JPH0646938A - 自動車のリアシート - Google Patents
自動車のリアシートInfo
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- JPH0646938A JPH0646938A JP4223191A JP22319192A JPH0646938A JP H0646938 A JPH0646938 A JP H0646938A JP 4223191 A JP4223191 A JP 4223191A JP 22319192 A JP22319192 A JP 22319192A JP H0646938 A JPH0646938 A JP H0646938A
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- Japan
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- rear seat
- seat
- base material
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- hollow small
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 形状可変で，座り心地が良く，耐久性に優れ
た，自動車のリアシートを提供すること。 【構成】 リアシート１は，弾性を有するシート表皮１
１と，凹状のシート基材１２とを有する。シート表皮１
１とシート基材１２との間には隙間１０を設け，隙間１
０内に高分子材料からなる中空状小片１００を充填して
なる。高分子材料としては，例えば弾性，耐摩耗性に優
れた超高分子量ポリエチレンを用いる。これにより，リ
アシート１は形状可変で，座り心地が良く，耐久性が向
上する。
た，自動車のリアシートを提供すること。 【構成】 リアシート１は，弾性を有するシート表皮１
１と，凹状のシート基材１２とを有する。シート表皮１
１とシート基材１２との間には隙間１０を設け，隙間１
０内に高分子材料からなる中空状小片１００を充填して
なる。高分子材料としては，例えば弾性，耐摩耗性に優
れた超高分子量ポリエチレンを用いる。これにより，リ
アシート１は形状可変で，座り心地が良く，耐久性が向
上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，形状可変で，座り心地
が良く，耐久性に優れた，自動車のリアシートに関す
る。
が良く，耐久性に優れた，自動車のリアシートに関す
る。
【０００２】
【従来技術】図６に示すごとく，自動車のリアシート９
は，ファブリック９１とウレタンパッド９２と，裏基布
９２１と，シートクッションパッド９３と，フレーム９
４と，基台９４１とよりなる。上記ファブリック９１
は，ウレタンパッド９２に溶着され，一体的に成形され
ている。そして，これらにより，シート表皮９９が構成
されている。上記シート表皮９９は，図７に示すごと
く，湾曲部９０において，その係止部９３１がワイヤー
８によりシートクッションパッド９３の係止部９３２に
対して，係止されている。
は，ファブリック９１とウレタンパッド９２と，裏基布
９２１と，シートクッションパッド９３と，フレーム９
４と，基台９４１とよりなる。上記ファブリック９１
は，ウレタンパッド９２に溶着され，一体的に成形され
ている。そして，これらにより，シート表皮９９が構成
されている。上記シート表皮９９は，図７に示すごと
く，湾曲部９０において，その係止部９３１がワイヤー
８によりシートクッションパッド９３の係止部９３２に
対して，係止されている。
【０００３】その結果，リアシート９に人が座った場
合，その荷重により，シートクッションパッド９３があ
る程度収縮する。そして，シートクッションパッド９３
は，荷重がなくなると，元の形状に戻る。なお，上記裏
基布９２１は，塩ビレザーよりなり，上記シート表皮９
９の裏面側に接合されている。
合，その荷重により，シートクッションパッド９３があ
る程度収縮する。そして，シートクッションパッド９３
は，荷重がなくなると，元の形状に戻る。なお，上記裏
基布９２１は，塩ビレザーよりなり，上記シート表皮９
９の裏面側に接合されている。
【０００４】
【解決しようとする課題】しかしながら，上記従来技術
には，次の問題点がある。即ち，上記リアシート９は，
図６に示すごとく，例えば２人用の座席形状に形成さ
れ，肘掛け部９５と仕切り部９６を有しており，基本形
状が定まっている。そのため，リアシート９には形状の
自由度が少なくなる。また，その使用に際して，制約が
ある場合がある。例えば，リアシート９上に，人が横た
わったり，寝ころぶことができない場合がある。
