JPH0646487A - 音響機器 - Google Patents

音響機器

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JPH0646487A
JPH0646487A JP4205493A JP4205493A JPH0646487A JP H0646487 A JPH0646487 A JP H0646487A JP 4205493 A JP4205493 A JP 4205493A JP 4205493 A JP4205493 A JP 4205493A JP H0646487 A JPH0646487 A JP H0646487A
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JP
Japan
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holding members
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JP4205493A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Kubota
浩久 久保田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードが絡まるおそれがなく、装着している
ことが目立たない音響機器を提供する。 【構成】 右および左電気音響変換部2Rおよび2L
を、それぞれ、耳の形状に対応した保持部材4Rおよび
4Lで保持し、これらの保持部材4Rおよび4Lを、そ
れぞれ、首の形状に対応した保持部材10Rおよび10
Lで保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気音響変換部を耳に
装着して音楽等を聴取するための音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッドホンには、図20、図21
および図22に示されているような3つの種類がある。
図20に示されたヘッドホンは、それぞれ電気信号を音
響振動に変換して音波を耳孔内に放射する右側電気音響
変換部102Rと左側電気音響変換部102Lとを結ぶ
コード108RLがむき出しとなっている。図21に示
されたヘッドホンは、右側電気音響変換部102Rと左
側電気音響変換部102Lとが、頭に対応した形状の保
持部材110によって結合され、右側電気音響変換部1
02Rと左側電気音響変換部102Lとを結ぶコード
は、保持部材110に沿ってあるいは保持部材110の
内部に配設されている。図22に示されたヘッドホン
は、右側電気音響変換部102Rと左側電気音響変換部
102Lとを保持する保持部材120が、折り畳み可能
に構成され、右側電気音響変換部部102Rへのコード
108Rおよび左側電気音響変換部102Lへのコード
108Lがむき出しになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図20のヘッドホン
は、コード108RLがむき出しとなっているため、コ
ードが絡まるという問題点がある。
【0004】図21のヘッドホンは、頭に対応した形状
の保持部材110が設けられているため、ヘッドホンを
装着していることが、目立ってしまうという問題点があ
る。
【0005】図22のヘッドホンは、コード108Rお
よびコード108Lがむき出しになっているため、コー
ドが絡まるという問題点があるとともに、保持部材12
0は、頭に装着するため、ヘッドホンを装着しているこ
とが、目立ってしまうという問題点がある。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、コードが絡まるおそれがなく、装着して
いることが目立たない音響機器を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の音響機
器は、電気信号を音響振動に変換して音波をに放射する
電気音響変換手段(例えば、実施例の右および左電気音
響変換部2Rおよび2L)と、耳の形状に対応した形状
を有し、電気音響変換手段を保持する第1保持手段(例
えば、実施例の保持部材4Rおよび4L)と、首の形状
に対応した形状を有し、第1保持手段を保持する第2保
持手段(例えば、実施例の保持部材10Rおよび10
L)とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の音響機器は、第2保持部
材が、少なくとも2つの部材(例えば、実施例の保持部
