JPH0645809A - 非放射性誘電体線路 - Google Patents
非放射性誘電体線路Info
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- JPH0645809A JPH0645809A JP4239930A JP23993092A JPH0645809A JP H0645809 A JPH0645809 A JP H0645809A JP 4239930 A JP4239930 A JP 4239930A JP 23993092 A JP23993092 A JP 23993092A JP H0645809 A JPH0645809 A JP H0645809A
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- radio wave
- dielectric
- strip
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/22—Attenuating devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/24—Terminating devices
- H01P1/26—Dissipative terminations
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
- Waveguides (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 製造が簡単で、量産に際して均一化された所
望の特性を容易に得ることができる構造をもって、ター
ミネータまたはアッテネータとしての機能を最適に発揮
することのできるＮＲＤ線路を提供する。 【構成】 導電性をもった平行平板１，２の間に誘電体
ストリップ３を設けたＮＲＤ線路にあって、平行平板
１，２に対して垂直となる誘電体ストリップ３の側面に
接して、またはその側面に一定の間隔を空けて、電波の
入射側に誘電体ストリップ３の側面に対する距離が徐々
に小さくなるテーパ６１が形成された電波吸収体６を並
設する。
望の特性を容易に得ることができる構造をもって、ター
ミネータまたはアッテネータとしての機能を最適に発揮
することのできるＮＲＤ線路を提供する。 【構成】 導電性をもった平行平板１，２の間に誘電体
ストリップ３を設けたＮＲＤ線路にあって、平行平板
１，２に対して垂直となる誘電体ストリップ３の側面に
接して、またはその側面に一定の間隔を空けて、電波の
入射側に誘電体ストリップ３の側面に対する距離が徐々
に小さくなるテーパ６１が形成された電波吸収体６を並
設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ミリ波の導波路などに
用いられる、導電性をもった平行平板間に誘電体ストリ
ップを設けた非放射性誘電体線路（Ｎｏｎｒａｄｉａｔ
ｉｖｅ Ｄｉｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｗａｖｅｇｕｉｄｅ，
以下これをＮＲＤ線路という）に関する。
用いられる、導電性をもった平行平板間に誘電体ストリ
ップを設けた非放射性誘電体線路（Ｎｏｎｒａｄｉａｔ
ｉｖｅ Ｄｉｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｗａｖｅｇｕｉｄｅ，
以下これをＮＲＤ線路という）に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、平行金属板間の間隔が半波長以下
のときにその金属板の壁面に平行な偏波の電磁波はしゃ
断されて伝搬できないが、その平行金属板間に誘電体ス
トリップを挿入すると、その誘電体ストリップに沿って
は電磁波が伝搬するが、放射波は平行金属板のしゃ断効
果によって完全に抑制されるという動作原理にもとづい
て、図１および図２に示すように、平行金属板１，２間
に誘電体線路３を設けた構造のＮＲＤ線路が開発されて
いる（１９９０年３月発行の電子情報通信学会論文誌
Ｃ−１ ｖｏｌ．Ｊ７３−Ｃ−１ Ｎｏ．３ Ｐ８７〜
９４参照）。
のときにその金属板の壁面に平行な偏波の電磁波はしゃ
断されて伝搬できないが、その平行金属板間に誘電体ス
トリップを挿入すると、その誘電体ストリップに沿って
は電磁波が伝搬するが、放射波は平行金属板のしゃ断効
果によって完全に抑制されるという動作原理にもとづい
て、図１および図２に示すように、平行金属板１，２間
に誘電体線路３を設けた構造のＮＲＤ線路が開発されて
いる（１９９０年３月発行の電子情報通信学会論文誌
Ｃ−１ ｖｏｌ．Ｊ７３−Ｃ−１ Ｎｏ．３ Ｐ８７〜
９４参照）。
