JPH0646150Y2 - ワイヤレスリモコンの保持構造 - Google Patents
ワイヤレスリモコンの保持構造Info
- Publication number
- JPH0646150Y2 JPH0646150Y2 JP1999491U JP1999491U JPH0646150Y2 JP H0646150 Y2 JPH0646150 Y2 JP H0646150Y2 JP 1999491 U JP1999491 U JP 1999491U JP 1999491 U JP1999491 U JP 1999491U JP H0646150 Y2 JPH0646150 Y2 JP H0646150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless remote
- remote controller
- holder
- holding structure
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ワイヤレスリモコン
（ワイヤレスリモートコントローラ）を壁などに固定さ
れるホルダに取り外し自在に保持する保持構造に関す
る。
（ワイヤレスリモートコントローラ）を壁などに固定さ
れるホルダに取り外し自在に保持する保持構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、浴槽内に気泡混じりの湯水を噴
出するジェット機能や浴槽内に気泡を噴出するエアブロ
ー機能などを持つワールプールバスでは、入浴者が、前
記のジェット機能およびエアブロー機能の使用モードの
指定や、噴出強度の強弱の指定などを行えるようにリモ
コンが装備されている。
出するジェット機能や浴槽内に気泡を噴出するエアブロ
ー機能などを持つワールプールバスでは、入浴者が、前
記のジェット機能およびエアブロー機能の使用モードの
指定や、噴出強度の強弱の指定などを行えるようにリモ
コンが装備されている。
【０００３】このリモコンでも、浴槽内から操作できる
ようにワイヤレス方式としたものが考えられており、ワ
イヤレスリモコンの外形はおおむね長方形となったもの
が一般的であり、表面部分に複数の操作スイッチが設け
られる。そして、ワイヤレスリモコンとしては、浴槽内
に浮かべたり、あるいは浴槽上縁のフランジに載せたり
と自由に取り扱える他、家庭の電気製品などのように、
ワイヤレスリモコンを浴室壁などに取り外し自在に保持
させることもできる。仮に、浴室壁にワイヤレスリモコ
ンを保持させる場合、例えば、浴室壁にホルダを固定し
ておき、このホルダに対してワイヤレスリモコンを収納
したり、引っ掛けたりして取り付けることが考えられ
る。
ようにワイヤレス方式としたものが考えられており、ワ
イヤレスリモコンの外形はおおむね長方形となったもの
が一般的であり、表面部分に複数の操作スイッチが設け
られる。そして、ワイヤレスリモコンとしては、浴槽内
に浮かべたり、あるいは浴槽上縁のフランジに載せたり
と自由に取り扱える他、家庭の電気製品などのように、
ワイヤレスリモコンを浴室壁などに取り外し自在に保持
させることもできる。仮に、浴室壁にワイヤレスリモコ
ンを保持させる場合、例えば、浴室壁にホルダを固定し
ておき、このホルダに対してワイヤレスリモコンを収納
したり、引っ掛けたりして取り付けることが考えられ
る。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】ところで、壁などへワ
イヤレスリモコンを保持する構造では、ホルダに対して
ワイヤレスリモコンの姿勢を上下に正しく設定して、そ
れを上方から下方へ向けて収納または引っ掛けるように
する必要があり、姿勢が不適当になっていると保持させ
ることができないなど、面倒なことが指摘される。ま
た、ワイヤレスリモコンをホルダに保持させた状態で
は、ワイヤレスリモコンの姿勢を変えることはできな
い。
イヤレスリモコンを保持する構造では、ホルダに対して
ワイヤレスリモコンの姿勢を上下に正しく設定して、そ
れを上方から下方へ向けて収納または引っ掛けるように
する必要があり、姿勢が不適当になっていると保持させ
ることができないなど、面倒なことが指摘される。ま
た、ワイヤレスリモコンをホルダに保持させた状態で
は、ワイヤレスリモコンの姿勢を変えることはできな
