JPH04232123A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JPH04232123A JPH04232123A JP2417278A JP41727890A JPH04232123A JP H04232123 A JPH04232123 A JP H04232123A JP 2417278 A JP2417278 A JP 2417278A JP 41727890 A JP41727890 A JP 41727890A JP H04232123 A JPH04232123 A JP H04232123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- seal lip
- weather strip
- automobile
- trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ボデーの開口部
周縁に沿って取付けられて、上記開口部周縁と該開口部
を開閉するドアなどの開閉部材との間をシールするウエ
ザストリップに関するものである。
周縁に沿って取付けられて、上記開口部周縁と該開口部
を開閉するドアなどの開閉部材との間をシールするウエ
ザストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車ボデーのドア開口を例にとると、
図4に示すように、ドア開口周縁に形成したフランジ3
1にウエザストリップ4が取付けられている。ウエザス
トリップ4は、断面U字形で内部対向面から伸び出すフ
ランジ保持リップ51にてフランジ31に保持せしめる
トリム部5と、トリム部5の車外側の側壁52の外面側
に形成され、ドア閉時にドアの外周部(図例ではドアフ
レーム2)に圧接する中空状メインシール部61と先端
部がボデーパネル32に圧接するボデシールリップ62
を備えたシール部6とよりなる。
図4に示すように、ドア開口周縁に形成したフランジ3
1にウエザストリップ4が取付けられている。ウエザス
トリップ4は、断面U字形で内部対向面から伸び出すフ
ランジ保持リップ51にてフランジ31に保持せしめる
トリム部5と、トリム部5の車外側の側壁52の外面側
に形成され、ドア閉時にドアの外周部(図例ではドアフ
レーム2)に圧接する中空状メインシール部61と先端
部がボデーパネル32に圧接するボデシールリップ62
を備えたシール部6とよりなる。
【0003】この種のウエザストリツプ4は、トリム部
5とシール部6とを一体押出成形することによつても得
られるが、トリム部5とシール部6との材質の相違、例
えばトリム部5を硬質合成樹脂とし、シール部6をスポ
ンジゴムとするような場合等においては、トリム部5と
シール部6とを別々に押出成形して両者を接着剤等で接
着することが行われている。図において60は接着面で
ある。
5とシール部6とを一体押出成形することによつても得
られるが、トリム部5とシール部6との材質の相違、例
えばトリム部5を硬質合成樹脂とし、シール部6をスポ
ンジゴムとするような場合等においては、トリム部5と
シール部6とを別々に押出成形して両者を接着剤等で接
着することが行われている。図において60は接着面で
ある。
【0004】この場合、シール部6のボデーシールリッ
プ62は、トリム部5に接着される平面状の基面部61
1の一端を延出しめて先端側が車外方向へ湾曲する形状
に形成している。
プ62は、トリム部5に接着される平面状の基面部61
1の一端を延出しめて先端側が車外方向へ湾曲する形状
に形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トリム部5
をフランジ31に取付けるべくトリム部5をフランジ3
1に対して押しこむと、ボデーシールリップ62はボデ
ーパネル32に押し付けられて図示矢印A方向に押し上
げられる。このため、トリム部5の側壁52に接着され
てボデーシールリップ62の根元部には、これを側壁5
2から引き離す方向の力が作用する。この力により、ボ
デーシールリップ62の根元部には次第に接着剥れが発
生するに至る。そして接着剥れによる口開きが生じると
、ボデーシールリップ62のボデーパネル32に対する
押し付け力が低下し、シール性能上好ましくない。
をフランジ31に取付けるべくトリム部5をフランジ3
1に対して押しこむと、ボデーシールリップ62はボデ
ーパネル32に押し付けられて図示矢印A方向に押し上
げられる。このため、トリム部5の側壁52に接着され
てボデーシールリップ62の根元部には、これを側壁5
2から引き離す方向の力が作用する。この力により、ボ
デーシールリップ62の根元部には次第に接着剥れが発
生するに至る。そして接着剥れによる口開きが生じると
、ボデーシールリップ62のボデーパネル32に対する
押し付け力が低下し、シール性能上好ましくない。
【0006】しかして本発明は上記の実情に鑑み、ボデ
ーシールリップを有するシール部をトリム部の側面に接
着したウエザストリップにおいて、ボデーシールリップ
の上記接着剥れを防止することを課題としてなされたも
のである。
