JPH0646025Y2 - 自動車スイッチのイルミネーション - Google Patents
自動車スイッチのイルミネーションInfo
- Publication number
- JPH0646025Y2 JPH0646025Y2 JP1988169231U JP16923188U JPH0646025Y2 JP H0646025 Y2 JPH0646025 Y2 JP H0646025Y2 JP 1988169231 U JP1988169231 U JP 1988169231U JP 16923188 U JP16923188 U JP 16923188U JP H0646025 Y2 JPH0646025 Y2 JP H0646025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- illumination
- switch
- knob
- bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、自動車スイッチのイルミネーションに関するも
のである。
のである。
(従来の技術) 従来の自動車スイッチのイルミネーションとしては、第
3図に示すような構造のものとなっている。
3図に示すような構造のものとなっている。
すなわち、スイッチのノブ(1)の面にイルミネーショ
ン用のレンズ(2)が埋め込まれており、そのレンズの
真下に照明用のバルブ(3)が設置されている。
ン用のレンズ(2)が埋め込まれており、そのレンズの
真下に照明用のバルブ(3)が設置されている。
照明用バルブ(3)より発した光は、レンズ(2)を通
して光を発し、イルミネーションとして目に映る仕組み
となっており、夜間又は昼間においてスイッチの所在が
確認しにくいときに、イルミネーションによって運転者
がスイッチの所在を容易に確認してスイッチを操作でき
るようになっている。
して光を発し、イルミネーションとして目に映る仕組み
となっており、夜間又は昼間においてスイッチの所在が
確認しにくいときに、イルミネーションによって運転者
がスイッチの所在を容易に確認してスイッチを操作でき
るようになっている。
かかるスイッチは、自動車のDEFOGER等のスイッチに用
いられている。
いられている。
イルミネーションとして使用されるレンズとしては、第
4図のような凸形のものがある。
4図のような凸形のものがある。
(考案が解決しようとする課題) レンズが凸形をした第4図のようなイルミネーションで
あると、周囲への輝度の調整を行うことができ、視認性
としてのイルミネーションの効果を上げることができ
る。
あると、周囲への輝度の調整を行うことができ、視認性
としてのイルミネーションの効果を上げることができ
る。
しかしながら、自動車用スイッチのイルミネーションレ
ンズに凸形を用いることは、レンズの表面がノブの表面
から出て外観がよくない。
ンズに凸形を用いることは、レンズの表面がノブの表面
から出て外観がよくない。
そこで、第3図のように、レンズの表面が平面もしくは
凹形となるものが殆ど使用される。
凹形となるものが殆ど使用される。
このため、表面が凸状のレンズと比較して、視角状態が
悪くなり、見る角度により輝度が変化し、見にくくなる
という問題点があった。この状態は、レンズが小さいほ
ど顕著になる。
悪くなり、見る角度により輝度が変化し、見にくくなる
という問題点があった。この状態は、レンズが小さいほ
ど顕著になる。
そこで本案は、外観がよく、しかも視認性のよい自動車
スイッチのイルミネーションを得ることを目的とするも
のである。
スイッチのイルミネーションを得ることを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本案は以上のような目的を達成するために、次のような
自動車スイッチのイルミネーションを提供するものであ
る。
自動車スイッチのイルミネーションを提供するものであ
る。
すなわち、自動車スイッチのノブに埋め込まれるイルミ
ネーションレンズを、先端が照明用バルブに対向した円
錐形レンズで形成され、底部平面がノブ面と同一平面上
に構成した自動車スイッチのイルミネーションである。
ネーションレンズを、先端が照明用バルブに対向した円
錐形レンズで形成され、底部平面がノブ面と同一平面上
に構成した自動車スイッチのイルミネーションである。
(作用) 照明用バルブより発した光は、直接又は壁により拡散反
射され、レンズを通して光を発し、イルミネーションと
して運転者の目に映る。
射され、レンズを通して光を発し、イルミネーションと
して運転者の目に映る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図に示すものは、自動車用のDEFOGERスイッチの一
部を示すもので、ノブ(1)の面に円錐形レンズ(2)
が埋め込まれている。
部を示すもので、ノブ(1)の面に円錐形レンズ(2)
が埋め込まれている。
レンズ(2)の底部平面はノブ面の一部を形成してお
り、先端が照明用バルブ(3)に対向している。
り、先端が照明用バルブ(3)に対向している。
したがって、レンズは逆円錐形の形でノブ(1)に埋め
込まれた恰好のものとなる。
込まれた恰好のものとなる。
(4)はノブの外壁体を示し、(5)はバルブ(3)が
納置される室(6)を区別するための仕切壁体である。
納置される室(6)を区別するための仕切壁体である。
外壁体(4)、仕切壁体(5)は、光漏れを防ぐために
設けてある。
設けてある。
したがって、バルブ(3)より発した光は、レンズに直
接又は壁により拡散反射され、レンズ(2)を通して光
を発し、イルミネーションとして運転者の目に映る。
接又は壁により拡散反射され、レンズ(2)を通して光
を発し、イルミネーションとして運転者の目に映る。
以上の如く、外壁体(4)や仕切壁体(5)は光漏れを
防ぐために設けられたもので、これと同時に反射による
レンズの受光効率を上げる役目もあるので、光を反射し
易い材料が好ましい。
防ぐために設けられたもので、これと同時に反射による
レンズの受光効率を上げる役目もあるので、光を反射し
易い材料が好ましい。
レンズを円錐形にしたのは、側面で受光し易くするため
である。
である。
レンズ側面に受光させることにより、運転者等の操作側
からみた可視角が拡大される。
からみた可視角が拡大される。
また、レンズ中央はバルブ(2)に若干接近するが、先
端が尖っているため、操作者からみても特別輝度は高く