い。
【０００５】本考案は、このような事情に鑑みて創案さ
れたもので、ワイヤレスリモコンの姿勢を特定せずとも
ホルダに対して簡単に保持させることができ、保持状態
でのワイヤレスリモコンの姿勢変更を可能とすることを
課題とする。
れたもので、ワイヤレスリモコンの姿勢を特定せずとも
ホルダに対して簡単に保持させることができ、保持状態
でのワイヤレスリモコンの姿勢変更を可能とすることを
課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本考案は、ワイヤレスリモコンを壁などに固
定されるホルダに取り外し自在に保持する構造におい
て、ホルダおよびワイヤレスリモコンを、次のような構
成とした。
るために、本考案は、ワイヤレスリモコンを壁などに固
定されるホルダに取り外し自在に保持する構造におい
て、ホルダおよびワイヤレスリモコンを、次のような構
成とした。
【０００７】本考案において、ホルダは、平板状のホル
ダ本体の下端部が半円状に形成され、この半円部の外周
縁前面に断面ほぼＬ字形の受け部がホルダ本体の厚み方
向に突設されたものであり、ワイヤレスリモコンは、箱
形のリモコン本体の表面に操作スイッチが、また、背面
に前記ホルダの受け部に引っ掛けられる環状の掛止部が
設けられたものであることに特徴を有する。
ダ本体の下端部が半円状に形成され、この半円部の外周
縁前面に断面ほぼＬ字形の受け部がホルダ本体の厚み方
向に突設されたものであり、ワイヤレスリモコンは、箱
形のリモコン本体の表面に操作スイッチが、また、背面
に前記ホルダの受け部に引っ掛けられる環状の掛止部が
設けられたものであることに特徴を有する。
【０００８】また、前記のワイヤレスリモコンの保持構
造において、前記ホルダの半円部における最下端部分に
凸部を形成するとともに、前記掛止部の円周においてワ
イヤレスリモコン表面の操作スイッチの上下左右関係と
対応する下部に前記凸部と合致する凹部を形成してもよ
い。
造において、前記ホルダの半円部における最下端部分に
凸部を形成するとともに、前記掛止部の円周においてワ
イヤレスリモコン表面の操作スイッチの上下左右関係と
対応する下部に前記凸部と合致する凹部を形成してもよ
い。
【０００９】
【作用】ワイヤレスリモコンの掛止部が環状であるか
ら、ホルダの半円状の受け部に対する掛止時のワイヤレ
スリモコンの姿勢（上下左右の位置関係）がどのように
なっていても、掛止部だけを受け部の上方に配置すれ
ば、ワイヤレスリモコンをホルダに対して保持させるこ
とが可能となり、保持動作が簡単になる。また、保持状
態において、掛止部が受け部の中で回転可能となり、ワ
イヤレスリモコンの姿勢を任意に変更できるようにな
る。
ら、ホルダの半円状の受け部に対する掛止時のワイヤレ
スリモコンの姿勢（上下左右の位置関係）がどのように
なっていても、掛止部だけを受け部の上方に配置すれ
ば、ワイヤレスリモコンをホルダに対して保持させるこ
とが可能となり、保持動作が簡単になる。また、保持状
態において、掛止部が受け部の中で回転可能となり、ワ
イヤレスリモコンの姿勢を任意に変更できるようにな
る。
【００１０】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図１ないし図８に本考案の一実施例を示し
ており、図中、１０はホルダ、２０はワイヤレスリモコ
ンである。
に説明する。図１ないし図８に本考案の一実施例を示し
ており、図中、１０はホルダ、２０はワイヤレスリモコ
ンである。
【００１１】ホルダ１０は、下端部が半円状に形成され
た合成樹脂などの長方形平板からなり、この平板部（請
求項１に記載のホルダ本体に相当）１１の左右両側辺の
上方から半円部分の最下端にかけて、断面ほぼＬ字形の
保持レール（請求項１に記載の受け部に相当）１２、１
３がそれぞれ厚み方向の前面側に向けて突設され、両保
持レール１２、１３の間の切り欠き部分の中央に位置決
め用凸部１４が設けられている。そして、このホルダ１
０は、ねじなどで浴室壁４０などに固定されるようにな
っており、このホルダ１０に対して下記ワイヤレスリモ
コン２０が取り外し自在に保持される。
た合成樹脂などの長方形平板からなり、この平板部（請
求項１に記載のホルダ本体に相当）１１の左右両側辺の
上方から半円部分の最下端にかけて、断面ほぼＬ字形の