には，次の問題点がある。即ち，上記リアシート９は，
図６に示すごとく，例えば２人用の座席形状に形成さ
れ，肘掛け部９５と仕切り部９６を有しており，基本形
状が定まっている。そのため，リアシート９には形状の
自由度が少なくなる。また，その使用に際して，制約が
ある場合がある。例えば，リアシート９上に，人が横た
わったり，寝ころぶことができない場合がある。
【０００５】仮に，子供などが横たわることが出来たと
しても，使用心地が良くない。これは，リアシート９上
の凹凸形状が，人が横たわった時に好適な形状とならな
いためである。また，子供が横たわった時に安定感が良
くないため，車の急停止時などにおいて，子供がリアシ
ート９より落下するおそれがあるからである。そのた
め，リアシート９は，安全性に優れず，使い心地が悪
い。本発明は，かかる従来の問題点に鑑みてなされたも
ので，形状可変で，座り心地が良い，自動車のリアシー
トを提供しようとするものである。
しても，使用心地が良くない。これは，リアシート９上
の凹凸形状が，人が横たわった時に好適な形状とならな
いためである。また，子供が横たわった時に安定感が良
くないため，車の急停止時などにおいて，子供がリアシ
ート９より落下するおそれがあるからである。そのた
め，リアシート９は，安全性に優れず，使い心地が悪
い。本発明は，かかる従来の問題点に鑑みてなされたも
ので，形状可変で，座り心地が良い，自動車のリアシー
トを提供しようとするものである。
【０００６】
【課題の解決手段】本発明は，シート表皮とシート基材
とを有するリアシートであって，上記シート表皮とシー
ト基材との間に隙間を設け，該隙間に中空状小片を充填
してなることを特徴とする自動車のリアシートにある。
本発明において最も注目すべきことは，シート表皮とシ
ート基材との隙間に，中空状小片を充填してなることに
ある。上記シート表皮は，例えばファブリック，塩ビレ
ザー，ウレタンフォーム等を一体化した，トリムカバー
よりなる。
とを有するリアシートであって，上記シート表皮とシー
ト基材との間に隙間を設け，該隙間に中空状小片を充填
してなることを特徴とする自動車のリアシートにある。
本発明において最も注目すべきことは，シート表皮とシ
ート基材との隙間に，中空状小片を充填してなることに
ある。上記シート表皮は，例えばファブリック，塩ビレ
ザー，ウレタンフォーム等を一体化した，トリムカバー
よりなる。
【０００７】上記シート基材は，例えば硬質ウレタンフ
ォーム，塩ビフォーム等の凹状の成形物よりなる。上記
シート表皮とシート基材との間には，隙間が設けてあ
る。そして，この隙間には，中空状小片が充填してあ
る。上記中空状小片は，例えば球状，楕円球状，多角形
状等の各種形状を有する。そして，中空状小片は，中空
ないし空洞を有する軽量体よりなる。
ォーム，塩ビフォーム等の凹状の成形物よりなる。上記
シート表皮とシート基材との間には，隙間が設けてあ
る。そして，この隙間には，中空状小片が充填してあ
る。上記中空状小片は，例えば球状，楕円球状，多角形
状等の各種形状を有する。そして，中空状小片は，中空
ないし空洞を有する軽量体よりなる。
【０００８】また，本発明においては，シート基材は上
面に凹部を有する形状とし，中空状小片としては，高分
子材料よりなることが好ましい。上記高分子材料として
は，特に弾性や耐摩耗性に優れた，例えば超高分子量ポ
リエチレン，ポリアミド樹脂（ナイロン），フッ素樹
脂，ウレタン樹脂，ポリフェニレンサルファイド樹脂を
用いる。
面に凹部を有する形状とし，中空状小片としては，高分
子材料よりなることが好ましい。上記高分子材料として
は，特に弾性や耐摩耗性に優れた，例えば超高分子量ポ
リエチレン，ポリアミド樹脂（ナイロン），フッ素樹
脂，ウレタン樹脂，ポリフェニレンサルファイド樹脂を
用いる。
【０００９】上記中空状小片としては，特に弾性があ
り，かつ耐摩耗性に優れた超高分子量ポリエチレン製の
小球を用いることが好ましい。これにより，中空状小片
は自己潤滑性が向上し，摩耗に対して耐久性に優れる。
上記超高分子量ポリエチレンは，分子量が３００万以上
のもので，普通の高密度ポリエチレンの分子量の１０〜
１００倍である。そのため，超高分子量ポリエチレンは
耐摩耗性や耐衝撃性に優れ，かつ自己潤滑性を有する，
エンジニアリングプラスチックスである。
り，かつ耐摩耗性に優れた超高分子量ポリエチレン製の
小球を用いることが好ましい。これにより，中空状小片
は自己潤滑性が向上し，摩耗に対して耐久性に優れる。
上記超高分子量ポリエチレンは，分子量が３００万以上
のもので，普通の高密度ポリエチレンの分子量の１０〜
１００倍である。そのため，超高分子量ポリエチレンは
耐摩耗性や耐衝撃性に優れ，かつ自己潤滑性を有する，