材10Rおよび10L)を含み、これら2つの部材が折
り畳み可能に結合されていることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の音響機器は、第1保持部
材と、第2保持部材とが折り畳み可能に結合されている
ことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の音響機器は、第1保持部
材と、第2保持部材とが、線形部材(例えば、実施例の
線形アーム6Rおよび6L)を介して結合され、第1保
持部材が、線形部材に対して移動可能であることを特徴
とする。
【0011】請求項5に記載の音響機器は、線形部材
(例えば、実施例の線形アーム6Rおよび6L)をアン
テナ線としたことを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の音響機器は、第1保持手
段、線形部材および第2保持手段に沿って配設された導
電線(例えば、実施例のコード8Rおよび8L)をアン
テナ線としたことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の音響機器は、電気音響変
換手段(例えば、実施例の右および左電気音響変換部2
Rおよび2L)に電源入切手段(例えば、実施例のスイ
ッチ27)および電圧調整手段(例えば、実施例のボリ
ューム28、29)を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の音響機器は、第2保持手
段(例えば、実施例の保持部材10Rおよび10L)に
受信手段(例えば、実施例の受信回路23)、増幅手段
(例えば、実施例の増幅回路24)及び電源電池26を
内蔵した収納手段(例えば実施例のケース21、22)
を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の構成の音響機器においては、電気音
響変換手段を保持する第1保持手段が耳の形状に対応し
ており、第1保持手段を保持する第2保持手段が首の形
状に対応しているので、第1および第2保持手段が、そ
れぞれ耳および首の陰に隠れるから、装着していること
が目立つことがない。また、第1および第2保持部材に
沿ってコードを配設することにより、コードが絡まるこ
とはない。
【0016】請求項2の構成の音響機器においては、第
2保持部材を構成する2つの部材を折り畳むことができ
るので、持ち運びおよび収納が容易となる。
【0017】請求項3の構成の音響機器においては、第
1保持部材と第2保持部材とを折り畳むことができるの
で、持ち運びおよび収納が容易となる。
【0018】請求項4の構成の音響機器においては、電
気音響変換手段を保持する、耳の形状に対応した第1保
持部材を、首の形状に対応した第2保持部材に結合され
た線形部材に対して動かすことができるので、電気音響
変換手段の高さを調整できるから、電気音響変換手段か
ら発せられる音を最良の状態で聴取することができる。
【0019】請求項5、6の構成の音響機器において
は、線形部材または導電線をアンテナとして利用するこ
とにより、別にアンテナを設ける必要がなく、構造を簡
単にすることができる。
【0020】請求項7の構成の音響機器においては、電
気音響変換手段にスイッチ27及びボリューム28、2
9を設けたので、音響機器を頭部に装着したまま手元で
電源の入切及び音響の調整を行うことができる。
【0021】請求項8の構成の音響機器においては、受
信回路23、増幅回路24及び電源電池26を内蔵した
ケース21、22を第2保持部材に取り付けたので、完
全なワイヤレスヘッドホンを構成することができる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の音響機器の一実施例の構成
を示す。それぞれ電気信号を音響振動に変換して音波を
耳孔内に放射する右側電気音響変換部2Rおよび左側電
気音響変換部2Lは、それぞれ、人間の耳の外側の形状
に対応した形状を有する右側および左側第1保持部材4
Rおよび4Lによって保持されている。右側および左側
第1保持部材4Rおよび4Lは、例えばABS樹脂から
モールドによって製造される。
【0023】右側および左側第1保持部材4Rおよび4
Lは、それぞれ、右側および左側の線形アーム6Rおよ
び6Lに摺動可能に連結されている。右側および左側の
線形アーム6Rおよび6Lは、例えばSUS(CSP)
等の金属から製造される。
【0024】図2および図3は、左側第1保持部材4L
と左側線形アーム6Lとの連結部の一構成例を示す表側
面図および裏側面図である。図4は、図3の線A‐Aに
