JPH0646578A - 圧電型変換器を備えたデバイス - Google Patents

圧電型変換器を備えたデバイス

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JPH0646578A
JPH0646578A JP5009205A JP920593A JPH0646578A JP H0646578 A JPH0646578 A JP H0646578A JP 5009205 A JP5009205 A JP 5009205A JP 920593 A JP920593 A JP 920593A JP H0646578 A JPH0646578 A JP H0646578A
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converter
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transistor
capacitor
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    • H10N30/80Constructional details
    • H10N30/802Circuitry or processes for operating piezoelectric or electrostrictive devices not otherwise provided for, e.g. drive circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/0005Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
    • H02N2/0075Electrical details, e.g. drive or control circuits or methods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • F02D2041/2003Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils using means for creating a boost voltage, i.e. generation or use of a voltage higher than the battery voltage, e.g. to speed up injector opening
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のデバイスよりも簡単で、価格が安く、
かつ電力消費量の少いデバイスを提供することを目的と
する。 【構成】 デバイス21は、圧電型変換器22、一次電
池23、および変換器22に制御電圧を印加し、或は制
御信号Scの状態に依存して変換器を短絡する回路とを
具備している。制御電圧は電圧増加回路により生成さ
れ、該回路は1次電池23の両端子を介して、その順に
直列接続しているコイル25、ダイオード26および変
換器22により構成されるコンデンサと、トランジスタ
27がダイオード26と変換器22により形成される回
路の両端を介して交互に短絡回路を生成し消滅させる
か、或は永続的に阻止されるように、制御信号Scに応
答してトランジスタ27を制御する発振器28を具備し
ている。第2のトランジスタ32は、第1のトランジス
タ27が阻止される時に、制御信号Scに応答して変換
器22を短絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電型変換器、第1の電
圧を発生する電力供給源、および制御信号の第1の状態
に応答して該変換器に制御電圧を印加し、該制御信号の
第2の状態に応答して、該変換器を短絡するための制御
手段とを具備するデバイスに関し、特に上記制御手段は
上記第1の電圧に応答して上記制御電圧を発生し、上記
供給電源の端子を超えてコイル,ダイオード,コンデン
サの順に直列接続されたコイル,ダイオードおよびコン
デンサおよび前記ダイオードと前記コンデンサの形成す
る回路の端子の両端に交互に短絡回路を発生および消滅
させる手段とを具備している。本発明はマイクロポンプ
や高精度切削装置用工具保持部などの制御に用いられ
る。
【0002】圧電型変電器は機械的要素をして制御信号
に応答して、短く、かつ輪郭の明らかな距離を介して移
動せしめるのに極めて頻度高く用いられるものである。
【0003】本明細書においてこのように移動され得る
機械的要素のすべてを述べることは不可能である。限定
的でない例として、患者に極めて少量の正確に設定され
た割合で薬を注射する目的を有するマイクロポンプの隔
膜とか、極めて高度の正確度を用いて工具を切削する目