エンジニアリングプラスチックスである。
【００１０】
【作用及び効果】本発明の自動車のリアシートにおいて
は，シート表皮とシート基材との間の隙間に，高分子材
料製の中空状小片が充填してある（図２参照）。そのた
め，リアシートに人が座ることにより，そのヒップ形状
に相応して，形状可変で，リアシートの形状が変化する
（図３参照）。それ故，リアシートは座り心地が良く，
安定感に優れる。一方，リアシートに子供を寝かせる場
合においては，リアシートの略中央部において，凹状の
窪みを形成する。そして，上記窪みの中に，子供を寝か
せる（図４参照）。
は，シート表皮とシート基材との間の隙間に，高分子材
料製の中空状小片が充填してある（図２参照）。そのた
め，リアシートに人が座ることにより，そのヒップ形状
に相応して，形状可変で，リアシートの形状が変化する
（図３参照）。それ故，リアシートは座り心地が良く，
安定感に優れる。一方，リアシートに子供を寝かせる場
合においては，リアシートの略中央部において，凹状の
窪みを形成する。そして，上記窪みの中に，子供を寝か
せる（図４参照）。
【００１１】これにより，車が急停止したり激しい振動
が生じた場合においても，子供はリアシートより落下す
ることはない。そのため，リアシートは，使用安定性及
び安全性に優れる。それ故，本発明によれば，形状可変
で，座り心地が良く，耐久性に優れた，自動車のリアシ
ートを提供することができる。
が生じた場合においても，子供はリアシートより落下す
ることはない。そのため，リアシートは，使用安定性及
び安全性に優れる。それ故，本発明によれば，形状可変
で，座り心地が良く，耐久性に優れた，自動車のリアシ
ートを提供することができる。
【００１２】
実施例１ 本発明の状例にかかる自動車のリアシートにつき，図１
〜図３を用いて説明する。本例のリアシート１は，図
１，図２に示すごとく，シート表皮１１と凹状のシート
基材１２と凹状の基台１３とを有する。上記シート表皮
１１とシート基材１２との間には，図１〜図３に示すご
とく，隙間１０を設け，この隙間１０に超高分子量ポリ
エチレンからなる中空状小片１００を充填してなる。
〜図３を用いて説明する。本例のリアシート１は，図
１，図２に示すごとく，シート表皮１１と凹状のシート
基材１２と凹状の基台１３とを有する。上記シート表皮
１１とシート基材１２との間には，図１〜図３に示すご
とく，隙間１０を設け，この隙間１０に超高分子量ポリ
エチレンからなる中空状小片１００を充填してなる。
【００１３】上記シート表皮１１は，ファブリックと，
ウレタンフォームと，塩ビレザーとよりなる。上記ファ
ブリックは，ウレタンフォームに溶着して，一体的に形
成してある。また，その裏面側には，上記塩ビレザーか
らなる裏基布（図示略）を付着してある。そして，これ
らは，図１〜図３に示すごとく，シート基材１２の両端
部１２１，１２２において，ウレタン樹脂系接着剤によ
り強固に接着してある。
ウレタンフォームと，塩ビレザーとよりなる。上記ファ
ブリックは，ウレタンフォームに溶着して，一体的に形
成してある。また，その裏面側には，上記塩ビレザーか
らなる裏基布（図示略）を付着してある。そして，これ
らは，図１〜図３に示すごとく，シート基材１２の両端
部１２１，１２２において，ウレタン樹脂系接着剤によ
り強固に接着してある。
【００１４】上記シート基材１２は，略舟形凹状に成形
された硬質のウレタンフォームよりなる。これに用いら
れるウレタン樹脂は，一般に柔軟性，成形性等に優れ，
かつ，耐摩耗性，耐寒性等の耐久性に優れる。上記基板
１３は，略舟形凹状に成形された鋼板よりなる。そし
て，この基板１３上には，上記シート基材１２がウレタ
ン樹脂系接着剤を介して強固に接着してある。
された硬質のウレタンフォームよりなる。これに用いら
れるウレタン樹脂は，一般に柔軟性，成形性等に優れ，
かつ，耐摩耗性，耐寒性等の耐久性に優れる。上記基板
１３は，略舟形凹状に成形された鋼板よりなる。そし
て，この基板１３上には，上記シート基材１２がウレタ
ン樹脂系接着剤を介して強固に接着してある。
【００１５】上記シート表皮１１とシート基材１２との
間には，図１，図２に示すごとく，凹状の隙間１０を設
けてなる。そして，この隙間１０内には，超高分子量ポ
リエチレンからなる中空状小片１００が多数充填してあ
る。この中空状小片１００は，略球状の中空ビーズより
なる。上記超高分子量ポリエチレンは，分子量が３００
万以上のもので，普通の高密度ポリエチレンの分子量の
１０〜１００倍である。
間には，図１，図２に示すごとく，凹状の隙間１０を設
けてなる。そして，この隙間１０内には，超高分子量ポ
リエチレンからなる中空状小片１００が多数充填してあ
る。この中空状小片１００は，略球状の中空ビーズより
