JPH0645896A - 直列接続スイッチング素子のスナバ回路 - Google Patents

直列接続スイッチング素子のスナバ回路

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Publication number
JPH0645896A
JPH0645896A JP19539292A JP19539292A JPH0645896A JP H0645896 A JPH0645896 A JP H0645896A JP 19539292 A JP19539292 A JP 19539292A JP 19539292 A JP19539292 A JP 19539292A JP H0645896 A JPH0645896 A JP H0645896A
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JP
Japan
Prior art keywords
snubber
series
switching elements
temporary storage
capacitor
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Application number
JP19539292A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shioda
剛 塩田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング素子の直列接続におけるスナバ
回路において、そのスナバ損失を直流電源に回生する回
路を提供するものである。 【構成】 2n個直列接続されたスイッチング素子11〜16
の両端を直流電源6に接続し、この直列接続されたスイ
ッチング素子の中点をアーム出力端子7として、n直列
のスイッチング素子をオンオフしてこのアーム出力端子
7に交流電力を供給する直列接続スイッチング素子のス
ナバ回路において、各スイッチング素子にそれぞれ並列
に、スナバコンデンサ31〜36とスナバダイオード41〜46
との直列回路を接続し、正極側と負極側とのそれらのコ
ンデンサとダイオードとの各接続点の相互間に、転流時
のスナバコンデンサの電荷を一時蓄えるn個の一時蓄積
コンデンサを設け、これらの電荷をさらに一時蓄えるn
+1番目の一時蓄積コンデンサを設けて、その電荷を昇
圧回路により直流電源に回生するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲートターンオフ(GT
O)サイリスタ、静電誘導(SI)サイリスタなどの自
己消弧機能を持つサイリスタ(以下単にサイリスタと言
う)や、トランジスタ(Tr)、IGBTなどの自己消弧形の
スイッチング素子が直列接続されて構成される、ブリッ
ジインバータのスナバ回路に関するものであり、特にス
ナバ回路の電力を電源に帰還して回路損失を低減させた
自己消弧形スイッチング素子のスナバ回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は2直列サイリスタのスナバ回路の
慣用例を示し、6は直流電源、11〜14はサイリスタ、21
〜24はエネルギー帰還のための帰還ダイオード、31〜34
はスナバコンデンサ、41〜44はスナバダイオード、51〜
54はスナバ抵抗である。
【0003】かかる構成においては、直流電源6に接続
されるブリッジインバータを構成するサイリスタ11と12
及び13と14がオン・オフを繰り返すことにより、アーム
出力端子7に交流電力を供給している。
【0004】図3は2直列のサイリスタによる場合を示
したが、n直列の場合には2n個のサイリスタが直流電
源6の間に直列接続されることになる。また、サイリス
タの代わりに他のスイッチング素子が用いられることも
ある。
【0005】いま、サイリスタ11と12とがオンの状態か
らオフの状態に移行すると、サイリスタ11及び12に流れ
ていた電流がスナバダイオード41とスナバコンデンサ31
