JPH0646934A - スライド装置 - Google Patents

スライド装置

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JPH0646934A
JPH0646934A JP5137252A JP13725293A JPH0646934A JP H0646934 A JPH0646934 A JP H0646934A JP 5137252 A JP5137252 A JP 5137252A JP 13725293 A JP13725293 A JP 13725293A JP H0646934 A JPH0646934 A JP H0646934A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は家具内の重い引出しを摺動自在に支
持するための薄型引出しスライド装置に関する。 【構成】 本発明のスライド装置は引出し、家具等へ摺
動自在に取り付けるための軸対称のチャンネル部材、お
よびベアリング保持器および中間スライド部材により該
チャンネル部材内に摺動自在に保持された複数のベアリ
ングから成り、該中間スライド部材は概ね垂直の中心
壁、該中心壁の1端部材へ接合された第1ベアリング走
路、および該第1ベアリング走路から傾斜して外方へ延
びる弧状壁へ接合された第2ベアリング走路の一体成形
体であり、それにより該第1および第2ベアリング走路
は垂直方向で傾斜して分離されていて、該ベアリングは
同一線上に僅かにオフセット配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具用スライド自在の
引出し用のスライド機構に関する。本発明は特にオフセ
ットした外チャンネル部材とスライドの閉鎖および係止
を補助する連続ローラ(progression ro
ller)を有する3部構成の重荷重小型ボールベアリ
ング引出しスライド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】摩擦を少なくして重荷重に耐えるように
するために、ファイルキャビネット内の調度および家具
等の引出しスライドには磨耗を減少させるベアリングが
採用される。医療、工業、およびその他の技術用途に使
用する専門的調度はしばしば薄い引出しおよび薄い引出
しスライドを必要とする。かかる用途は頑丈なスライド
を必要とする。完全伸張が必要とされるときの典型的荷
重を受けるために、通常、4セット・ボールベアリング
が必要とされる。しかし、4つの分離セットのボールベ
アリングはかかるスライドの小型化の障害になる。家具
調度設計者はスライドの断面形状を水平方向へ薄くした
いと望み、それにより引出しが摺動する開放部と比較し
てできるだけ広くする。更に、設計者はスライドを邪魔
しない垂直方向へ薄く短い引出しの使用を可能にするス
ライドを望む。従来の殆どの引出しスライドにおいて、
4個の分離ボールベアリング組立体は置隔された垂直2
軸上に対で整列される。引出しスライドを水平方向へ薄
くするために、設計者は他対よりも狭い1対のベアリン
グの相対的垂直分離を行うことに焦点を当てる。これは
かかるベアリングの対の垂直軸を略同一線にして薄いス
ライドにする。例えば、US特許第5,022,768
号(Baxter)は図1にボールベアリング対を略同
一線の垂直軸上にする従来スライド機構を開示してい
る。US特許第4,46,384号(Fler他)の図
3,4および7は類似の同一線軸スライドを開示してい
る。しかし、得られたスライドの断面形状は対称でな
く、固定キャビネット部材および可動引出し部材の各々
が異なる断面を有する分離構成を必要とする。これは製
造費用を増大させかつ該スライドの高さを高くする。従
って、引出しスライドの設計者は水平方向へ薄くかつ垂
直方向へ短く、種々の家具調度の取り付け配置において
障害のない設置を可能にするスライドの提供を望んでい
る。引出し設計者は、また、中央スライド部材が構造的
に安定しているスライドの提供を希望している。スライ
ド設計の他の目標はスライドの伸張のスムーズな制御で
ある。US特許第4,662,761号はローラ18を
有する多部構成スライドを開示している。このスライド
は4個の外側チャンネル部材とこれらのチャンネルを結
合するための分離プレート57,58を必要とする。ベ
アリングは垂直同一線軸上に配設される。ローラ18は