沿う断面図である。左側第1保持部材4Lの内側には、
2つの突起42Lおよび44Lが形成されている。左側
第1保持部材4Lは、その2つの側部ならびに2つの突
起42Lおよび44Lを左側線形アーム6Lに接触した
状態でアーム6Lに沿って摺動できるようになってい
る。右側第1保持部材4Rと右側線形アーム6Rとの連
結部も、左側第1保持部材4Lと左側線形アーム6Lと
の連結部と同様の構成となっている。右側および左側第
1保持部材4Rおよび4Lを、それぞれ、右側および左
側線形アーム6Rおよび6Lに沿って摺動させることに
より、右側および左側第1保持部材4Rおよび4Lの高
さ、従って電気音響変換部2Rおよび2Lの高さを調整
することができる。
【0025】図1に戻って、右側および左側線形アーム
6Rおよび6Lは、それぞれ、右側および左側第2保持
部材10Rおよび10Lに対し、折り畳み可能に結合さ
れている。また、右側および左側第2保持部材10Rお
よび10Lは、互いに折り畳み可能に結合されている。
右側および左側第2保持部材10Rおよび10Lは、人
間の首に対応した形状を有し、例えばABS樹脂からモ
ールドにより製造される。
【0026】図5は、アーム6Rおよび6Lならびに第
2保持部材10Rおよび10Lの具体的構成例を示す背
面図、図6は、アーム6Rおよび6Lを第2保持部材1
0Rおよび10Lに対して折り畳んだ状態を示す平面
図、図7は、アーム6Rおよび6Lを第2保持部材10
Rおよび10Lに対して折り畳むとともに第2保持部材
10Lおよび10Rを折り畳んだ状態を示す平面図、図
8は、アーム6Rを折り畳まない状態におけるアーム6
Rと第2保持部材10Rとの関係を一部断面をもって示
す背面図、図9は、アーム6Rと第2保持部材10Rと
の結合部の詳細を示す平面図、図10は、アーム6Rと
第2保持部材10Rとの結合部の詳細を一部断面をもっ
て示す背面図である。
【0027】図8、図9および図10に示されているよ
うに、右側第2保持部材10Rの右側端部14Rには、
例えばSUS等の金属からなる割りピン18Rが固定さ
れ、右側線形アーム6Rの下側端部16Rが割りピン1
8Rの周りに巻かれており、右側線形アーム6Rが割り
ピン18Rを中心に回動可能となっている。従って、右
側線形アーム6Rを右側第2保持部材10Rに対して折
り畳むことができる。左側線形アーム6Lおよび左側第
2保持部材10Lも、右側線形アーム6Rおよび右側第
2保持部材10Rと同様の構成が採られており、左側線
形アーム6Rを左側第2保持部材10Rに対して折り畳
むことができる。
【0028】図11および図12は、第2保持部材10
Lおよび10Rが折り畳まれていないときの第2保持部
材10Lおよび10Rの結合部の状態を示す平面図およ
び背面図、図13は、第2保持部材10Lおよび10R
が折り畳まれているときの第2保持部材10Lおよび1
0Rの結合部の状態を示す平面図である。右側第2保持
部材10Rの中央端部10REは、左側第2保持部材1
0Lの中央端部10LEの凹部に挿入され、中央端部1
0REの孔および中央端部10LEの孔には、例えばS
US等の金属からなる割りピン12が挿入され、右側第
2保持部材10Rおよび左側第2保持部材10Lが、割
りピン12を中心に回動可能となっいる。従って、右側
および左側第2保持部材10Rおよび10Lを互いに折
り畳むことができる。
【0029】図1に戻って、右側電気音響変換部2Rに
オーディオ再生信号を伝送する導電線を含むコード8R
は、右側第1保持部材4R、右側線形アーム6R、右側
第2保持部材10R、および左側第2保持部材10Lに
沿って配設されている。左側電気音響変換部2Lにオー
ディオ再生信号を伝送する導電線を含むコード8Lは、
左側第1保持部材4Lおよび左側線形アーム6Lに沿っ
て配設されている。入力用プラグ9から、コード8Rお
よび8Lの導電線にそれぞれオーディオ再生信号を伝送
する2本の導電線を含むコード8RLは、左側線形アー
ム6Lと左側第2保持部材10Lとの結合部付近におい
て、コード8Rおよび8Lに接続されている。従って、
コード8R、8Lおよび8RLが互いに絡まるおそれが
ない。
【0030】図14は、図1乃至図13に示された本発
明の音響機器の実施例を人間が装着した状態を示す。図
14から明かなように、第1保持部材4Rおよび4L、
線形アーム6Rおよび6L、ならびに第2保持部材10
Rおよび10Lは、耳、髪および服の襟またはカラーに
よって隠すことができるので、装着していることが目立
つことはない。
【0031】線形アーム6Rおよび6Lならびに第2保
持部材10Rおよび10Lのいずれかの部分にワイヤレ
ス回路および電池を取り付け、第1保持部材4Rまたは