保持レール（請求項１に記載の受け部に相当）１２、１
３がそれぞれ厚み方向の前面側に向けて突設され、両保
持レール１２、１３の間の切り欠き部分の中央に位置決
め用凸部１４が設けられている。そして、このホルダ１
０は、ねじなどで浴室壁４０などに固定されるようにな
っており、このホルダ１０に対して下記ワイヤレスリモ
コン２０が取り外し自在に保持される。
【００１２】ワイヤレスリモコン２０は、ほぼ円盤形の
容器を形成する合成樹脂製の上ケース２１および下ケー
ス２２と、上ケース２１の上面に設けられる薄暗い透明
な円形パネル２３と、上ケース２１において円形パネル
２３内側に設けられる回路基板２４とを有している。上
ケース２１と下ケース２２はゴムパッキンＰＫを介して
接合される。回路基板２４には、複数の操作スイッチ２
５・・・と、操作された対象が何であるかを表示する液
晶表示器（ＬＣＤ）２６と、図示しない各種の電子部品
（符号省略）が搭載されている。液晶表示器２６は円形
パネル２３の表面の中央部分下方に配置され、操作スイ
ッチ２５・・・は液晶表示器２６の周囲に配置されて円
形パネル２３の表面側に突出している。下ケース２２の
中央部分には、二個の電池３２を収納する電池収納部２
７が設けられており、この電池収納部２７の周囲には、
操作者の指が引っ掛かるような大きさの周溝２８が形成
されている。電池収納部２７には、電池蓋２９が取り外
し自在に嵌合されており、この電池蓋２９には円形フッ
ク（請求項１に記載の掛止部に相当）３０が設けられて
いる。なお、このワイヤレスリモコン２０では、操作ス
イッチ２５・・・を押すことにより、赤外線発射ダイオ
ード３１から赤外線を外部に発射する。
容器を形成する合成樹脂製の上ケース２１および下ケー
ス２２と、上ケース２１の上面に設けられる薄暗い透明
な円形パネル２３と、上ケース２１において円形パネル
２３内側に設けられる回路基板２４とを有している。上
ケース２１と下ケース２２はゴムパッキンＰＫを介して
接合される。回路基板２４には、複数の操作スイッチ２
５・・・と、操作された対象が何であるかを表示する液
晶表示器（ＬＣＤ）２６と、図示しない各種の電子部品
（符号省略）が搭載されている。液晶表示器２６は円形
パネル２３の表面の中央部分下方に配置され、操作スイ
ッチ２５・・・は液晶表示器２６の周囲に配置されて円
形パネル２３の表面側に突出している。下ケース２２の
中央部分には、二個の電池３２を収納する電池収納部２
７が設けられており、この電池収納部２７の周囲には、
操作者の指が引っ掛かるような大きさの周溝２８が形成
されている。電池収納部２７には、電池蓋２９が取り外
し自在に嵌合されており、この電池蓋２９には円形フッ
ク（請求項１に記載の掛止部に相当）３０が設けられて
いる。なお、このワイヤレスリモコン２０では、操作ス
イッチ２５・・・を押すことにより、赤外線発射ダイオ
ード３１から赤外線を外部に発射する。
【００１３】そして、前記電池蓋２９の円形フック３０
が、ホルダ１０の保持レール１２、１３に対して引っ掛
けられるようになっている。ホルダ１０にワイヤレスリ
モコン２０を保持させた状態において、ワイヤレスリモ
コン１０は任意方向に回転自在であるが、図５に示すよ
うに、円形フック３０の周縁一箇所に設けられている位
置決め用凹部３３とホルダ１０の位置決め用凸部１４と
を合致させると、ホルダ１０に対してワイヤレスリモコ
ン２０が回転方向の動きが僅かに規制されることにな
り、ホルダ１０に保持されたワイヤレスリモコン２０が
正面から見て上下左右位置が適正になる。但し、ワイヤ
レスリモコン２０をホルダ１０内において上方に持ち上
げれば、ホルダ１０の位置決め用凸部１４からワイヤレ
スリモコン２０の位置決め用凹部３３が外れるので、こ
の状態においてワイヤレスリモコン２０をホルダ１０内
で回転させることが可能となる。つまり、ホルダ１０に
対してワイヤレスリモコン２０を保持させるときは、ワ
イヤレスリモコン２０の姿勢特に上下左右の位置関係が
どのようになっていても、簡単に引っ掛けることがで
き、ホルダ１０に保持させた状態で図６に示すようにワ
イヤレスリモコン２０を回してその姿勢を適正状態（図
２参照）に修正することができるのである。
が、ホルダ１０の保持レール１２、１３に対して引っ掛
けられるようになっている。ホルダ１０にワイヤレスリ
