JPH0645921Y2 - 光ファイバコネクタ - Google Patents
光ファイバコネクタInfo
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- JPH0645921Y2 JPH0645921Y2 JP1991040793U JP4079391U JPH0645921Y2 JP H0645921 Y2 JPH0645921 Y2 JP H0645921Y2 JP 1991040793 U JP1991040793 U JP 1991040793U JP 4079391 U JP4079391 U JP 4079391U JP H0645921 Y2 JPH0645921 Y2 JP H0645921Y2
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- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3801—Permanent connections, i.e. wherein fibres are kept aligned by mechanical means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般に、光ファイバに
関し、特に光ファイバのための光ファイバコネクタ(単
に「コネクタ」とも称する)に関する。
関し、特に光ファイバのための光ファイバコネクタ(単
に「コネクタ」とも称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】光エネルギーを光ファイバ導波路を通し
て伝送することは、多くの利点を提供し、又、その用途
は多岐に亙っている。例えば、光を遠隔地へ単に電送す
る目的のために単一又は複数の光ファイバ導波路を使用
することができる。あるいは、複数の特定の光信号を伝
送する複雑な通信システムのような装置では、光ファイ
バ(以下、単に「ファイバ」とも称する)を端部突合せ
にて接続することがしばしば必要とされる。そのような
突合せ接続は、軸方向の不整合による光損失の原因とな
り、極めて重大な問題を提起する。信号損失を惹起する
その他の要因として、両ファイバの角度的不整合(円周
方向でみた不整合)、両ファイバの突合せ端間の長手方
向の離隔、及びファイバ端における反射又は屈折等があ
る。
て伝送することは、多くの利点を提供し、又、その用途
は多岐に亙っている。例えば、光を遠隔地へ単に電送す
る目的のために単一又は複数の光ファイバ導波路を使用
することができる。あるいは、複数の特定の光信号を伝
送する複雑な通信システムのような装置では、光ファイ
バ(以下、単に「ファイバ」とも称する)を端部突合せ
にて接続することがしばしば必要とされる。そのような
突合せ接続は、軸方向の不整合による光損失の原因とな
り、極めて重大な問題を提起する。信号損失を惹起する
その他の要因として、両ファイバの角度的不整合(円周
方向でみた不整合)、両ファイバの突合せ端間の長手方
向の離隔、及びファイバ端における反射又は屈折等があ
る。
【0003】光損失を最少限とするような態様で光ファ
イバを端部突合せ関係に接続するためには、ファイバの
設置現場において簡単に、かつ、安定して使用すること
ができる頑丈な接続具を利用することができることが望
ましい。接続されたファイバは、周環環境から保護さ
れ、その場にしっかりと保持されなければならない。
イバを端部突合せ関係に接続するためには、ファイバの
設置現場において簡単に、かつ、安定して使用すること
ができる頑丈な接続具を利用することができることが望
ましい。接続されたファイバは、周環環境から保護さ
れ、その場にしっかりと保持されなければならない。
【0004】光ファイバコネクタに関する特許として
は、米国特許第3,922,064号、第4,050,
783号、第4,050781号、第4,097,12
9号が掲げられる。
は、米国特許第3,922,064号、第4,050,
783号、第4,050781号、第4,097,12
9号が掲げられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、組立が容易
で、かつ、両光ファイバの間に正確な連結を設定するこ
とができる簡単な構造の光ファイバコネクタを提供する
ことを課題とする。
で、かつ、両光ファイバの間に正確な連結を設定するこ
とができる簡単な構造の光ファイバコネクタを提供する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、1対の光ファイバを真直軸線に沿って端