なる。上記超高分子量ポリエチレンは，分子量が３００
万以上のもので，普通の高密度ポリエチレンの分子量の
１０〜１００倍である。
【００１６】そのため，超高分子量ポリエチレンは耐摩
耗性や耐衝撃性に優れ，自己潤滑性を有する，エンジニ
アリングプラスチックスである。上記リアシート１は，
自動車のリアシート用フレーム（図示略）に対して，ビ
ス，クリップ，ボルト，ナット等の係止具を用いて取付
け固定してある。その他は，前記従来例と同様である。
耗性や耐衝撃性に優れ，自己潤滑性を有する，エンジニ
アリングプラスチックスである。上記リアシート１は，
自動車のリアシート用フレーム（図示略）に対して，ビ
ス，クリップ，ボルト，ナット等の係止具を用いて取付
け固定してある。その他は，前記従来例と同様である。
【００１７】次に，作用効果につき説明する。本例の自
動車のリアシート１においては，図１，図２に示すごと
く，シート表皮１１とシート基材１２との間の隙間１０
に，超高分子量ポリエチレンからなる中空状小片１００
が充填してある。そのため，図３に示すごとく，リアシ
ート１に人が座ることにより，矢印方向より荷重が加わ
り，そのヒップ形状に相応して，リアシート１の形状が
変化する。それ故，リアシート１は，座り心地が良く，
安定感に優れる。
動車のリアシート１においては，図１，図２に示すごと
く，シート表皮１１とシート基材１２との間の隙間１０
に，超高分子量ポリエチレンからなる中空状小片１００
が充填してある。そのため，図３に示すごとく，リアシ
ート１に人が座ることにより，矢印方向より荷重が加わ
り，そのヒップ形状に相応して，リアシート１の形状が
変化する。それ故，リアシート１は，座り心地が良く，
安定感に優れる。
【００１８】また，シート表皮１１は凹状のシート基材
１２に，直接ウレタン樹脂系接着剤により強固に接着し
て取付けてある。また，上記中空状小片１００は超高分
子量ポリエチレンよりなるため，耐摩耗性，弾性，耐久
性に優れる。それ故，本例によれば，形状可変で，座り
心地が良く，耐久性に優れた，自動車のリアシート１を
得ることができる。
１２に，直接ウレタン樹脂系接着剤により強固に接着し
て取付けてある。また，上記中空状小片１００は超高分
子量ポリエチレンよりなるため，耐摩耗性，弾性，耐久
性に優れる。それ故，本例によれば，形状可変で，座り
心地が良く，耐久性に優れた，自動車のリアシート１を
得ることができる。
【００１９】実施例２ 本例は，図４，図５に示すごとく，上記実施例１におけ
る超高分子量ポリエチレンよりなる中空状小片１００に
代えて，ウレタン樹脂発泡ビーズよりなる中空状小片１
０２としたものである。上記ウレタン樹脂発泡ビーズ
は，柔軟性，成形性，耐摩耗性，断熱性等に優れる。ま
た，中空状小片１０２は，生産性に優れ，実施例１の超
高分子量ポリエチレンよりなる中空状小片１００に比
し，安価である。
る超高分子量ポリエチレンよりなる中空状小片１００に
代えて，ウレタン樹脂発泡ビーズよりなる中空状小片１
０２としたものである。上記ウレタン樹脂発泡ビーズ
は，柔軟性，成形性，耐摩耗性，断熱性等に優れる。ま
た，中空状小片１０２は，生産性に優れ，実施例１の超
高分子量ポリエチレンよりなる中空状小片１００に比
し，安価である。
【００２０】上記，中空状小片１０２は，柔軟性，断熱
性に優れるため，例えば子供等を寝かせるためのベッド
の芯材に最適である。リアシート１を子供を寝かせるた
めのベッドとして使用するに当たって，まずリアシート
の略中央部において，凹状の窪み１１０を形成する。そ
して，上記窪み１１０内に，図４に示すごとく，子供を
寝かせる。
性に優れるため，例えば子供等を寝かせるためのベッド
の芯材に最適である。リアシート１を子供を寝かせるた
めのベッドとして使用するに当たって，まずリアシート
の略中央部において，凹状の窪み１１０を形成する。そ
して，上記窪み１１０内に，図４に示すごとく，子供を
寝かせる。
【００２１】これにより，車が急停止したり，激しい振
動を生じた場合においても，子供はリアシートより落下
することはない。そのため，リアシートは使用安定性及
び安全性に優れる。また，上記中空状小片１０２は，実
施例１の中空状小片１００よりも安価である。そのた
め，実施例１のリアシートに比して安価な，リアシート
を得ることができる。その他，実施例１と同様の効果を
得ることができる。
動を生じた場合においても，子供はリアシートより落下
することはない。そのため，リアシートは使用安定性及
び安全性に優れる。また，上記中空状小片１０２は，実
施例１の中空状小片１００よりも安価である。そのた
め，実施例１のリアシートに比して安価な，リアシート
を得ることができる。その他，実施例１と同様の効果を
得ることができる。
