
に落ち、下段棚(10)の方向に移送されてパイプ受枠
(11)内に収容される。
こうしてパイプ受枠(11)が一杯になったら予備のパイ
プ受枠(11a)と入れ替える。
プ受枠(11a)と入れ替える。
以上の如く、通路切替アーム(18)と通路切替シリンダ
ー(20)が通路切替手段を構成している。
ー(20)が通路切替手段を構成している。
最終位置にある受け棚(4e)は最後に残る1mの直パイプ
(P)のみを受け入れるものであるから上段部(5)の
みであり、従ってセンサは直パイプ(P)の先端部を検
出する第1センサ(12)のみでよく、通路を切り替える
必要がないから通路切替シリンダー(20)は不要であ
り、通路切替アーム(18)は実線の状態で固定してい
る。
(P)のみを受け入れるものであるから上段部(5)の
みであり、従ってセンサは直パイプ(P)の先端部を検
出する第1センサ(12)のみでよく、通路を切り替える
必要がないから通路切替シリンダー(20)は不要であ
り、通路切替アーム(18)は実線の状態で固定してい
る。
なお、本実施例では6mから1mの間の11種の長さの直パイ
プ(P)を選別するものを示したが、これに限定される
ことなく長さの種類に応じて受けだな(4)を増減すれ
ばよく、受け棚の数も限定されるものではない。
プ(P)を選別するものを示したが、これに限定される
ことなく長さの種類に応じて受けだな(4)を増減すれ
ばよく、受け棚の数も限定されるものではない。
(考案の効果) 以上説明した、この考案に係わる足場用直パイプの長さ
選別装置によれば、ケレン機の出口に連接するローラー
コンベアに長さ選別装置を併設したことにより、種々の
長さの直パイプをケレン処理した後自動的に長さ別に選
別することができるので選別のための労力ガ不要となっ
て作業の合理化を果たすことができるとともに、選別し
た直パイプを収容する受け棚を上下2段構成として2種
類の長さのものを区別して収容する構成としたため、受
け棚の数を減じるとともにローラーコンベアの長さを短
縮して場所の占有を狭めることができるものである。
選別装置によれば、ケレン機の出口に連接するローラー
コンベアに長さ選別装置を併設したことにより、種々の
長さの直パイプをケレン処理した後自動的に長さ別に選
別することができるので選別のための労力ガ不要となっ
て作業の合理化を果たすことができるとともに、選別し
た直パイプを収容する受け棚を上下2段構成として2種
類の長さのものを区別して収容する構成としたため、受
け棚の数を減じるとともにローラーコンベアの長さを短
縮して場所の占有を狭めることができるものである。
第1図は、本案装置の一実施例を示す全体平面図、 第2図は、第1図A−A線における拡大詳細断面図、 第3図は、第2図B−B線断面図、 第4図は第2図のC部拡大詳細図である。 1……ケレン機 3……ローラーコンベア 4……受け棚、5……上段部 6……下段部 7、7a……上段スクリュー 8、8a……下段スクリュー 9……上段棚、10……下段棚 11、11a……パイプ受け枠 12……第1センサ、13……第2センサ 14……第3センサ 15……跳出アーム(跳出手段) 17……跳出シリンダー(跳出手段) 18……通路切替アーム(通路切替手段) 20……通路切替シリンダー(通路切替手段) P……直パイプ、S……間隙
Claims (1)
- 【請求項1】使用済みの種々の長さのものが混在する足
場用の直パイプをケレン処理した後、長さ別に選別する
装置であって、 ケレン処理済の前記直パイプを軸心方向に送るための、
ケレン機の出口に連接したローラーコンベアの一側に沿
って、2種類の長さの直パイプを上下2段に区別して受
け入れる受け棚を複数個配設し、該それぞれの受け棚に
対応する上記ローラーコンベア上に検出する直パイプが
来たときその前端部を検出する第1センサと、2種類の
長さのうち短いものの後端部を検出する第2センサと、
長いものの後端部を検出する第3センサを前記ローラー
コンベアの近傍にそれぞれ設け、これらのセンサが1本
の直パイプを検出したとき、前記受け棚への落下通路を
前記上段部または下段部に切り替える通路切替手段と、
該通路切替手段の作動後に、検出した前記直パイプを前
記受け棚方向に跳ね出す跳出手段を、前記それぞれの受
け棚毎に設置したことを特徴とする、足場用直パイプの
長さ選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11529190U JPH0647088Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 足場用直パイプの長さ選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11529190U JPH0647088Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 足場用直パイプの長さ選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472140U JPH0472140U (ja) | 1992-06-25 |
JPH0647088Y2 true JPH0647088Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31863050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11529190U Expired - Lifetime JPH0647088Y2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 足場用直パイプの長さ選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647088Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101999308B1 (ko) * | 2018-02-26 | 2019-10-01 | 주식회사 하이스틸 | 각형 강관의 잔류 가공유 제거 장치 및 이를 이용한 각형 강관의 잔류 가공유 제거 방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116237272B (zh) * | 2023-04-03 | 2023-10-31 | 中山市黑田五金制品有限公司 | 一种可长度检测与外观视觉检测设备 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP11529190U patent/JPH0647088Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101999308B1 (ko) * | 2018-02-26 | 2019-10-01 | 주식회사 하이스틸 | 각형 강관의 잔류 가공유 제거 장치 및 이를 이용한 각형 강관의 잔류 가공유 제거 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472140U (ja) | 1992-06-25 |
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