JPH0646471A - 通話チャネル干渉波防止方式 - Google Patents
通話チャネル干渉波防止方式Info
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- JPH0646471A JPH0646471A JP3282318A JP28231891A JPH0646471A JP H0646471 A JPH0646471 A JP H0646471A JP 3282318 A JP3282318 A JP 3282318A JP 28231891 A JP28231891 A JP 28231891A JP H0646471 A JPH0646471 A JP H0646471A
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- Japan
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- radio base
- interference wave
- radio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動通信システムを構成する移動体電話交換
局と無線基地局において、無線基地局の通話チャネルが
干渉を受けた場合、使用可能な通話チャネルを確保す
る。 【構成】 移動体30による干渉波が発生すると無線基
地局13より干渉発生報告を受けた移動電話交換局1
が、干渉該当通話チャネルを使用の無線基地局21にハ
ンドオーバー指示を与え、干渉該当通話チャネルを他の
無線基地局12の他通話チャネルにハンドオーバーさせ
る。これにより干渉波の削減をはかり使用可能な通話チ
ャネルを確保する。
局と無線基地局において、無線基地局の通話チャネルが
干渉を受けた場合、使用可能な通話チャネルを確保す
る。 【構成】 移動体30による干渉波が発生すると無線基
地局13より干渉発生報告を受けた移動電話交換局1
が、干渉該当通話チャネルを使用の無線基地局21にハ
ンドオーバー指示を与え、干渉該当通話チャネルを他の
無線基地局12の他通話チャネルにハンドオーバーさせ
る。これにより干渉波の削減をはかり使用可能な通話チ
ャネルを確保する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信システムに
おける通話チャネル干渉波防止方式に関する。
おける通話チャネル干渉波防止方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、移動体通信システムは、例え
ば、図4に示すようになっている。図4は、無線基地局
がサービスする無線カバーエリアと無線基地局に割り当
てられる無線キャリア周波数を示す図である。
ば、図4に示すようになっている。図4は、無線基地局
がサービスする無線カバーエリアと無線基地局に割り当
てられる無線キャリア周波数を示す図である。
【0003】図4に示すように、無線キャリア周波数F
1は無線基地局11と同13に、無線キャリア周波数F
2は無線基地局12と同15に、無線キャリア周波数F
3は無線基地局14と同16に、割り当てられているも
のとする。このような無線キャリア周波数の異無線基地
局間にまたがる重複割り当ては、無線キャリア周波数の
再利用の為、移動体通信システムにおいて頻繁に行なわ
れているものである。
1は無線基地局11と同13に、無線キャリア周波数F
2は無線基地局12と同15に、無線キャリア周波数F
3は無線基地局14と同16に、割り当てられているも
のとする。このような無線キャリア周波数の異無線基地
局間にまたがる重複割り当ては、無線キャリア周波数の
再利用の為、移動体通信システムにおいて頻繁に行なわ
れているものである。
【0004】このような移動体通信システムの場合、例
えば、無線基地局11で無線キャリア周波数F1が割り
当てられた通話チャネルが移動体端末30との通話に使
用され移動体端末30がハンドオーバーすることなく無
線カバーエリア22の方向に移動すると無線基地局13
の無線キャリア周波数F1が割り当てられた通話チャネ
ルに対して移動体端末30が送信する電波が干渉を起こ
すこととなる。
えば、無線基地局11で無線キャリア周波数F1が割り
当てられた通話チャネルが移動体端末30との通話に使
用され移動体端末30がハンドオーバーすることなく無
線カバーエリア22の方向に移動すると無線基地局13
の無線キャリア周波数F1が割り当てられた通話チャネ
ルに対して移動体端末30が送信する電波が干渉を起こ
すこととなる。
【0005】これを防止するために、従来は、無線キャ
