JPH0646153A - 可変不在転送解除方式 - Google Patents
可変不在転送解除方式Info
- Publication number
- JPH0646153A JPH0646153A JP28231691A JP28231691A JPH0646153A JP H0646153 A JPH0646153 A JP H0646153A JP 28231691 A JP28231691 A JP 28231691A JP 28231691 A JP28231691 A JP 28231691A JP H0646153 A JPH0646153 A JP H0646153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subscriber
- memory
- transfer
- information
- variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転送解除忘れや誤設定を行なった場合、この
加入者に着信があっても常に転送がつづけられ加入者を
混乱させてしまう事態を改善するため、不在転送の解除
を確実に行なうことができるようにする。 【構成】 加入者端末11,12に対応して設けられた
転送先加入者情報を加入者回路21,22およびマイク
ロコンピュータ4を介してメモリ5へ格納し、マイクロ
コンピュータ4は、あらかじめメモリ5に格納されてい
る転送解除指定時刻情報と時計6からの時刻情報とを周
期プログラムにより常時監視し、両者が一致したとき、
メモリ5に格納されている転送先情報のフラグをクリア
し、自動的に不在転送を解除する。
加入者に着信があっても常に転送がつづけられ加入者を
混乱させてしまう事態を改善するため、不在転送の解除
を確実に行なうことができるようにする。 【構成】 加入者端末11,12に対応して設けられた
転送先加入者情報を加入者回路21,22およびマイク
ロコンピュータ4を介してメモリ5へ格納し、マイクロ
コンピュータ4は、あらかじめメモリ5に格納されてい
る転送解除指定時刻情報と時計6からの時刻情報とを周
期プログラムにより常時監視し、両者が一致したとき、
メモリ5に格納されている転送先情報のフラグをクリア
し、自動的に不在転送を解除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式PBXの可変不
在転送解除方式に関する。
在転送解除方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子式PBXにおいて、可変不在
転送の設定および解除は、各加入者端末から特番操作を
行なうか、あるいは機能ボタン操作によって転送先の設
定および解除を行なう方式となっていた。
転送の設定および解除は、各加入者端末から特番操作を
行なうか、あるいは機能ボタン操作によって転送先の設
定および解除を行なう方式となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の可変不在転送解除方式では、加入者が転送先を設定
した後に離席し、その後に帰席しても、転送解除の操作
を忘れた場合や、あるいは誤操作により誤って転送先を
設定してしまった場合には、それ以後、この加入者に着
信のある場合には、転送が不要になっているにもかかわ
らず常に転送が続けられ、加入者を混乱させやすいとい
う欠点がある。特に、状態を示すことのできない端末で
は、なおさら加入者を混乱させやすいという問題があっ
た。
来の可変不在転送解除方式では、加入者が転送先を設定
した後に離席し、その後に帰席しても、転送解除の操作
を忘れた場合や、あるいは誤操作により誤って転送先を
設定してしまった場合には、それ以後、この加入者に着
信のある場合には、転送が不要になっているにもかかわ
らず常に転送が続けられ、加入者を混乱させやすいとい
う欠点がある。特に、状態を示すことのできない端末で
は、なおさら加入者を混乱させやすいという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、可変不在転送の解除を転送が不要になると
きに確実に行なうことができるようにした可変不在転送
解除方式の提供を目的とする。
れたもので、可変不在転送の解除を転送が不要になると
きに確実に行なうことができるようにした可変不在転送
解除方式の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の可変不在転送解除方式は、可変不在転送を設定
することができる複数の加入者端末と、前記複数の加入
者端末に対応して設けられた転送先加入者情報を必要に
応じて送出するとともに通話マトリクスとの間で信号を
授受するための複数の加入者回路と、可変不在転送サー
ビスの解除指定時刻を格納するとともに前記転送先加入
者情報を受け取って格納するメモリと、前記メモリへの
前記転送先加入者情報の格納を制御するとともに、時刻
情報に基づいて前記メモリに格納した解除指定時刻にな
ったとき前記メモリの内容をクリアして不在転送の設定
を解除するマイクロコンピュータと、前記マイクロコン
ピュータに時刻情報を送出する時計とを備えた構成とし
てある。
本発明の可変不在転送解除方式は、可変不在転送を設定
することができる複数の加入者端末と、前記複数の加入
者端末に対応して設けられた転送先加入者情報を必要に
応じて送出するとともに通話マトリクスとの間で信号を
授受するための複数の加入者回路と、可変不在転送サー
ビスの解除指定時刻を格納するとともに前記転送先加入
者情報を受け取って格納するメモリと、前記メモリへの
前記転送先加入者情報の格納を制御するとともに、時刻
情報に基づいて前記メモリに格納した解除指定時刻にな