的をもった機械の工具保持具などと云うに止めておく。
【0004】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】圧
電型変換器は2個の電極を有し、これらの電極は、該電
極の両端の制御電圧の印加に応答して変形状態となり、
その結合される機械的要素をして移動せしめる圧電材料
の本体上に設置されている。
【0005】圧電型材料の本体の形状と寸法、該本体上
の電極の配置、および該電極配置が移動されねばならな
い機械的要素に結合されている様式などは、変換器の使
用法に依存ししたがって広汎に変化する可能性があるの
で、茲では述べないことにする。
【0006】これらの変換器を動作させるためにこれら
に印加されねばならぬ制御電圧、即ち所望の方法で変形
される圧電材料の変換器本体用の制御電圧は、一般には
50ボルトより大きく、また極めて頻繁に100ボルト
よりずっと大きくなることがある。
【0007】このような変換器を備えた携帯用装置は、
一次電圧又は再充電可能な蓄電池のみからなる独立した
供給電源により供給されねばならぬことは自明である。
多くの場合において、このような装置の利用可能な空間
はこの電源が一つの単一1次電池又は再充電可能な電池
のみより構成されるように限定されている。
【0008】したがって、大多数の場合に、圧電型変換
器を備えた携帯用装置の電源から供給される電圧は、変
換器を付勢するには余りにも低すぎる。したがってこれ
らの携帯用装置はその供給電源から生ずる低電圧をター
ンオフして変換器の動作に必要とされる高電圧を発生
し、この高電圧を変換器の動作が必要な時に、変換器に
印加することの可能な制御装置を具備する。
【0009】第2図はこのような携帯可能な装置におい
て用いられる周知の装置を線図によって図示するもので
ある。
【0010】参照番号1で一般的に表わされるこの装置
は、圧電型変換器2、例えば約1.5Vの電圧を供給す
る1次電池よりなる電力供給電源3、この比較的低電圧
から変換器2の動作用に必要な高い制御電圧を供給する
ための電圧増加回路4、および該制御電圧を変換器2に
印加し又は変換器が変形される必要があるか否かによっ
て変換器2を短絡するためのスイッチング回路5とを具
備している。
【0011】電池3の正端子と負端子とはそれぞれ3a
と3bの番号を付けられ、この明細書の以下の部分にお
いて端子3bの電位は装置1の基準電圧であると仮定す
ることにする。以後述べるすべての電圧はしたがって端
子3bを参照して測定される電圧であるものとする。
【0012】電圧増加回路4はそれぞれ電池3の正の端
子3aと負の端子3bに接続された2つの供給端子4a
と4b、コンデンサ6およびコンデンサ6を充電する回
路7を有している。
【0013】充電回路7は端子4aとコンデンサ6の端
子の一方との間に、コイルとダイオードの順に直列接続
されたコイル8とダイオード9とを具え、かつコンデン
サ6の他の端子は端子4bに接続されている。
【0014】充電回路7はまたそのソースとドレインが
電源端子4bと、コイル8とダイオード9の間の接続点
Aにそれぞれ接続されているMOSトランジスタ10を
具備する。トランジスタ10のチャンネルはしたがって
ダイオード9とコンデンサ6により形成される回路に並
列接続されている。
【0015】トランジスタ10のゲートは電池3から供
給される発振器回路11の出力11aに接続され、その
機能が以下に説明される制御入力11bを有している。
【0016】制御入力11bは、コンデンサ6と並列接
続の分圧器を形成する2個の直列接続の抵抗12と13
の共通点Bに接続されている。
【0017】発振器回路11は電圧Urを供給する基準
電圧源を具備するが、基準電圧源は分離して示されるも
のではない。そして発振器回路11はその入力11bが
電圧Urより一層少い電圧の時には、その出力11aは
トランジスタ11bを交互に導通と非導通にさせる周期
的信号を出し、かつその入力11bが電圧Urより大き
い電圧にすればその出力11aは永久的にトランジスタ
10を阻止する連続信号を出す。発振器回路11は当業
者に周知でありここでは詳細に説明することは行わない
ことにする。
【0018】抵抗器12と13の値は、点Bの電圧U
b、これはまた発振器11の入力電圧11bでもある
が、このUbはコンデンサ6の両端子の電圧Uc、これ
はまた回路4によりその出力4aに供給される電圧でも
あって、この電圧Ucが変換器2の動作に必要な制御電
圧Utに等しくなると、Ubが上記基準電圧Urに等し
くなるように選択されるものである。
【0019】したがって、電圧Ucが制御電圧Utより
小である限り、電圧Ubは基準電圧Urより小であり、
トランジスタ10は、発振器11の出力11aから供給
される信号により、交互に導通状態と非導通状態とにな
る。
【0020】トランジスタ10が導通している限り、ト
ランジスタ10はコイル8を介して電池3の端子3aか