ーシールリップを有するシール部をトリム部の側面に接
着したウエザストリップにおいて、ボデーシールリップ
の上記接着剥れを防止することを課題としてなされたも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は図2および図3
に例示するように、トリム部5の車外側の側壁52の外
面に接着されたシール部6のボデーシールリップ62を
上記側壁52の端末面を覆うように、車内方向に伸び出
し、反転して車外方向へ伸びて先端部の側面がボデーパ
ネル32に接する断面ほぼV字形に形成したことを特徴
とする。
に例示するように、トリム部5の車外側の側壁52の外
面に接着されたシール部6のボデーシールリップ62を
上記側壁52の端末面を覆うように、車内方向に伸び出
し、反転して車外方向へ伸びて先端部の側面がボデーパ
ネル32に接する断面ほぼV字形に形成したことを特徴
とする。
【0008】ホデーシールリップ62を上記の形状とし
たことで、ボデーシールリップ62がボデーパネル32
に押し付けられたとき、ボデーシールリップ62には、
トリム部5の側壁52の端末面との接着面が該端末面に
押し付けられる方向の力が作、接着剥れは全く生じない
。
たことで、ボデーシールリップ62がボデーパネル32
に押し付けられたとき、ボデーシールリップ62には、
トリム部5の側壁52の端末面との接着面が該端末面に
押し付けられる方向の力が作、接着剥れは全く生じない
。
【0009】
【実施例】図1は本発明のウエザストリップが適用され
る自動車であって、ドア1によっ開閉される車体側面の
ドア開口3には、その周縁に沿って図2に示すようにウ
エザストリップ4が取付けられる。
る自動車であって、ドア1によっ開閉される車体側面の
ドア開口3には、その周縁に沿って図2に示すようにウ
エザストリップ4が取付けられる。
【0010】ウエザストリップ4は合成樹脂よりなる断
面U字形のトリム部5と、トリム5の車外側の側壁52
の外面に接着されたスポンジゴムのシール部6とよりな
る。トリム部5の内部対向面からはフランジ保持リップ
51が伸び出しており、トリム部5内には補強用インサ
ート部材53が埋設されている。
面U字形のトリム部5と、トリム5の車外側の側壁52
の外面に接着されたスポンジゴムのシール部6とよりな
る。トリム部5の内部対向面からはフランジ保持リップ
51が伸び出しており、トリム部5内には補強用インサ
ート部材53が埋設されている。
【0011】シール部6は基面部611と弧状のシール
壁612とで形成する断面ほぼD字形の中空状メンンシ
ール部61と、基面部611の一端から延出するつボデ
ーシールリップ62との一体成形体である。図2および
図3に示すように、ボデーシールリップ62は、基面部
611の端部からシール壁612形成側とは反対方向に
伸び反転してシール壁612形成側へ伸びる断面ほぼV
字形に形成してある。
壁612とで形成する断面ほぼD字形の中空状メンンシ
ール部61と、基面部611の一端から延出するつボデ
ーシールリップ62との一体成形体である。図2および
図3に示すように、ボデーシールリップ62は、基面部
611の端部からシール壁612形成側とは反対方向に
伸び反転してシール壁612形成側へ伸びる断面ほぼV
字形に形成してある。
【0012】しかして、シール部6を、トリム部5の車
外側の側壁611に接着面60で接着することで、ボデ
ーシールリップ62の根元部が上記側壁611の端末面
に密着してこれを覆う状態とする。この場合、V字形を
なすボデーシールリップ62の底部が上記側壁52の中
心線Bよりもトリム部5の中央側、即ち車内側に位置し
める。
外側の側壁611に接着面60で接着することで、ボデ
ーシールリップ62の根元部が上記側壁611の端末面
に密着してこれを覆う状態とする。この場合、V字形を
なすボデーシールリップ62の底部が上記側壁52の中
心線Bよりもトリム部5の中央側、即ち車内側に位置し
める。
【0013】しかして、上記の構造を有するウエザスト
リップ4は、ボデー側のフランジ31をトリム部5内に
挿入し、トリム部5を押し込むことにより図2に示すよ
うに取り付けられる。この取付状態でV字形をなすボデ
ーシールリップ62はその先端側の側面がボデーパネル
32に押し付けられる。これにより、ボデーシールリプ
62の底部にはトリム部5の側壁52方向への力が作用
し、ボデーシールリップ62の根元部は側壁52の端末
面に押し付けられる。
リップ4は、ボデー側のフランジ31をトリム部5内に
挿入し、トリム部5を押し込むことにより図2に示すよ
うに取り付けられる。この取付状態でV字形をなすボデ
ーシールリップ62はその先端側の側面がボデーパネル
32に押し付けられる。これにより、ボデーシールリプ
62の底部にはトリム部5の側壁52方向への力が作用
し、ボデーシールリップ62の根元部は側壁52の端末
面に押し付けられる。
【0014】
【発明の効果】従って、ボデーシールリップ62の上記
側壁52の端部への接着面は上記端部に押付けられてお
り、接着剥れは生じない。
側壁52の端部への接着面は上記端部に押付けられてお
り、接着剥れは生じない。
