JPH0645422B2 - チョッパー折機 - Google Patents

チョッパー折機

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JPH0645422B2
JPH0645422B2 JP29853087A JP29853087A JPH0645422B2 JP H0645422 B2 JPH0645422 B2 JP H0645422B2 JP 29853087 A JP29853087 A JP 29853087A JP 29853087 A JP29853087 A JP 29853087A JP H0645422 B2 JPH0645422 B2 JP H0645422B2
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JP
Japan
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folding
facing
chopper
roll
blade
Prior art date
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JP29853087A
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English (en)
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JPH01139473A (ja
Inventor
寛 大島
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ウエブ輪転機排紙部に備えるチョッパー折
機、あるいは枚葉紙を折り形成するチョッパー折機にお
いて、各種厚さ、硬さを有する印刷紙を折り形成するた
めのチョッパー折機に関する。
(従来の技術) チョッパー折機は、第4図、上下に反復動作するチョッ
パーブレード10によって紙葉を一対の対向する折込ロ
ール6、7間に送り込んで折り形成するものであるが、
チョッパー折機の下側に搬送手段によって水平に送られ
た紙葉a をチョッパーブレード10によって垂直に折込
ロール6、7間に送り込んで折込む場合、通常、対向折
込ロール6、7の上側に平行して、内側に曲面を備える
一対の離間して対向し、内側にある曲率Rの曲面を有す
る折込ガイド板18が設置され、紙葉a を水平から垂直
に滑らかに方向変換させるようにしている。そして、折
るべき紙葉の厚さや硬さに応じて、対向ロール6、7の
離間距離t、およびガイド板の曲率Rを換える必要があ
る。
従来のチョッパー折機を、紙葉の厚さ、硬さに応じて調
整するには、対向する一方の調整側の折込ロール6を他
方のロール7に対してその離間距離を調整し、且つ、折
込ガイド板18の曲率Rの調整のために、対向するガイ
ド板を片側1枚づつ取外して、別の所定の曲率のガイド
板と取換える必要があり、ガイド板の交換作業に手数が
かかっていた。また、紙葉a がかなり厚い場合には、折
込ロール6、7の対向間隔の拡大変更によって、離間間
隔の中心位置が大きく移動するものであるが、従来は、
チョッパーブレード10の位置の変更はほとんど行なわ
ないのが実情であった。そのため、対向ロール6、7間
隔に対してチョッパーブレード10の先端位置がいずれ
か一方のロール側に偏位して、特に厚紙の場合は折目の
位置の不揃いや、折り不良を生じ易い。
(発明の目的) 本発明は、上記のような不都合を解消するものであっ
て、チョッパーブレードの位置を、折込ロールの対向間
隔の幅調整による対向間隔中心位置の増加、減少に応じ
て適正な位置に移動させて折り形成できるようにするこ
とによって、従来チョッパー折機では折り形成が不可能
であった厚葉でも、通常の回転速度あるいはそれ以上で
正常な折り形成を可能とするとともに、紙葉の硬さ等に
応じて折込ガイドの曲率を変更すること、及び対向折込
ロールの間隔調整に応じて適正な幅のガイド板を適正な
対向間隔を有して容易に変換を行なうことができるよう
にすることを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明は、上下方向に反復運動するチョッパーブレード
先端の下止点相当部に折込ロールを対向して備え、水平
に給紙される紙葉、折丁等を順次チョッパーブレードに
よって対向折込ロール間に垂直に折込み折丁形成するチ
ョッパー折機において、折込ロールの対向隙間における
チョッパーブレート先端部の位置を対向ロール方向前後
に調整可能にしたチョッパーブレードと、該ブレード先
端が突入及び復帰する対向ロールの上側に相対し、離間
して対向する一対のガイド板を該板両端にて一体に結合
した折込ガイドと設け、且つガイド板の内面曲率及び対
向距離及び板幅が異なる各種用意された折込ガイドを、
前記折込ロールの上側に取付け取外し可能にしたことを
特徴とするチョッパー折機である。
本発明を詳細に説明すれば、第1図(イ)は、本発明装
置における折込ガイドAの斜視図である。対向するサイ
ドガイド板1、2を備え、該ガイド板を適宜間隔を有し
て設け、該ガイド板の隙間5側には下側に向って弯曲す
る所定の曲率Rを設けるものである。第1図(ロ))
は、本発明装置における折込ガイドの側面図である。
次に、本発明装置の折込ガイドAの使用例を第2図に従
って説明すれば、折機のチョッパーブレード10先端が
突入する対向折込ロール6、7の上側に平行に折込ガイ
ドAを設置する。該折込ガイドAの一方のガイド板1は
一方の折込ロール6上側、また、他方のガイド板2は他
方のロール7の上側に位置するように設置するものであ
る。そして、折込ガイドAの長手方向両端3にて取付ネ
ジ、あるいは嵌合可能なラッチ等により折込ガイド取付
部Bの折機本体フレーム19に固定するものである。
第2図のチョッパー折機において、定位置にて回転する
固定側折込ロール7に対向して水平に隙間幅t 方向に調
整できる調整側折込ロール6を備える。調整側折込ロー
ル6を固定側の折込ロール7に対して前後に位置調整し
て、折込み幅t を適宜調整することができる。このよう
