JPH0645649B2 - 新規なイソニトリル基含有重合体の製造方法 - Google Patents

新規なイソニトリル基含有重合体の製造方法

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JPH0645649B2
JPH0645649B2 JP60074999A JP7499985A JPH0645649B2 JP H0645649 B2 JPH0645649 B2 JP H0645649B2 JP 60074999 A JP60074999 A JP 60074999A JP 7499985 A JP7499985 A JP 7499985A JP H0645649 B2 JPH0645649 B2 JP H0645649B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F8/26Removing halogen atoms or halogen-containing groups from the molecule

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はポリアリルアミンのアミノ基がイソニトリル基
に変換された新規なイソニトリル基含有重合体の製造方
法に関する。
(従来技術及びその問題点) イソニトリル化合物(R−NC)は、炭素原子に孤立電
子対を持つ化合物の中で中性かつ安全に存在する唯一の
化合物である。この化合物群は、イソニトリル基(−N
C)の特殊な構造に起因して種々の興味ある性質を示
す。例えば、天然に存在する殺菌性、殺藻性、殺虫性な
どの生理活性を示す物質の多くは、イソニトリル化合物
である。また、イソニトリル基は重金属と錯体を形成す
るのでこの種の錯体はいろいろな化学反応に於ける触媒
としても有効なものがあると期待出来る。
以上の如くイソニトリル化合物は興味ある諸性質を有す
るにも拘らず、上記用途用として合成品が工業的に得ら
れたという報告が、なされていない。
この理由として、イソニトリル化合物の合成法に従来難
点のあつたことおよび低分子イソニトリル化合物がもの
すごい悪臭を持つ揮発性物質であることが挙げられる。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、従来の低分子イソニトリル化合物の問題
点なかんずく悪臭の問題を解決すべく、高分子イソニト
リル化合物を製造することを着想し、その出発物質とし
てポリアリルアミンを選択し、低分子イソニトリル化合
物の合成法として最良の方法であるとされている、N−
置換ホルムアミドを経由する方法(I.Ugi,U.Fetzer,U.E
holzer,H.Knupfer,K.Offerman;Angew.Chem.77,492(196
5)参照)を用いて、前記ポリアリルアミンのイソニトリ
ル化を試みた。この反応経由は以下の通りである。
第1工程 第2工程 しかしながらこの方法は、2段階の合成経路をとること
および第2工程に於てホルムアミド基 が脱水されてイソニトリル基(−NC)となる際、反応
中間体としてイソシアナート基(−N=C=O)を生じ
るため、このイソシアート基とアミノ基とが分子間で反
応して架橋し、溶媒に不溶のゲル状物質を生じるので特
別にこの様な物質を製造する目的のある場合以外は好ま
しい方法ではないことが確認された。
そこで本発明者らは低分子イソニトリル化合物の合成法
としては合成収率が低いなどの理由により現在では見捨
てられている、いわゆるカルビラミン反応をポリアリル
アミンのイソニトリル化に用いたところ、驚くべきこと
にポリアリルアミンのアミノ基の少なくとも一部がイソ
ニトリル基に変換された新規高分子化合物が高収率で得
られることを見い出し、本発明を完成させた。
従つて本発明は、一般式 (式中、m≧10である) を有するポリアリルアミン又はその塩を、ハロホルム
(例えばクロロホルム、ブロモホルム)、トリクロロ酢
酸塩(例えばトリクロロ酢酸ナトリウム)などのカルビ
ラミン反応試薬及び強塩基性物質のアルコール溶液の存
在下に反応させることを特徴とする、一般式 (式中、m≧10であり、O<j≦1.0である)を有
する新規なイソニトリル基含有重合体の製造方法に関す
るものである。
以下に本発明の新規なイソニトリル基含有重合体の製造
方法を更に詳説する。
先ず強塩基性物質(例えば水酸化ナトリウム)のアルコ
ール溶液を調製し、(A)液とする。別に、ポリアリルア
ミンのアルコール溶液に所定のクロロホルム、ブロモホ
ルムなどのハロホルム(トリクロロ酢酸ナトリウムを用
いても良い)を加えて(B)液を調製する。ついで(A)液に
(B)液を滴下する。反応は著しい発熱反応であるから、
滴下速度を調節して、反応系を50〜70゜C好ましくは
65゜C以下に保つ様にする。滴下後、系を50〜70゜C
好ましくは65゜C以下にして、更に4〜8時間反応させ
る。反応後、系を冷却し、塩化カリウム等の無機塩の沈
澱を除去したあと、場合によつては、減圧濃縮をして所
定の濃度にすれば一般式(II)のイソニトリル基含有重合
体のアルコール溶液が得られる。次いで上で得られた一
