JPH0646032Y2 - マイクロスイツチ - Google Patents

マイクロスイツチ

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JPH0646032Y2
JPH0646032Y2 JP1988068223U JP6822388U JPH0646032Y2 JP H0646032 Y2 JPH0646032 Y2 JP H0646032Y2 JP 1988068223 U JP1988068223 U JP 1988068223U JP 6822388 U JP6822388 U JP 6822388U JP H0646032 Y2 JPH0646032 Y2 JP H0646032Y2
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JP
Japan
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compression spring
lever
piece
push button
swing lever
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賢二 篠原
孝志 丹羽
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Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の分野〉 この考案は照光式押ボタンスイツチ等に適用されるマイ
クロスイツチに関するものである。
〈従来技術と課題〉 一般に、マイクロスイツチは、第9図に示すものが代表
的である。これは、カバー101とでスイツチケース102を
構成するケース本体103に1対の常閉および常開固定端
子片104,105ならびに共通端子片106を固定し、上記常閉
および常開固定端子片104,105の各内端部104a,105aにそ
れぞれ固定接点107,108を固着して、各固定接点107,108
に接離する可動接点109を有する可動接触片110の基端側
を上記共通端子片106の内端部106a側に枢支して、上記
可動接触片110の先端側と共通端子片106の内端部106aと
の間に圧縮ばね111を掛設し、上記スイツチケース102の
上壁部の透孔102aに嵌挿された押ボタン112の押込操作
で上記可動接触片110を駆動して可動接点109をスナツプ
アクシヨンで常閉固定接点107から常開固定接点108に切
り換えるようにしたものである。
しかし、このようなマイクロスイツチは、押ボタン112
で直接可動接触片110を駆動する構成のため、全体の動
き(押ボタン112の自由位置から動作限度位置までの移
動量)が小さく、動作ストローク量も1mm程度が限度で
あり、このことは自動組立の推進にも障害となる。
このことは、実開昭60−136431号公報および実開昭51−
34676号公報の考案についても略同様の課題がある。
このため、第10図に示すように端子ベースを構成する下
壁部201に共通端子片202と1対の固定端子片203,204が
固定されたスイツチケース205の上壁部に、上記共通端
子片202と固定端子片204との間に位置して透孔206を形
成し、この透孔206に押ボタン207を上下動可能に嵌挿し
て、自由端部208aに固定端子片203,204側の各固定接点2
09,210に対向する可動接点211をもつた可動片208の基端
部208bを上記共通端子片202の第1の枢支溝202aに回動
可能に枢支し、基端部212aが上記共通端子片202の第2
の枢支溝202bに揺動可能に枢支されて押ボタン207で駆
動される揺動レバー212(第11図)の枢支溝212bに圧縮
ばね213の一端213aを枢着して、他端213bを上記可動片2
08の自由端部208a側に係着したものが案出されている。
これは、押ボタン207で駆動される揺動レバー212および
この揺動レバー212と可動片208との間に掛設された圧縮
ばね213を介して上記可動片208を駆動するため、小形で
あつても上記揺動レバー212により、動作ストロークを
大きくとれるので、組立性が良くなる。
ところで、上記マイクロスイツチの組立は、可動片208