ら端子3bに電流を通過せしめる。
【0021】トランジスタ10が非導通になる度に、こ
の電流はダイオード9を通ってコンデンサ6へ方向を転
じコンデンサ6を充電するが、これはA点の電圧は電圧
Ucの値より大きな値に達するまでそれから増加すると
いう事実に由るものである。
【0022】電圧Ucは電圧Utを超えて、その結果電
圧Ubが電圧Urより大きくなるまで電圧Ucは漸次増
加する。発振器11はそれから作動的であることを停止
し、トランジスタ10は非導通となる。
【0023】この状況は、コンデンサ6が放電するまで
不変であり、電圧Ucは降下して電圧Utより小さな値
に戻り、その結果、電圧Ubは再び電圧Urより小とな
る。
【0024】発振器11はそれから再び作動状態を開始
し、コンデンサ6は再び上記の如く充電される。
【0025】電圧Ucはしたがって制御電圧Utに連続
的に実質的に等しくなり、回路4の種々の構成要素の特
性、特に発振器が動作している時、周期信号の周波数は
発振器11の出力11aから出ることになり、発振器1
1において電圧Ubを基準電圧Urに比較する回路のヒ
ステリシスは、電圧UcとUtの間の差が常に小さくな
るように選択されるものである。
【0026】今説明した方式で電圧増加回路4から生ず
る電圧Ucを変換器2に印加することを目的とするスイ
ッチング回路5は、そのソースが電池3の負端子3bに
接続され、そのドレインが抵抗15を介して電圧増加回
路の出力4cに接続されているMOSトランジスタ14
を具備している。トランジスタ14のゲートは以下に説
明する制御信号を受信するための端子5aに接続されて
いる。
【0027】回路5はそのドレインが回路4の出力4c
に直接接続され、そのソースが最初はダイオード17を
介してトランジスタ14のドレインに接続され、次いで
抵抗器18を介して出力端子5bに接続されている別の
MOSトランジスタ16を具備している。トランジスタ
16のゲートはトランジスタ14のドレインに接続され
ている。
【0028】参照番号2aのトランジスタ2の電極の1
つは、上記出力端子5bに接続され、番号2bのトラン
ジスタ2の他の電極は第2の出力端子5cに接続され、
この出力端子5cはそれ自身電池3の負の端子3bに接
続されている。この第2の出力端子5cは実際上はなし
で済ませられるものであり、変換器2の第2の電極2b
はその時、例えば電池3の端子3bに直接接続されてい
る。
【0029】上記制御信号をスイッチング回路5の端子
5aに印加する回路は、その構造がそのデバイス1が部
分を形成する装置の性質に依存するので図示されなかっ
た。その構造がどのようなものであっても、上記制御信
号がトランジスタ14を非導通にさせる第1の状態と、
トランジスタ14を導通状態にする第2の状態を取り上
げるようにその回路が設計されていることに注意すれば
十分である。
【0030】図2の例において、制御信号はその第1の
状態にある時は電池3の負の端子3bと同じ電位を有し
得るし、第2の状態にある時は電池3の正の端子3aと
同じ電位を有し得る。
【0031】この制御信号がその第1の状態にあり、ト
ランジスタ14を阻止するとトランジスタ16は導通状
態になることが容易に知られよう。電圧増加回路4から
生ずる電圧Ucはしたがって変換器2の電極端2aと2
bに印加され、それによって変換器2の圧電材料より構
成される変換器本体の所望の変形と、それに接続された
機械的要素の変位とをひき起こす。
【0032】スイッチング回路5の入力5aに印加され
た制御信号がその第2の状態にあり、トランジスタ14
が導通状態にある場合に、トランジスタ16は阻止され
る。したがって変換器2は電圧増加回路4から断線さ
れ、その電極2aと2bとは実用上短絡される。変換器
2はしたがって静止状態にある。
【0033】変換器14が導通状態の時にダイオード1
7のみはトランジスタ16の阻止を改良するのに役立つ
が、抵抗器17はトランジスタ16が導通状態にされた
瞬間にトランジスタ16を通って流れるか、またトラン
ジスタ16が導通状態にされた瞬間にトランジスタ14
を通って流れるかのいずれかで電流を制限するのに用い
られる。
【0034】電圧増加回路4のコンデンサ6は一般に数
マイクロファラッドのオーダの極めて大きな容量を有す
る。その上、コンデンサ6は云うまでもなく回路4から
生ずる高電圧に耐えることが可能でなければならない。
この装置が携帯可能で、非常に小さな寸法をもたねばな
らない場合に、コンデンサ6はデバイス1を備えた装置
内に内蔵することが困難で、時々不可能になるかなり容
積の大きな部分であることになる。更にコンデンサ6
は、図2のデバイス1のような周知のデバイスの原価に
その価格が逆のように見せかけるかなり高価な部品であ
る。
【0035】その上、トランジスタ14と16とはまた
回路4から生ずる高電圧に耐えることが可能でなければ
