JPH0646140Y2 - ビデオテックス受信装置 - Google Patents

ビデオテックス受信装置

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JPH0646140Y2
JPH0646140Y2 JP1984186668U JP18666884U JPH0646140Y2 JP H0646140 Y2 JPH0646140 Y2 JP H0646140Y2 JP 1984186668 U JP1984186668 U JP 1984186668U JP 18666884 U JP18666884 U JP 18666884U JP H0646140 Y2 JPH0646140 Y2 JP H0646140Y2
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吉賢 前澤
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は、電話回線を通じて画像情報等を伝送を行なう
ビデオテックスに用いられるビデオテックス受信装置に
関する。
<従来技術> 各国に於いてビデオテックスが実用化され、日本に於い
てもビデオテックスの一つの方式であるキャプテンシス
テムの運用が開始され、広く使用されつつある。
このキャプテンシステムの使用形態として、例えば、オ
フィス街等に設置されたビデオテックス受信装置を利用
して銀行の預金残高の照会を行なったり、あるいは、表
示画面を見て商品の注文を行なうというようなオーダー
エントリーというサービスがある。
このようなサービスでは、例えば、銀行の残高照会のよ
うに、口座番号、パスワードあるいは預金残高のように
他人に知られることが好ましくない情報がある。このよ
うな情報は、CRT等の表示装置には表示せずプリンタに
よる記録のみを行なうようにすることが望ましい。
<考案の目的> 本考案は上述の点に鑑みて成されたものであって、秘密
を保持すべき必要がある情報をCRT等の表示装置へ表示
することなく、必要な部分をハードコピーとして出力で
きるようにしたビデオテックス受信装置を提供すること
を目的とする。
<考案の構成> 本考案では、上述の目的を達成するために、CRT等の表
示装置では、伝送されてきた文字等を表示することな
く、文字等に代えて矩形領域をレイアウト表示、すなわ
ち割付け表示するようにしている。
<実施例> 以下、図面によって本考案の実施例について詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例の構成図である。同図におい
て、1はビデオテックス通信網であり、このビデオテッ
クス通信網1からの情報信号は、ビデオテックス受信装
置2の変復調装置3で復調されて画像情報として画像情
報処理装置4に与えられ、ドットパターンに対応する論
理「1」および論理「0」よりなるパターン情報と、前
記パターン情報の論理「1」に対応するドットの表示色
を指定する前景色(FGC)情報と、前記パターン情報の
うちの論理「0」に対応するドットの表示色を指定する
背景色(BGC)情報とを含む文字情報は第1表示メモリ
5に書き込まれ、図形情報は第2表示メモリ6に書き込
まれる。
第1表示メモリ5は、パターン情報、前景色(FGC)、
背景色(BGC)およびDA(Data Attribute)フレームメ
モリ5a〜5dから成り、第2表示メモリ6も同様にパター
ン情報、前景色(FGC)、背景色(BGC)およびDAのため
のフレームメモリ6a〜6dから成る。ここでDAフレームメ
モリ5d,6dは、コンシール(隠し文字)等の制御のため
に用いられる。これらの両表示メモリ5,6の出力は、画
像合成装置7に与えられ、画像合成装置7で着色制御お
よび優先度決定が行なわれ画像変換装置8に与えられ
る。この画像変換装置8では表示のための所定の処理が
成されて表示装置としてのCRT9に与えられ、表示がなさ
れる。
また、必要な情報を記録したい場合には、リモコンキー
パッド10を操作することによって、インタフェース14を
介してプリンタ11によって印字が行なわれる。
画像合成装置7での各表示メモリ5,6の着色制御は、ビ
デオテックスの方式により異なるが、この実施例のキャ
プテンシステムにおいては、パターン情報のビットが1
となっている部分を前景色(FGC)で着色し、ビットが
0となっている部分を背景色(BGC)で着色して表示す
るようにしている。
本考案のビデオテックス受信装置2では、CRT9での文字
等の表示を行なわず、文字等に代えて文字を含む矩形領
域をレイアウト表示するために次のように構成してい
る。すなわち、本考案では、文字情報が書き込み・読み
出される第1表示メモリ5に、さらに、レイアウト用フ
レームメモリ12を設け、後述のようにしてこのレイアウ
ト用フレームメモリ12の情報に基づいてCRT9の表示を行