モコン２０を保持させた状態において、ワイヤレスリモ
コン１０は任意方向に回転自在であるが、図５に示すよ
うに、円形フック３０の周縁一箇所に設けられている位
置決め用凹部３３とホルダ１０の位置決め用凸部１４と
を合致させると、ホルダ１０に対してワイヤレスリモコ
ン２０が回転方向の動きが僅かに規制されることにな
り、ホルダ１０に保持されたワイヤレスリモコン２０が
正面から見て上下左右位置が適正になる。但し、ワイヤ
レスリモコン２０をホルダ１０内において上方に持ち上
げれば、ホルダ１０の位置決め用凸部１４からワイヤレ
スリモコン２０の位置決め用凹部３３が外れるので、こ
の状態においてワイヤレスリモコン２０をホルダ１０内
で回転させることが可能となる。つまり、ホルダ１０に
対してワイヤレスリモコン２０を保持させるときは、ワ
イヤレスリモコン２０の姿勢特に上下左右の位置関係が
どのようになっていても、簡単に引っ掛けることがで
き、ホルダ１０に保持させた状態で図６に示すようにワ
イヤレスリモコン２０を回してその姿勢を適正状態（図
２参照）に修正することができるのである。
【００１４】なお、本実施例のワイヤレスリモコン２０
は、円形フック３０の背面に設けられている複数の微小
突起（図３、図４参照）によって、円形フック３０がホ
ルダ１０の保持レール１２、１３の中でがたつくのを防
止するようになっているから、ワイヤレスリモコン２０
をホルダ１０に保持させた状態で、ワイヤレスリモコン
２０の操作スイッチ２５・・・を操作しやすくなる。
は、円形フック３０の背面に設けられている複数の微小
突起（図３、図４参照）によって、円形フック３０がホ
ルダ１０の保持レール１２、１３の中でがたつくのを防
止するようになっているから、ワイヤレスリモコン２０
をホルダ１０に保持させた状態で、ワイヤレスリモコン
２０の操作スイッチ２５・・・を操作しやすくなる。
【００１５】ところで、本実施例のホルダ１０は、ホル
ダ成形時に用いる成形金型を二つで済ませるような工夫
がなされている。つまり、図７に示すように、ホルダ１
０の平板部１１において保持レール１２、１３のフラン
ジ部分に対応する部位には、該フランジ部分と対応する
形状の貫通孔１５、１６が形成されている。そして、図
７のＢ−Ｂ断面に沿う部分における成形金型４１、４２
の合わせ状況は、図８に示すようになり、両成形金型４
１、４２で形成するキャビティ４３に合成樹脂が注入さ
れ、ホルダ１０が得られる。図に示すように、第１成形
金型４１にはホルダ１０の平板部１１の背面を型取る面
４１ａと、前記貫通孔１５、１６を形成する突起４１
ｂ、４１ｃとを少なくとも有し、第２成形金型４２に
は、ホルダ１０の平板部１１の前面を型取る面４２ａ
と、保持レール１２、１３を形成する凹部４２ｂ、４２
ｃとを少なくとも有している。ちなみに、ホルダ１０に
貫通孔１５、１６を設けていない場合、二つの成形金型
では保持レール１２、１３を形成できないので、図９に
示すような三つの成形金型４５〜４７を用いなければな
らなくなり、成形コストが高くつくことになる。このこ
とを考慮して、上述のような工夫がなされており、そう
することにより、成形コストを低減できるようになる。
なお、図８の成形金型４１、４２は図中の矢印のように
引き離すように型抜きする。図９の成形金型４５〜４７
は二つの成形金型４５、４６を図８と同じように型抜き
するが、成形金型４７については紙面に対して垂直な方
向の手前側に型抜きする必要がある。
ダ成形時に用いる成形金型を二つで済ませるような工夫
がなされている。つまり、図７に示すように、ホルダ１
０の平板部１１において保持レール１２、１３のフラン
ジ部分に対応する部位には、該フランジ部分と対応する
形状の貫通孔１５、１６が形成されている。そして、図
７のＢ−Ｂ断面に沿う部分における成形金型４１、４２
の合わせ状況は、図８に示すようになり、両成形金型４
１、４２で形成するキャビティ４３に合成樹脂が注入さ
れ、ホルダ１０が得られる。図に示すように、第１成形
金型４１にはホルダ１０の平板部１１の背面を型取る面
４１ａと、前記貫通孔１５、１６を形成する突起４１
ｂ、４１ｃとを少なくとも有し、第２成形金型４２に
は、ホルダ１０の平板部１１の前面を型取る面４２ａ
と、保持レール１２、１３を形成する凹部４２ｂ、４２
ｃとを少なくとも有している。ちなみに、ホルダ１０に