リア周波数F1が割り当てられた無線基地局13の通話
に未使用通話チャネルは、移動体端末30による電波干
渉を認知するとそれを移動体電話交換局1へ報告し、移
動体電話交換局1は、無線基地局13の干渉発生通話チ
ャネルを使用不可としていた。
リア周波数F1が割り当てられた無線基地局13の通話
に未使用通話チャネルは、移動体端末30による電波干
渉を認知するとそれを移動体電話交換局1へ報告し、移
動体電話交換局1は、無線基地局13の干渉発生通話チ
ャネルを使用不可としていた。
【0006】その後、無線基地局13の該当通話チャネ
ルは、受信電波キャリアの監視を続け干渉波が消滅する
とそれを移動体電話交換局1へ報告し、移動体電話交換
局1は、これにより使用不可としていた無線基地局13
の該当通話チャネルを再び使用可としていた。
ルは、受信電波キャリアの監視を続け干渉波が消滅する
とそれを移動体電話交換局1へ報告し、移動体電話交換
局1は、これにより使用不可としていた無線基地局13
の該当通話チャネルを再び使用可としていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術においては、移動体電話交換局は、干渉発生
報告があった未使用の通話チャネル制御装置を干渉が消
滅するまで使用不可としていたので、干渉波が発生して
から消滅するまでの間干渉発生報告をした通話チャネル
が使用できず使用可の通話チャネルが減少してしまう欠
点があった。
従来の技術においては、移動体電話交換局は、干渉発生
報告があった未使用の通話チャネル制御装置を干渉が消
滅するまで使用不可としていたので、干渉波が発生して
から消滅するまでの間干渉発生報告をした通話チャネル
が使用できず使用可の通話チャネルが減少してしまう欠
点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、干渉が生じたとき通話チャネルの使用を確
保できるようにした通話チャネル干渉波防止方式の提供
を目的とする。
れたもので、干渉が生じたとき通話チャネルの使用を確
保できるようにした通話チャネル干渉波防止方式の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の通話チャネル干渉波防止方式は、移動体電話交
換局に接続される、通話チャネルを保有する無線基地局
が複数存在し、同一周波数が複数の無線基地局の異通話
チャネルに割当られる移動体通信システムにおいて、上
記無線基地局は、未使用通話チャネルにおいて、受信電
波キャリアの有無を監視し受信電波キャリアの存在がみ
とめられた場合に干渉波が発生したことを移動体電話交
換局に報告する機能を備えるとともに、上記移動体電話
交換局は、無線基地局からの干渉波発生報告に基づき干
渉波発生報告のあった無線基地局周辺の他無線基地局で
使用中の通話チャネルの中から干渉波発生通話チャネル
と同一の周波数を割当られている通話チャネルを走査す
る機能と、干渉波発生チャネルと同一の使用中通話チャ
ネルが存在した場合、該当通話チャネルに対して他通話
チャネルにハンドオーバーさせる機能とを備えた構成と
してある。
本発明の通話チャネル干渉波防止方式は、移動体電話交
換局に接続される、通話チャネルを保有する無線基地局
が複数存在し、同一周波数が複数の無線基地局の異通話
チャネルに割当られる移動体通信システムにおいて、上
記無線基地局は、未使用通話チャネルにおいて、受信電
波キャリアの有無を監視し受信電波キャリアの存在がみ
とめられた場合に干渉波が発生したことを移動体電話交
換局に報告する機能を備えるとともに、上記移動体電話
交換局は、無線基地局からの干渉波発生報告に基づき干
渉波発生報告のあった無線基地局周辺の他無線基地局で
使用中の通話チャネルの中から干渉波発生通話チャネル
と同一の周波数を割当られている通話チャネルを走査す
る機能と、干渉波発生チャネルと同一の使用中通話チャ
ネルが存在した場合、該当通話チャネルに対して他通話
チャネルにハンドオーバーさせる機能とを備えた構成と
してある。
【0010】
【作用】上記構成からなる通話チャネル干渉波防止方式
によれば、無線基地局から、通話チャネル未使用時に、
干渉波が発生したことが移動体電話制御交換局に報告さ
れると、移動体電話交換局は、当該無線基地局周辺の他
無線基地局で使用中の通話チャネルの中から干渉波発生
通話チャネルと同一の周波数を割当られている通話チャ
ネルを走査し、干渉波発生チャネル同一周波数の使用中
通話チャネルが存在した場合、該当通話チャネルに対し
て他通話チャネルにハンドオーバーさせる。
によれば、無線基地局から、通話チャネル未使用時に、