部突合せ態様にて接合するためのコネクタであって、よ
り大きな直径を有する光ファイバを受容するための膨脹
可能な開口を備えた弾性のファイバ受容部材(単に「受
容部材」とも称する)と、該受容部材の周りに取付けら
れており、該受容部材から離隔した位置に開口端を有す
る円筒形状のガラス製スリーブと、1対のガラス製のフ
ァイバ案内(単に「案内」とも称する)とから成り、前
記各ファイバ案内は、円筒形状セクションと、該円筒形
状セクションの一端に形成された円錐形状の拡開セクシ
ョンとから成り、該ファイバ案内の中心部を貫通して中
心オリフィスが形成されており、該オリフィスは、該拡
開セクションのある前記一端に拡大開口を形成するよう
に外方へテーパしており、該各ファイバ案内は、その円
筒形状セクションの外面が前記スリーブの内面に隣接
し、かつ、該拡開セクションの外面が該スリーブの開口
端に当接するようにして該開口端に固定されており、各
ファイバ案内の中心オリフィスは、該オリフィスを貫通
して光ファイバを移動せしめるために、接合すべき光フ
ァイバより幾分大きい直径を有する円形断面を有し、そ
れぞれ光ファイバを前記真直軸線に沿って案内し、前記
ファイバ受容部材内で該1対の光ファイバを端部突合せ
態様にて当接させるように該真直軸線に整合して形成さ
れていることを特徴とする光ファイバコネクタを提供す
る。
に、本考案は、1対の光ファイバを真直軸線に沿って端
部突合せ態様にて接合するためのコネクタであって、よ
り大きな直径を有する光ファイバを受容するための膨脹
可能な開口を備えた弾性のファイバ受容部材(単に「受
容部材」とも称する)と、該受容部材の周りに取付けら
れており、該受容部材から離隔した位置に開口端を有す
る円筒形状のガラス製スリーブと、1対のガラス製のフ
ァイバ案内(単に「案内」とも称する)とから成り、前
記各ファイバ案内は、円筒形状セクションと、該円筒形
状セクションの一端に形成された円錐形状の拡開セクシ
ョンとから成り、該ファイバ案内の中心部を貫通して中
心オリフィスが形成されており、該オリフィスは、該拡
開セクションのある前記一端に拡大開口を形成するよう
に外方へテーパしており、該各ファイバ案内は、その円
筒形状セクションの外面が前記スリーブの内面に隣接
し、かつ、該拡開セクションの外面が該スリーブの開口
端に当接するようにして該開口端に固定されており、各
ファイバ案内の中心オリフィスは、該オリフィスを貫通
して光ファイバを移動せしめるために、接合すべき光フ
ァイバより幾分大きい直径を有する円形断面を有し、そ
れぞれ光ファイバを前記真直軸線に沿って案内し、前記
ファイバ受容部材内で該1対の光ファイバを端部突合せ
態様にて当接させるように該真直軸線に整合して形成さ
れていることを特徴とする光ファイバコネクタを提供す
る。
【0007】
【実施例】添付図に例示されているように、本考案の光
ファイバコネクタ11は、円筒形状のガラス製スリーブ
13と、スリーブ13内にその両開口端17,19の中
間部に取付けられた弾性のファイバ受容部材15と、フ
ァイバ受容部材15の各開口端17,19内にそれぞれ
1つづつ取付けられた1対のファイバ案内20,22と
から成る。
ファイバコネクタ11は、円筒形状のガラス製スリーブ
13と、スリーブ13内にその両開口端17,19の中
間部に取付けられた弾性のファイバ受容部材15と、フ
ァイバ受容部材15の各開口端17,19内にそれぞれ
1つづつ取付けられた1対のファイバ案内20,22と
から成る。
【0008】コネクタ11は、1対のファイバ21,2
3をファイバ受容部材15内で真直軸線25に沿って接
続する。ファイバ受容部材15は、米国特許第4,25
7,674号に例示され説明されているようなタイブの
接続具であってよい。ファイバ受容部材15の詳細につ
いては、上記来国特許を参照されたい。簡単に説明すれ
ば、接続具即ちファイバ受容部材15は、ファイバ2
1,23を受容するための軸線方向に整合した貫通溝又
は開口31を備えた1対の互いに対向したセクション2
7,29から成っている。ファイバ受容部材15は、弾
性部材で形成されているので、その溝又は開口31の直
径は、弾性部材の弾性特性を考慮してファイバ21,2
3の直径より僅かに小さい寸法とされる。ファイバ2
1,23が開口31に挿入されると、開口31の壁は、
押し拡げられ(膨脹され)、弾性復元力によって両ファ
イバを適正な整合状態に保持する働きをする。開口31
の寸法は、ファイバ挿入力(ファイバを開口31を通し
て挿入するのに要する力)が大きく、その結果ファイバ
が折損したり、好ましくない程度に曲がったりすること