の基端部208bを共通端子片202の第1の枢支溝202aに枢
支し、揺動レバー212を略直立姿勢にして基端212aを上
記共通端子片202の第2の枢支溝202bに枢支したのち、
圧縮ばね213の他端213bを上記可動片208の自由端部208a
側に係合し、その一端213a側を揺動レバー212に当てた
状態で、該揺動レバー212を、第2の枢支溝202bを支点
にして時計方向へ回動操作させて、上記圧縮ばね213の
一端213aを揺動レバー212の枢支溝212bに落ち込ませて
係止させている。
このため、上記揺動レバー212の回動操作を注意深く行
なわないと、圧縮ばね213の一端213aが揺動レバー212の
枢支溝212bに落ち込まずに脱落することがあり、再度、
圧縮ばね213の組付を行なわなければならない不具合が
あり、また、使用時に振動・衝撃によつて上記圧縮ばね
213の一端213aが揺動レバー212側からはずれた場合に
も、対処することができない。
とくに、上記構成によれば、揺動レバー212がその自由
端部212cを押ボタン207に当接させて回動規制されるま
での間、初期位置である略直立姿勢に回動復帰しようと
して不安定である。そのため、上記圧縮ばね213、可動
片208および揺動レバー212がスイツチケース205に組み
込まれ、上記揺動レバー212の自由端部212cが押ボタン2
07に当接するまでの間において、僅かな振動や衝撃が付
勢されると、上記圧縮ばね213が可動片208や揺動レバー
212からそのばね力で撥ね飛んで離脱し、再度の組立て
作業を行なわなければならす、作業能率がきわめて悪
い。
このことは、実公昭35−27372号公報および実開昭60−7
4427号公報の考案についても略同様の課題がある。
〈考案の目的〉 この考案は上記課題を解消するためになされたもので、
動作ストロークが大きく、かつ組立性に優れたマイクロ
スイツチを提供することを目的とする。
〈考案の構成と効果〉 この考案によるマイクロスイツチは、スイツチケースの
下壁部に共通端子片と固定端子片を固定し、上記固定端
子片の内端部に固着された固定接点に対向する可動接点
を自由端部に有する可動片の基端部を上記共通端子片の
内端部に回動可能に枢支するとともに、揺動レバーの基
端部を上記共通端子片の内端部に揺動可能に枢支して、
上記揺動レバーの自由端部が押圧操作される押ボタンを
上記スイツチケースの上壁部に配設し、圧縮ばねの一端
を上記揺動レバーに形成された枢支溝に枢支し、かつ上
記圧縮ばねの他端を上記可動片の自由端部側に係着し、
上記枢支溝の下方側近傍に位置して上記圧縮ばねの脱落
防止用肩部を上記揺動レバーに形成するとともに、上記
共通端子片の内端部に折曲して突設された揺動レバー位
置決め突片を上記揺動レバーに接離可能に当接させて、
揺動レバーの回動位置を規制するように構成したことを
特徴とする。
この考案によれば、押ボタンで駆動される揺動レバーお
よびこの揺動レバーと可動片との間に掛設された圧縮ば
ねを介して上記可動片を駆動するため、小形であつても
上記揺動レバーで動作ストロークを増幅でき、自動組立
に対応しやすくなり、とくに揺動レバーに形成した肩部
により、組立時や使用時の振動・衝撃で圧縮ばねが脱落
するのを阻止でき、組立性の容易化に貢献することがで
きる。
また、上記揺動レバー位置決め突片により、上記揺動レ
バーの回動位置が規制されて、上記圧縮ばね、可動片お
よび揺動レバーの3者の仮組立がなされる。したがっ
て、これら3者がスイツチケースに組み込まれる前に、
上記圧縮ばねが可動片や揺動レバーからそのばね力で撥
ね飛んで離脱するおそれがなく、組立の作業能率を向上
させることができる。
〈実施例の説明〉 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて説明す
る。
第1図はこの考案に係るマイクロスイツチの一例を示す
分解斜視図、第2a図、第2b図および第2c図はそれぞれ同
マイクロスイツチを異なる状態で示す正面断面図であ
る。
同図において、10はスイツチケース、11は電気絶縁性合
成樹脂からなり、上記スイツチケース10の下壁部を構成
する板形の端子ベースであり、左右両端にそれぞれ立壁
部11a,11bが形成されている。12は上記端子ベース11に