4Lにボリウムを取り付け、第1保持部材4Rおよび4
L、線形アーム6Rおよび6Lならびに第2保持部材1
0Rおよび10L全体をアンテナとすることにより、完
全なワイアレスヘッドホンを構成することができる。
【0032】図15および図16は、ワイヤレス回路お
よび電池を収納したケース21、22を第2保持部材1
0R、10Lに取り付けた状態を示す。例えばケース2
1内に受信回路、増幅回路を内臓させ、ケース22内に
電池を内臓させて、それぞれにコード8R、8Lを接続
した。また、ケース21、22間をコード8cで接続し
た。
【0033】図17、18に電気音響変換部2にボリュ
ーム31を設けた状態を示す。また、図19に前記ケー
ス21、22と電気音響変換部2との電気的な接続回路
を示す。ケース21内には、受信復調回路23、増幅回
路24、ボリューム25が内蔵されており、ケース22
内には電池26が内蔵されている。また、電気音響変換
部2Lには電源スイッチ27及びボリューム28が設け
られており、電気音響変換部2Rにはボリューム29が
設けられている。そして電源スイッチ27は、コード2
9を介して受信増幅部に接続され、ボリューム28、2
9はそれぞれコード30、31を介して増幅回路24に
接続されている。また、受信復調回路23は、コード8
L、8Rを介してアンテナとしての線形部材6L、6R
に接続されており、電池26と受信増幅部とはコード3
2で接続されている。
【0034】本実施例によれば、受信増幅部及び電池部
がそれぞれ第2保持部材10L、10Rに装着されたケ
ース21、22内に内蔵されており、線形部材6L、6
Rがアンテナとなっているので、完全なワイヤレスヘッ
ドホンを構成することができる。
【0035】なお第1保持部材4L、4R、線形部材6
L、6R及び第2保持部材10L、10Rに沿って配設
されたコード8L、8Rをアンテナ線として利用しても
よい。
【0036】なお、上記実施例においては、右側電気音
響変換部2Rにオーディオ再生信号を伝送する導電線を
含むコード8Rを、右側第2保持部材10Rおよび左側
第2保持部材10Lに沿って配設しているが、このよう
にする代わりに、左側電気音響変換部2Lにオーディオ
再生信号を伝送する導電線を含むコード8Lを、左側第
2保持部材10Lおよび右側第2保持部材10Rに沿っ
て配設してもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1の音響機器によれば、電気音響
変換手段を保持する第1保持手段が首の形状に対応さ
せ、第1保持手段を保持する第2保持手段が首の形状に
対応させるようにしたので、第1および第2保持手段
が、それぞれ耳および首の陰に隠れるから、装着してい
ることが目立つことがない。また、第1および第2保持
部材に沿ってコードを配設することにより、コードが絡
まることはない。
【0038】請求項2の音響機器によれば、第2保持部
材を構成する2つの部材を折り畳み可能にしたので、持
ち運びおよび収納が容易となる。
【0039】請求項3の音響機器によれば、第1保持部
材と第2保持部材とを折り畳み可能にしたので、持ち運
びおよび収納が容易となる。
【0040】請求項4の音響機器によれば、電気音響変
換手段を保持する、耳の形状に対応した第1保持部材
を、首の形状に対応した第2保持部材に結合された線形
部材に対して移動可能にしたので、電気音響変換手段の
高さを調整できるから、電気音響変換手段から発せられ
る音を最良の状態で聴取することができる。
【0041】請求項5、6の音響機器によれば、線形部
材または導電線をアンテナとして利用するようにしたの
で、別にアンテナを設ける必要がなく、構造が簡単とな
る。
【0042】請求項7の音響機器によれば、電気音響変
換手段に電源入切手段及び電圧調整手段を設けたので、
音響機器を頭部に装着したまま手元で電源の入切及び音
量の調整を行うことができる。
【0043】請求項8の音響機器によれば、受信手段、
増幅手段及び電源電池を内蔵した収納手段を第2保持手
段に取り付けたので、完全なワイヤレスヘッドホンを構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響機器の一実施例の構成を示す斜視
図である。
【図2】第1保持部材4Lと線形アーム6Lとの連結部
の一構成例を示す表側面図である。
【図3】第1保持部材4Lとアーム6Lとの連結部の一
構成例を示す裏側面図である。
【図4】図3の線A‐Aに沿う断面図である。
【図5】アーム6Rおよび6Lならびに第2保持部材1
0Rおよび10Lの具体的構成例を示す背面図である。
【図6】アーム6Rおよび6Lを第2保持部材10Rお