回転水平軸を有しかつスムーズな連続運動(progr
essive movement)でなく逐次段階的運
動(sequentialmotion)をする。US
特許第3,966,23号は摩擦を与える材料によるバ
ンドを使用してボール保持器の連続運動を制御するスラ
イドを示す。US特許第3,901,564号は回転水
平軸を有する連続ローラ38を有するスライドを示す。
該ローラは該スライドの外チャンネル部材上に摩擦を与
える。US特許第3,857,618号は図11に最良
に示されたラック・ピニオン装置を使用するボール保持
器の制御を示す。このピニオンギアは回転水平軸を有す
るがスライドチャンネル部材の底に間隙を必要とし、そ
れによりスライドの全長を長くする。穿孔がスライドに
必要とされる。US特許第3,679,275号は4個
の外チャンネル部材と垂直軸68上に設置されたローラ
66を有する引出しスライドを示す。このローラは刻み
を付けた外面を有し、これが4個のチャンネル部材を一
緒に保持する外プレート16,36の内側面上に摩擦を
付与する。これはスライド部材面の特定準備を必要とす
るので製造コストを高くしかつ設計を複雑にする。同様
に、’275号は分離した2セットのスライド部材を必
要とする。このように、従来技術は水平方向に薄く、垂
直方向に浅いまたは短い引出しスライド、および連続ロ
ーラシステムの導入に成功していない。従来技術は、更
に、止め金として作用するスライドの閉鎖を可能にしか
つスライドが閉鎖されるときにローラ上の圧力を解放す
る連続ローラを有するスライドを提供していない。特
に、連続ローラを有する従来技術のスライドの欠点は閉
鎖時にローラがスライド内で恒常的に圧縮を受けること
である。この結果として、過剰時間によってローラは永
久的平板化または変形する。これはスライドの望ましく
ない揺れ運動の原因になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は上記
従来技術のこれらの問題点の解決を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は家具内の重い引出しを摺動自在に支持するた
めの薄型引出しスライド装置を提供する。本発明による
スライド装置は引出しおよび家具へ摺動自在に取り付け
るための対称同一の固定されたキャビネットおよび可動
部材または可動チャンネル部材、ベアリング保持器、そ
して中間保持手段により上記チャンネル部材内に摺動自
在に保持された複数のベアリングから成る。上記中間保
持手段は概ね垂直の中心壁、上記中心壁の1端部へ接合
された第1ベアリング走路、および上記第1ベアリング
走路から傾斜して外方へ延びる弧状壁へ接合された第2
ベアリング走路の一体成形された組み合わせである中心
スライド部材から成るのが好ましく、それにより上記第
1および第2ベアリング走路は垂直方向に角度をつけて
分離またはオフセットされている。上記内保持手段の上
記中心壁は概ね矩形の窓、および回転の垂直軸上で上記
矩形窓内へ設置された連続ローラから成る。上記ローラ
は、移動するときに、上記チャンネル部材の内面に対し
て圧縮されることにより上記内面上に摩擦を付与する。
上記窓の縁部は上記ローラ上で止め金として働き、かつ
上記窓縁部の1つに対して上記ローラが当接するときに
上記スライドを付勢して閉鎖する。上記窓は、上記スラ
イドが完全に閉鎖するときに上記ローラ上の圧縮テンシ
ョンを解放するための手段を提供する。
【0005】
【作用】このように、本発明は4セットの略同一線で僅
かにオフセットさせて配設したボールベアリングを有
し、それにより3部構成スライドを水平方向へ薄く、垂
直方向へ短くしている。更に、4つの分離セットのベア
リングのための走路を有する単一中央部材を使用し、そ
れにより重い荷重を担持できる薄型、強力引出しスライ
ドの構成を可能にしている。
【0006】
【実施例】以下の好ましい態様に関する詳細な説明にお
いて、特定用語が説明の便宜から使用されている。しか
し、本発明は選択された特定用語に限定されず、実質的
に同様結果を達成する実質的同様方法により機能する同
様の全ての技術を含む。3部構成の引出しスライドにつ
いての概ねの構成は当業界に既知である。代表的従来ス
ライド、ボールベアリング保持器、チャンネル部材およ
びストッパ機構を示す関連開示物として、US特許第
4,537,450号(Baxter)、同第4,99
1,981号(Baxter)、および上述の特許があ