嵌着されて該端子ベース11とで上記スイツチケース10を
構成する合成樹脂製のカバーであり、左右両端に上記立
壁部11a,11bにそれぞれ嵌合する切欠部12a,12bを有す
る。
上記端子ベース11には、共通端子片13ならびに常閉およ
び常開固定端子片14,15を固定してあり、常閉および常
開固定端子片14,15の内端部14a,15aは端子ベース11の右
端側で上下方向から対向するように折曲されており、各
対向面には、固定接点16,17が固着されている。18は導
電性材で略長枠形に形成されて左右方向へ沿つて配設さ
れた可動片であり、右端連結片で構成される自由端部18
aには上記固定接点16,17に対向する可動接点19が固着さ
れており、左端連結片で構成される基端部18bは上記共
通端子片13の内端部13aの左側面に形成された第1の枢
支溝20に回動可能に枢支されている。
上記共通端子片13の内端部13aと1対の固定端子片14,15
の内端部14a,15aとの間に位置して上記カバー12の上壁
には、四角形の透孔21が形成されており、この透孔21に
は合成樹脂製の押ボタン22が上下動可能に嵌挿されてい
る。23は略S字形に形成された揺動レバーであり、基端
部23a側に形成されたエツジ部24(第3図)が上記共通
端子片13の内端部13aの右側面に形成された第2の枢支
溝25に回動可能に枢支されており、自由端部23bは上記
押ボタン22の下面で駆動されるようになつている。26は
板ばねで略U字形に形成された圧縮ばねであり、左端26
aは上記揺動レバー23の中央部の右側面に形成された枢
支溝、たとえば横溝27に嵌合され、右端部26bに形成さ
れた切欠部28,28は上記可動片18の自由端側に形成され
た係合突起29,29に係合して上記可動片18に復帰ばね力
を付勢している。
30,31は上記押ボタン22の下端に形成されて互いに対向
する1対の規制板であり、上記可動片18を幅方向から位
置規制するものである。上記カバー12の前後内壁には、
上記各規制板30,31を上下方向にガイドする突条部32,33
がそれぞれ形成されている。
34は上記端子ベース11の前後両壁に形成された係合突
部、35は上記カバー12の前後両壁に形成されてカバー12
の嵌着時に上記係合突部34に係合する係合孔部である。
36は上記共通端子片13の内端の延設部で構成された揺動
レバー位置決め突片であり、揺動レバー23側へ折り曲げ
られて上記圧縮ばね26の左端26aが枢支された揺動レバ
ー23の自由端部23bを押ボタン22のセツト可能位置に変
位させるためのものである。37は上記共通端子片13の内
端部13aに形成された突片折曲用凹部である。
上記揺動レバー位置決め突片36により、上記揺動レバー
23の回動位置が規制されて、上記圧縮ばね26、可動片18
および揺動レバー23の3者の仮組立がなされる。したが
って、これら3者がスイツチケース10に組み込まれる前
に、上記圧縮ばね26が可動片18や揺動レバー23からその
ばね力で撥ね飛んで離脱するおそれがなく、組立の作業
能率を向上させることができる。
上記揺動レバー23には、第3図に示すように横溝27の下
方側近傍に位置して両側に肩部38a,38bが形成されてい
る。両肩部38a,38bは組立時等に圧縮ばね26の左端26aが
横溝27からはずれた際、該圧縮ばね26の左端26aの両突
片26c,26dを受け止めるためのものである。上記揺動レ
バー23の自由端部23b側の幅tは先細り状に形成される
とともに、押ボタン22の当接面が曲面状になるように円
弧状に曲げてある。
上記スイツチケース10の下壁部、すなわち、端子ベース
11の上面には、動作限度位置で上記規制板30,31の各下
端にそれぞれ当接して押ボタン22の押込量を規制する立
壁状のストツパ部39,40が形成されている。この例で
は、両ストツパ部39,40を互に左右方向においてずらし
てある。
つぎに、上記マイクロスイツチの要部の組立方法につい
て、第4a図および第4b図で説明する。
まず、第4a図に示すように可動片18を治具Mで支えるよ
うにして、可動片18の基端部18bを共通端子片13の第1
の枢支溝20に枢着した後、揺動レバー23を治具Nで支え
ながら略直立姿勢にしてエツジ部24を第2の枢支溝25に