干渉波が発生したことが移動体電話制御交換局に報告さ
れると、移動体電話交換局は、当該無線基地局周辺の他
無線基地局で使用中の通話チャネルの中から干渉波発生
通話チャネルと同一の周波数を割当られている通話チャ
ネルを走査し、干渉波発生チャネル同一周波数の使用中
通話チャネルが存在した場合、該当通話チャネルに対し
て他通話チャネルにハンドオーバーさせる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、移動体電話通信システムの構成図
である。
て説明する。図1は、移動体電話通信システムの構成図
である。
【0012】図1において、移動体電話交換局1は、複
数の無線基地局11,12,13内の各無線基地局主制
御装置111,121,131を制御している。各無線
基地局主制御装置は配下の各通話チャネル制御装置を制
御し、無線基地局主制御装置111は、通話チャネル制
御装置1121,1122を、無線基地局主制御装置1
21は、通話チャネル制御装置1221,1222を、
無線基地局主制御装置131は、通話チャネル制御装置
1321,1322を制御している。
数の無線基地局11,12,13内の各無線基地局主制
御装置111,121,131を制御している。各無線
基地局主制御装置は配下の各通話チャネル制御装置を制
御し、無線基地局主制御装置111は、通話チャネル制
御装置1121,1122を、無線基地局主制御装置1
21は、通話チャネル制御装置1221,1222を、
無線基地局主制御装置131は、通話チャネル制御装置
1321,1322を制御している。
【0013】各通話チャネル制御装置は、通話チャネル
制御装置毎に接続される無線送受信装置を制御し、通話
チャネル制御装置1121は、無線送受信装置1131
を、通話チャネル制御装置1122は、無線送受信装置
1132を、通話チャネル制御装置1221は、無線送
受信装置1231を、通話チャネル制御装置1222
は、無線送受信装置1232を、通話チャネル制御装置
1321は、無線送受信装置1331を、通話チャネル
制御装置1322は、無線送受信装置1332を、制御
している。
制御装置毎に接続される無線送受信装置を制御し、通話
チャネル制御装置1121は、無線送受信装置1131
を、通話チャネル制御装置1122は、無線送受信装置
1132を、通話チャネル制御装置1221は、無線送
受信装置1231を、通話チャネル制御装置1222
は、無線送受信装置1232を、通話チャネル制御装置
1321は、無線送受信装置1331を、通話チャネル
制御装置1322は、無線送受信装置1332を、制御
している。
【0014】図4は、上述したように各無線基地局がカ
バーする各無線基地局の無線カバーエリアを示す図であ
る。図4において、無線キャリア周波数F1は、無線基
地局11と同13に、無線キャリア周波数F2は、無線
基地局12と同15に、無線キャリア周波数F3は、無
線基地局14と同16に、割り当てられ、無線基地局1
1は、無線カバーエリア21を、無線基地局12は、無
線カバーエリア22を、無線基地局13は、無線カバー
エリア23を、無線基地局14は、無線カバーエリア2
4を、無線基地局15は、無線カバーエリア25を、無
線基地局16は、無線カバーエリア26を、無線基地局
17は、無線カバーエリア27を、サービスエリアとし
ている。
バーする各無線基地局の無線カバーエリアを示す図であ
る。図4において、無線キャリア周波数F1は、無線基
地局11と同13に、無線キャリア周波数F2は、無線
基地局12と同15に、無線キャリア周波数F3は、無
線基地局14と同16に、割り当てられ、無線基地局1
1は、無線カバーエリア21を、無線基地局12は、無
線カバーエリア22を、無線基地局13は、無線カバー
エリア23を、無線基地局14は、無線カバーエリア2
4を、無線基地局15は、無線カバーエリア25を、無
線基地局16は、無線カバーエリア26を、無線基地局
17は、無線カバーエリア27を、サービスエリアとし
ている。
【0015】図2は、通話チャネルにおける干渉波有無
の監視方法を示すものである。図2において、通話未使
用状態にある各通話チャネル制御装置は、それぞれの周
波数における受信電波レベルを測定し、受信電波レベル
値が、ある一定レベルしきい値(Linf)をこえた状
態が、ある一定時間(Tl)以上連続した場合に干渉波
発生として干渉波発生報告を各無線基地局主制御装置1
11〜131を通して移動体電話交換局1へ行なう。
の監視方法を示すものである。図2において、通話未使
用状態にある各通話チャネル制御装置は、それぞれの周
波数における受信電波レベルを測定し、受信電波レベル
