JP2508213Y2 - スピ―カ装置 - Google Patents

スピ―カ装置

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JP2508213Y2
JP2508213Y2 JP1234092U JP1234092U JP2508213Y2 JP 2508213 Y2 JP2508213 Y2 JP 2508213Y2 JP 1234092 U JP1234092 U JP 1234092U JP 1234092 U JP1234092 U JP 1234092U JP 2508213 Y2 JP2508213 Y2 JP 2508213Y2
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arm
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貴裕 内藤
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アイワ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えばヘッドホンス
テレオ等のポータブル音響機器に接続して再生音を拡声
するスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドホンステレオ等のポータブル音響
機器では、ヘッドホンをポータブル音響機器に接続する
ことによって音声を得ている。ところで、ヘッドホンを
長時間に亘って耳に装着していると、耳が疲れることが
ある。この場合、ポータブル音響機器に拡声用のスピー
カが内蔵されているものであれば、スピーカによって音
声を拡声することができる。
【0003】しかし、ポータブル音響機器に拡声用のス
ピーカが内蔵されていない場合には、別体のスピーカ装
置を接続して音声を拡声する必要がある。図10は、そ
の一例であり、分離可能な一対のスピーカ21,22を
備える。略楕円状のスピーカ21,22には、先端にプ
ラグ23を連接したコード24が導出されている。そし
して、スピーカ装置のプラグ23をポータブル音響機器
のジャック(図示せず)に接続することによって音声を
拡声する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、ポータブル
音響機器に拡声用のスピーカが内蔵されていない場合、
別体のスピーカ装置のスピーカ21,22を手等で保持
する必要がある。
【0005】そこで、この考案は、スピーカ装置の保持
を良好にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案においては、ス
ピーカユニットを内蔵するスピーカ部と、音響機器から
の音声信号を供給するための供給部と、この供給部とス
ピーカ部とを連接したアーム部とを備え、アーム部を、
可塑性を有する部材を使用して構成するものである。
【0007】
【作用】アーム2部を、腕、首等に巻き付けるように屈
曲させる。塑性変形したアーム部2は、腕、首等に巻き
付けられた状態で保持される。従って、スピーカ装置を
手で保持する必要がなくなり、その保持を良好にでき
る。
【0008】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この考案の一実
施例について説明する。図1は、スピーカ装置を示し、
Aは正面図、Bは側面図である。
【0009】同図において、1はスピーカ部であり、ス
ピーカ部1の前面には、パンチングネット1aが配され
る。スピーカ部1内には、パンチングネット1aに対向
するようにスピーカユニット1bが配される。
【0010】2はアーム部であり、円筒状をなしてい
る。このアーム部2は、変形可能な例えば軟質性の塩化
ビニル樹脂等から形成される。アーム部2内には、アー
ム部2を塑性変形可能とする、ある程度硬質であって柔
軟性を具備する素材、例えばステンレスや鉛の棒材など
からなる芯材3が配される。また、アーム部2内にはリ
ード線4が配される。
【0011】アーム部2は、その一端にスピーカ部1
を、他端に音響機器からの音声信号を供給するための供
給部であるプラグ部5を固着している。そして、リード
線4は、その一端をスピーカユニット1bに、他端をプ
ラグ部5に接続している。
【0012】図2は、図1のスピーカ装置にコードコネ
クタ6を連接した図である。このコードコネクタ6は、
コード6aの両端にジャック部6bとプラグ部6cがそ
れぞれ連接される。そして、スピーカ装置のプラグ部5
をコードコネクタ6のジャック部6bに接続する。コー
ドコネクタ6のプラグ部6cを図示しない音響機器のジ
ャックに接続する。これによって、スピーカ装置に音響
機器からの音声信号が供給されて音声を拡声する。
【0013】図3は、図1のスピーカ装置を腕に巻き付
けた状態を示す図である。スピーカ装置のアーム部2を
腕に巻き付けるように屈曲させる。芯材3は、塑性変形
するので、アーム部2は腕に巻き付けられた状態で保持
される。従って、本例によれば、スピーカ装置を手で保