枢着し、さらに第4b図に示すように圧縮ばね26の右端側
切欠部28を上記可動片18の自由端部側の係合突起29に係
止するとともに、この圧縮ばね26の左端26aを治具Nで
支えて上記揺動レバー23の右側面に当てる。この状態か
ら揺動レバー23を第2の枢支溝25を支点にして時計方向
へ回動操作すれば、上記圧縮ばね26の左端26aが揺動レ
バー23の横溝27に落ち込んで係止される。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
押ボタン22を第2a図の位置から押込操作すると、揺動レ
バー23が基端側の枢支部24(25)を中心にして時計方向
へ回動するため、圧縮ばね26の左端側枢支部26a(27)
が上記枢支部24(25)を中心にして円弧運動で下方へ変
位し、圧縮ばね26は第2b図のように圧縮変形する。さら
に押ボタン22が押込操作されて、上記圧縮ばね26の左端
係止部26a(27)が可動片18の基端側枢支部18b(20)の
高さレベル位置に対応する思案点を超えて下方へ変位す
ると、上記圧縮ばね26のばね力が開放されて可動片18の
自由端部18aが上記枢支部18b(20)を中心にして反時計
方向へスナツプアクシヨンで回動する。このため、可動
接点19が第2c図に示すように常閉固定接点16から間離し
て常閉固定接点17に接触し、常開固定端子片15と共通端
子片13との間が電気的に閉成される。
第2c図の状態から上記押ボタン22の押込操作を解除する
と、揺動レバー23が反時計方向へ回動し、上記とは逆の
動作で可動接点19が第2a図の原状に復帰して常閉固定端
子片14と共通端子片13との間が閉成される。
ここで、上記押ボタン22の操作力を揺動レバー23および
圧縮ばね26を介して可動片18に伝達するようにしたか
ら、上記揺動レバー23により動作ストロークを増幅する
ことができ、3mm程度のロングストロークが得られ、し
たがつて、自動組立に対応しやすくなる。
とくに、揺動レバー23に肩部38a,38bを形成したから、
上記組立時において、圧縮ばね26の左端係止部26aを揺
動レバー23の右側面に当ててから該揺動レバー23を時計
方向へ回動操作した際、圧縮ばね26の左端26aが揺動レ
バー23の横溝27に落ち込まずにはずれた場合でも、上記
肩部38a,38bにより圧縮ばね26の左端側両突片26c,26dが
受け止められる。したがつて、上記組立時の圧縮ばね26
の脱落を阻止することができ、圧縮ばね26の組み付けが
容易となる。
勿論、使用時における振動・衝撃により、上記圧縮ばね
26の左端26aが横溝27からはずれても、同様に脱落を阻
止することができる。
また、第10図に示すものにおいては、揺動レバー212の
自由端部212の幅Taが第11図に示すように基部側の幅Tb
とほぼ同程度の広幅に形成されていたから、圧縮ばね21
3等のねじれが生じて第12図のように揺動レバー212に傾
きが生じた場合、該揺動レバー212の自由端部212cが押
ボタン207の中心よりも比較的大きくずれた位置で接触
して、押ボタン207に矢印で示す回転力を与える。この
ため、押ボタン207も傾き、透孔206の内壁に擦すれて操
作障害を起こすことになる。
これに対し、上記実施例においては、揺動レバー23の自
由端部23bの幅t(第3図)を先細り状に形成してある
から、揺動レバー23に傾きが生じても、該揺動レバー23
の自由端部23bは第5図に示すように押ボタン22の中心
位置近くに当接する。このため、押ボタン22への回転力
は小さくなり、該押ボタン22の傾きが抑制されて安定し
た押込操作を行なうことができる。
ところで、上記マイクロスイツチは、押ボタン22を動作
位置よりさらに押し込まれることがあり、その押込位置
で振動・衝撃などの外力が加えられると、押込過度の状
態となり、押ボタン22がカバー12の内側に入り込むおそ
れがある。
この点に関し、上記実施例では、押ボタン22の下部に形
成した1対の規制板30,31の各下端にそれぞれ対向して
上記下壁部11の上面側にストツパ部39,40を形成し、押
ボタン22の動作限度位置で上記規制板30,31の下端が当
接するようにしたから、第6図に示すように、押ボタン
22の過度の押し込みが阻止され、カバー12内に入り込ん
で復帰不良等を起こすおそれがなくなる。