なうようにしている。このレイアウト用フレームメモリ
12は、第2図に示されるように、パターン情報フレーム
メモリ5aに書き込まれているパターン情報を、12(縦)
×8(横)よりなる1文字分の記憶領域Aを単位領域と
して、該単位領域A内に文字に対応する論理「1」のパ
ターン情報があるときには、該単位領域A内のすべての
パターン情報を、文字に対応する論理「1」のパターン
情報としたレイアウト用のパターン情報が書き込み・読
み出されるものである。
この第2図においては、パターン情報フレームメモリ5a
のある記憶領域Aに、平仮名の「す」の文字に対応する
パターン情報が書き込まれている例を示しており、レイ
アウト用フレームメモリ12には、対応する記憶領域A′
のすべてのビットが文字に対応する論理「1」のパター
ン情報とされたレイアウト用のパターン情報が書き込ま
れている。なお、第2図において、aは論理「1」がた
っていないビット、bは1がたっているビットをそれぞ
れ示している。
このレイアウト用フレームメモリ12の情報は、第1図に
示されるように、AND回路15で後述の表示抑止信号との
論理積がとられて画像合成装置7に与えられる。
第3図は画像合成装置7の回路図である。この画像合成
装置7は、基本的には、文字情報、図形情報の着色制御
をそれぞれ行なう文字情報着色制御回路16、図形情報着
色制御回路17および優先度決定を行なう優先度決定回路
18から成り、着色制御および優先度決定を行ない、その
出力を画像変換装置8へ与える。本考案では、AND回路1
5の出力とパターン情報との論理和をOR回路13でとり、
その出力に基づいて文字情報着色制御回路16で文字情報
の着色制御が行なわれる。
表は、レイアウト用フレームメモリ12の情報、表示抑止
信号およびパターン情報を入力として、OR回路13の出力
を示した真理値表である。
この真理値表から明らかなように、表示抑止信号が論理
1であるときには、パターン情報に関係なく、レイアウ
ト用フレームメモリ12の情報がOR回路13の出力となる。
つまり、表示抑止信号としてレイアウト表示用の論理1
を入力しているときには、パターン情報に拘わらずレイ
アウト用フレームメモリ12の情報によってCRT9の表示が
行なわれることになる。したがって、パターン情報、す
なわち文字としてではなく、レイアウト用フレームメモ
リ12の情報に基づいて矩形領域のレイアウト表示が行な
われることになる。
例えば、表示抑止信号として論理1を入力しているとき
には、第2図に示されるようなパターン情報、すなわ
ち、「す」の文字を表わす情報が転送されても、CRT9に
は「す」の文字は表示されず、矩形領域がレイアウト表
示されることになる。
また、本実施例では、表示抑止信号として論理0を入力
しているときには、パターン情報がOR回路13の出力とな
るので、通常の文字表示が行なわれることになる。
第4図はCRT9の表示の一例を示したものであり、第4図
(A)の表示抑止信号が論理0の場合を示し、第4図
(B)は表示抑止信号が論理1の場合をそれぞれ示して
いる。表示抑止信号として論理0を入力している場合に
は、上述のようにパターン情報に基づいて表示がなされ
るので、第4図(A)に示すように、CRT9には文字がそ
のまま表示されることになる。このとき、前景色のフレ
ームメモリおよび背景色フレームメモリの情報に基づい
て、文字は前景色に、文字を除く部分は背景色に表示さ
れる。
一方、表示抑止信号として論理1を入力している場合に
は、上述のようにレイアウト用フレームメモリ12の情報
に基づいて表示がなされるので、CRT9には第4図(B)
の斜線で示されるように矩形領域のレイアウト表示がな
されることになる。このとき、前景色フレームメモリお
よび背景色フレームメモリの情報に基づいて、矩形領域
は前景色に、矩形領域を除く部分は背景色に表示され
る。
このように本考案では、表示抑止信号として論理1を入
力することによって、秘密を保持すべき必要がある情報
を文字としてではなく矩形領域のレイアウトとしてCRT9
へ表示するので、確実に秘密を保持することが可能とな
るとともに、矩形領域のレイアウト表示を見ることによ
って1画面のレイアウト表示が完結したタイミングを知
ることができ、このタイミングでプリンタ11による印字
を開始すればよく、したがって、画面の表示が更新され
ている途中でプリンタ11による印字を開始してしまうこ
とがない。すなわち、検索中の情報の秘密を保ったま
ま、記録のタイミングを知ることが可能となる。
<考案の効果> 以上のように本考案によれば、パターン情報フレームメ
モリに書き込まれているパターン情報を、1文字分の記
憶領域を単位領域として、該単位領域内に文字に対応す
る論理「1」または論理「0」のパターン情報があると
きには、該単位領域内のすべてのパターン情報を、文字
に対応する論理「1」または「0」のパターン情報とし
たレイアウト用のパターン情報が書き込み・読み出され