般式(II)の重合体のアルコール溶液は常法(例えばアル
コールを留去し乾燥する方法が挙げられる)により処理
することにより一般式(II)の重合体純体を得ることもで
きる。
なお(A)液に用いられる強塩基性物質としては、水酸化
カリウム、水酸化ナトリウムなどの無機塩基の他に、ナ
トリウムまたはカリウムアルコラート例えばカリウムt
−ブチラート、ナトリウムメチラートなどの塩基を用い
ることができる。
また、反応法については、(B)液に(A)液を滴下すること
もできる。
上述の新規なイソニトリル基含有重合体の製造方法の一
例を参考のため反応式(化学量論的に記載されていない
ことに留意されたい)で表わすと以下の通りである。
次に本発明で製造した新規なイソニトリル基含有重合体
の性質などについて更に詳説する。
上述の如く本発明で製造した新規なイソニトリル基含有
重合体は一般式(II)によつて表わされるが、この一般式
においてmは10以上に限定される。その理由は、mが
10未満の場合は高分子化合物であることの特徴が表わ
れず、先述の低分子化合物と同様に耐え難い悪臭を放つ
と考えられるからである。
以下にその理由を述べる。すなわち、mが10未満の極
めて低重合度のポリアリルアミンは実際には製造するこ
とが極めて困難であるので、代替モデル化合物としてア
ルキルアミンを選び、これをカルビラミン反応に付する
ことによつて誘導したイソニトリルについて述べると、
まず、アルキル基の炭素数が10程度の本来液体状のも
の(一般式(II)においてmが1〜3にほぼ相当する)は
PPb程度の極く微量存在してもいたたまれないような猛
烈な悪臭を放つ。そして、炭素数が30〜40程度のも
の(一般式(II)にmが8〜15にほぼ相当する)ではP
Pm程度の少量が存在する程度では何とか我慢できる程
度の悪臭にしか過ぎなくなる。更に炭素数が100程度
のもの(一般式(II)においてmが30にほぼ相当する)
になると20%や30%という高濃度の溶液で放置して
おいても特に支障のない程度の微弱な悪臭しか放たな
く、固体のままでは殆ど悪臭を感じなくなることを経験
している。従つて、上記の推論が成り立つのである。
一般式(II)のイソニトリル基含有重合体は、一般にアル
コール溶液の状態で得られるが、水その他の溶媒で希釈
することができる。そしていずれの状態に於ても、低分
子イソニトリル化合物に見られた悪臭は、ほとんど感じ
られない。さらに、この樹脂は、アルコール溶液の状態
で長期間保存しても、架橋による不溶化および分解反応
を起こさず、安定に存在する。また上述の如くアルコー
ル溶液から常法により一般式(II)のイソニトリル基含有
重合体純体を取り出すこともできる。
(参考例及び実施例) 以下、参考例及び実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
先ず本発明の新規なイソニトリル基含有重合体の製造方
法に用いられる出発物質であるポリアリルアミンの製造
例を参考例として示す。
参考例 ポリアリルアミンは、特開昭58−201811の方法に従つ
て、合成したポリアリルアミン塩酸塩から調製した。す
なわち、攪拌機、温度計、還流冷却器の付いた3三つ
口フラスコに、247gの水酸化カリウムと2400g
のメタノールを加え溶解させた後、374gのポリアリ
ルアミンの塩酸塩(平均分子量約10,000)を分散
させ、40゜Cで24時間反応させた。反応後、系を冷却
し、生じた塩化カリウムを除去し、減圧濃縮して、1
2.4%のポリアリルアミンのメタノール溶液を得た。
メタノールのかわりに、エタノールを用いて、同様の操
作を施し、10.8%のポリアリルアミンのエタノール
溶液を得た。以下の実施例では、これらの溶液を使用し
たが、一部の実施例では、20%ポリアリルアミン塩酸
塩水溶液を、強塩基性イオン交換樹脂に通し、ポリアリ
ルアミン水溶液を調製し、凍結乾燥を行い、ポリアリル
アミン純体としたあと、アルコールに溶解したものを使
用した。
次に本発明の新規なイソニトリル基含有重合体の製造例
を実施例として示す。
実施例1 攪拌器、滴下ロート、温度計の付いた1三つ口フラス
コ内に、水酸化カリウム52.1gをメタノール174
gに溶かした溶液を注入した。この溶液に、別に調製し
た以下の溶液即ち、12.4%ポリアリルアミンのメタ
ノール溶液100gにクロロホルム46.5gを混合し
た溶液を、20分かけて滴下した。滴下していくと温度
が上昇するので水冷して、系を60〜65゜Cに保つた。
滴下後、更に60゜C、8時間攪拌し反応を続けた。反応
後、系を冷却し、生じた沈澱を除去し、濾液を減圧濃縮
して全量約300mlにすると、一般式(II)の重合体のメ
タノール溶液(固形分7.0%)が得られた。
得られた一般式(II)の重合体のメタノール溶液の赤外線
吸収スペクトルを測定したところ、第1図に示すスペク
トル図を得たので、これを第2図に示すポリアリルアミ
ンのメタノール溶液の赤外線吸収スペクトル図と比較し
た結果、第1図のスペクトル図では、第2図のスペクト
ル図における特性吸収の他に、2050〜2250cm-1
にイソニトリル基(−NC)の特性吸収が見られた。ま