のないな寸法とする。
3をファイバ受容部材15内で真直軸線25に沿って接
続する。ファイバ受容部材15は、米国特許第4,25
7,674号に例示され説明されているようなタイブの
接続具であってよい。ファイバ受容部材15の詳細につ
いては、上記来国特許を参照されたい。簡単に説明すれ
ば、接続具即ちファイバ受容部材15は、ファイバ2
1,23を受容するための軸線方向に整合した貫通溝又
は開口31を備えた1対の互いに対向したセクション2
7,29から成っている。ファイバ受容部材15は、弾
性部材で形成されているので、その溝又は開口31の直
径は、弾性部材の弾性特性を考慮してファイバ21,2
3の直径より僅かに小さい寸法とされる。ファイバ2
1,23が開口31に挿入されると、開口31の壁は、
押し拡げられ(膨脹され)、弾性復元力によって両ファ
イバを適正な整合状態に保持する働きをする。開口31
の寸法は、ファイバ挿入力(ファイバを開口31を通し
て挿入するのに要する力)が大きく、その結果ファイバ
が折損したり、好ましくない程度に曲がったりすること
のないな寸法とする。
【0009】受容部材15の各セクション27,29
は、互いに係合する平坦な合致表面を有する。セクショ
ン27,29の一方のセクションは、他方のセクション
の平坦な表面に対向したU字状の溝31を具備し、両セ
クション27,29が合わされたとき断面が実質的に三
角形状の開口31が形成されるように構成される。開口
31は、ファイバ21,23の適正な軸方向整合を可能
とするように中央のファイバ接続領域から真直軸線25
に実質的に一致した真直経路に沿って延在する。開口3
1は、ファイバの挿入を容易にするために受容部材15
の両端部において外方へ拡開している。
は、互いに係合する平坦な合致表面を有する。セクショ
ン27,29の一方のセクションは、他方のセクション
の平坦な表面に対向したU字状の溝31を具備し、両セ
クション27,29が合わされたとき断面が実質的に三
角形状の開口31が形成されるように構成される。開口
31は、ファイバ21,23の適正な軸方向整合を可能
とするように中央のファイバ接続領域から真直軸線25
に実質的に一致した真直経路に沿って延在する。開口3
1は、ファイバの挿入を容易にするために受容部材15
の両端部において外方へ拡開している。
【0010】受容部材15のセクション27,29は、
スリーブ13によって互いに対向して組立てられた状態
に保持される。受容部材15の外形は等辺多角形とする
ことが好ましく、多角形の角部がスリーブ13の内面に
当接するようにされる。受容部材15は、その弾性によ
りスリーブ13内に圧入することができるが、スリーブ
13をスリーブ13内の所定位置にしっかりと保持する
ために接着剤を使用することもできる。
スリーブ13によって互いに対向して組立てられた状態
に保持される。受容部材15の外形は等辺多角形とする
ことが好ましく、多角形の角部がスリーブ13の内面に
当接するようにされる。受容部材15は、その弾性によ
りスリーブ13内に圧入することができるが、スリーブ
13をスリーブ13内の所定位置にしっかりと保持する
ために接着剤を使用することもできる。
【0011】ガラス製スリーブ13は、該スリーブ内へ
の受容部材15の挿入を容易にするために断面円形の円
滑な穴を有する円筒形状とされる。スリーブ13の開口
端17,19は、開口端17,19内にファイバ案内2
0,22を受容するのに十分なだけファイバ受容部材1
5の両端から離隔されている。スリーブ13は、真直軸
線25の周りに実質的に対称とされ、スリーブ13の両
端面は、それぞれ真直軸線25に対し垂直な平面内に位
置する。スリーブ13は、斯界において周知の技術によ
ってガラス管として製造することができ、その端部を切
断して適当な長さの管とする。
の受容部材15の挿入を容易にするために断面円形の円
滑な穴を有する円筒形状とされる。スリーブ13の開口
端17,19は、開口端17,19内にファイバ案内2
0,22を受容するのに十分なだけファイバ受容部材1
5の両端から離隔されている。スリーブ13は、真直軸
線25の周りに実質的に対称とされ、スリーブ13の両
端面は、それぞれ真直軸線25に対し垂直な平面内に位
置する。スリーブ13は、斯界において周知の技術によ
ってガラス管として製造することができ、その端部を切
断して適当な長さの管とする。
【0012】ファイバ案内20,22は、スリーブ13
の対応する開口端17,19内に栓のようにして挿入さ
れ、保持される。スリーブ13の内部において、ファイ
バ受容部材15と各案内20,22の内端との間の距離
は、ファイバ挿入時にファイバの座屈を生ぜしめる程大
