JPH0646543U - 厨房における脚立の収納装置 - Google Patents

厨房における脚立の収納装置

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JPH0646543U
JPH0646543U JP9040892U JP9040892U JPH0646543U JP H0646543 U JPH0646543 U JP H0646543U JP 9040892 U JP9040892 U JP 9040892U JP 9040892 U JP9040892 U JP 9040892U JP H0646543 U JPH0646543 U JP H0646543U
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JP
Japan
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stepladder
sink
kitchen
storage
storage device
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Withdrawn
Application number
JP9040892U
Other languages
English (en)
Inventor
恵美子 松井
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流し台下空間の収納庫を階段式脚立の収納用
として使用し、台所廻りの使い勝手を良くする。 【構成】 流し台1の下方の空間内に出し入れ自在にし
て、外形が階段状をした脚立3を収納するようになす。
この脚立3に開閉式の扉31,32を設け、脚立を収納
庫として使用できるようになす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は厨房における流し台下空間の収納庫を階段式脚立の収納用として使用 するようにした厨房における脚立の収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
厨房に配設される流し台や調理台の下方空間は収納スペースとして利用されて いる。また流し台や調理台、コンロ台の上方壁面には吊り戸棚を配設し、厨房で 使用する物品の収納を行うようにし、スペースが有効に利用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし吊り戸棚は一般に上方位置に配設されるため、この吊り戸棚への物品の 出し入れには脚立等が使用される。この脚立は厨房の片隅あるいは納戸等に保管 し、使用時、厨房室へ持ってくる手間が必要で、また保管場所を要するものとな っている。
【0004】 本考案は流し台下方空間を利用して、引出式の脚立を収納保管し、かつ脚立内 を収納スペースとして利用することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するためになしたもので、流し台下方の空間内に出し 入れ自在にして、外形が階段状をした脚立を収納するようになすと共に、この脚 立に開閉式の扉を設け、脚立を収納庫として使用できるようになしたことを要旨 とする。
【0006】
【作 用】
流し台下方空間に引出式にして階段式脚立を収納しているので、吊り戸棚等の 高い位置への物品の出し入れ時、流し台内より脚立を引き出すことにより容易に 利用でき、しかも保管も簡易に行え、台所廻りの使い勝手がよくなる。またこの 脚立内を収納スペースとして使用できるので、従来の流し台等と同じように、流 し台下空間スペースを収納スペースとしても有効に利用できるものとなる。
【0007】
【実施例】
以下本考案厨房における脚立の収納装置を図示の実施例にもとづいて説明する 。 図において1は厨房に配設される流し台で、2はこの流し台下方前面に開閉自 在に設けられた扉を示す。そしてこの流し台1の下方空間の収納スペースに階段 式脚立3が出し入れ自在にして、望ましくは引出式にして収納される。
【0008】 この流し台1の形状は一般に使用されているものと変化はないが、流し台下の 配水管等のない位置に、前記階段式脚立3を収納し、扉を全開した状態でこの階 段式脚立が出し入れされる。
【0009】 階段式脚立3は図2に詳示する如く、流し台下方の空間に収納できる最大許容 容積を有するようにし、階段状の側板37,37を2枚対向し、この両側板37 ,37間に奥板34とこの奥板より背の低い前板33をそれぞれ配設し、底面に は底板35を配設して階段状の箱板とし、これに奥側の高くなった位置に天板3 0を固定すると共に、前記の低い側の天面には低い天板を兼ねた第一扉32を、 そしてこの第一扉32と天板30との連接部で垂直面に第二扉31をそれぞれ蝶 番にて開閉自在に設け、必要に応じこの内部に1または2以上の仕切板36を設 けてなる。
【0010】 従ってこの階段式脚立3は低い側の踏板ともなる第一扉32は取手3Hをもっ て開閉し、これにより物品を階段式脚立の全部室内にて収納を可能とし、また第 二扉31を開閉し、少し背の高い物品の収納を奥部室内にて行うようになす。
【0011】 なお扉31と天板30とを入れ換えて、第一,第二、両扉とも脚立の第一段、 第二段の踏板となる天面側に設け、全て物品の出し入れは脚立の上面から行うよ うにすることも可能である。この場合、取手3Hの位置は、人がこの脚立に載る 場合、取手3Hにてつまづかないようにして定めるものとする。
【0012】 階段式脚立3は流し台下方空間の予め定めた位置に確実に収納され、かつ円滑 に移動できるように下底面にはキャスター4,4を複数個備え、かつこのキャス ター4は脚立として使用する際、妄りに転動しないようにストッパーを備える。 また脚立3の側面、あるいは脚立側面と対向する流し台側にはガイドレール5を 設け、脚立3を流し台下方に収納する際、このガイドレール5にて位置決めされ て導かれるようになす。
【0013】 さらに流し台前面下部には、幅木6を設ける場合がある。この場合、脚立3の 前板下部にも同じ幅木7を取り付け、脚立を収納して扉2,2を閉じたとき、流 し台本体側の幅木6と脚立側の幅木7とが一直線に並ぶようにして一体化し、か つ流し台の外観を美しく仕上げることもある。
【0014】
【考案の効果】
本考案厨房における脚立の収納装置は、流し台下方の空間内に出し入れ自在に して、外形が階段状をした脚立を収納するようになすと共に、この脚立に開閉式 の扉を設けているため、保管場所に困る脚立を流し台下方の空間を利用して収納 でき、しかも出し入れが容易なため、使用に便利で高い吊り戸棚の物品の出し入 れも簡易に安全に行える。さらに脚立内も収納庫として利用できるので、スペー スを有効に活用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案厨房における脚立の収納装置の外観斜視
図である。
【図2】脚立の断面図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 扉 3 脚立 5 ガイドレール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台下方の空間内に出し入れ自在にし
    て、外形が階段状をした脚立を収納するようになすと共
    に、この脚立に開閉式の扉を設け、脚立を収納庫として
    使用できるようになした厨房における脚立の収納装置。
JP9040892U 1992-12-08 1992-12-08 厨房における脚立の収納装置 Withdrawn JPH0646543U (ja)

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JP9040892U JPH0646543U (ja) 1992-12-08 1992-12-08 厨房における脚立の収納装置

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JP9040892U JPH0646543U (ja) 1992-12-08 1992-12-08 厨房における脚立の収納装置

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JPH0646543U true JPH0646543U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13997765

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JP9040892U Withdrawn JPH0646543U (ja) 1992-12-08 1992-12-08 厨房における脚立の収納装置

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Effective date: 19970306