【図１】実施例１にかかる自動車のリアシートの一部切
欠状態を示す斜視図。
欠状態を示す斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ線矢視断面図。
【図３】実施例１にかかる自動車のリアシートの使用状
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図４】実施例２にかかる自動車のリアシートの使用状
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図５】図４のＢ−Ｂ線矢視断面図。
【図６】従来のリアシートの一部切欠状態を示す斜視
図。
図。
【図７】従来のリアシートの要部断面図。
１．．．リアシート， １０．．．隙間， １００，１０２．．．中空状小片， １１．．．シート表皮， １２．．．シート基材，
Claims (3)
- 【請求項１】 シート表皮とシート基材とを有するリア
シートであって，上記シート表皮とシート基材との間に
隙間を設け，該隙間に中空状小片を充填してなることを
特徴とする自動車のリアシート。 - 【請求項２】 請求項１において，前記シート基材は上
面に凹部を有する形状であり，該凹部内には高分子材料
からなる中空状小片を充填してなることを特徴とする自
動車のリアシート。 - 【請求項３】 請求項１において，中空状小片は，弾性
があり，かつ耐摩耗性に優れた超高分子量ポリエチレン
よりなることを特徴とする自動車のリアシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223191A JPH0646938A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 自動車のリアシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223191A JPH0646938A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 自動車のリアシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646938A true JPH0646938A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16794231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223191A Pending JPH0646938A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 自動車のリアシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646938A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002306274A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-22 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | シートクッションパッド及びその製造方法 |
| WO2004041584A3 (en) * | 2002-11-04 | 2004-12-23 | Jsp Licenses Inc | Vehicle seat component and method for making same |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4223191A patent/JPH0646938A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002306274A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-22 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | シートクッションパッド及びその製造方法 |
| WO2004041584A3 (en) * | 2002-11-04 | 2004-12-23 | Jsp Licenses Inc | Vehicle seat component and method for making same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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