るレイアウト用フレームメモリを設け、表示装置では、
レイアウト表示用の信号が与えられているときには、前
記レイアウト用フレームメモリ、前景色フレームメモリ
および背景色フレームメモリの情報に基づいて、矩形の
レイアウト表示を行うようにしたので、他人に知られる
ことが好ましくない情報が表示装置に文字として表示さ
れることがなくなり、確実に秘密を保持することが可能
となる。
また本考案では、このような矩形のレイアウト表示にお
いて、矩形領域を除く部分は背景色に表示され、矩形領
域の部分は前景色に表示されるので、ビデオテックス通
信網からデータが送信されたとき、そのデータが存在す
る領域の色が、背景色から前景色に変化し、1文字分の
矩形領域として送信されたデータの存在の有無を知るこ
とができる。
しかも本考案では、表示装置には矩形領域としてレイア
ウト表示がなされるため、このレイアウト表示を見て1
画面のレイアウト表示が完結するタイミングを知ること
ができるので、画面の表示が更新されている途中でプリ
ンタ等の記録装置による記録を開始してしまうといった
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成図、第2図は第1表示
メモリ5およびレイアウト用フレームメモリ12のデータ
格納の状況を示す図、第3図は画像合成装置の回路図、
第4図は表示画面の一例を示し、第4図(A)は文字表
示、第4図(B)はレイアウト表示の画面を示す図であ
る。 2…ビデオテックス受信装置、3…変復調装置、4…画
像情報処理装置、5…第1表示メモリ、6…第2表示メ
モリ、7…画像合成装置、9…CRT、12…レイアウト用
フレームメモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオテックス通信網からの情報信号を変
    復調する変復調装置と、該変復調装置からの情報のうち
    文字情報が書き込み・読み出される所定枚数のフレーム
    メモリから成る第1表示メモリと、前記情報のうちの図
    形情報が書き込み・読み出される所定枚数のフレームメ
    モリから成る第2表示メモリと、前記両表示メモリから
    の出力の着色制御および優先度決定を行う画像合成回路
    と、該画像合成回路からの出力に基づいて表示を行う表
    示装置と、前記第1の表示メモリの情報を記録するため
    の記録装置とを備え、 前記文字情報は、ドットパターンに対応する2値のデジ
    タルパターン情報と、前記パターン情報のうちの第1の
    値に対応するドットの表示色を指定する前景色情報と、
    前記パターン情報のうちの第2の値に対応するドットの
    表示色を指定する背景色情報とを含み、 前記第1表示メモリは、前記パターン情報、前景色情報
    および背景色情報が、それぞれ書き込み・読み出される
    パターン情報フレームメモリ、前景色フレームメモリお
    よび背景色フレームメモリを備えるとともに、レイアウ
    ト用フレームメモリを備え、 該レイアウト用フレームメモリは、前記パターン情報フ
    レームメモリに書き込まれているパターン情報の1文字
    分の記憶領域を単位領域として、該単位領域内に文字に
    対応する前記2値のデジタルパターン情報があるときに
    は、該単位領域内のすべてのドットパターンを、前記第
    1の値に設定したレイアウト用のパターン情報が書き込
    み・読み出されるものであり、 前記表示装置は、レイアウト表示用の信号が与えられて
    いるときには、前記レイアウト用フレームメモリ、前景
    色フレームメモリおよび背景色フレームメモリの情報に
    基づいて、矩形のレイアウト表示を行い、レイアウト表
    示用の信号が与えられていないときには、前記パターン
    情報フレームメモリ、前景色フレームメモリおよび背景
    色フレームメモリの情報に基づいて、文字の表示を行う
    ことを特徴とするビデオテックス受信装置。
JP1984186668U 1984-12-07 1984-12-07 ビデオテックス受信装置 Expired - Lifetime JPH0646140Y2 (ja)

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JPS53101936A (en) * 1977-02-17 1978-09-05 Canon Inc Data processor
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JPS59177665A (ja) * 1983-03-29 1984-10-08 Fujitsu Ltd マスクメモリを備えるメモリシステム

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