持する必要がなくなり、特にユーザの歩行時等の移動時
においてはスピーカ装置の保持を容易にでき、使い勝手
を良好にできる。
【0014】また、本例によれば、スピーカ装置のアー
ム部2を塑性変形させることによって、スピーカ部1の
方向を自由に調整することができるので、例えば耳の疲
れが回復するまでの間ヘッドホンを耳から取り外して
も、良好な状態で音声を聞くことができる。なお、本例
によれば、スピーカ装置のアーム部2を自由に塑性変形
させて遊ぶことができるので、ユーザの遊び心を満足さ
せることもできる。
【0015】図4は、スピーカ装置を直接にヘッドホン
ステレオSに接続した状態を示す図である。この場合
も、図3の場合と同様な作用効果を得ることができる。
【0016】図5は、他の実施例を示す正面図である。
本例は、一対のスピーカ10,11をコードコネクタ1
2と結合した例である。なお、本例のコードコネクタ1
2は、ステレオ用に構成されている。
【0017】スピーカ10,11は、図1の例のスピー
カ装置と同様に構成される。従って、スピーカ10,1
1の構成の説明は省略する。コードコネクタ12は、図
5および図6に示すように、コード12aの両端に連接
体12bとプラグ部12cがそれぞれ連接される。連接
体12bの両端には、図6の破線に示すように、ジャッ
ク部12dがそれぞれ形成されている。なお、本例のコ
ードコネクタ12において、連接体12bにアンプ部お
よび電池部を設けて音声出力を増大するように構成して
もよい。
【0018】本例においては、まず、一対のスピーカ1
0,11のプラグ部5をコードコネクタ12の連接体1
2bのジャック部12dにそれぞれ接続する。次に、コ
ードコネクタ12のプラグ部12cを図示しない音響機
器のジャックに接続する。これによって、スピーカ装置
に音響機器からの音声信号が供給されて音声を拡声す
る。
【0019】図7は、図4のスピーカ装置を腕に巻き付
けた状態を示す図、図8は首に巻き付けた状態を示す図
である。本例の作用効果は、上述した実施例と同様であ
る。なお、図8に示すように、スピーカ装置のスピーカ
部1を耳に対向するように装着すると、さらに良好な状
態で音声を聞くことができる。
【0020】図9は、さらに他の実施例を示し、スピー
カ部1をアーム部2に対して着脱できるように構成した
例である。本例は、スピーカ部1にプラグ部1cを構成
し、このプラグ部1cに対応するアーム部2にジャック
部2aを構成する。その他の構成は、図1の例と同様で
ある。本例によれば、スピーカ部1のみを音響機器に接
続でき、その使い勝手が良好になる。
【0021】なお、上述各実施例においては、アーム部
2にプラグ部5が連接されているが、プラグ部5の代わ
りにワイヤレス用の受信部を設けてもよい。この場合、
受信部に音量調整用のダイヤルを設け、また、アーム部
2内に受信アンテナを配してもよい。
【0022】また、上述各実施例においては、アーム部
2に芯材3を内装することによってアーム部2を塑性変
形できるように構成しているが、アーム部の塑性変形を
アーム部自体の材質によって行うように構成してもよ
い。
【0023】
【考案の効果】この考案によれば、アーム部を可塑性を
有する部材を使用して構成したので、アーム部を腕等に
巻き付けるように屈曲させると、塑性変形したアーム部
がその状態で保持されてスピーカ装置を手等で保持する
必要がなくなり、その保持を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す図である。
【図2】実施例の使用状態を示す図である。
【図3】実施例の使用状態を示す図である。
【図4】実施例の使用状態を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【図6】他の実施例の使用状態を示す図である。
【図7】他の実施例の使用状態を示す図である。
【図8】他の実施例の使用状態を示す図である。
【図9】他の実施例を示す図である。
【図10】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 スピーカ部 1a パンチングネット 1b スピーカユニット 2 アーム部 3 芯材 5 プラグ部 6,12 コードコネクタ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカユニットを内蔵するスピーカ部
    と、音響機器からの音声信号を供給するための供給部
    と、この供給部と上記スピーカ部とを連接したアーム部
    とを備え、 上記アーム部を、可塑性を有する部材を使用して構成す
    ることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 上記アーム部に可塑性を有する芯材を内
    装する請求項1記載のスピーカ装置。
JP1234092U 1992-03-12 1992-03-12 スピ―カ装置 Expired - Fee Related JP2508213Y2 (ja)

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