値が、ある一定レベルしきい値(Linf)をこえた状
態が、ある一定時間(Tl)以上連続した場合に干渉波
発生として干渉波発生報告を各無線基地局主制御装置1
11〜131を通して移動体電話交換局1へ行なう。
【0016】干渉波検出報告を行なった各通話チャネル
制御装置は、報告後も引き続き受信電波レベル値を測定
し、受信電波レベル値が、ある一定レベルしきい値(L
inf)を下回る状態が、ある一定時間(T2)以上連
続したときに干渉波が消滅したとして、干渉消滅報告を
無線基地局主制御装置111〜131を通して移動体電
話交換局1へ行なう。
制御装置は、報告後も引き続き受信電波レベル値を測定
し、受信電波レベル値が、ある一定レベルしきい値(L
inf)を下回る状態が、ある一定時間(T2)以上連
続したときに干渉波が消滅したとして、干渉消滅報告を
無線基地局主制御装置111〜131を通して移動体電
話交換局1へ行なう。
【0017】上記移動体電話交換局は、無線基地局から
の干渉波発生報告に基づき干渉波発生報告のあった無線
基地局周辺の他無線基地局で使用中の通話チャネルの中
から干渉波発生通話チャネルと同一の周波数を割当られ
ている通話チャネルを走査する機能と、干渉波発生チャ
ネルと同一周波数の使用中通話チャネルが存在した場
合、該当通話チャネルに対して他通話チャネルにハンド
オーバーさせる機能とを備えている。
の干渉波発生報告に基づき干渉波発生報告のあった無線
基地局周辺の他無線基地局で使用中の通話チャネルの中
から干渉波発生通話チャネルと同一の周波数を割当られ
ている通話チャネルを走査する機能と、干渉波発生チャ
ネルと同一周波数の使用中通話チャネルが存在した場
合、該当通話チャネルに対して他通話チャネルにハンド
オーバーさせる機能とを備えている。
【0018】次に、図3を用いて実施例に係る通話チャ
ネル干渉波防止方式の作用を説明する。図3は、移動端
末を複数の無線基地局間で発生する同一周波数の干渉を
防止する為の通話チャネル干渉波防止方式を示す図であ
る。
ネル干渉波防止方式の作用を説明する。図3は、移動端
末を複数の無線基地局間で発生する同一周波数の干渉を
防止する為の通話チャネル干渉波防止方式を示す図であ
る。
【0019】ここで、無線基地局11内の無線基地局主
制御装置111配下の通話チャネル制御装置1121が
制御する無線送受信装置1131に無線キャリア周波数
F1が割り当てられ、無線基地局12内の無線基地局主
制御装置121配下の通話チャネル制御装置1221が
制御する無線送受信装置1231に無線キャリア周波数
F2が割り当てられ、無線基地局13内の無線基地局主
制御装置131配下の通話チャネル制御装置1321が
制御する無線送受信装置1331に無線キャリア周波数
F1割当てられているとする。
制御装置111配下の通話チャネル制御装置1121が
制御する無線送受信装置1131に無線キャリア周波数
F1が割り当てられ、無線基地局12内の無線基地局主
制御装置121配下の通話チャネル制御装置1221が
制御する無線送受信装置1231に無線キャリア周波数
F2が割り当てられ、無線基地局13内の無線基地局主
制御装置131配下の通話チャネル制御装置1321が
制御する無線送受信装置1331に無線キャリア周波数
F1割当てられているとする。
【0020】図3に示すように、移動体端末30と無線
基地局11内の無線基地局主制御装置111配下の通話
チャネル制御装置1121が無線送受信装置1131を
介し通話チャネルとして無線キャリア周波数F1を使用
し通話が確立し、通話中移動体端末30が無線カバーエ
リア22方向に進んだ場合、無線基地局13の通話チャ
ネル制御装置1321が通話未使用状態であると、同通
話チャネル制御装置1321の通話チャネルに対して移
動体端末30が送信する電波が干渉を起こすこととな
る。
基地局11内の無線基地局主制御装置111配下の通話
チャネル制御装置1121が無線送受信装置1131を
介し通話チャネルとして無線キャリア周波数F1を使用
し通話が確立し、通話中移動体端末30が無線カバーエ
リア22方向に進んだ場合、無線基地局13の通話チャ
ネル制御装置1321が通話未使用状態であると、同通
話チャネル制御装置1321の通話チャネルに対して移
動体端末30が送信する電波が干渉を起こすこととな
る。
【0021】一方、通話チャネル制御装置1321は干
渉発生の監視を行なっており、移動体端末30による干
渉波が発生すると、干渉波の発生を認知し、無線基地局
主制御装置131を通して移動体電話交換局1に干渉発
生報告を行なう。
渉発生の監視を行なっており、移動体端末30による干
渉波が発生すると、干渉波の発生を認知し、無線基地局