及びスナバダイオード42とスナバコンデンサ32を通って
流れ、サイリスタ11及び12のターンオフ損失を低減し、
サイリスタ11及び12に印加される電圧の急激な上昇を防
止して過電圧を抑制する。
【0006】さらに、サイリスタ11及び12がオフしてい
た状態からそれぞれオンの状態に移行すると、ターンオ
フ時に充電されていたスナバコンデンサ31及び32の電荷
が、スナバ抵抗51又は52と、サイリスタ11又は12とを通
して放電される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来回路にお
いては、スナバコンデンサの電荷は、サイリスタのオン
・オフに応じて充電・放電を繰り返していた。
【0008】この時スナバ抵抗で発生する損失Pは、ス
ナバコンデンサの容量をC、充電電圧をV、動作周波数
をFとすると、次式で表すことができる。 P= (1/2)CV2 F …(1)
【0009】このスナバ抵抗による損失Pは、特に電
圧、周波数が大きい場合、又はインバータが大型化して
配線インダクタンスが大きく、容量Cを大きくしなけれ
ばならない場合などには急速に増大し、効率が悪くなる
と共に、発生熱量が大きくなって熱処理に問題を生じて
いた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による直列接続ス
イッチング素子のスナバ回路は、2n個直列接続された
スイッチング素子の両端を直流電源に接続し、この直列
接続されたスイッチング素子の中点をアーム出力端子と
して、n直列のスイッチング素子をオン・オフしてこの
アーム出力端子に交流電力を供給する直列接続スイッチ
ング素子のスナバ回路において、各スイッチング素子に
はそれぞれ逆並列に帰還ダイオードが接続されると同時
に、正極側のn個のスイッチング素子にはそれぞれ並列
にスナバダイオードとスナバコンデンサとを直列接続
し、負極側のn個のスイッチング素子にはそれぞれ並列
にスナバコンデンサとスナバダイオードとを直列接続
し、正極側のn個のスイッチング素子のうちの正極から
第i番目のスイッチング素子のスナバダイオードとスナ
バコンデンサとの接続点と、負極側のn個のスイッチン
グ素子のうちのアーム出力端子から第i番目のスイッチ
ング素子のスナバコンデンサとスナバダイオードとの接
続点との間に、それぞれ一時蓄積コンデンサを接続し、
これらn個の一時蓄積コンデンサの正極と負極とにそれ
ぞれツェナーダイオードと回生リアクトルとの直列接続
体を接続し、正極側のn個のスイッチング素子の前記直
列接続体の他端を一括すると共に、負極側のn個のスイ
ッチング素子の前記直列接続体の他端をも一括して、こ
れらの一括点間に第n+1番目の一時蓄積コンデンサを
接続し、この第n+1番目の一時蓄積コンデンサの両端
を昇圧回路の入力側に接続し、該昇圧回路の出力側を前
記直流電源に接続したことを特徴とする。
【0011】
【作用】かかる構成によって、スナバコンデンサに充電
された電荷を一旦第1〜nの一時蓄積コンデンサに移行
させ、これら第1〜nの一時蓄積コンデンサの電圧が、
第n+1の一時蓄積コンデンサの電圧以上になると、第
1〜nの一時蓄積コンデンサに移行させた電荷を第n+
1の一時蓄積コンデンサに移行させ、さらにこの第n+
1の一時蓄積コンデンサに移行させた電荷を昇圧回路に
より直流電源に返還させるものである。
【0012】
【実施例】図1は2直列のサイリスタの場合の本発明の
一実施例の要部構成を示すものであり、4個の直列接続
されたサイリスタ11〜14が直流電源6に接続され、それ
らのサイリスタの中点がアーム出力端子7を形成してお
り、101 〜103 は第1〜第3の一時蓄積コンデンサ、81
〜84は第1〜第4ツェナーダイオード、91〜94は第1〜
第4回生リアクトル、10は昇圧回路であって、その他図
3と同一の符号は同一機能部分を示している。
【0013】すなわち、サイリスタ11〜14のスナバ回路
構成部においては、正極側のサイリスタ11及び12のアノ
ード側に第1及び第2のスナバダイオード41及び42を接
続して、カソード側に第1及び第2のスナバコンデンサ