る。従って、3部構成の引出しスライドに関する一般的
構成および形状については上述特許を参照されたい。図
1は本発明による引出しスライド10の断面図を示す。
図6から11は図1のスライドの立面および平面を示
す。本発明の引出しスライドは外スライド部材または外
チャンネル部材20から成り、これは2態様配置の第1
配置において据え付け家具の内壁へ固定される。中間ス
ライド部材30は外部材20内で摺動自在である。更
に、内スライド部材または内チャンネル部材40は可動
引出しの側壁の外面へ固定できる。第2態様配置は図5
に示されかつ後述される。ボールベアリング70の第1
セットは内スライド部材40の中間スライド部材30に
対する伸縮を可能にする。同様に、第2セットのボール
ベアリング72は中間部材30と外部材20との間に取
り付けられて該中間部材の該外部材に沿った摺動を可能
にする。該チャンネル部材内へ保持するために、これら
のベアリングはベアリング保持器またはボールスペーサ
74内に回転自在に取り付けられる。保持器はベアリン
グを軸方向へ保持して各セットを一緒に維持し、他方、
該内外チャンネル部材と該中間スライド部材は該ベアリ
ングを保持する。引出しが家具から完全に引き出されな
いようにストッパ(図示せず)が設けられている。
【0007】チャンネル部材20,40は軸対称である
のが好ましい。スライド10は該チャンネル部材を介し
て引出しまたは家具へ取り付けられる。以下の説明は図
1の外チャンネル部材20の詳細に関するが、同一部が
内チャンネル部材40上で対称的対峙位置に設置され
る。該内外チャンネル部材は同一形態に製造できかつ反
対配置で組立てられてよく、所望スライド長に伸長でき
る。該両チャンネル部材は冷却圧延鋼または他の適宜材
料を使用して垂直方向へ細長い "C" 形断面で形成され
るのが好ましく、概ね垂直または平坦な外壁22、上下
で内方へ傾斜した壁26、および弧状の上下壁28を有
する。この明細書において、『内方』は中間スライド部
材30の中心軸へ向かう方向を意味する。上下壁28の
内面29はボールベアリング70,72の走路または軌
道を形成する。中間スライド部材30は単一片の鋼また
は他の適宜材料により形成されるのが好ましい。該中間
部材は圧延成形金属または中実押出し加工金属であって
よい。単一構成は構造安定性を付加しかつ全体装置の製
造コストを低減する。更に、該中心部材は対称であって
該機構の操作に悪影響を与えることなく倒立または裏返
しにされてよい。説明のために、図1の中間部材30の
詳細は図3の同一参照番号に対応する。当業者は図1の
中間部材が付加的に後述の連続ローラを含むことを除い
て図1と図3の中間部材が同一であることを理解するで
あろう。
【0008】図3の中間スライド部材30は上および下
の短い水平壁34A,34Bで一体的に形成された中心
垂直壁32から成る。好ましくは、該水平壁は該中心壁
に対して略直角に接合されている。鋭いまたはヘアピン
曲げを使用して、上および下の平行壁34A,34Bは
弧状走路部材36A,36Bへ接合されている。好まし
くは、該走路部材の各々は弧状走路面38A,38Bを
含む。該走路はボールベアリング70,72のための第
2軌道またはベアリング面を有する。その作用として、
上記内外チャンネル部材が軸方向へ移動するときに、ボ
ールベアリング70,72は該内外チャンネル部材の内
側面29により形成された軌道上および該中間スライド
部材上の外方へ対面する走路38A,38B上で同時回
転する。好ましくは、中心壁32の中心垂直軸はこのス
ライドの重力の中心を形成し、それによりチャンネル部
材20の先端上に設けられた下方へのベアリング荷重は
該中心壁の下方へ向かう。中間部材30は更に走路部材
36A,36Bへ1端部で接続された傾斜アーム80
A,80Bを含む。傾斜アーム80A,80Bの反対端
部は短い垂直壁82A,82Bへ接合されている。これ
らの垂直壁は上端部で弧状上下走路84A,84Bへ接
合されている。これらの上下走路はボールベアリングの
軌道または走路をレースウエイ29に直接対向して有す
る。この要素の組み合わせは4セットのボールベアリン
グの略同一軸上への配設を可能にしかつスライドの水平
厚そして垂直長を最小限にする中間部材を提供する。
【0009】上記中間部材の構造は、また、ボールベア
リング70,72の周りのより大きな『ラップ』(巻掛
け)を可能にする。当分野に既知のごとく、『ラップ』