ならず、したがってまた図2のデバイスのように周知の
デバイスの価格にその価格が逆のように見せかける高価
な部品である。
【0036】その上、抵抗器12と13により形成され
る分圧器は、回路4により生ずる高電圧が一定に印加さ
れるので、全く多量の電力を発散する。
【0037】この分圧器により発散される電力は勿論そ
の寿命に損害を与えて電池3により供給されねばならな
い。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は図2を参
照して今説明してきた周知のデバイスと同じ機能を達成
するにも拘らず、その欠点を蒙らないデバイス、即ちす
べての他のものが等しいので、この周知のデバイスのも
のより小である寸法、価格および電力消費量を有するデ
バイスを提供することにある。
【0039】この目的は次の事実により達成されるもの
で、即ち第1の電圧を生成する電力源と、制御電圧を該
変換器に印加するための制御信号の第1の状態に応答
し、該変換器を短絡するための上記制御信号の第2の状
態に応答する制御手段とを具備し、該制御手段は、上記
制御電圧を生成するために上記第1の電圧に応答すると
ともに、上記電源の端子の両端に、その順に直列に接続
するコイル、ダイオードとコンデンサを具備する電圧増
加手段、および上記ダイオードと上記コンデンサにより
形成される該回路の両端の短絡回路を交互に生成および
消滅せしめる手段とを備えたもの、を具備する本発明に
係るデバイスは、上記コンデンサが上記変換器により構
成され、かつ上記電圧増加手段はまた上記制御信号の上
記第1の状態に応答して上記制御電圧を生成するように
なっていることを特徴とするものである。
【0040】該電圧増加手段の一部を形成するコンデン
サは実際の変換器により構成されるから、本発明に係る
デバイスはこの後者の周知のデバイスにおけるコンデン
サ6に類似したコンデンサを具備しないので、図2を参
照して上記周知のデバイスのものよりも本発明に係るデ
バイスの容積と価格とが小である。更に電圧増加手段は
制御信号の第1の状態に応答することによって該変換器
に対し制御電圧を生成するので、この電圧は連続的に生
成されるものでなく、それによって上記手段内に設けら
れ、かつ以下に説明されるように、図2の回路4の抵抗
器12と13により形成される分圧器に類似している分
圧器により電力の発散を減少するものである。
【0041】本発明に係るデバイスの他の目的と利点と
は添付図面を参照して説明されるその一実施例の説明か
ら明らかとなるであろう。
【0042】
【実施例】線図的に示され、図1の制限的でない例によ
って示される本発明に係るデバイスは一般に21で表わ
される。
【0043】デバイス21は変換器22を具備し、該変
換器22は線図的にのみ表示され、かつ本体に取付けら
れた1対の電極22aと22bの間で、以後電圧Utと
みなされる一組の電圧の印加に対応して所定の方法でそ
れ自身を変形するように解される圧電材料より構成され
た本体を有している。
【0044】圧電材料より構成される変換器の本体の変
形は機械的要素を短いが明確な距離にわたって移動する
ことを目的とする。この機械的要素と変換器本体との接
続は図示されていない。
【0045】デバイス21は更にほぼ1.5Vの電圧を
供給する例えば、1次電池よりなる電力供給源23を具
備する。この明細書においては更にこの電圧の値が実際
上この発明においては役に立たないこと、およびこの電
圧がある値を有し得ることは明らかであろう。
【0046】電源23の正及び負の端子はそれぞれ23
a,23bと表示され、端子23bの電位は以後今から
後に述べられる電圧のすべてが端子23bに関連して測
定された電圧であるうように、デバイス21の基準電位
とみなされるであろう。
【0047】デバイス21は更に変換器22を制御する
回路24を具備し、この回路はそれぞれ電源23の端子
23aと23bに接続された一対の供給端子24aと2
4b、それぞれ電極22aと22bに接続された一対の
出力端子24cと24d、およびその機能を以下に説明
する入力端子24eとを有している。
【0048】この実施例において供給端子24bに接続
される出力端子24dは事実なしで済まされるもので、
変換器22の電極22bはそれから電源23の端子23
bに直接接続されている。
【0049】制御回路24は、n型MOSトランジスタ
27と同様に端子24aと24cの両端でその順序に直
列に接続のコイル25とダイオード26とを具備し、n
型MOSトランジスタ27はそのソースとドレインが供
給端子24bと、コイル25とダイオード26の間のC
で表わされる接続点に夫々接続されている。
【0050】トランジスタ27のゲートは電源23から
供給され、その機能は更に続いて説明する予定の一対の
制御入力28bと28cを有する発振回路28の出力2
8aに接続されている。
【0051】発振器28の制御入力28bは、端子24