主制御装置131を通して移動体電話交換局1に干渉発
生報告を行なう。
【0022】干渉波発生報告を受けた移動体制御交換局
1は、無線基地局13の無線基地局主制御装置131を
介して通話チャネル制御装置1321に使用可指示を
し、同時に無線基地局主制御装置121に移動体端末3
0がハンドオーバー可能な通話チャネルが存在するか調
査する。
1は、無線基地局13の無線基地局主制御装置131を
介して通話チャネル制御装置1321に使用可指示を
し、同時に無線基地局主制御装置121に移動体端末3
0がハンドオーバー可能な通話チャネルが存在するか調
査する。
【0023】この結果もし無線基地局12の無線カバー
エリア22がハンドオーバー可能であると判断された場
合、移動体電話交換局1は、無線基地局12内の通話チ
ャネル制御装置1221に無線基地局主制御装置121
を介し移動体端末30と通話チャネルを確立する指示を
与えると同時に、無線基地局主制御装置111を介し通
話チャネル制御装置1121を通して移動体端末30に
無線基地局12内の通話チャネル制御装置1221が使
用する無線キャリア周波数F2へのハンドオーバー指示
を行なう。
エリア22がハンドオーバー可能であると判断された場
合、移動体電話交換局1は、無線基地局12内の通話チ
ャネル制御装置1221に無線基地局主制御装置121
を介し移動体端末30と通話チャネルを確立する指示を
与えると同時に、無線基地局主制御装置111を介し通
話チャネル制御装置1121を通して移動体端末30に
無線基地局12内の通話チャネル制御装置1221が使
用する無線キャリア周波数F2へのハンドオーバー指示
を行なう。
【0024】これらの指示を行なうことにより、移動体
端末30は、通話が確立している無線基地局11の通話
チャネル制御装置1121に割り当てられた無線キャリ
ア周波数F1から無線周波数12の通話チャネル制御装
置1221に割り当てられた無線キャリア周波数F2に
切り換えることとなり無線基地局13の通話チャネル制
御装置1321で発生した干渉は、消滅する。
端末30は、通話が確立している無線基地局11の通話
チャネル制御装置1121に割り当てられた無線キャリ
ア周波数F1から無線周波数12の通話チャネル制御装
置1221に割り当てられた無線キャリア周波数F2に
切り換えることとなり無線基地局13の通話チャネル制
御装置1321で発生した干渉は、消滅する。
【0025】これにより、無線基地局13の通話チャネ
ル制御装置1321より干渉波消滅報告が移動体電話交
換局1に報告されることとなり、移動体電話交換局1か
ら通話チャネル制御装置1321に使用可指示が行なわ
れる。
ル制御装置1321より干渉波消滅報告が移動体電話交
換局1に報告されることとなり、移動体電話交換局1か
ら通話チャネル制御装置1321に使用可指示が行なわ
れる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通話チャ
ネル干渉波防止方式によれば、移動体電話交換局が無線
基地局より干渉発生報告を受けた場合、移動体電話交換
局が干渉該当通話チャネルを使用の通話チャネル制御装
置とハンドオーバー可能な通話チャネル制御装置にハン
ドオーバー指示をし、該当通話チャネルをハンドオーバ
ーさせるので、干渉波の削減をはかり使用可能な通話チ
ャネルを確保することができるという効果がある。
ネル干渉波防止方式によれば、移動体電話交換局が無線
基地局より干渉発生報告を受けた場合、移動体電話交換
局が干渉該当通話チャネルを使用の通話チャネル制御装
置とハンドオーバー可能な通話チャネル制御装置にハン
ドオーバー指示をし、該当通話チャネルをハンドオーバ
ーさせるので、干渉波の削減をはかり使用可能な通話チ
ャネルを確保することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る通信チャネル干渉波防
止方式が適用される移動体電話通信システムを示す構成
図である。
止方式が適用される移動体電話通信システムを示す構成
図である。
【図2】通話チャネルにおける干渉波有無の監視方法を
示す図である。
示す図である。
【図3】移動体端末と複数の無線基地局間で発生する同
一周波数の干渉を防止する為の通話チャネル干渉波防止
方式を示す図である。
一周波数の干渉を防止する為の通話チャネル干渉波防止
方式を示す図である。
【図4】無線基地局がカバーする各無線基地局の無線カ
バーエリアを示す図である。
バーエリアを示す図である。
1 移動体電話交換局11,12,13,14,15,
16,17 無線基地局 21,22,23,24,25,26,27 無線基地