【０００３】従来、この種のＮＲＤ線路にあって、図３
または図４に示すように、ターミネーション（無反射終
端）としての機能をもたせたものが存在している。
または図４に示すように、ターミネーション（無反射終
端）としての機能をもたせたものが存在している。
【０００４】図３に示すものは、誘電体ストリップ３の
両側面に、入射電波の反射を抑制するためのテーパ部４
１が形成されたＮｉＣｒからなる抵抗膜４を貼り付ける
ようにしている。図４に示すものは、誘電体ストリップ
３を平行平板１，２に平行な面に沿って２分割して、そ
の間にテーパ部５１が形成された抵抗膜５を挿入するよ
うにしている。
両側面に、入射電波の反射を抑制するためのテーパ部４
１が形成されたＮｉＣｒからなる抵抗膜４を貼り付ける
ようにしている。図４に示すものは、誘電体ストリップ
３を平行平板１，２に平行な面に沿って２分割して、そ
の間にテーパ部５１が形成された抵抗膜５を挿入するよ
うにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、図３の構成によるものでは、誘電体ストリップ３
に沿った単位長さ当りにおける電波の減衰量が比較的小
さく、そのためターミネータとして要する部分が長いも
のになってしまい、また、図４の構成によるものでは、
図３のものよりも電波の減衰量が大きくてターミネータ
としての部分を短くすることができるが、誘電体ストリ
ップ３を２分割してその間に抵抗膜５を設けたうえで再
び両者を接着させるという製造工程からして、特性の均
一化したものが得難い、ということである。
点は、図３の構成によるものでは、誘電体ストリップ３
に沿った単位長さ当りにおける電波の減衰量が比較的小
さく、そのためターミネータとして要する部分が長いも
のになってしまい、また、図４の構成によるものでは、
図３のものよりも電波の減衰量が大きくてターミネータ
としての部分を短くすることができるが、誘電体ストリ
ップ３を２分割してその間に抵抗膜５を設けたうえで再
び両者を接着させるという製造工程からして、特性の均
一化したものが得難い、ということである。
【０００６】また、ＮＲＤ線路では、電磁場の強さとし
て、誘電体ストリップ３部分における電磁場が最も強
く、誘電体ストリップ３から離れるにしたがってその距
離に応じて指数関数的に減少する特性を有しており、図
３および図４に示す従来のものでは、電磁場の強い誘電
体ストリップ３部分に直接抵抗膜４または５を設けるよ
うにしているので、電磁場の影響を大きく受けることに
なり、その抵抗膜４または５の形状などのわずかな変化
によって反射量が大きく変わってしまい、所望の特性が
得難く、また量産に際して特性の均一化したものが得難
いという問題がある。
て、誘電体ストリップ３部分における電磁場が最も強
く、誘電体ストリップ３から離れるにしたがってその距
離に応じて指数関数的に減少する特性を有しており、図
３および図４に示す従来のものでは、電磁場の強い誘電
体ストリップ３部分に直接抵抗膜４または５を設けるよ
うにしているので、電磁場の影響を大きく受けることに
なり、その抵抗膜４または５の形状などのわずかな変化
によって反射量が大きく変わってしまい、所望の特性が
得難く、また量産に際して特性の均一化したものが得難
いという問題がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、構造が簡単
で、電波の減衰に優れ、ターミネータとして特性の均一
化したものを容易に製造することができるように、平行
平板に対して垂直となる誘電体ストリップの側面に接し
て、電波の入射側に誘電体ストリップの側面に対する距
離が徐々に小さくなるテーパが形成された電波吸収体を
並設し、ＮＲＤ線路を終端させるようにしている。
で、電波の減衰に優れ、ターミネータとして特性の均一
化したものを容易に製造することができるように、平行
平板に対して垂直となる誘電体ストリップの側面に接し
て、電波の入射側に誘電体ストリップの側面に対する距
離が徐々に小さくなるテーパが形成された電波吸収体を
並設し、ＮＲＤ線路を終端させるようにしている。
【０００８】また、本発明は、平行平板に対して垂直と
なる誘電体ストリップの側面に一定の間隔を空けて、電
波の入射側に誘電体ストリップの側面に対する距離が徐
々に小さくなるテーパが形成された電波吸収体を並設
し、入射電波の電力を所定に減衰させるようにすること
により、従来ＮＲＤ線路の回路素子として存在しなかっ
たアッテネータとしての機能を発揮させるようにしてい
る。
なる誘電体ストリップの側面に一定の間隔を空けて、電
波の入射側に誘電体ストリップの側面に対する距離が徐
々に小さくなるテーパが形成された電波吸収体を並設
し、入射電波の電力を所定に減衰させるようにすること
により、従来ＮＲＤ線路の回路素子として存在しなかっ