ったとき前記メモリの内容をクリアして不在転送の設定
を解除するマイクロコンピュータと、前記マイクロコン
ピュータに時刻情報を送出する時計とを備えた構成とし
てある。
【0006】
【作用】上記構成からなる可変不在転送解除方式によれ
ば、メモリに転送先加入者情報および解除指定時刻情報
をあらかじめ格納しておくと、マイクロコンピュータは
時刻情報によりこのあらかじめ設定された解除指定時刻
になるとメモリの内容をクリアして不在転送の設定を解
除する。
ば、メモリに転送先加入者情報および解除指定時刻情報
をあらかじめ格納しておくと、マイクロコンピュータは
時刻情報によりこのあらかじめ設定された解除指定時刻
になるとメモリの内容をクリアして不在転送の設定を解
除する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例に係る可変不在転送
解除方式を示すブロック図である。
て説明する。図1は本発明の実施例に係る可変不在転送
解除方式を示すブロック図である。
【0008】図において、11,12はそれぞれ加入者
端末、21,22はそれぞれ加入者回路、3は通話マト
リクス、4はマイクロコンピュータ、5はメモリ、6は
時計である。
端末、21,22はそれぞれ加入者回路、3は通話マト
リクス、4はマイクロコンピュータ、5はメモリ、6は
時計である。
【0009】加入者端末11,12はそれぞれ加入者回
路21,22に収容され、可変不在転送を設定すること
ができる。加入者回路21,22はそれぞれ通話マトリ
クス3に接続されている。この複数の加入者回路21,
22は複数の加入者端末11,12に対応して設けられ
た転送先加入者情報を必要に応じて送出するとともに、
通話マトリクス3との間で信号を授受するためのもので
ある。加入者端末11,12のフック状態を示す情報
は、加入者回路21,22を介してマイクロコンピュー
タ4に入力される。マイクロコンピュータ4には、メモ
リ5と時計6とが接続されている。
路21,22に収容され、可変不在転送を設定すること
ができる。加入者回路21,22はそれぞれ通話マトリ
クス3に接続されている。この複数の加入者回路21,
22は複数の加入者端末11,12に対応して設けられ
た転送先加入者情報を必要に応じて送出するとともに、
通話マトリクス3との間で信号を授受するためのもので
ある。加入者端末11,12のフック状態を示す情報
は、加入者回路21,22を介してマイクロコンピュー
タ4に入力される。マイクロコンピュータ4には、メモ
リ5と時計6とが接続されている。
【0010】メモリ5は、可変不在転送サービスの解除
指定時刻を格納するとともに、上記転送先加入者情報を
受け取って格納するものである。図2は、このメモリ5
の内部構成を示す説明図である。図2において、各アド
レスは各加入者番号に対応し、データは転送先番号と有
効/無効を示すフラグおよび解除指定時刻とからなる。
指定時刻を格納するとともに、上記転送先加入者情報を
受け取って格納するものである。図2は、このメモリ5
の内部構成を示す説明図である。図2において、各アド
レスは各加入者番号に対応し、データは転送先番号と有
効/無効を示すフラグおよび解除指定時刻とからなる。
【0011】また、マイクロコンピュータ4は、メモリ
5への転送先加入者情報の格納を制御するとともに、時
計6からの時刻情報に基づいてメモリ5に格納した解除
指定時刻になったときメモリ5の内容をクリアして不在
転送の設定を解除する機能を備えている。
5への転送先加入者情報の格納を制御するとともに、時
計6からの時刻情報に基づいてメモリ5に格納した解除
指定時刻になったときメモリ5の内容をクリアして不在
転送の設定を解除する機能を備えている。
【0012】次に、この可変不在転送解除方式の作用に
ついて説明する。ここで、解除指定時刻はあらかじめ午
前3時等のようにメモリ5上に設定されているものとす
る。この状態で、加入者端末11により可変不在転送を
設定するため可変不在転送設定の特番をダイヤルしたと
仮定する。そこで、マイクロコンピュータ4は加入者回
路21を介して上記ダイヤル情報を解析し、メモリ5に
対して上記ダイヤルされた転送先番号と、この番号が有
効であることを示すフラグとを上記加入者端末11に対
応したアドレスAに書き込む。
ついて説明する。ここで、解除指定時刻はあらかじめ午
前3時等のようにメモリ5上に設定されているものとす
る。この状態で、加入者端末11により可変不在転送を
設定するため可変不在転送設定の特番をダイヤルしたと
仮定する。そこで、マイクロコンピュータ4は加入者回
路21を介して上記ダイヤル情報を解析し、メモリ5に
対して上記ダイヤルされた転送先番号と、この番号が有
効であることを示すフラグとを上記加入者端末11に対
応したアドレスAに書き込む。
【0013】その後、加入者端末11に着信がある場合
には、マイクロコンピュータ4はメモリ5のアドレスA
を参照し、そのフラグをチェックしたうえで呼を転送す
る。
には、マイクロコンピュータ4はメモリ5のアドレスA
を参照し、そのフラグをチェックしたうえで呼を転送す
る。
【0014】次に、本設定を解除する場合には、マイク
ロコンピュータ4は、常に周期プログラムにより時計6
の時刻とあらかじめ設定されているメモリ5内の解除指
定時刻とを比較しており、この時刻に一致したことを検
出すると、メモリ5の内部のアドレスAのフラグを無効
とする。これによって、加入者端末11から設定解除の
特番をダイヤルすることなく、可変不在転送設定を解除
することができる。
ロコンピュータ4は、常に周期プログラムにより時計6
の時刻とあらかじめ設定されているメモリ5内の解除指
定時刻とを比較しており、この時刻に一致したことを検
出すると、メモリ5の内部のアドレスAのフラグを無効