貫通孔１５、１６を設けていない場合、二つの成形金型
では保持レール１２、１３を形成できないので、図９に
示すような三つの成形金型４５〜４７を用いなければな
らなくなり、成形コストが高くつくことになる。このこ
とを考慮して、上述のような工夫がなされており、そう
することにより、成形コストを低減できるようになる。
なお、図８の成形金型４１、４２は図中の矢印のように
引き離すように型抜きする。図９の成形金型４５〜４７
は二つの成形金型４５、４６を図８と同じように型抜き
するが、成形金型４７については紙面に対して垂直な方
向の手前側に型抜きする必要がある。
【００１６】本考案は上述した実施例のみに限定されな
い。例えば、上記実施例において、円形フック３０は、
ワイヤレスリモコン２０の下ケース２２に一体に形成し
てもよい。また、ワイヤレスリモコン２０の外形につい
ても上記実施例のものに限らず、楕円形など任意の形状
とすることができる。さらに、ワイヤレスリモコン２０
はワールプールバスの操作に用いられるものに限らな
い。
い。例えば、上記実施例において、円形フック３０は、
ワイヤレスリモコン２０の下ケース２２に一体に形成し
てもよい。また、ワイヤレスリモコン２０の外形につい
ても上記実施例のものに限らず、楕円形など任意の形状
とすることができる。さらに、ワイヤレスリモコン２０
はワールプールバスの操作に用いられるものに限らな
い。
【００１７】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
ワイヤレスリモコンの掛止部が環状でホルダの受け部が
半円状であるから、掛止部を受け部に対して掛止すると
き、ワイヤレスリモコンの姿勢（上下左右の位置関係）
がどのようになっていても、掛止部だけを受け部の上方
に配置すれば、ワイヤレスリモコンをホルダに対して保
持させることが可能となり、保持状態においては、掛止
部が受け部の中で回転可能となり、ワイヤレスリモコン
の姿勢を任意に変更できる。
ワイヤレスリモコンの掛止部が環状でホルダの受け部が
半円状であるから、掛止部を受け部に対して掛止すると
き、ワイヤレスリモコンの姿勢（上下左右の位置関係）
がどのようになっていても、掛止部だけを受け部の上方
に配置すれば、ワイヤレスリモコンをホルダに対して保
持させることが可能となり、保持状態においては、掛止
部が受け部の中で回転可能となり、ワイヤレスリモコン
の姿勢を任意に変更できる。
【００１８】したがって、ホルダに対してワイヤレスリ
モコンを保持させるときは、ワイヤレスリモコンを適当
に掛止させた後、保持状態にて適当な姿勢のワイヤレス
リモコンを適正な姿勢に正すことができるから、ワイヤ
レスリモコンの保持動作が簡単かつ手早く行えるように
なる。
モコンを保持させるときは、ワイヤレスリモコンを適当
に掛止させた後、保持状態にて適当な姿勢のワイヤレス
リモコンを適正な姿勢に正すことができるから、ワイヤ
レスリモコンの保持動作が簡単かつ手早く行えるように
なる。
【図１】本考案の一実施例に係るワイヤレスリモコンと
ホルダを分離した状態を示す斜視図である。
ホルダを分離した状態を示す斜視図である。
【図２】ホルダに対するワイヤレスリモコンの保持状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】ホルダに対するワイヤレスリモコンの保持状態
を示す上面図である。
を示す上面図である。
【図４】ワイヤレスリモコンの縦断側面図である。
【図５】図３のＡ−Ａ線断面図である。
【図６】ホルダとワイヤレスリモコンとの掛止部分の合
致動作を示す上面図である。
致動作を示す上面図である。
【図７】ホルダの一部を切り欠いた正面図である。
【図８】ホルダの好ましい成形状況を示す説明図であ
る。
る。
【図９】ホルダの好ましくない成形状況を示す説明図で
ある。
ある。
１０ ホルダ １１ 平板部（ホル
ダ本体） １２，１３ 保持レール（受け部） １４ 位置決
め用凸部 ２０ ワイヤレスリモコン ３０ 円形フック
（掛止部） ３３ 位置決め用凹部
ダ本体） １２，１３ 保持レール（受け部） １４ 位置決
め用凸部 ２０ ワイヤレスリモコン ３０ 円形フック
（掛止部） ３３ 位置決め用凹部