たアッテネータとしての機能を発揮させるようにしてい
る。
【０００９】
【実施例】図５はターミネータとしての機能を発揮でき
るように構成されたもので、ＮＲＤ線路における導電性
をもった平行平板１，２に対して垂直となる誘電体スト
リップ３の片側面に接して、電波の入射側に誘電体スト
リップ３の側面に対する距離が徐々に小さくなるテーパ
部６１が形成された電波吸収体６を並設して、ＮＲＤ線
路を終端させるようにしている。
るように構成されたもので、ＮＲＤ線路における導電性
をもった平行平板１，２に対して垂直となる誘電体スト
リップ３の片側面に接して、電波の入射側に誘電体スト
リップ３の側面に対する距離が徐々に小さくなるテーパ
部６１が形成された電波吸収体６を並設して、ＮＲＤ線
路を終端させるようにしている。
【００１０】電波吸収体６のテーパ部６１はインピーダ
ンスの不整合による入射電波の反射を抑制するために設
けられており、ターミネータ入口において電波吸収体６
の先端を誘電体ストリップ３から離し、その間の距離を
徐々に小さくしていって電波吸収体６を誘電体ストリッ
プ３に当接させることにより、テーパ部６１で反射をほ
ぼ零にすることができる。
ンスの不整合による入射電波の反射を抑制するために設
けられており、ターミネータ入口において電波吸収体６
の先端を誘電体ストリップ３から離し、その間の距離を
徐々に小さくしていって電波吸収体６を誘電体ストリッ
プ３に当接させることにより、テーパ部６１で反射をほ
ぼ零にすることができる。
【００１１】さらに、誘電体ストリップ３と電波吸収体
６との並設部６３の長さを適当にとることにより、ター
ミネータ終端部６４での反射によるＶＳＷＲの増加も低
減できる。
６との並設部６３の長さを適当にとることにより、ター
ミネータ終端部６４での反射によるＶＳＷＲの増加も低
減できる。
【００１２】電波吸収体６としては、例えば、エポキシ
樹脂に抵抗成分を混入させたものなど、一般的なものが
用いられる。
樹脂に抵抗成分を混入させたものなど、一般的なものが
用いられる。
【００１３】このように構成されたものでは、電磁場が
比較的弱くてその影響を受け難く、反射量も少なくなる
誘電体ストリップ３から離れた箇所に電波吸収体６を設
置し、テーパ部６１により電波吸収体６を徐々に近づけ
て整合をとりながら最終的に誘電体ストリップ３に当接
させて入射電波を減衰させるような構造をとっているた
め、形状のわずかな変化によっては入射電波の減衰特性
が変動するようなことがない。
比較的弱くてその影響を受け難く、反射量も少なくなる
誘電体ストリップ３から離れた箇所に電波吸収体６を設
置し、テーパ部６１により電波吸収体６を徐々に近づけ
て整合をとりながら最終的に誘電体ストリップ３に当接
させて入射電波を減衰させるような構造をとっているた
め、形状のわずかな変化によっては入射電波の減衰特性
が変動するようなことがない。
【００１４】したがって、ターミネーションとしての機
能を最適に発揮することができる良好な特性をもったも
のが得易く、また量産に際して特性の均一化したものが
容易に得られるようになる。
能を最適に発揮することができる良好な特性をもったも
のが得易く、また量産に際して特性の均一化したものが
容易に得られるようになる。
【００１５】また、特に図示しないが、誘電体ストリッ
プ３に対して左右対称となるように、その両側にテーパ
部６１を有する電波吸収体６を設置すれば、単位長さ当
りにおける電波の減衰量が増大して、ターミネータとし
ての線路方向の長さを短くすることができるようにな
る。
プ３に対して左右対称となるように、その両側にテーパ
部６１を有する電波吸収体６を設置すれば、単位長さ当
りにおける電波の減衰量が増大して、ターミネータとし
ての線路方向の長さを短くすることができるようにな
る。
【００１６】図６はミリ波レーダにおける発振器の出力
を制限する場合などに最適なアッテネータとしての機能
を発揮できるように構成されたもので、ＮＲＤ線路にお
ける導電性をもった平行平板１，２に対して垂直となる
誘電体ストリップ３の片側面に一定の間隔を空けて、電
波の入射側に誘電体ストリップ３の側面に対する距離が
徐々に小さくなるテーパ部６１が形成された電波吸収体
６を並設して、入射電波の電力を所定に減衰させるよう
にしている。
を制限する場合などに最適なアッテネータとしての機能
を発揮できるように構成されたもので、ＮＲＤ線路にお
ける導電性をもった平行平板１，２に対して垂直となる
誘電体ストリップ３の片側面に一定の間隔を空けて、電
波の入射側に誘電体ストリップ３の側面に対する距離が
徐々に小さくなるテーパ部６１が形成された電波吸収体
６を並設して、入射電波の電力を所定に減衰させるよう
にしている。
【００１７】ＮＲＤ線路を伝播する電磁波は、それが主