31及び32を接続したスナバ回路が構成されている。同様
にして、負極側のサイリスタ13及び14のアノード側には
第3及び第4のスナバコンデンサ33及び34を接続して、
カソード側に第3及び第4のスナバダイオード43及び44
を接続したスナバ回路が構成されている。
【0014】正極側の2個のスイッチング素子のうちの
正極から第1番目のスイッチング素子11のスナバダイオ
ード41とスナバコンデンサ31との接続点と、負極側の2
個のスイッチング素子のうちのアーム出力端子7から第
1番目のスイッチング素子13のスナバコンデンサ33とス
ナバダイオード43との接続点との間に、第1の一時蓄積
コンデンサ101 が設けられている。同様にして、正極側
の2個のスイッチング素子のうちの正極から第2番目の
スイッチング素子12のスナバダイオード42とスナバコン
デンサ32との接続点と、負極側の2個のスイッチング素
子のうちのアーム出力端子7から第2番目のスイッチン
グ素子14のスナバコンデンサ34とスナバダイオード44と
の接続点との間に、第2の一時蓄積コンデンサ102 が設
けられている。
【0015】第1及び第2の一時蓄積コンデンサ101 及
び102 の正極及び負極に、それぞれツェナーダイオード
81〜84と回生リアクトル91〜94との直列接続体を接続
し、正極側の2個のスイッチング素子11及び12の前記直
列接続体の他端を一括すると共に、負極側の2個のスイ
ッチング素子13及び14の前記直列接続体の他端をも一括
して、これらの一括点間に第3番目の一時蓄積コンデン
サ103 を接続し、この第3番目の一時蓄積コンデンサ10
3 の両端を昇圧回路10の入力側に接続し、該昇圧回路10
の出力側を前記直流電源6に接続してある。
【0016】このように構成したスナバ回路において
は、スナバコンデンサ31〜34に充電された電荷を、一旦
第1及び第2の一時蓄積コンデンサ101, 102に移行し得
るものである。
【0017】すなわち、負荷電流がサイリスタ11, 12を
通して流れていた状態から、サイリスタ11, 12がターン
オフしたとすると、いままでサイリスタ11, 12に流れて
いた電流はそれぞれ、スナバダイオード41とスナバコン
デンサ31、及びスナバダイオード42とスナバコンデンサ
32を通って流れ、サイリスタ11及び12に印加される電圧
の急激な上昇を防止する。
【0018】このとき、第1及び第2の一時蓄積コンデ
ンサ101 及び102 のキャパシタンス値を、スナバコンデ
ンサ31〜34のキャパシタンス値より大きく選ぶと、第1
及び第2の一時蓄積コンデンサ101 及び102 の電圧
C1,VC2は、第3の一時蓄積コンデンサ103 の電圧を
d 、ツェナーダイオード電圧をVZ としたとき、一定
の電圧(VC1=VC2=Vd +2VZ )と仮定できる。ス
ナバコンデンサ31, 32のコンデンサ電圧をVp1,Vp2
すると、Vp1=Vp2=2VZ を初期値として充電され
る。
【0019】同時に、スナバコンデンサ33, 34の電圧を
n3,Vn4とすると、 Vp1+Vn3>VC1, Vp2+Vn4>VC2 となり、例えばスナバコンデンサ33の電荷は、スナバコ
ンデンサ33→帰還ダイオード22→スナバコンデンサ31→
第1の一時蓄積コンデンサ101 →スナバコンデンサ33、
の経路で放電し、スナバコンデンサ33の電荷は第1の一
時蓄積コンデンサ101 に移行する。
【0020】同様に、スナバコンデンサ34の電荷は第2
の一時蓄積コンデンサ102 に移行する。
【0021】Vp1=Vp2=V,Vn3=Vn4=2VZ にな
ると、負荷電流が帰還ダイオード23及び24を通して流
れ、転流が完了する。(このとき、スナバコンデンサ31
〜34の電荷が次の転流の初期値となる。)
【0022】次に、負荷電流が帰還ダイオード23, 24を
通して流れている状態から、サイリスタ11, 12がターン
オンして、スナバコンデンサ33, 34の電圧Vn3,Vn4
上昇してくると、 Vp1+Vn3>VC1, Vp2+Vn4>VC2 のため、スナバコンデンサ31, 32の電荷は、それぞれス