は走路により被覆または誘導されるベアリングの周辺面
積に関する。より大きなラップはこのスライドの横分離
(引っ張って離す)を防止する上で望ましい。図1およ
び3から明らかなように、ボールベアリング70,72
は走路29,84A、および弧状部材28、およびレー
スウエイ38A,38Bにより略完全に包囲されてい
る。図1のスライド10は、また、車軸82上の垂直軸
上で回転する連続ローラ80を含む。好ましくは、該ロ
ーラは鋼コアを有する柔軟なゴム等の弾性材料から成
る。該車軸は中間部材30の中心壁32の窓または切り
欠き86内に形成される。該スライドは後述のごとく開
閉し、該ローラの周辺面89はチャンネル部材20,4
0の内面24,44に対して回転する。該ゴムローラと
該金属チャンネル部材との接触により生じる摩擦は該ス
ライドの連続開閉をスムーズに制御する。従来技術と異
なり、該ローラの中心位置への取り付けは水平方向に薄
くそして垂直方向へ短いスライドにおける連続ローラの
使用を可能にする。2部構成引出しスライドと異なり、
3部構成引出しスライドはキャビネットからの引出しの
外方向への完全な伸張を可能にする。該連続ローラはノ
イズを発生させることなく該スライドの伸張をスムーズ
に制御する。連続ローラを有しない3部構成スライドは
スライドが伸張するときにぶつかる引出しスライド部材
による若干の『クリック』を生じる。代表例として、従
来技術のスライドを具備する引出しが引っ張り出される
ときに、可動内部材は、先ず最初にその全長へ延びる。
該内部材上で内方へ突出する端タブはその中間部材の端
部材と衝突して『ピックアップ・ノイズ』(一種の『ク
リック』)を発生して該中間部材を引っ張り出す。該ス
ライドが完全に伸張すると、該中間部材上の端タブが固
定外部材上でストッパタブと衝突する。この現象は当分
野で周知である。この現象は、第1に中間部材、続いて
可動内部材の伸張を可能にするが、2重のクリック効果
は同じである。
【0010】これに対して、本発明のスライドにおい
て、引出しが家具から引っ張り出されるときには、内部
材と中間スライド部材が連続ローラにより前方へ運ばれ
る。結果として、両可動内部材と中間部材は同一速度で
固定外部材から延びて、ノイズまたは『クリック』の発
生を防止する。図1のスライドにおける連続ローラの作
動は図6から11に示されている。図6および7は、そ
れぞれ、閉鎖位置の図1のスライドの立面および断面を
示す。少なくとも1つの間隙窓120がチャンネル部材
20内に設けられている。窓120は外チャンネル部材
内の概ね矩形の切り欠きから成る。この窓は先縁部12
2と後縁部124を有する。該スライドが閉鎖されると
きに、ローラ80は、図7のごとく、この窓から突出
し、かつ該ローラの周辺面は前縁部および後縁部12
2,124,142,144へ当接(係止)する。内チ
ャンネル部材40は前縁部142および後縁部144を
有する対応する切り欠きまたは窓140を有する。該ス
ライドが閉鎖されるときに、窓120,140は相互に
対向する。この閉鎖位置において、該窓の該縁部は該ロ
ーラ上の止め金として作用する。該スライド上へ僅かに
側−側圧力を加えることにより、突出した該ローラが縁
部122,124,142,144と当接してスライド
を停止させる。しかし、該スライドのスライド自在部材
上へ強い圧力を加えると、該ローラは該スライドの内側
へ圧縮し、縁部124,142下へ移動し、図8および
9において誇張形態で示された変形形状を採る。図8に
示されたように、スライドが開放するときに、該ローラ
は窓120を通過して外部材20と内部材40の内面2
4,44間で圧縮される。ローラ80の圧縮により該チ
ャンネル部材上に摩擦が生じ、スライド部を確実にスム
ーズかつ均衡比率で伸張させる。これは従来スライドの
見られたぶつかり現象を解消する。本発明の連続ローラ
は、また、スライド上の負荷の均衡を図り、それにより
スライドの寿命を延ばすことを特徴とする。
【0011】窓120は、また、ローラの減圧機構とし
て作用する。スライドの内外チャンネル部材間にローラ
を具備する従来スライドにおいて、該スライドが完全に
閉鎖するときでさえ該ローラは圧縮される。結果とし
て、過剰時間によるローラの一定した圧縮がローラを変
形させる、またはその圧縮テンションを全体的に喪失さ
せる。これは当分野において『テイキング・ア・セッ
ト』(taking aset)として知られており、
