JPH064621Y2 - 引出し取付台 - Google Patents
引出し取付台Info
- Publication number
- JPH064621Y2 JPH064621Y2 JP8951186U JP8951186U JPH064621Y2 JP H064621 Y2 JPH064621 Y2 JP H064621Y2 JP 8951186 U JP8951186 U JP 8951186U JP 8951186 U JP8951186 U JP 8951186U JP H064621 Y2 JPH064621 Y2 JP H064621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- pin
- base
- stop
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は一般の産業機器に用いられる表示機器や操作機
器等を取付けて設置するための引出し取付台に関する。
器等を取付けて設置するための引出し取付台に関する。
従来、産業用機器に用いられる表示機器や操作機器等
は、机上や装置上等に直接に設置するか、または一般的
な回転機能を有する回転取付台を介して設置されている
のが一般である。
は、机上や装置上等に直接に設置するか、または一般的
な回転機能を有する回転取付台を介して設置されている
のが一般である。
このように、表示機器や操作機器等を机上や装置上等直
接に設置する場合は、個々のエペレータに対して最適な
距離範囲になるように、適宜前後に動かしてその距離の
調節ができることが望ましい。
接に設置する場合は、個々のエペレータに対して最適な
距離範囲になるように、適宜前後に動かしてその距離の
調節ができることが望ましい。
本考案が解決しようとする問題点、換言すれば本考案の
目的は、上述のような要望を満足させるため、表示機器
や操作機器の位置をオペレータに対して前後に調節する
ことができるようにして操作や監視のし易い引出し取付
台を提供することにある。
目的は、上述のような要望を満足させるため、表示機器
や操作機器の位置をオペレータに対して前後に調節する
ことができるようにして操作や監視のし易い引出し取付
台を提供することにある。
本考案の引出し取付台は、底板に所定の間隔を保持して
前後に設けられた2個の停止片と、側面に回転自在に設
けられ先端部にピンを有する把手と、前記把手に回転力
を付与するばねとを有するベースと、前記ベース上に前
後方向に滑動自在に搭載され、その前後動作によって前
記2個の停止片と当接する停止金具と、前記停止金具が
前記停止片に当接した位置において前記ピンに対応する
位置に前記ピンが貫入する穴とを有するマウントとを備
えて構成される。
前後に設けられた2個の停止片と、側面に回転自在に設
けられ先端部にピンを有する把手と、前記把手に回転力
を付与するばねとを有するベースと、前記ベース上に前
後方向に滑動自在に搭載され、その前後動作によって前
記2個の停止片と当接する停止金具と、前記停止金具が
前記停止片に当接した位置において前記ピンに対応する
位置に前記ピンが貫入する穴とを有するマウントとを備
えて構成される。
以下図面を参照して本考案の実施例について詳細に説明
する。
する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し第1図(a)
および(b)は平面図および正面図、第2図は第1図の
Z−Z′矢視側面図、第3図は第1図のY−Y′断面
図、第4図は第3図のX−X′矢視側面図である。
および(b)は平面図および正面図、第2図は第1図の
Z−Z′矢視側面図、第3図は第1図のY−Y′断面
図、第4図は第3図のX−X′矢視側面図である。
本実施例は、ベース1上にマウント2が搭載されてお
り、マウント2はその下面に設けられているスライドレ
ール13および13′によってベース1上を滑動自在で
ある。ベース1はその底面部に切り起し部1aおよび1
b(第2図参照)を設けると共に、ベース1の側面の一
部にブッシュ7を嵌入して固定し(第3図参照)、この
ブッシュ7には把手3が嵌入されて抜け止め用のリング
6によって回転自在に取り付けられている。更にこの把
手3にばね5の捩り力が働くように、ばね5の端部をベ
ース1に押し当てもう一方の端部を止め金具4の一方の
端部に設けられている切り欠き4aに引掛けている。止
め金具4は、他方の端部にピン8を有し、把手3にネジ
止めして固定されている。把手3にはコイルばね5の力
によって常にピン8を押し上げる力が働いている。更に
ベース1には複数個の緩衝用の滑り止め具12が取り付
けられている。マウント2は、両側面に“L”形の押え
金具10および10′(切欠き10a・10bを有す
る)を板ナット11および11′によってはさみ込んで
ネジ止めして固定し、またベース1の切り起し部1aに
対応する位置に穴2cを穿設してこの穴2cに“L”状
の金具9の一方の辺を下方に突き出して取付けている。
金具9の突出した辺は、ベース1上をマウント2が滑動
するときにベース1の切り起し部1a・1bの内側に当
接することによってスライド停止機構を構成している。
マウント2は更に、ベース1の切り起こし部1a・1b
の間隔と等しい間隔の穴2a・2bを穿設してこの穴2
a・2bの何れかに捩りばね5のばね力を受けるピン8
が抜き差し自在に嵌入して滑動の前後の位置決めを行う
機構を形成している。
り、マウント2はその下面に設けられているスライドレ
ール13および13′によってベース1上を滑動自在で
ある。ベース1はその底面部に切り起し部1aおよび1
b(第2図参照)を設けると共に、ベース1の側面の一
部にブッシュ7を嵌入して固定し(第3図参照)、この
ブッシュ7には把手3が嵌入されて抜け止め用のリング
6によって回転自在に取り付けられている。更にこの把
手3にばね5の捩り力が働くように、ばね5の端部をベ
ース1に押し当てもう一方の端部を止め金具4の一方の
端部に設けられている切り欠き4aに引掛けている。止