として伝播する誘電体ストリップ３の外方にも広がって
いる。したがって、誘電体ストリップ３の外側に電波吸
収体６を設けることにより、ＮＲＤ線路が正しく設計さ
れていれば、電磁波を充分に減衰させることができる。
として伝播する誘電体ストリップ３の外方にも広がって
いる。したがって、誘電体ストリップ３の外側に電波吸
収体６を設けることにより、ＮＲＤ線路が正しく設計さ
れていれば、電磁波を充分に減衰させることができる。
【００１８】減衰量としては、誘電体ストリップ３に対
する電波吸収体６の設置間隔ｄおよびそ間隔ｄの部分の
長さｌを適宜調整することによって可変にできる。
する電波吸収体６の設置間隔ｄおよびそ間隔ｄの部分の
長さｌを適宜調整することによって可変にできる。
【００１９】また、特に図示しないが、誘電体ストリッ
プ３に対して左右両側に電波吸収体６を設置すれば、単
位長さ当りにおける電波の減衰量が増大して、アッテネ
ータとしての線路方向の長さを短くすることができるよ
うになる。
プ３に対して左右両側に電波吸収体６を設置すれば、単
位長さ当りにおける電波の減衰量が増大して、アッテネ
ータとしての線路方向の長さを短くすることができるよ
うになる。
【００２０】なお、誘電体ストリップ３の側方に長方形
状の電波吸収体を置くだけでは電波の入射側で定在波が
立ってしまうので、電波吸収体６には電波の入射側に誘
電体ストリップ３の側面に対する距離が徐々に小さくな
るテーパ部６１が設けられている。
状の電波吸収体を置くだけでは電波の入射側で定在波が
立ってしまうので、電波吸収体６には電波の入射側に誘
電体ストリップ３の側面に対する距離が徐々に小さくな
るテーパ部６１が設けられている。
【００２１】図７に示すものでは、電波の入射側のみな
らず、その出射側でも定在波が立つことがないように、
電波吸収体６における電波の入射側に誘電体ストリップ
３の側面に対する距離が徐々に小さくなるテーパ部６１
と、電波の出射側に誘電体ストリップ３の側面に対する
距離が徐々に大きくなるテーパ部６２とを形成するよう
にしている。このように構成されたものでは、アッテネ
ータとしてＮＲＤ線路の双方向使用が可能になる。
らず、その出射側でも定在波が立つことがないように、
電波吸収体６における電波の入射側に誘電体ストリップ
３の側面に対する距離が徐々に小さくなるテーパ部６１
と、電波の出射側に誘電体ストリップ３の側面に対する
距離が徐々に大きくなるテーパ部６２とを形成するよう
にしている。このように構成されたものでは、アッテネ
ータとしてＮＲＤ線路の双方向使用が可能になる。
【００２２】
【発明の効果】以上、本発明によるＮＲＤ線路にあって
は、従来のように誘電体ストリップ部分に何ら加工を施
すことなく、平行平板に対して垂直となる誘電体ストリ
ップの側面に接して、またはその側面に一定の間隔を空
けて、電波の入射側に誘電体ストリップの側面に対する
距離が徐々に小さくなるテーパが形成された電波吸収体
を並設するだけで、ターミネータまたはアッテネータと
しての機能を充分に発揮することができ、構造が簡単
で、所望の特性を容易に得ることができ、量産に際して
特性が均一なものを容易に製造することができるという
利点を有している。
は、従来のように誘電体ストリップ部分に何ら加工を施
すことなく、平行平板に対して垂直となる誘電体ストリ
ップの側面に接して、またはその側面に一定の間隔を空
けて、電波の入射側に誘電体ストリップの側面に対する
距離が徐々に小さくなるテーパが形成された電波吸収体
を並設するだけで、ターミネータまたはアッテネータと
しての機能を充分に発揮することができ、構造が簡単
で、所望の特性を容易に得ることができ、量産に際して
特性が均一なものを容易に製造することができるという
利点を有している。
【図１】ＮＲＤ線路の一般的な構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】ＮＲＤ線路の一般的な構成を示す正断面図であ
る。
る。
【図３】従来のターミネータとしての機能をもったＮＲ
Ｄ線路の一例を示す斜視図である。
Ｄ線路の一例を示す斜視図である。
【図４】従来のターミネータとしての機能をもったＮＲ
Ｄ線路の他の例を示す斜視図である。
Ｄ線路の他の例を示す斜視図である。
【図５】本発明によるターミネータとしての機能をもっ
たＮＲＤ線路の一実施例を示す斜視図である。
たＮＲＤ線路の一実施例を示す斜視図である。
【図６】本発明によるアッテネータとしての機能をもっ
たＮＲＤ線路の一実施例を示す斜視図である。
たＮＲＤ線路の一実施例を示す斜視図である。
【図７】本発明によるアッテネータとしての機能をもっ
たＮＲＤ線路の他の実施例を示す斜視図である。
たＮＲＤ線路の他の実施例を示す斜視図である。
１ 導電性をもった平板（金属板） ２ 導電性をもった平板（金属板） ３ 誘電体ストリップ ６ 電波吸収体 ６１ テーパ部 ６２ テーパ部