ナバコンデンサ33, 34に移行する。
【0023】例えば、スナバコンデンサ31の電荷は、ス
ナバコンデンサ31→一時蓄積コンデンサ101 →スナバコ
ンデンサ33→帰還ダイオード22→スナバコンデンサ31、
の経路で放電し、サイリスタ11のターンオフ時に充電し
たスナバコンデンサ31の電荷は、スナバコンデンサ33に
移行する。
【0024】Vn3=Vn4=V,Vp1=Vp2=2VZ とな
り、負荷電流がサイリスタ11, 12を通して流れ、転流が
完了する。(このとき、スナバコンデンサ31〜34の電圧
が次の転流の初期値となる。)
【0025】第1及び第2の一時蓄積コンデンサ101 及
び102 に移行した電荷は、動作中に VC1>Vd +2VZ ,VC2>Vd +2VZ となれば、常に第3の一時蓄積コンデンサ103 に移行さ
れる。
【0026】例えば、第1の一時蓄積コンデンサ101 の
電荷は、第1の一時蓄積コンデンサ101 →第1のツェナ
ーダイオード81→第1の回生リアクトル91→第3の一時
蓄積コンデンサ103 →第3の回生リアクトル93→第3の
ツェナーダイオード83→第1の一時蓄積コンデンサ101
、の経路で第3の一時蓄積コンデンサ103 へ移行され
る。
【0027】ここで、VZ >0 であれば、VC >Vd
となって、第1,第2の一時蓄積コンデンサ101, 102の
エネルギーを、第3の一時蓄積コンデンサ103 に移行で
きるため、第1〜第4のツェナーダイオード81〜84はダ
イオードと純抵抗とであってもよい。
【0028】さらに、第3の一時蓄積コンデンサ103 に
移行されたエネルギーは、昇圧回路10により直流電源6
に返還される。
【0029】ここで、昇圧回路10は、チョッパにより昇
圧する回路、変圧器により昇圧する回路等で構成され
る。
【0030】かようにして、従来スナバ抵抗で消費して
いた前述のスナバ電力が直流電源に返還されるめ、回路
電圧や周波数が大きくなったとしても、スナバ損失を低
減させて回路性能を損なうことがない。
【0031】以上、サイリスタの2直列回路について説
明したが、3直列回路や4直列回路においても同様の回
路が可能であり、図2に3直列回路の一例を示す。6個
の直列接続されたサイリスタ11〜16が直流電源6に接続
され、それらのサイリスタの中点がアーム出力端子7を
形成しており、21〜26はエネルギー帰還のための帰還ダ
イオード、31〜36はスナバコンデンサ、41〜46はスナバ
ダイオードであって、101 〜104 は第1〜第4の一時蓄
積コンデンサ、81〜86は第1〜第6ツェナーダイオー
ド、91〜96は第1〜第6回生リアクトル、10は昇圧回路
である。
【0032】これらのサイリスタ11〜16のスナバ回路構
成部においては、正極側のサイリスタ11〜13のアノード
側に第1〜第3のスナバダイオード41〜43を接続し、カ
ソード側に第1〜第3のスナバコンデンサ31〜33を接続
したスナバ回路が構成されている。同様にして、負極側
のサイリスタ14〜16のアノード側には第4〜第6のスナ
バコンデンサ34〜36を接続し、カソード側に第4〜第6
のスナバダイオード44〜46を接続したスナバ回路が構成
されている。
【0033】正極側の3個のスイッチング素子のうちの
正極から第1番目のスイッチング素子11のスナバダイオ
ード41とスナバコンデンサ31との接続点と、負極側の3
個のスイッチング素子のうちのアーム出力端子7から第
1番目のスイッチング素子14のスナバコンデンサ34とス
ナバダイオード44との接続点との間に、第1の一時蓄積
コンデンサ101 が設けられている。同様にして、正極側
の3個のスイッチング素子のうちの正極から第2番目の
スイッチング素子12のスナバダイオード42とスナバコン
デンサ32との接続点と、負極側の3個のスイッチング素
子のうちのアーム出力端子7から第2番目のスイッチン
グ素子15のスナバコンデンサ35とスナバダイオード45と
の接続点との間に、第2の一時蓄積コンデンサ102 が設
けられている。また、正極側の3個のスイッチング素子
のうちの正極から第3番目のスイッチング素子13のスナ