cと24dの両端で相互に直列に接続されている一対の
抵抗器29と30の共通点Dに接続されており、したが
って変換器22と並列に接続の分圧器を形成している。
【0052】発振器28の制御入力28cは回路24の
端子24eとその出力がn型MOSトランジスタ32の
ゲートに接続されているインバータ31の入力に接続さ
れている。トランジスタ32のソースとドレインは抵抗
器33を介して、夫々端子24dと端子24cに接続さ
れている。トランジスタと抵抗33のチャンネルにより
形成される回路はしたがってまた変換器22に並列に接
続されている。
【0053】デバイス21の動作の以下の説明におい
て、一般的に受入れられている慣習に従い、議論しよう
とする種々の信号は、信号の電圧が0又は少くとも0に
近いか、或は夫々端子24aの電圧に近いか、即ち電源
23により供給される電圧に近いかどうかによって、論
理状態ロウ(low) 又は論理状態ハイ(high)であると称さ
れる。
【0054】トランジスタ27と32とはn型であり、
かつそれらのソースは回路24の端子24bに接続され
ているので、これらはそれらのゲートに印加されている
信号がロウ又はハイのいずれかであることに依存して非
導電型又は導電型となることは明らかであろう。
【0055】図2の回路11と同様に、発振器回路28
はまた電圧Urと称される一定電圧を供給する、個別に
は図示されていない基準電圧源を具備している。発振器
回路28は、以後信号28aと称されるその出力28a
から出る信号が、その入力28bの電圧が上に規定した
電圧Urより小さい時、および同時にその入力28cが
ハイである時に交互にロウとハイになるように配列され
ている。発振器回路28は更にその入力28bの電圧が
電圧Urより大である時、又はその入力28cがロウで
ある時に信号28aが連続的にロウに維持されるように
配列される。発振器回路28は複合的となり得るその構
造が専門家に困難を生じさせないので詳細には説明しな
いことにする。
【0056】抵抗器29と30の値は、今後Udと称す
るそれらの共通点Dの電圧が、今後Usと称する抵抗2
9と30の形成する分圧器の端子両端の電圧が上に規定
した電圧Utに等しい場合に、上記電圧Urに等しくな
るように選択される。電圧UdとUsとは明らかに夫々
発振器28の入力28bと変換器22の電極22aと2
2bに印加される電圧である。
【0057】回路24の入力24eは、制御信号Scを
印加し、かつ信号Scが、変換器22が電圧Utになら
ねばならぬかどうかに依存してハイ又はロウであるよう
に配列されている制御回路に接続されている。この回路
は、その構造がデバイス21が部分を形成する装置の性
質に依存するので図示されていない。
【0058】信号Scがロウであれば、そのゲートがそ
の時ハイであるトランジスタ32は導電状態になること
は容易に理解される。したがって電圧Usは0で、変換
器22は変形されない状態にある。
【0059】したがって電圧Udはまた0となり、上記
規定された電圧Urより小となる。しかし、信号Scは
ロウであるから、信号28aは連続的にロウを維持す
る。トランジスタ27はしたがって阻止される。
【0060】信号Scがハイになる時、そのゲートはそ
れからロウになるのでトランジスタ32は非導通状態に
なる。
【0061】更に、その瞬間に電圧Udは尚0であり、
したがって電圧Urより小であるから、および信号Sc
はハイであるから、信号28aはロウとハイの間で発振
を開始する。
【0062】信号28aがハイである時、トランジスタ
27は導通状態になり、コイル25を介して電池23の
端子23aから端子23bへ電流を通させる。
【0063】信号28aがロウである時、トランジスタ
27は非導通状態になり上記電流はダイオード26を通
って変換器22に向けられる。
【0064】変換器22は、そのプレートが電極22a
と22bにより形成され、その誘電体部分が圧電材料の
変換器22の本体により形成されるコンデンサを形成す
る。
【0065】このコンデンサはトランジスタ27が非導
通状態になる度にダイオード26を通過する電流により
充電され、その結果電圧Usは増加を開始する。
【0066】信号28aの数周期の後に、電圧Usは電
圧値Utに達し、この値を超え、変換器22は変形され
る。同時に、電圧Udは電圧Urに達しこの電圧Urを
越え、信号28aはロウになり、それによってトランジ
スタ27を阻止する。
【0067】電圧Usが電圧値Ut以下に降下するま
で、および電圧Udが電圧Utより小である状態に復帰
するまで、この状態は不変状態を維持する。
【0068】それから続いて、信号28aはハイとロウ
を交互に再びとり、電圧Usは増加を開始して再び前と
同じ結果になる。
【0069】回路21の種々の部品の特性、特に発振器
28において電圧Udを電圧Urと比較する回路のヒス
テリシスおよび後者(発振器28)がロウとハイの間で