よび10Lに対して折り畳んだ状態を示す平面図を示す
平面図である。
【図7】アーム6Rおよび6Lを第2保持部材10Rお
よび10Lに対して折り畳むとともに第2保持部材10
Lおよび10Rを折り畳んだ状態を示す平面図である。
【図8】アーム6Rを折り畳まない状態におけるアーム
6Rと第2保持部材10Rとの関係を一部断面をもって
示す背面図である。
【図9】アーム6Rと第2保持部材10Rとの結合部の
詳細を示す平面図である。
【図10】アーム6Rと第2保持部材10Rとの結合部
の詳細を一部断面をもって示す背面図である。
【図11】第2保持部材10Lおよび10Rが折り畳ま
れていないときの第2保持部材10Lおよび10Rの結
合部の状態を示す平面図である。
【図12】第2保持部材10Lおよび10Rが折り畳ま
れていないときの第2保持部材10Lおよび10Rの結
合部の状態を示す背面図である。
【図13】第2保持部材10Lおよび10Rが折り畳ま
れているときの第2保持部材10Lおよび10Rの結合
部の状態を示す平面図である。
【図14】図1乃至図13に示された本発明の音響機器
の実施例を人間が装着した状態を示す概略図である。
【図15】第2保持部材10L、10Rにケース21、
22を取り付けた音響機器の実施例を人間が装着した状
態を示す概略図である。
【図16】図15に示されたケース21、22の取付状
態を示す外観斜視図である。
【図17】ボリューム31を設けた電気音響変換部の外
観側面図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】図15乃至図18に示された本発明の音響機
器の実施例の電気的接続を示すブロック図である。
【図20】従来のヘッドホンの第一の例を示す概略図で
ある。
【図21】従来のヘッドホンの第二の例を示す概略図で
ある。
【図22】従来のヘッドホンの第三の例を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
2R,2L 電気音響変換部 4R,4L 第1保持部材 6R,6L 線形アーム 8R,8L,8RL コード 10R,10L 第2保持部材 10RE 右側第2保持部材の中央端部 10LE 左側第2保持部材の中央端部 12 割りピン 14R 右側第2保持部材の右側端部 14L 左側第2保持部材の左側端部 16R 右側線形アームの下側端部 18R 割りピン 21、22 ケース 23 受信回路 24 増幅回路 26 電池 27 スイッチ 28、29 ボリューム 42L,44L 突起

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気信号を音響振動に変換して音波を放
    射する電気音響変換手段と、 耳の形状に対応した形状を有し、前記電気音響変換手段
    を保持する第1保持手段と、 首の形状に対応した形状を有し、前記第1保持手段を保
    持する第2保持手段とを備えることを特徴とする音響機
    器。
  2. 【請求項2】 前記第2保持手段が、少なくとも2つの
    部材を含み、これら2つの部材が折り畳み可能に結合さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の音響機器。
  3. 【請求項3】 前記第1保持手段と、前記第2保持手段
    とが折り畳み可能に結合されていることを特徴とする請
    求項1記載の音響機器。
  4. 【請求項4】 前記第1保持手段と、前記第2保持手段
    とが、線形部材を介して結合され、前記第1保持手段
    が、前記線形部材に対して移動可能であることを特徴と
    する請求項1記載の音響機器。
  5. 【請求項5】 前記線形部材をアンテナ線としたことを
    特徴とする請求項1または4記載の音響機器。
  6. 【請求項6】 前記第1保持手段、前記線形部材及び前
    記第2保持手段に沿って配設された導電線をアンテナ線
    としたことを特徴とする請求項1または4記載の音響機
    器。
  7. 【請求項7】 前記電気音響変換手段に電源入切手段及
    び電圧調整手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の音響機器。
  8. 【請求項8】 前記第2保持手段に受信手段、増幅手段
    及び電源電池を内蔵した収納手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の音響機器。
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