とする。これによって、加入者端末11から設定解除の
特番をダイヤルすることなく、可変不在転送設定を解除
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の可変不在転
送解除方式によれば、加入者に対応して設けられた転送
先加入者情報をメモリに格納しておき、可変不在転送の
設定解除をあらかじめ指定された時刻に強制的に行なう
ので、転送が不要になったときその解除を確実に行なう
ことができ、そのため、設定の解除を忘れたときに着信
ができないなどの加入者の混乱を容易に防ぐことができ
るという効果がある。
送解除方式によれば、加入者に対応して設けられた転送
先加入者情報をメモリに格納しておき、可変不在転送の
設定解除をあらかじめ指定された時刻に強制的に行なう
ので、転送が不要になったときその解除を確実に行なう
ことができ、そのため、設定の解除を忘れたときに着信
ができないなどの加入者の混乱を容易に防ぐことができ
るという効果がある。
【図1】本発明の実施例に係る可変不在転送解除方式を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】メモリの内容を示す説明図である。
3 通話マトリクス 4 マイクロコンピュータ 5 メモリ 6 時計 11,12 加入者端末 21,22 加入者回路
Claims (1)
- 【請求項1】 可変不在転送を設定することができる複
数の加入者端末と、前記複数の加入者端末に対応して設
けられた転送先加入者情報を必要に応じて送出するとと
もに通話マトリクスとの間で信号を授受するための複数
の加入者回路と、可変不在転送サービスの解除指定時刻
を格納するとともに前記転送先加入者情報を受け取って
格納するメモリと、前記メモリへの前記転送先加入者情
報の格納を制御するとともに、時刻情報に基づいて前記
メモリに格納した解除指定時刻になったとき前記メモリ
の内容をクリアして不在転送の設定を解除するマイクロ
コンピュータと、前記マイクロコンピュータに時刻情報
を送出する時計とを備えたことを特徴とする可変転送解
除方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28231691A JPH0646153A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 可変不在転送解除方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28231691A JPH0646153A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 可変不在転送解除方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646153A true JPH0646153A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=17650829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28231691A Pending JPH0646153A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 可変不在転送解除方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646153A (ja) |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP28231691A patent/JPH0646153A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07321924A (ja) | 呼カバー装置における暗黙主電話機アドレス方式 | |
JPH0646153A (ja) | 可変不在転送解除方式 | |
JPH01155757A (ja) | 可変不在転送解除方式 | |
JPH05207159A (ja) | 不在転送方式 | |
JPS624901B2 (ja) | ||
JPH02177645A (ja) | 通信端末装置 | |
JP4411461B2 (ja) | 音声応答システム | |
JPS62131654A (ja) | 不在転送装置 | |
JPS62230250A (ja) | 構内交換機のコ−ルフオワ−ド装置 | |
JPS634754A (ja) | 不在転送設定確認方式 | |
JPH0310453A (ja) | 不在転送解除忘れ防止方式 | |
JPS61227456A (ja) | 不在転送自動解除方式 | |
JPH0369256A (ja) | 着信拒否解除方式 | |
JPH05122360A (ja) | 電話装置 | |
JPH08204827A (ja) | 着信拒否サービスに用いる着信拒否番号データの保守方法 | |
JPH0235861A (ja) | 自動交換機 | |
JPS63296450A (ja) | 発信番号表示方式 | |
JPS5839157A (ja) | 特殊電話サ−ビス起動方式 | |
JPS5975745A (ja) | 自動交換機の着信応答方式 | |
JPS60178730A (ja) | ペ−ジヤ−自動転送方式 | |
JPS6020945B2 (ja) | 不在転送登録中着信表示方式 | |
JPH04287553A (ja) | 電話加入者によるサービス登録方式 | |
JPH02231853A (ja) | 電子交換機 | |
JPH04276970A (ja) | 電子式自動構内交換機の転送サービス解除方式 | |
JPH0548727A (ja) | 電話装置 |