フロントページの続き (72)考案者 真田 創 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 長瀬 秀明 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 東影 宣彦 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 八若 圭佐 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 喜多 洋 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 南部 貞三 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 小西 繁文 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)考案者 長谷川 恭平 新潟県長岡市東蔵王二丁目二番三四号 日 本精機株式会社内 (72)考案者 田口 明吉 新潟県長岡市東蔵王二丁目二番三四号 日 本精機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】ワイヤレスリモコンを壁などに固定される
ホルダに取り外し自在に保持する構造であって、 前記ホルダは、平板状のホルダ本体の下端部が半円状に
形成され、この半円部の外周縁前面に断面ほぼＬ字形の
受け部がホルダ本体の厚み方向に突設されたものであ
り、 ワイヤレスリモコンは、箱形のリモコン本体の表面に操
作スイッチが、また、背面に前記ホルダの受け部に引っ
掛けられる環状の掛止部が設けられたものであることを
特徴とするワイヤレスリモコンの保持構造。 - 【請求項２】請求項１に記載のワイヤレスリモコンの保
持構造において、前記ホルダの半円部における最下端部
分に凸部が形成されているとともに、前記掛止部の円周
においてワイヤレスリモコン表面の操作スイッチの上下
左右関係と対応する下部に前記凸部と合致する凹部が形
成されていることを特徴とするワイヤレスリモコンの保
持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999491U JPH0646150Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ワイヤレスリモコンの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999491U JPH0646150Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ワイヤレスリモコンの保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582189U JPH0582189U (ja) | 1993-11-05 |
| JPH0646150Y2 true JPH0646150Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12014719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999491U Expired - Lifetime JPH0646150Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ワイヤレスリモコンの保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646150Y2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9008075B2 (en) | 2005-12-22 | 2015-04-14 | Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. | System and methods for improving interaction routing performance |
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Also Published As
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