また、上記ストツパ部39,40により、端子片13,14,15が
インサート成形された下壁部11の薄肉部を強化できる利
点もある。さらに、両ストツパ部39,40は互に対向して
いてもよいが、上記の例のように左右方向へずらして設
けてあれば、金型製作も容易となる。
勿論、上記ストツパ部39,40の形状や位置等は適宜変更
可能である。
ところで、第7図において、上記揺動レバー23の自由端
部23bが押ボタン22の下面に接触する角度をθ、揺動レ
バー23が押しボタン22に与える力をPとした場合、押し
ボタン22の操作力Fは、次式で表わされる。
F=P COSθ 上記押しボタン22の操作感触性は、第2a図の初期状態か
ら第2b図に示す動作状態までの操作荷重の変化が少ない
程、理想的に近いものとなる。
ここで、上記実施例のように揺動レバー23の自由端部23
bの押ボタン接触面を曲面で構成しておけば、上記接触
角θは動作状態に近づくにつれて次第に大きくなる。し
たがつて、初期状態から動作状態までの操作荷重の変化
が少なく、第8図に示すような押込量・操作荷重特性
(F・S特性)が得られ、好ましい操作感触を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るマイクロスイツチの一例を示す
分解斜視図、第2a図、第2b図および第2c図はそれぞれ同
マイクロスイツチを異なる状態で示す正面断面図、第3
図は同マイクロスイツチの揺動レバーを示す斜視図、第
4aおよび第4b図は同マイクロスイツチの要部の組立説明
図、第5図は同マイクロスイツチの押ボタンと揺動レバ
ーとの当接状態の説明図、第6図は同マイクロスイツチ
を押ボタンの最大押込状態で示す正面断面図、第7図は
同マイクロスイツチにおける押ボタンと揺動レバーの自
由端部との接触状態の説明図、第8図は同マイクロスイ
ツチにおける押ボタンの押込量と操作荷重との関係を示
す特性図、第9図は従来のマイクロスイツチを示す一部
破断正面図、第10図はストローク量を多くとるために案
出されたマイクロスイツチを示す正面断面図、第11図は
第10図のものの揺動レバーを示す斜視図、第12図は第10
図のものの押ボタンと揺動レバーとの接触状態の説明図
である。 10…スイツチケース、11…下壁部、12a…上壁部、13…
共通端子片、13a…共通端子片の内端部、14,15…固定端
子片、14a,15a…固定端子片の内端部、16,17…固定接
点、18…可動片、18b(20)…可動片の枢支部、19…可
動接点、21…透孔、22…押ボタン、23…揺動レバー、23
a…自由端部、24(25)…揺動レバーの枢支部、26…圧
縮ばね、26a…圧縮ばねの一端、27…枢支溝、28(29)
…圧縮ばねの他端係着部、36…揺動レバー位置決め突
片、38a、38b…肩部、39,40…ストツパ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイツチケースの下壁部に共通端子片と固
    定端子片を固定し、上記固定端子片の内端部に固着され
    た固定接点に対向する可動接点を自由端部に有する可動
    片の基端部を上記共通端子片の内端部に回動可能に枢支
    するとともに、揺動レバーの基端部を上記共通端子片の
    内端部に揺動可能に枢支して、上記揺動レバーの自由端
    部が押圧操作される押ボタンを上記スイツチケースの上
    壁部に配設し、圧縮ばねの一端を上記揺動レバーに形成
    された枢支溝に枢支し、かつ上記圧縮ばねの他端を上記
    可動片の自由端部側に係着し、上記枢支溝の下方側近傍
    に位置して上記圧縮ばねの脱落防止用肩部を上記揺動レ
    バーに形成するとともに、上記共通端子片の内端部に折
    曲して突設された揺動レバー位置決め突片を上記揺動レ
    バーに接離可能に当接させて、この揺動レバーの回動位
    置を規制するように構成したことを特徴とするマイクロ
    スイツチ。
JP1988068223U 1988-05-19 1988-05-24 マイクロスイツチ Expired - Lifetime JPH0646032Y2 (ja)

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