JPH0646687Y2 - プリンタ−の記録紙送り装置 - Google Patents

プリンタ−の記録紙送り装置

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JPH0646687Y2
JPH0646687Y2 JP1986150831U JP15083186U JPH0646687Y2 JP H0646687 Y2 JPH0646687 Y2 JP H0646687Y2 JP 1986150831 U JP1986150831 U JP 1986150831U JP 15083186 U JP15083186 U JP 15083186U JP H0646687 Y2 JPH0646687 Y2 JP H0646687Y2
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JP
Japan
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recording paper
feeding device
printer
tractor
main body
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Application number
JP1986150831U
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English (en)
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JPS6356642U (ja
Inventor
文雄 天童
元彦 井上
Original Assignee
ジューキ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、左右両端に送り用孔が長さ方向に一定間隔で
穿設された長尺の感圧紙、その他の記録紙を所定の速度
で送るためのプリンター、特にラインプリンターの記録
紙送り装置に関する。
[従来の技術] 第3図は従来のラインプリンターにおける記録紙送り装
置の要部説明図である。
図中10は記録紙である。この記録紙は装置本体前面部11
と記録紙押えプレート12との間の僅少な間隙に挿入し
て、上部のトラクター機構(図示せず)で記録紙の左右
両端に穿設した多数の送り孔と係合させ移送する。
すなわち、装置本体前面部11と記録紙押えプレート12
は、記録紙をその間に保持して、装置本体上部のトラク
タへ記録紙をたわませず適確に移送するための記録紙押
え手段を構成している。
そして、記録紙押えプレート12には、左右両端に孔を穿
設し、両孔に押えねじ13、13を挿通させ、それぞれ押え
ばね(図示せず)とワッシャ(図示せず)を介し、僅少
な間隙を残すようにして装置本体前面部11に固定されて
いる。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来技術は、記録紙10を装置本体前面部11と記録紙
押えプレート12間の間隙に挿入して移送する構成とした
ため、次のような問題点を生じる。
(イ)記録紙10を記録紙送り装置に装填する場合、記録
紙のセットミスが頻発する。すなわち、使用者は上記間
隙に記録紙を挿入せず装置上部のトラクタ機構にセット
してしまい、そのまま印字操作を行なうため印字不良を
きたす。
(ロ)装置本体前面部11と記録紙押えプレート12間の間
隙は狭少であるため、ここに記録紙10を挿入することは
極めて煩雑である。
(ハ)記録紙押え手段は、上述のように押えプレート12
を押えねじ13、押えばね、ワッシャ等で装置本体前面部
に取付ける構成としているため、多数の部品点数を要
し、製造コストが上昇する一方、その取付けも煩雑で生
産性が低下する。
[問題点を解決するための手段] この考案は、記録紙押え手段を装置本体前面部と、これ
に対向するトラクタカバーの下端部とで構成することに
より、上記従来の問題点を解決しようとするものであ
る。
[作用] この考案に係る記録紙送り装置にあっては、記録紙をた
わませずにトラクタへ移送するためのトラクタカバーの
下端部と装置本体前面部とで保持するので、記録紙の装
填が容易で部品点数も減少する。
[実施例] 図面にもとづいてこの考案の実施例を説明する。
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。
図において1、1、は紙送り用トラクタで、上記装置本
体上部の駆動軸の左右端部に固着されている。この一対
のトラクタ1、1はそれぞれ、記録紙2の左右端部に一
定間隙で穿設された多数の送り用孔と係合回動する送り
用スプロケット3、3を具えている。
4、4は常時トラクタ部をおおっているトラクタカバー
で、軸方向外側に開くことができる。なお、この実施例
ではトラクタカバーはポリカーボネート樹脂でつくられ
ている。
各トラクタカバー4はほぼ円弧状本体部4aと、その一端
に延設され先端を鈎状に屈曲形成した押え部4bとで構成
されている。そしてこの押え部4bは垂直方向に装置本体
前面部11と対向して記録紙2を保持するようになってい
る。
そして、記録紙2を装置本体に装填するには、各トラク
タカバー4を外側に開き、記録紙の左右両端をスプロケ
ット3、3、に嵌合させた後、トラクタカバー4、4を
閉じる。かくて、記録紙はトラクタカバー4の押え部4b
と装置本体前面部11の上端部間に確実に押えられる状態
となる。
ついで、印字動作を開始すると、印字ハンマー部5とト
ラクタ1、1間の記録紙は、たわんだり揺動したりせず
適正に移送されるので、的確な印字が記録紙に行なわれ
る。
[考案の効果] この考案は以上説明したような構成作用を有するので、
次のような効果を奏する。
(a)記録紙の装填時、従来のようなセットミスが解消
され、常に良好なプリントを得ることができる。
(b)操作が容易のため、使い勝手が向上する。
(c)部品点数が減少するので、製造コストの減少およ
び生産性の向上を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るプリンターの記録紙送り装置の
概略斜視図、第2図は同上装置の要部側面図、第3図は
従来の記録紙送り装置の記録紙押え手段の説明図であ
る。 1……トラクタ 2……記録紙 3……スプロケット 4……トラクタカバー 4a……円弧状本体部 4b……押え部 5……印字ハンマー部 11……装置本体前面部 12……記録紙押えプレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の上部に一対のトラクタと、下方
    から送給される記録紙押え手段を具えたプリンター送り
    装置において、前記記録紙押え手段は装置本体前面部
    と、これに対向するトラクタカバーの下端側に一体に延
    出した下端部とで構成したことを特徴とするプリンター
    の記録紙送り装置。
JP1986150831U 1986-09-30 1986-09-30 プリンタ−の記録紙送り装置 Expired - Lifetime JPH0646687Y2 (ja)

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JPS6356642U JPS6356642U (ja) 1988-04-15
JPH0646687Y2 true JPH0646687Y2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=31067329

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5363909U (ja) * 1976-10-29 1978-05-30
JPS53161706U (ja) * 1977-05-24 1978-12-18
JPS5556048U (ja) * 1978-10-06 1980-04-16
JPS5874549U (ja) * 1981-11-12 1983-05-20 日立工機株式会社 用紙安定走行装置
JPS6019447U (ja) * 1983-07-15 1985-02-09 日立工機株式会社 用紙給送装置

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JPS6356642U (ja) 1988-04-15

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