結果的にローラを機能不全にする。本発明において、ス
ライドと引出しが完全に閉鎖するときに、窓120,1
40はローラの圧縮テンションを解放する。該窓は連続
圧縮時にフラットスポットがローラ上に形成されるのを
防止する。これはローラの寿命を延ばしかつその性能を
改善する。本発明のローラは、また、図10および11
に示されたように、自己閉鎖効果を有する。図10は図
7および9の断面図を示し、ここではスライドのチャン
ネル部材は殆ど閉鎖されている。この位置において、窓
120,140は僅かにオフセットされ、ローラ80は
楕円形になる。ローラの周辺面の部分は窓120,14
0へ延び、かつ該ローラの一部はスライド内で圧縮され
ている。この位置で、図11の矢印200,210によ
り示されたように回転テンションはローラ内で広がる。
このテンションはローラを付勢して回転させ、それによ
りスライドを完全に閉鎖させる。従って、使用者が引出
しを完全に閉鎖するつもりで不十分な圧力で引出しを押
す場合のように、スライドが中途半端に閉鎖されると、
ローラはスライド(そして引出し)を付勢して閉鎖させ
る。これはスライドおよび引出しが僅かに開いた位置で
停止するのを防ぐ。
【0012】他の態様において、上記窓の前縁部と後縁
部は一定角度で形成されるか、または斜角にされて該窓
の止め金作用を促進または妨害する。上記ローラは更に
スライドの『クリープ』を防止する。内外チャンネル部
材上へローラにより圧縮下で加えられる摩擦はスライド
を移動させるために必要な力を付与する。これは、十分
な力がスライド上に加えられてローラにより加わる摩擦
を克服するまで、スライドを所望位置に維持する。他の
態様において、内外チャンネル部材は多数の窓を有し、
それにより窓を止め金またはスライドの多数停止位置と
して機能させる。上記ローラはいずれの弾性材料または
合成材料により形成されてもよい。図2を参照すると、
他の態様のスライドが示されている。対称的に同一の左
右(外内)チャンネル部材またはチャンネル手段20,
40がスライドを家具および引出しへ滑走自在に取り付
けるために設けられている。1以上の孔48が垂直壁内
に設けられていて、ねじ切りした固定具50によりスラ
イド装置の引出しまたは家具への固定が確実にされる。
好ましくは、6番なべ頭ネジがスライドを家具へ固定す
るために使用される。当然ながら、適宜タイプの固定具
が使用できる。上記ローラが該固定具の頭部上でまたは
それに対して回転しないようにするために該固定具は該
チャンネル部材または部材面へ一致させる。該固定具は
平頭カウンタ・サンクのねじ山付きネジまたは差し込み
ピンを含んでよい。
【0013】同様に、図2の態様において、走路部材8
4A,84Bは付加的ヘアピン曲げを経て2次的走路部
材86A,86Bへ接合されている。これらの部材は上
記中間部材のために2重厚の走路を有し、それによりス
ライドに加わる負荷を大きくする。図3の態様におい
て、ボールベアリング70は左右のブリッジ型ベアリン
グ保持器60L,60Rに保持される。該ボールベアリ
ング保持器は対称的に同一であり、それにより単一型の
保持器を装置の両側上で使用できるので製造コストを低
減する。当分野で知られるように、各ブリッジ型ベアリ
ング保持器は2セットのボールベアリングを保持して両
セットの同期的移動を可能にする。左右両保持器60
L,60Rは同様配置において対応部を有する。左ボー
ルベアリング保持器60Lは中心垂直壁62を有する。
垂直壁62は上下傾斜壁64A,64Bへ接合される。
各傾斜壁は複数の置隔された孔またはポケット(図示せ
ず)を有し、そこでボールベアリングは回転する。ボー
ルベアリング保持器の大体の構成は当分野に周知であ
る。例えば、US特許第4,991,981号(Bax
ter)に開示のボールベアリング保持器はここで説明
した機構に組み入れるのに好適である。他の態様が図4
に示されている。この態様において、中央部材30は垂
直中心壁32を含まない。その代わりに、水平中心壁3
3が鋭い曲げを介して2つの短い垂直壁35A,35B
の1端部へ接合されている。該壁の反対端部は走路部材
36A,36Bへ接続している。垂直中心壁32に代わ
る水平中心壁の使用は図4の態様を図1,2および3の
態様よりも垂直方向へ短くさせることができる。好まし
くは、図4の側の全長は略32mmであり、その全幅は約
13mmである。図4の態様は高い強度、頑丈な小型引出
しスライドを提供し、4セットのベアリングは垂直およ