な一方側だけを調整して折込み幅tを設定する方式の場
合、折込み幅の調整によってその幅の中心線Lの位置が
移動する。一般的に折込ロール6、7間に突入、復帰す
るチョッパーブレード10の先端は、対向間隔の中心線
Lを通るように設定することが必要であり、従って、取
付けたブレード10の先端位置は、中心線の移動に応じ
て移動調整する必要がある。そこで、本発明装置におい
ては、チョッパーブレード10を振動反復運動させる駆
動アーム9の先端に取付けたブレード10の位置を、該
アーム先端方向前後に移動調整できるようにするもので
ある。この場合、駆動アーム9の先端に所定の厚味(例
えば1mm〜10mm)の金属製のスペーサーを介してチョ
ッパーブレードを取付けることによって、チョッパーブ
レード10の位置を前後に移動調整するものである。第
3図は、チョッパーブレード10を移動調整する機構の
一例であり、アーム9先端に先端方向にガイドするスラ
イド嵌合部15を備え、該嵌合部内を先端方向前後にス
ライド移動するスライドシャフト14a の先端にブレー
ド10取付用ブラケット14を設け、該ブラケット14
のスライドシャフト14a をオーム9外側より止めネジ
16にて固定できるようにしたものである。
(発明の作用) 本発明装置は、折機の本体フレーム19に取付け取り外
し自在であって、且つ互いに対向する一対のガイド板
1、2を長手方向両端3で一体に結合し、また、ガイド
板の対向内側曲面の曲率R、及び対向間隔b 及びガイド
板の幅c の異なる、あるいはそのいずれかが異なる各種
折込ガイドAを設け、折るべき紙葉a の厚さ、硬さに応
じて取付け変更するものであり、対向ガイド板1、2が
両端3で一体になっているため、取付け取り外しを従来
より短時間で実施できる。
また、従来チョッパー折りが可能とされる限界以上の厚
さを有する紙葉を折り形成するために折込ロール6、7
の対向間隔t を拡げた場合でも、チョッパーブレード1
0の先端を折込ロールの対向間隔の中心線L位置に一致
するように適宜移動調整することができる。
(発明の効果) 本発明装置は、ウエブ輪転折機に連続して設置するチョ
ッパー折機、あるいは枚葉のチョッパー折機において、
折るべき紙葉の各種厚さに対応して調整した折込ロール
の対向する間隔の中心線に応じて、チョッパーブレード
の位置調整が自由にできる。また、折るべき紙葉の厚さ
及び硬さに応じて折込ガイドの対向間隔、曲率、及びガ
イド板の幅を適宜に短時間で調整でき、従って円滑に折
り加工することができる。そして、従来よりも厚い紙葉
を高速度でチョッパー折り加工することができるなど輪
転折り加工及び枚葉折り加工の折機調整時間の短縮及び
生産能率向上に顕著な効果の発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置における折込ガイドの斜視図、第2
図は本発明装置の側面図、第3図は本発明装置における
チョッパーブレードの位置調整機構の側面図、第4図は
従来のチョッパー折機の側面図である。 1、2……ガイド板、3……結合端部 4……取付用ネジ孔、5……隙間 6、7……折り込みロール 8……紙葉搬送テーブル、9……アーム 10……ブレード 12、13……取付用ネジ 14……ブラケット、15……嵌合部 16……止めネジ 17……駆動アーム、18……折込ガイド 19……折機本体フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に反復運動するチョッパーブレー
    ド先端の下止点相当部に折込ロールを対向して備え、水
    平に給紙される紙葉、折丁等を順次チョッパーブレード
    によって対向折込みロール間に垂直に送込み折丁形成す
    るチョッパー折機において、折込ロールの対向隙間にお
    けるチョッパーブレード先端部の位置を対向ロール方向
    前後に調整移動可能にしたチョッパーブレードと、該ブ
    レード先端が突入及び復帰する対向折込ロールの上側に
    相対し、離間して対向する一対のガイド板を該板両端に
    て一体に結合した折込ガイドとを設け、且つガイド板の
    内面曲率及び対向距離及び板幅が異なる各種用意された
    折込ガイドを、前記折込ロールの上側に取付け取外し可
    能にしたことを特徴とするチョッパー折機。
JP29853087A 1987-11-26 1987-11-26 チョッパー折機 Expired - Lifetime JPH0645422B2 (ja)

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JP29853087A JPH0645422B2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 チョッパー折機

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JP29853087A JPH0645422B2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 チョッパー折機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139473A JPH01139473A (ja) 1989-05-31
JPH0645422B2 true JPH0645422B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=17860919

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811659B2 (ja) * 1990-07-26 1996-02-07 忠男 宇野 糸綴り平積紙の腰折り法
JP4563060B2 (ja) * 2004-03-26 2010-10-13 日東電工株式会社 スパイラル型膜エレメントの製造方法
JP5966497B2 (ja) * 2012-03-27 2016-08-10 大日本印刷株式会社 輪転印刷機のチョッパ装置

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