Claims (2)
- 【請求項１】 導電性をもった平行平板間に誘電体スト
リップを挟んだ構造の非放射性誘電体線路にあって、誘
電体ストリップの側面に接して、電波の入射側に誘電体
ストリップの側面に対する距離が徐々に小さくなるテー
パが形成された電波吸収体を並設して、非放射性誘電体
線路を終端させるようにしたことを特徴とする非放射性
誘電体線路。 - 【請求項２】 導電性をもった平行平板間に誘電体スト
リップを挟んだ構造の非放射性誘電体線路にあって、誘
電体ストリップの側面に一定の間隔を空けて、電波の入
射側に誘電体ストリップの側面に対する距離が徐々に小
さくなるテーパが形成された電波吸収体を並設して、入
射電波の電力を所定に減衰させるようにしたことを特徴
とする非放射性誘電体線路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04239930A JP3089443B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 非放射性誘電体線路 |
| US08/343,833 US5523727A (en) | 1992-07-24 | 1994-11-22 | Dielectric waveguide including a tapered wave absorber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04239930A JP3089443B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 非放射性誘電体線路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645809A true JPH0645809A (ja) | 1994-02-18 |
| JP3089443B2 JP3089443B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=17051950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04239930A Expired - Fee Related JP3089443B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 非放射性誘電体線路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5523727A (ja) |
| JP (1) | JP3089443B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6046652A (en) * | 1997-03-31 | 2000-04-04 | International Business Machines Corporation | Loading element for EMI prevention within an enclosure |
| US6094106A (en) * | 1997-06-25 | 2000-07-25 | Kyocera Corporation | Non-radiative dielectric waveguide module |
| US6104258A (en) * | 1998-05-19 | 2000-08-15 | Sun Microsystems, Inc. | System and method for edge termination of parallel conductive planes in an electrical interconnecting apparatus |
| JP3485054B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2004-01-13 | 株式会社村田製作所 | 異種非放射性誘電体線路変換部構造およびその装置 |
| US6727774B1 (en) | 2000-06-19 | 2004-04-27 | Sun Microsystems, Inc. | Bypass capacitor methods for achieving a desired value of electrical impedance between parallel planar conductors of an electrical power distribution structure, and associated electrical power distribution structures |