きくするべきではなく、ファイバ挿入力を真直軸線25
に沿って維持することができる程度の長さとするべきで
ある。
の対応する開口端17,19内に栓のようにして挿入さ
れ、保持される。スリーブ13の内部において、ファイ
バ受容部材15と各案内20,22の内端との間の距離
は、ファイバ挿入時にファイバの座屈を生ぜしめる程大
きくするべきではなく、ファイバ挿入力を真直軸線25
に沿って維持することができる程度の長さとするべきで
ある。
【0013】次に、ファイバ案内20について説明す
る。他方のファイバ案内22も同じ構造であるから、他
方のファイバ案内22の詳しい説明は不要である。ガラ
ス製とされるファイバ案内20は、円筒形状セクション
33と、円筒形状セクション33から該案内の一端の方
へ円錐形状に拡開した拡開セクション即ち拡開端部35
とから成る。ファイバ案内20は、該案内がスリーブ1
3の開口端17内に挿入されたとき真直軸線25に一致
する軸線の周りに実質的に対称とされる。ファイバ案内
20は、その一端から他端へ完全に貫通した中心オリフ
ィス37を有している。中心オリフィス37は、拡開端
部35のところに拡大開口39を画定するように外方へ
テーパしている。オリフィス37は、円筒形セクション
33内においては、挿入されるファイバの円形断面直径
と同じ直径の円形断面を有する。典型的なファイバは、
約0.25〜約0.50mmの直径を有する。オリフィ
ス37の直径は、ファイバを支持し軸線方向の整合を確
保するために十分小さいものでなければならないが、一
方ではファイバの挿入を容易にするために十分大きくな
ければならない。オリフィス即ち内部穴37の壁は、フ
ァイバの損傷を防止するために円滑な表面を有するもの
でなければならない。
る。他方のファイバ案内22も同じ構造であるから、他
方のファイバ案内22の詳しい説明は不要である。ガラ
ス製とされるファイバ案内20は、円筒形状セクション
33と、円筒形状セクション33から該案内の一端の方
へ円錐形状に拡開した拡開セクション即ち拡開端部35
とから成る。ファイバ案内20は、該案内がスリーブ1
3の開口端17内に挿入されたとき真直軸線25に一致
する軸線の周りに実質的に対称とされる。ファイバ案内
20は、その一端から他端へ完全に貫通した中心オリフ
ィス37を有している。中心オリフィス37は、拡開端
部35のところに拡大開口39を画定するように外方へ
テーパしている。オリフィス37は、円筒形セクション
33内においては、挿入されるファイバの円形断面直径
と同じ直径の円形断面を有する。典型的なファイバは、
約0.25〜約0.50mmの直径を有する。オリフィ
ス37の直径は、ファイバを支持し軸線方向の整合を確
保するために十分小さいものでなければならないが、一
方ではファイバの挿入を容易にするために十分大きくな
ければならない。オリフィス即ち内部穴37の壁は、フ
ァイバの損傷を防止するために円滑な表面を有するもの
でなければならない。
【0014】ファイバ案内20は、その円筒形状セクシ
ョン33の外面がスリーブ13の内面に隣接するように
して開口端17内にしっかりと取付けられる。ファイバ
案内20は、その円筒形状セクション33の外面とスリ
ーブ13の内面とが実質的に同心関係となるようにスリ
ーブ13と同軸に整合される。円錐形状の拡開セクショ
ン35の外面は、スリーブ13の開口端17に当接し、
受容部材15の方へと向かうファイバ案内20の、受容
部材15の方へ向かう内向き移動を防止する。ファイバ
案内20の外向器移動は、案内20を接着剤で固着する
ことによって防止される。拡開セクション35は、ファ
イバを受容するためにスリーブ13から外方に突出して
いる。
ョン33の外面がスリーブ13の内面に隣接するように
して開口端17内にしっかりと取付けられる。ファイバ
案内20は、その円筒形状セクション33の外面とスリ
ーブ13の内面とが実質的に同心関係となるようにスリ
ーブ13と同軸に整合される。円錐形状の拡開セクショ
ン35の外面は、スリーブ13の開口端17に当接し、
受容部材15の方へと向かうファイバ案内20の、受容
部材15の方へ向かう内向き移動を防止する。ファイバ
案内20の外向器移動は、案内20を接着剤で固着する
ことによって防止される。拡開セクション35は、ファ
イバを受容するためにスリーブ13から外方に突出して
いる。
【0015】ファイバ案内20は、スリーブ13及びフ
ァイバ21,23と同じ膨張係数を有することが好まし
く、石英で製造するのが最も好ましい。従って、このコ
ネクタ11を組立てた場合、ファイバとは異なる膨脹係
数を有するコネクタ部品によって惹起される微小応力が