局サービスエリア F1,F2,F3,F4 無線キャリア周波数 30 移動体端末 111,121,131 無線基地局主制御装置 1121,1122,1221,1222,1321,
1322 通話チャネル制御装置 1131,1132,1231,1232,1331,
1332 無線送受信装置 Linf 干渉波検出判定レベルしきい値 T1 干渉波発生認知時間 T2 干渉波消滅認知時間
16,17 無線基地局 21,22,23,24,25,26,27 無線基地
局サービスエリア F1,F2,F3,F4 無線キャリア周波数 30 移動体端末 111,121,131 無線基地局主制御装置 1121,1122,1221,1222,1321,
1322 通話チャネル制御装置 1131,1132,1231,1232,1331,
1332 無線送受信装置 Linf 干渉波検出判定レベルしきい値 T1 干渉波発生認知時間 T2 干渉波消滅認知時間
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体電話交換局に接続される、通話チ
ャネルを保有する無線基地局が複数存在し、同一周波数
が複数の無線基地局の異通話チャネルに割当られる移動
体通信システムにおいて、上記無線基地局は、未使用通
話チャネルにおいて、受信電波キャリアの有無を監視し
受信電波キャリアの存在がみとめられた場合に干渉波が
発生したことを移動体電話交換局に報告する機能を備え
るとともに、上記移動体電話交換局は、無線基地局から
の干渉波発生報告に基づき干渉波発生報告のあった無線
基地局周辺の他無線基地局で使用中の通話チャネルの中
から干渉波発生通話チャネルと同一の周波数を割当られ
ている通話チャネルを走査する機能と、干渉波発生チャ
ネルと同一の使用中通話チャネルが存在した場合、該当
通話チャネルに対して他通話チャネルにハンドオーバー
させる機能とを備えたことを特徴とする通話チャネル干
渉波防止方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282318A JPH0646471A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 通話チャネル干渉波防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3282318A JPH0646471A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 通話チャネル干渉波防止方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646471A true JPH0646471A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=17650852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3282318A Pending JPH0646471A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 通話チャネル干渉波防止方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646471A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000019755A1 (fr) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme de communication radio amrt; station de base et stations d'abonnes pour communication radio |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP3282318A patent/JPH0646471A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000019755A1 (fr) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme de communication radio amrt; station de base et stations d'abonnes pour communication radio |
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