び水平方向へコンパクト配置されている。
【0014】図5に示されたように、上記チャンネル部
材のオフセット位置は上記第2配向におけるスライドの
引出しおよび家具への取付けを容易にする。従来技術に
おいて、図5の配置で、引出しスライドを設置するには
スライド取り付けブラケット(図示せず)が必要とされ
る。本発明のオフセットチャンネル部材配置では可動チ
ャンネル部材20の上面は引出しの負荷受け部材として
の作用をする。この配置において、U形ブラケット90
は溶接または適宜固定具の使用、またはチャンネル部材
40の外面上に設けられた差し込みピンを使用してチャ
ンネル部材40へ固定される。該ブラケットは概ね垂直
の壁92、該垂直壁へ直角に接合された水平底壁94、
およびスライドへ接合されてよい内垂直壁96から成る
ものであってよい。好ましくは、チャンネル部材40は
垂直壁96へ溶接されるか、または固定具105を使用
してそこへ固定される。該ブラケットはネジ91等の適
宜固定具を使用して家具へ固定できる。引出し100は
上下壁110,108から成り、該上下壁は内垂直壁1
04により間隔を置く。保存スペース106が引出し内
に設けられている。内垂直壁102は垂直壁104から
間隔を置いて設けられている。好ましくは、チャンネル
部材または引出しブラケット20はブラケットまたは他
の固定手段(図示せず)を使用して壁102へ固定され
る。上記引出しは、また、負荷受け壁114を有し、こ
の壁114はスライドの弧状壁28上へ直接的に設置さ
れてよい。これはチャンネル部材20の引出しから中央
ブラケットへの負荷伝達を可能にし、それにより固定手
段が使用される位置上の剪断負荷を減少させる。引出し
が開放するときに引出しスライドが見えるのを防ぐため
に帯状パネル120が設けられてよい。
【0015】上記ボールベアリングは鋼、プラスチッ
ク、セラミック、その他の適宜材料により構成されてよ
く、上記スライド部材は鋼、ステンレス鋼、プラスチッ
ク、アルミニウム、その他の適宜材料で形成されてよ
い。上述のごとく、本発明は家具へ引出しを容易に取り
付けかつスムーズに摺動させるための新規かつ独創的装
置を提供する。一体成形された中心または中間スライド
部材は4セットのボールベアリングのための複数の走路
を有し、製造コストを低減し、かつ従来技術よりも簡単
な構成にしている。本発明による引出しスライドは当分
野に既知の机の伸縮自在筆記面等の種々の引出し式でな
い用途等にも使用できる。本発明はここに説明した以上
の多くの他の方法に実用化できる。例えば、図面は壁の
形状および寸法を特定するものでなく、これらは変更で
きる。1例として、細長いプラスチック紐が上記チャン
ネル部材の内面へ固定されてよく、それにより連続ロー
ラによる摩擦を増大させることができる。かかるプラス
チック紐はスムーズであっても滑り止め刻みを有してい
てもよい。積極的進行が該紐をラックとして形成しかつ
スムーズローラの代わりにピニオンギアを使用すること
により積極的進行が得られる。金属家具上へスライドを
容易に取り付けるために差し込みピン取り付けタブが上
記チャンネル部材内に形成されてよい。上記チャンネル
部材へ突出する固定具の使用はその態様に非実用的であ
るので、差し込みピンは図1および4の態様が好まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続ローラを有する3部構成引出
しスライドの第1態様の断面図である。
【図2】2重厚の中間部材走路を有し、ベアリング保持
器を具備せずかつスライド固定ファスナを示す本発明に
よる引出しスライドの第2態様の断面図である。
【図3】連続ローラを有しない引出しスライドの第3態
様の断面図である。
【図4】本発明による引出しスライドの第4態様の断面
図である。
【図5】引出しおよび家具に固定された図1のスライド
を示す引出し組立体の部分立面図である。
【図6】完全に閉鎖した位置にあるスライドを示す図1
の引出しスライドの立面図である。
【図7】図6の7−7線に沿った図1および6のスライ
ドの断面図である。
【図8】開放位置にあるスライドを示す図1の引出しス
ライドの立面図である。
【図9】ローラを誇張表示した図8の9−9線に沿った
図1および8のスライドの断面図である。
【図10】略閉鎖位置にある図1のスライドの部分断面
図である。
【図11】ローラ上の回転応力を示す図10のスライド
の部分概略図である。
