JPH0646743Y2 - 窓ガラス - Google Patents
窓ガラスInfo
- Publication number
- JPH0646743Y2 JPH0646743Y2 JP1989067454U JP6745489U JPH0646743Y2 JP H0646743 Y2 JPH0646743 Y2 JP H0646743Y2 JP 1989067454 U JP1989067454 U JP 1989067454U JP 6745489 U JP6745489 U JP 6745489U JP H0646743 Y2 JPH0646743 Y2 JP H0646743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- window glass
- window
- slide lid
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば自動車のサンルーフ等に適用される窓ガ
ラスに関するものである。
ラスに関するものである。
従来、自動車のサンルーフにあっては気密性を提供する
ために窓ガラスであるリッドの周縁において車内側から
ウェザストリップを密着し、該ウェザストリップを外側
から隠蔽するために、該リッドのウェザストリップの接
触部分に着色セラミックプリントを施こし、該セラミッ
クプリントの摩耗を防止するために、ウェザストリップ
表面にシリコンやテフロン等の摩擦低減剤を塗布してい
た。
ために窓ガラスであるリッドの周縁において車内側から
ウェザストリップを密着し、該ウェザストリップを外側
から隠蔽するために、該リッドのウェザストリップの接
触部分に着色セラミックプリントを施こし、該セラミッ
クプリントの摩耗を防止するために、ウェザストリップ
表面にシリコンやテフロン等の摩擦低減剤を塗布してい
た。
しかしながら上記従来技術においてはウェザストリップ
の摩擦低減剤塗布層に耐久性がなく、窓ガラスとの摩擦
によって剥脱し易いと言う問題点があった。
の摩擦低減剤塗布層に耐久性がなく、窓ガラスとの摩擦
によって剥脱し易いと言う問題点があった。
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、
ウェザストリップの接触部分にセラミックプリントを施
こし、該セラミックプリント部分に弗素樹脂テープを貼
着した窓ガラスを提供するものである。
ウェザストリップの接触部分にセラミックプリントを施
こし、該セラミックプリント部分に弗素樹脂テープを貼
着した窓ガラスを提供するものである。
窓ガラスのセラミックプリント部分に貼着された弗素樹
脂テープは摩擦係数が小さくかつ耐摩耗性が大で耐久性
がある。
脂テープは摩擦係数が小さくかつ耐摩耗性が大で耐久性
がある。
したがって本考案においては窓ガラスのセラミックプリ
ント部分がウェザストリップとの摩擦から弗素テープに
より完全に保護される。
ント部分がウェザストリップとの摩擦から弗素テープに
より完全に保護される。
本考案を第１図および第２図に示す一実施例によって説
明すれば、例えばワンボックスタイプの自動車の車体
（１）の天井（２）には前窓部（３）、中央窓部
（４）、左右一対の後窓部（５），（５）が設けられ、
前窓部（３）にはチルトリッド（６）、中央窓部（４）
にはスライドリッド（７）、後窓部（５），（５）には
固定リッド（８），（８）が取付けられている。
明すれば、例えばワンボックスタイプの自動車の車体
（１）の天井（２）には前窓部（３）、中央窓部
（４）、左右一対の後窓部（５），（５）が設けられ、
前窓部（３）にはチルトリッド（６）、中央窓部（４）
にはスライドリッド（７）、後窓部（５），（５）には
固定リッド（８），（８）が取付けられている。
例えば中央窓部（４）においてはその周縁に車体（１）
からフレーム（10）が差出され、該フレーム（10）には
リテーナー（11）を介してウェザストリップ（９）が取
付けられ、該ウェザストリップ（９）はスライドリッド
（７）の裏面に密着する。
からフレーム（10）が差出され、該フレーム（10）には
リテーナー（11）を介してウェザストリップ（９）が取
付けられ、該ウェザストリップ（９）はスライドリッド
（７）の裏面に密着する。
該スライドリッド（７）は透明なガラスであるが該ウェ
ザストリップ（９）を外側から隠蔽するために該ウェザ
ストリップ（９）の接触部分に着色セラミックプリント
（71）が施こされ、その上からはポリ弗化ビニル，ポリ
弗化ビニリデン等の弗素樹脂テープ（72）が貼着され、
またスライドリッド（７）周縁にはシール材（12）が嵌
着されている。
ザストリップ（９）を外側から隠蔽するために該ウェザ
ストリップ（９）の接触部分に着色セラミックプリント
（71）が施こされ、その上からはポリ弗化ビニル，ポリ
弗化ビニリデン等の弗素樹脂テープ（72）が貼着され、
またスライドリッド（７）周縁にはシール材（12）が嵌
着されている。
上記構成において、スライドリッド（７）は前後に摺動
することにより開閉されるが、この際、スライドリッド
（７）裏面とウェザストリップ（９）とが摩擦する。し
かしスライドリッド（７）側には弗素樹脂テープ（72）
が貼着されており、該弗素樹脂テープ（72）は低摩擦係
数を有するから該弗素樹脂テープ（72）とウェザストリ
ップ（９）とは非常に円滑に相互滑動する。そしてスラ
イドリッド（７）のセラミックプリント（71）は該弗素
樹脂テープ（72）に保護される。
することにより開閉されるが、この際、スライドリッド
（７）裏面とウェザストリップ（９）とが摩擦する。し
かしスライドリッド（７）側には弗素樹脂テープ（72）
が貼着されており、該弗素樹脂テープ（72）は低摩擦係
数を有するから該弗素樹脂テープ（72）とウェザストリ
ップ（９）とは非常に円滑に相互滑動する。そしてスラ
イドリッド（７）のセラミックプリント（71）は該弗素
樹脂テープ（72）に保護される。
第１図および第２図は本考案の一実施例を示すもので、
第１図は第２図におけるＡ−Ａ断面図、第２図は車体の
斜視図である。 図中、（７）……スライドリッド、（９）……ウェザス
トリップ、（71）……セラミックプリント、（72）……
弗素樹脂テープ
第１図は第２図におけるＡ−Ａ断面図、第２図は車体の
斜視図である。 図中、（７）……スライドリッド、（９）……ウェザス
トリップ、（71）……セラミックプリント、（72）……
弗素樹脂テープ
Claims (1)
- 【請求項１】ウェザストリップの接触部分にセラミック
プリントを施こし、該セラミックプリント部分に弗素樹
脂テープを貼着したことを特徴とする窓ガラス
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989067454U JPH0646743Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 窓ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989067454U JPH0646743Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 窓ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037028U JPH037028U (ja) | 1991-01-23 |
| JPH0646743Y2 true JPH0646743Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31601041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989067454U Expired - Lifetime JPH0646743Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 窓ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646743Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1989067454U patent/JPH0646743Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037028U (ja) | 1991-01-23 |
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