| US6525622B1 (en) | 2000-11-17 | 2003-02-25 | Sun Microsystems, Inc. | Adding electrical resistance in series with bypass capacitors to achieve a desired value of electrical impedance between conducts of an electrical power distribution structure |
| US7042305B2 (en) * | 2002-12-20 | 2006-05-09 | Com Dev Ltd. | Transmission line termination |
| JP4016900B2 (ja) * | 2003-07-23 | 2007-12-05 | 三菱電機株式会社 | 導波管装置 |
| US8009107B2 (en) * | 2006-12-04 | 2011-08-30 | Agc Automotive Americas R&D, Inc. | Wideband dielectric antenna |
| US7834815B2 (en) * | 2006-12-04 | 2010-11-16 | AGC Automotive America R & D, Inc. | Circularly polarized dielectric antenna |
| DE102010017978A1 (de) * | 2010-04-23 | 2011-12-01 | Conti Temic Microelectronic Gmbh | Leckwellenantenne |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2595078A (en) * | 1948-05-28 | 1952-04-29 | Rca Corp | Dielectric wave guide |
| US4028643A (en) * | 1976-05-12 | 1977-06-07 | University Of Illinois Foundation | Waveguide having strip dielectric structure |
| JPS58215804A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-15 | Seki Shoji Kk | 誘電体線路 |
| US4511865A (en) * | 1984-02-21 | 1985-04-16 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Millimeter wave signal limiter having ferrite loaded slots in ground plane of image guide |
| US4677404A (en) * | 1984-12-19 | 1987-06-30 | Martin Marietta Corporation | Compound dielectric multi-conductor transmission line |
| SU1631632A2 (ru) * | 1988-04-11 | 1991-02-28 | Предприятие П/Я А-3565 | Волноводный переменный аттенюатор |
| JP2692328B2 (ja) * | 1990-03-20 | 1997-12-17 | 株式会社村田製作所 | Ｎｒｄガイド |
| FR2670954A1 (fr) * | 1990-12-21 | 1992-06-26 | Thomson Tubes Electroniques | Charge hyperfrequence utilisant un fluide comme absorbant. |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP04239930A patent/JP3089443B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-22 US US08/343,833 patent/US5523727A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3089443B2 (ja) | 2000-09-18 |
| US5523727A (en) | 1996-06-04 |
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