バダイオード43とスナバコンデンサ33との接続点と、負
極側の3個のスイッチング素子のうちのアーム出力端子
7から第3番目のスイッチング素子16のスナバコンデン
サ36とスナバダイオード46との接続点との間に、第3の
一時蓄積コンデンサ103 が設けられている。
【0034】第1〜第3の一時蓄積コンデンサ101 〜10
3 の正極及び負極に、それぞれツェナーダイオード81〜
86と回生リアクトル91〜96との直列接続体を接続し、正
極側の3個のスイッチング素子11〜13の前記直列接続体
の他端を一括すると共に、負極側の3個のスイッチング
素子14及び16の前記直列接続体の他端をも一括して、こ
れらの一括点間に第4番目の一時蓄積コンデンサ104 を
接続し、この第4番目の一時蓄積コンデンサ104 の両端
を昇圧回路10の入力側に接続し、該昇圧回路10の出力側
を前記直流電源6に接続してある。
【0035】このように構成したスナバ回路における動
作は、図1で説明した2直列回路の場合と同様なので説
明を省略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スナバ電力を直流電源に返還する無損失に近い簡便な構
成の装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2直列サイリスタの場合の本発明の直列接続ス
イッチング素子のスナバ回路の一実施例の要部構成を示
す回路図である。
【図2】3直列サイリスタの場合の本発明の直列接続ス
イッチング素子のスナバ回路の一実施例の要部構成を示
す回路図である。
【図3】2直列サイリスタのスナバ回路の慣用例を示す
回路図である。
【符号の説明】
6 直流電源 7 アーム出力端子 10 昇圧回路 11〜16 サイリスタ 21〜26 エネルギー帰還のための帰還ダイオード 31〜36 スナバコンデンサ 41〜46 スナバダイオード 51〜54 スナバ抵抗 81〜86 第1〜第6ツェナーダイオード 91〜96 第1〜第6回生リアクトル 101 〜104 第1〜第4の一時蓄積コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2n個直列接続されたスイッチング素子の
    両端を直流電源に接続し、この直列接続されたスイッチ
    ング素子の中点をアーム出力端子として、n直列のスイ
    ッチング素子をオン・オフしてこのアーム出力端子に交
    流電力を供給する直列接続スイッチング素子のスナバ回
    路において、 各スイッチング素子にはそれぞれ逆並列に帰還ダイオー
    ドが接続されると同時に、正極側のn個のスイッチング
    素子にはそれぞれ並列にスナバダイオードとスナバコン
    デンサとを直列接続し、負極側のn個のスイッチング素
    子にはそれぞれ並列にスナバコンデンサとスナバダイオ
    ードとを直列接続し、正極側のn個のスイッチング素子
    のうちの正極から第i番目のスイッチング素子のスナバ
    ダイオードとスナバコンデンサとの接続点と、負極側の
    n個のスイッチング素子のうちのアーム出力端子から第
    i番目のスイッチング素子のスナバコンデンサとスナバ
    ダイオードとの接続点との間に、それぞれ一時蓄積コン
    デンサを接続し、これらn個の一時蓄積コンデンサの正
    極と負極とにそれぞれツェナーダイオードと回生リアク
    トルとの直列接続体を接続し、正極側のn個のスイッチ
    ング素子の前記直列接続体の他端を一括すると共に、負
    極側のn個のスイッチング素子の前記直列接続体の他端
    をも一括して、これらの一括点間に第n+1番目の一時
    蓄積コンデンサを接続し、この第n+1番目の一時蓄積
    コンデンサの両端を昇圧回路の入力側に接続し、該昇圧
    回路の出力側を前記直流電源に接続したことを特徴とす
    る直列接続スイッチング素子のスナバ回路。
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