発振している時の信号28aの周波数は、一旦これらの
電圧(Us,Ut)がはじめて等しくなると、電圧Us
とUt間の差は常に小の状態を維持するように明らかに
選定される。
【0070】信号24eがハイである限り、変換器22
は実質的に電圧Utに等しい電圧を受けその変形された
状態にある。
【0071】信号24eが再びロウになると、信号28
aはまたロウになり、トランジスタ32は再び導通状態
になる。変換器22により形成されるコンデンサが短絡
される時に電圧Usは再び0に降下する。変換器22は
したがってその変形されない状態に復帰する。
【0072】変換器22により形成されるコンデンサの
容量値は一般に非常に小さい。したがって、信号24e
が一方の論理状態から他方の論理状態へ移る時に電圧U
sの変化が極めて迅速であるように、回路24の種々の
部品の特性を選択することは容易である。デバイス21
の反作用時間、即ち信号24eの状態における各変化と
変換器22の状態における対応する変化の間の経過する
時間は、デバイス21において変換器22の動作に必要
な高電圧は連続的に生成されないという事実があるにも
拘らず、図2に示した周知のデバイスのそれと同程度に
短いものとなる。
【0073】本発明に係るデバイスは図2のデバイス1
のように周知のデバイスより明らかに簡略化されてい
る。その理由は該デバイスが図2のコンデンサ6のよう
に高キャパシタンスのコンデンサを具備しないからであ
り、また図2のデバイスにおいてトランジスタ16、ダ
イオード17と抵抗器15により形成される回路のよう
に、その動作に必要な高電圧を変換器に印加するための
回路を具備しないからである。
【0074】これらの部品、特に高価な部品であるコン
デンサとトランジスタがなくて、すべての他のものが等
しければ、本発明に係るデバイスの価格は明らかに周知
のデバイスのそれより小である。
【0075】更に、かなり容積の大きな部品である図2
のコンデンサ6のようなコンデンサがなくて他のすべて
のものが等しければ、本発明に係るデバイスは周知のデ
バイスより小さな空間を占める。
【0076】更に、本発明に係るデバイスにおいて変換
器が変形される必要がある時には変換器を動作させるの
に必要な高電圧のみが生成される。
【0077】図1の実施例において抵抗器29と30に
より形成される分圧器により放散される電力はしたがっ
て周知のデバイス、即ち、図2の例1における抵抗器1
2と13により形成されるデバイスにおける対応する分
圧器により放散される電力より明らかに小である。
【0078】その他のものが等しいにも拘らず、本発明
に係るデバイスに供給する電池の寿命は明らかに周知の
デバイスに供給する電池の寿命より明瞭に長いことが結
論づけられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデバイスの実施例のブロック図で
ある。
【図2】従来技術のデバイスのブロック図である。
【符号の説明】
21…デバイス 22…変換器 22a,22b…電極 23…電源 23a,23b…正負の端子 24…回路 24a,24b,24c,24d,24e…端子 25…コイル 26…ダイオード 27…n型MOSトランジスタ 28…発振回路 28a…出力 28b,28c…入力 29,30…抵抗 32…n型MOSトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電型変換器(22)、第1の電圧を生
    成する電力供給源(23)、および制御電圧を上記変換
    器(22)に印加するための制御信号(Sc)の第1の
    状態と、上記変換器(22)を短絡するための上記制御
    信号(Sc)の第2の状態に応答する制御手段とを具備
    するデバイスであって、上記制御手段は、上記制御電圧
    を生成するための上記第1の電圧に応答し、かつ上記供
    給電源(23)の端子(23a,23b)の両端に、そ
    の順序に直列に接続されるコイル,ダイオード(26)
    およびコンデンサを備えた電圧増加手段と、上記ダイオ
    ード(26)と上記コンデンサとにより形成される回路
    の両端で交互に短絡回路を生成および消滅させる手段
    (27,28)とを具備し、上記コンデンサは上記変換
    器(22)により構成されるものであり、かつ上記電圧
    増加手段は上記制御信号(Sc)の上記第1の状態に更
    に応答して上記制御電圧を生成することを特徴とするデ
    バイス。
  2. 【請求項2】 該デバイスは上記制御信号(Sc)の上
    記第2の状態に応答する上記変換器(22)を短絡する
    手段(31,32)を更に具備することを特徴とする、
    請求項1記載のデバイス。
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