相当に減少される。
ァイバ21,23と同じ膨張係数を有することが好まし
く、石英で製造するのが最も好ましい。従って、このコ
ネクタ11を組立てた場合、ファイバとは異なる膨脹係
数を有するコネクタ部品によって惹起される微小応力が
相当に減少される。
【0016】本考案のコネクタ11を組立てるには、ま
ずファイバ受容部材15をスリーブ13の中央部分に挿
入する。次いで、各ファイバ案内20,22の円筒形状
セクション33の外面に接着剤を塗布し、各ファイバ案
内20,22をスリーブ13の開口端17,19内へ挿
入する。接着剤が硬化した後、ファイバ21,23をフ
ァイバ案内20,22に挿入し、両ファイバがファイバ
受容部材15内で端部突合せ関係に当接するまで内方へ
押し込む。ファイバ21,23には、該ファイバを固定
するための接着剤を塗布することもできる。
ずファイバ受容部材15をスリーブ13の中央部分に挿
入する。次いで、各ファイバ案内20,22の円筒形状
セクション33の外面に接着剤を塗布し、各ファイバ案
内20,22をスリーブ13の開口端17,19内へ挿
入する。接着剤が硬化した後、ファイバ21,23をフ
ァイバ案内20,22に挿入し、両ファイバがファイバ
受容部材15内で端部突合せ関係に当接するまで内方へ
押し込む。ファイバ21,23には、該ファイバを固定
するための接着剤を塗布することもできる。
【0017】本考案のコネクタは、光信号を1つのファ
イバから他のファイバへ伝送するためにそれらの光ファ
イバをファイバ受容部材に連結するのに有効である。
イバから他のファイバへ伝送するためにそれらの光ファ
イバをファイバ受容部材に連結するのに有効である。
【図1】第1図は、本考案のコネクタの部分組立体断面
図である。
図である。
【図2】第2図は、組立てられた第1図のコネクタの側
面図である。
面図である。
【図3】第3図は、第2図の線III−IIIに沿って
みた断面図である。
みた断面図である。
13:スリーブ 15:ファイバ受容部材 17,19:開口端 20,22:ファイバ案内 21,23:光ファイバ 25:真直軸線 27,29:セクション 31:溝又は開口 33:円筒形状セクション 35:円錐形状の拡開セクション 37:オリフィス 39:拡大開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−133043(JP,A) 特開 昭56−106214(JP,A) 特開 昭51−71149(JP,A) 特開 昭50−28849(JP,A) 特開 昭49−53849(JP,A) 特開 昭50−51745(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 1対の光ファイバを真直軸線に沿って端
部突合せ態様にて接合するためのコネクタであって、よ
り大きな直径を有する光ファイバ(21,23)を受容
するための膨張可能な開口(31)を備えた弾性のファ
イバ受容部材(15)と、該受容部材の周りに取付けら
れており、該受容部材から離隔した位置に開口端(1
7,19)を有する円筒形状のガラス製スリーブ(1
3)と、1対のガラス製のファイバ案内(20,22)
とから成り、前記各ファイバ案内(20,22)は、円
筒形状セクション(33)と、該円筒形状セクションの
一端に形成された円錐形状の拡開セクション(35)と
から成り、該ファイバ案内の中心部を貫通して中心オリ
フィス(37)が形成されており、該オリフィスは、該
拡開セクション(35)のある前記一端に拡大開口(3
9)を形成するように外方へテーパしており、該各ファ
イバ案内は、その円筒形状セクション(33)の外面が
前記スリーブ(13)の内面に隣接し、かつ、該拡開セ
クション(35)の外面が該スリーブの開口端(17,
19)に当接するようにして該開口端(17,19)に
固定されており、各ファイバ案内の中心オリフィス(3
7)は、該オリフィスを貫通して光ファイバを移動せし
めるために、接合すべき光ファイバ(21,23)より
幾分大きい直径を有する円形断面を有し、それぞれ光フ
ァイバ(21,23)を前記真直軸線(25)に沿って
案内し、前記ファイバ受容部材内(15)で該1対の光
ファイバ(21,23)を端部突合せ態様にて当接させ
るように該真直軸線に整合して形成されていることを特
徴とする光ファイバコネクタ。 - 【請求項2】 前記ファイバ受容部材(15)及びファ
イバ案内(20,22)は、前記スリーブ(13)に固
着されていることを特徴とする請求項1に記載のコネク
タ。
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