め金具4は、他方の端部にピン8を有し、把手3にネジ
止めして固定されている。把手3にはコイルばね5の力
によって常にピン8を押し上げる力が働いている。更に
ベース1には複数個の緩衝用の滑り止め具12が取り付
けられている。マウント2は、両側面に“L”形の押え
金具10および10′(切欠き10a・10bを有す
る)を板ナット11および11′によってはさみ込んで
ネジ止めして固定し、またベース1の切り起し部1aに
対応する位置に穴2cを穿設してこの穴2cに“L”状
の金具9の一方の辺を下方に突き出して取付けている。
金具9の突出した辺は、ベース1上をマウント2が滑動
するときにベース1の切り起し部1a・1bの内側に当
接することによってスライド停止機構を構成している。
マウント2は更に、ベース1の切り起こし部1a・1b
の間隔と等しい間隔の穴2a・2bを穿設してこの穴2
a・2bの何れかに捩りばね5のばね力を受けるピン8
が抜き差し自在に嵌入して滑動の前後の位置決めを行う
機構を形成している。
上述の構成により、マウント2は滑動動作の前後におい
て、ピン8によって所定の位置に固定されており、マウ
ント2を滑動させるときは、把手3を軽く押し下げるこ
とによってピン8を位置決め用の穴2aまたは2bから
抜き出し、マウント2を軽く押すかまたは引いて金具9
が切り起し部1aまたは1bに当接して停止する迄動か
すことによって簡単にマウント2の引き出しまたは押し
込み動作を行うことができる。このときピン8は位置決
め用の穴2bまたは2aに入ってマウントはその位置に
固定される。従ってマウント2上に表示機器や操作機器
を搭載することによってこれらを容易に引出したり内部
へ収納したりすることができる。
て、ピン8によって所定の位置に固定されており、マウ
ント2を滑動させるときは、把手3を軽く押し下げるこ
とによってピン8を位置決め用の穴2aまたは2bから
抜き出し、マウント2を軽く押すかまたは引いて金具9
が切り起し部1aまたは1bに当接して停止する迄動か
すことによって簡単にマウント2の引き出しまたは押し
込み動作を行うことができる。このときピン8は位置決
め用の穴2bまたは2aに入ってマウントはその位置に
固定される。従ってマウント2上に表示機器や操作機器
を搭載することによってこれらを容易に引出したり内部
へ収納したりすることができる。
以上詳細に説明したように、本考案の引出し取付台を用
いることにより、表示機器や操作機器を必要に応じて容
易にオペレータに対して最適位置になるように調節でき
るという効果があり、従ってそれらの監視作業や操作作
業の能率を高めることができるという効果がある。
いることにより、表示機器や操作機器を必要に応じて容
易にオペレータに対して最適位置になるように調節でき
るという効果があり、従ってそれらの監視作業や操作作
業の能率を高めることができるという効果がある。
第1図(a)および(b)は本考案の一実施例を示す平
面図および正面図、第2図は第1図のZ−Z′矢視側面
図、第3図は第1図のY−Y′断面図、第4図は第3図
のX−X′矢視側面図である。 1…ベース、2…マウント、3…把手、4…止め金具、
5…捩りばね、6…リング、7…ブッシュ、8…ピン、
13・13′…スライドレール。
面図および正面図、第2図は第1図のZ−Z′矢視側面
図、第3図は第1図のY−Y′断面図、第4図は第3図
のX−X′矢視側面図である。 1…ベース、2…マウント、3…把手、4…止め金具、
5…捩りばね、6…リング、7…ブッシュ、8…ピン、
13・13′…スライドレール。
Claims (1)
- 【請求項1】底板に所定の間隔を保持して前後に設けら
れた2個の停止片と、側面に回転自在に設けられ先端部
にピンを有する把手と、前記把手に回転力を付与するば
ねとを有するベースと、 前記ベース上に前後方向に滑動自在に搭載され、その前
後動作によって前記2個の停止片と当接する停止金具
と、前記停止金具が前記停止片に当接した位置において
前記ピンに対応する位置に前記ピンが貫入する穴とを有
すマウントと を備えることを特徴とする引出し取付台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8951186U JPH064621Y2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 引出し取付台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8951186U JPH064621Y2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 引出し取付台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199986U JPS62199986U (ja) | 1987-12-19 |
JPH064621Y2 true JPH064621Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30948559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8951186U Expired - Lifetime JPH064621Y2 (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 引出し取付台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064621Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP8951186U patent/JPH064621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62199986U (ja) | 1987-12-19 |
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