【図1】本発明のウエザストリップが適用される自動車
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】第1図のII−II線に沿う本発明のウエザス
トリップの取付状態断面図である。
トリップの取付状態断面図である。
【図3】本発明のウエザストリップの要部断面図である
。
。
【図4】従来のウエザストリップの取付状態断面図であ
る。
る。
1 ドア
2 ドアフレーム
31 フランジ
32 ボデーパネル
4 ウエザストリップ
5 トリム部
52 車外側の側壁
6 シール部
60 接着面
62 ボデーシールリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車ボデーの開口部周縁に沿って設
けたフランジに取付けれる断面U字形のトリム部と、ト
リム部の車外側の側壁の外面に接着されたシール部とよ
りなり、シール部は上記開口部を開閉する部材に接する
メインシール部と、上記側壁の端部位置からこれに対向
するボデーパネルに向けて伸びて先端部が該ボデーパネ
ルに接するボデーシールリップを有するウエザストリッ
プにおいて、上記ボデーシールリップを、上記車外側の
側壁の端末面を覆うようにして社内方向へ伸び反転して
車外方向へ伸びて先端部の側面が上記ボデーパネル接す
る断面ほぼV字形に形成したことを特徴とする自動車用
ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2417278A JP2765238B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2417278A JP2765238B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232123A true JPH04232123A (ja) | 1992-08-20 |
JP2765238B2 JP2765238B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=18525402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2417278A Expired - Lifetime JP2765238B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765238B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05278531A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
JP2011189880A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toyoda Gosei Co Ltd | オープニングトリムウエザストリップ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5813169A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-25 | Toshiba Corp | ガイドベ−ン |
JPS5988884A (ja) * | 1982-11-13 | 1984-05-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ジヨセフソン接合素子を用いた光検出装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2417278A patent/JP2765238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5813169A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-25 | Toshiba Corp | ガイドベ−ン |
JPS5988884A (ja) * | 1982-11-13 | 1984-05-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ジヨセフソン接合素子を用いた光検出装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05278531A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザストリップ |
JP2011189880A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toyoda Gosei Co Ltd | オープニングトリムウエザストリップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2765238B2 (ja) | 1998-06-11 |
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