【符号の説明】
10…引出しスライド 20…外チャンネル部材または外スライド部材 30…中間スライド部材 40…内スライド部材または内チャンネル部材 70…第1セットのボールベアリング 72…第2セットのボールベアリング 74…ベアリング保持器またはボールスペーサ 80…ローラ 86,120,140…窓または切り欠き(間隙) 60L,60R…ベアリング保持器 100…引出し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ オングレイ アメリカ合衆国,カリフォルニア 91207, グレンダール,オーケンゲート ドライブ 1613

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド装置を引出しおよび家具へ取り
    付けるための手段、少なくとも1つのベアリング保持器
    により上記取り付け手段内へ回転自在に保持された複数
    のベアリング、および概ね垂直の軸を中心として回転す
    べく取り付けられた弾性連続ローラを伴うローラ間隙を
    有する中心壁から成る中間スライド部材から成る、こと
    を特徴とするスライド装置。
  2. 【請求項2】 上記スライド装置取り付け手段は2つの
    対向する概ねC形のチャンネル部材から成る、請求項1
    のスライド装置。
  3. 【請求項3】 上記連続ローラは圧力下で変形し、上記
    ローラの周辺面は上記チャンネル部材の内面と接触しか
    つ上記チャンネル部材の運動を上記ローラと上記チャン
    ネル部材との間の摩擦により制御する、請求項2のスラ
    イド装置。
  4. 【請求項4】 上記チャンネル部材の各々は、上記スラ
    イド装置が完全に閉鎖位置になるときに減圧と変形によ
    り上記ローラが突出することのできる少なくとも1つの
    ローラ間隙窓を更に含む、請求項3のスライド装置。
  5. 【請求項5】 第1および第2チャンネル部材、および
    中間スライド部材上にそれにより保持された回転自在の
    4セットのベアリングから成り、上記中間スライド部材
    は中心壁、上記中心壁の両端部へ接合された垂直外方へ
    対面する第1の一対のベアリング走路、および上記第1
    の一対のベアリング走路の1つから傾斜して外方へ延び
    る弧状壁へ各々が接合された垂直外方へ対面する第2の
    一対の走路から成る、ことを特徴とするスライド機構。
  6. 【請求項6】 上記中心壁は概ね垂直であり、かつロー
    ラ間隙窓および概ね垂直の軸を中心に回転すべく上記間
    隙窓内へ設置された連続ローラを更に含む、請求項5の
    スライド機構。
  7. 【請求項7】 2つの平行に対向するベアリング保持器
    を含み、上記ベアリング保持器の各々は上下保持アーム
    と一体成形された概ね垂直の壁から成り、上記各アーム
    は上記ベアリングを受けるための複数のポケットを有す
    る、請求項5のスライド機構。
  8. 【請求項8】 2つの対向する概ねC形の外側チャンネ
    ル部材、上記チャンネル部材上に回転自在にそれにより
    保持された複数のベアリング、および中間スライド部材
    から成り、上記中間スライド部材は中心壁、上記中心壁
    の両端部へ接合された垂直外方へ対面する第1の一対の
    ベアリング走路、および上記第1の一対のベアリング走
    路の1つから傾斜して外方へ延びる弧状壁へ各々が接合
    された垂直外方へ対面する第2の一対の走路から成る、
    ことを特徴とする家具内の可動引出し上のスライド機
    構。
  9. 【請求項9】 上記中心壁は概ね垂直であり、かつロー
    ラ間隙窓および概ね垂直の軸を中心に回転すべく上記間
    隙窓内へ設置された連続ローラを更に含む、請求項8の
    スライド機構。
  10. 【請求項10】 上記中心壁は概ね垂直であり、かつ概
    ね垂直の軸を中心として回転すべく圧縮下で上記中心壁
    内へ設置される連続ローラを含み、上記ローラの周辺壁
    は上記チャンネル部材の内面と接触しかつ上記ローラと
    上記チャンネル部材との間の摩擦により上記チャンネル
    部材の運動を制御する、請求項8のスライド機構。
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