ない。したがって、輝度のムラは少ない。
端が尖っているため、操作者からみても特別輝度は高く
ない。したがって、輝度のムラは少ない。
なお、輝度にムラをなくするには、レンズの表面にシボ
をつけると一段と効果がある。
をつけると一段と効果がある。
レンズの円錐面及び壁体のRはバルブ(3)との距離、
材質による光の屈折などにも関係するので、その時に応
じて適当に決める。
材質による光の屈折などにも関係するので、その時に応
じて適当に決める。
(考案の効果) 本案のものによれば、レンズの受光側を円錐形とするこ
とにより、レンズ表面の照明が拡大され、視角を変えて
も輝度にムラがない。
とにより、レンズ表面の照明が拡大され、視角を変えて
も輝度にムラがない。
このため、離れた場所においても、視認性が従来のスイ
ッチの照明より優れ、スイッチの位置確認が容易であ
る。
ッチの照明より優れ、スイッチの位置確認が容易であ
る。
また、レンズはノブ面より突出しないので、外観が悪く
なることもない。
なることもない。
第1図は本案装置の部分断面図、 第2図は本案装置の光の拡散状態を示す説明図、 第3、4図は従来の自動車用スイッチのイルミネーショ
ンを示す説明図である。 (1)……ノブ (2)……レンズ (3)……バルブ (4)(5)……壁体
ンを示す説明図である。 (1)……ノブ (2)……レンズ (3)……バルブ (4)(5)……壁体
Claims (1)
- 【請求項1】自動車スイッチのノブに埋め込まれるイル
ミネーションレンズを、先端が照明用バルブに対向した
円錐形レンズで形成され、底部平面がノブ面と同一平面
に構成したことを特徴とする自動車スイッチのイルミネ
ーション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988169231U JPH0646025Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 自動車スイッチのイルミネーション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988169231U JPH0646025Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 自動車スイッチのイルミネーション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0289740U JPH0289740U (ja) | 1990-07-17 |
JPH0646025Y2 true JPH0646025Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=31459101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988169231U Expired - Lifetime JPH0646025Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 自動車スイッチのイルミネーション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646025Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006100151A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Noritz Corp | 押しボタンユニットおよび操作装置 |
JP2006113166A (ja) | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Nec Saitama Ltd | イルミネーション構造、および電子機器 |
US7968820B2 (en) | 2006-06-02 | 2011-06-28 | Electro Scientific Industries, Inc. | Method of producing a panel having an area with light transmissivity |
US8394301B2 (en) | 2006-06-02 | 2013-03-12 | Electro Scientific Industries, Inc. | Process for forming panel with an optically transmissive portion and products related thereto |
WO2007142909A2 (en) | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Electro Scientific Industries, Inc. | Process for optically transparent via filling |
JP5556279B2 (ja) * | 2010-03-18 | 2014-07-23 | パナソニック株式会社 | スイッチ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623826U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-10 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6222769Y2 (ja) * | 1977-12-26 | 1987-06-10 | ||
JPS5658168U (ja) * | 1979-10-08 | 1981-05-19 | ||
JPS57119425U (ja) * | 1981-01-20 | 1982-07-24 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP1988169231U patent/JPH0646025Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623826U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0289740U (ja) | 1990-07-17 |
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