た、このメタノール溶液約0.2gに水50mlを加えた
系を1/10NHCl水で中和滴定することにより、残存ア
ミノ基の定量を行つた結果 −NC:−NHの比が、1.02:1.00であつ
た。
以上の結果から、得られた重合体は、以下の構造を示す
ことが確認された。
(=150) 得られた重合体は、悪臭のしない、淡い黄色を帯びた白
色粉末であり、150゜Cから分解を始めた。
実施例2 攪拌装置、滴下ロート、温度計の付いた300三ツ口
フラスコに、水酸化カリウム20.0g、エタノール9
0gを加え溶液とした。一方、ポリアリルアミン4.7
5gをエチルアルコール95gにとかした溶液にクロロ
ホルム17.8gを加えて得た混合溶液を上述の水酸化
カリウムのエタノール溶液に滴下した。反応温度、反応
時間および後処理などの操作は、実施例1に準じた。
このエタノール溶液の赤外線吸収スペクトルは、ポリア
リルアミンエタノール溶液の赤外線吸収スペクトルに於
ける吸収の他に2050〜2200cm-1にイソニトリル
基にもとづく特性吸収が存在した。また実施例1と同様
にして、求められた−NC:−NC比は、1.30:
1.00であつた。
以上の結果から得られた重合体は、以下の構造を示すこ
とが確認された。
(=500) 得られた重合体は、悪臭のしない、淡い黄色を帯びた白
色粉末であり、150゜Cから分解を始めた。
実施例3 攪拌装置、滴下ロート、還流冷却器、温度計の付いた5
00ml三ツ口フラスコに28%ナトリウムメチラートの
メタノール溶液180gを注入した。別に12.4%ポ
リアリルアミンのメタノール溶液100gにクロロホル
ム46.5gを混合した溶液を調製し、これを25分か
けて、上述のナトリウムメチラートのメタノール溶液に
滴下した。滴下すると系の温度が上昇するが、50〜6
0゜Cに保つ様、注意した。
滴下後、8時間60゜Cで反応をつづけたあと、冷却し
た。生成した食塩を濾別し、濾液を減圧濃縮した。
このメタノール溶液の赤外吸収スペクトルは、実施例1
で得たメタノール溶液の赤外吸収スペクトルと同一であ
つた。また実施例1と同様にして求められた、−NC:
−NH比は 1.2:1.0であつた。
以上の結果から、得られた重合体は、以下の構造を示す
ことが確認された。
(=150) 得られた重合体は、悪臭のしない、淡い黄色を帯びた白
色粉末であり、150゜Cから分解を始めた。
実施例4 攪拌装置、滴下ロート、還流冷却器、温度計の付いた5
00ml三ツ口フラスコに、水酸化カリウム52.1gを
メタノール200mlに溶かした溶液を注入した。別に、
12.4%ポリアリルアミンのタメノール溶液100g
にブロモホルム98.4gを混和した溶液を調製し、こ
れを30分かけて上述の水酸化カリウムのメタノール溶
液に滴下した。反応温度および反応時間、後処理など、
実施例1に準じた。
得られたメタノール溶液の赤外吸収スペクトル、および
残存アミノ基の定量から求められた −NC:−NH比(0.89:1.0)から、得られ
た重合体は、以下の構造を示すことが、確認された。
(=150) 得られた重合体は、悪臭のしない、淡い黄色を帯びた白
色粉末であり、150゜Cから分解を始めた。
実施例5 ポリアリルアミン塩酸塩を既知の方法により分別し、
A:分子量約5000(一般式(I)においてm=5
0)、B:分子量約20,000(m=200)および
C:分子量約100,000(m=1,000)の分画
物を得た。
これを常法に従つて脱塩し、12.4%のポリアリルア
ミンのメタノール溶液(A、BおよびC液)を得た。
得られた3種のメタノール溶液について、それぞれ実施
例1に示した方法の1/10スケールで、その他は全く同様
に処理し、それぞれ相当する、ポリイソニトリル体(II)
のメタノール溶液を得た。
これらの溶液は、低分子イソニトリルのメタノール溶液
に見られる悪臭がほとんど感じられなかつた。
(発明の効果) 本発明によれば、イソニトリル化合物の欠点である悪臭
の問題を解消した新規なイソニトリル基含有重合体が、
低分子イソニトリル化合物の合成法としては現在見捨て
られているカルビラミン反応を用いることにより得られ
た。このイソニトリル基含有重合体はイソニトリルの存
在の故に重金属捕捉剤、化学反応用触媒、その他の種々
の用途に利用されることが期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイソニトリル基含有重合体の赤外線吸
収スペクトル図、第2図は本発明のイソニトリル基含有
重合体の製造に出発物質として用いられるポリアリルア
ミンの赤外線吸収スペクトル図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、m≧10である) を有するポリアリルアミン又はその塩を、カルビラミン
    反応試薬及び強塩基性物質のアルコール溶液の存在下に
    反応させることを特徴とする、一般式 (式中、m≧10であり、0<j≦1である) を有するイソニトリル基含有重合体の製造方法。
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