JPH0645155B2 - 成形型装置 - Google Patents

成形型装置

Info

Publication number
JPH0645155B2
JPH0645155B2 JP2189772A JP18977290A JPH0645155B2 JP H0645155 B2 JPH0645155 B2 JP H0645155B2 JP 2189772 A JP2189772 A JP 2189772A JP 18977290 A JP18977290 A JP 18977290A JP H0645155 B2 JPH0645155 B2 JP H0645155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
movable
die
fixed
drive cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2189772A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0477214A (ja
Inventor
保 濁川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKEX INDUSTRY CO., LTD.
Original Assignee
IKEX INDUSTRY CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IKEX INDUSTRY CO., LTD. filed Critical IKEX INDUSTRY CO., LTD.
Priority to JP2189772A priority Critical patent/JPH0645155B2/ja
Publication of JPH0477214A publication Critical patent/JPH0477214A/ja
Publication of JPH0645155B2 publication Critical patent/JPH0645155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/20Opening, closing or clamping
    • B29C33/26Opening, closing or clamping by pivotal movement
    • B29C33/28Opening, closing or clamping by pivotal movement using hydraulic or pneumatic means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は型の開閉のための構造を改良した成形型装置に
関する。
(従来の技術) 例えば上型と下型とからなる発泡樹脂成形型の従来構造
を、第9図ないし第11図に示してある。ここで、固定
型1は基台2上に固定され、その上に可動型3が設けら
れる。可動型3の上方には門形をなす上型フレーム4が
設けられ、その一端がヒンジ部5を介して基台2に回動
可能に支持されると共に、他端に基台2との間で係合す
るクランプ機構6が設けられている。前記可動型3はこ
の上型フレーム4に対し上下動用の油圧シリンダ7によ
って上下動されるように取り付けられ、また上型フレー
ム4は回動用油圧シリンダ8によって回動される。
上記構成において第9図に示す型締め状態から型開き状
態にするには、まずクランプ機構6の係合を解除し、上
下動用の油圧シリンダ7を作動させて可動型3を上昇さ
せることにより型抜き状態とする(第10図参照)。次
いで、回動用の油圧シリンダ8を作動させれば、上型フ
レーム4がヒンジ部5を中心に第10図矢印A方向に回
動し、第11図に示すように完全な型開き状態になる。
これにより成形品を容易に取り外すことができるように
なる。成形品の取り出した後、再度の成形のために型締
めを行うには、上述した順序と逆の順序で各シリンダを
作動させる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この種の成形型では、可動型を固定型に対し
て確実にクランプしておき発泡圧力を受けても可動型が
浮き上がらないようにすることが重要である。可動型の
浮き上がりは、肉厚の変動等の成形品の精度低下を招く
からである。
しかるに、上記構成では、可動型3と固定型1とが上型
フレーム4を介して間接的にクランプされる形になって
いるため、型締め時に型内から発泡圧を受けると、たと
えクランプ機構6がしっかりしていても、上型フレーム
4の撓みによって可動型3の浮き上りを生じ易い。ま
た、何度も上型フレーム4を回動させて型開きと型締め
を繰り返すうちに、ヒンジ部5の磨耗や上型フレーム4
の疲労によって「がた」が発生することを避け得ず、こ
のため可動型3が発泡圧を受けたときにヒンジ部5にお
いて上型フレーム4が浮き上り、結局、可動型3の上が
りが発生することがある。さらに、このような可動型3
の浮き上がりを極力抑えるには、上型フレーム4の剛性
を大きく高め、且つクランプ機構6やヒンジ部5を頑丈
なものとしなくてはならないため、全体が大型化・重量
化して迅速な型開き・型締め動作が困難になり、ひいて
は生産性を低下させるという問題がある。
そこで、本発明の目的は、固定型と可動型の確実な型締
めを行うことができ、それでいながら全体の小型・軽量
化も図ることができる成形型装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の成形型装置は、固定型と可動型とを備え、型締
め位置にある可動型を所定の型抜き方向に移動させた
後、更に回転運動させながら固定型から離れた型開き位
置に移動させるようにした成形型装置であって、固定型
と可動型との間で係脱可能に設けられ係合時に両型を型
締め状態に保持するクランプ機構と、枢軸を中心に固定
型側に対して回動可能に設けた回動体と、この回動体に
設けられ可動型を型抜き方向に沿う方向に移動可能に支
持する型抜き方向案内部と、基端が固定型側に回動可能
に設けられて可動型を型抜き方向及び型締め方向に沿う
方向に交互に往復移動させる駆動シリンダと、型抜き方
向に移動した後の可動型に回転体に対する移動に抵抗を
与えることによりその可動型を回動体の枢軸を中心とし
た回転運動に移行させるための第1の拘束手段と、可動
型が枢軸を中心とした回転運動に基づいて型開き位置に
至った後に駆動シリンダが型抜き方向とは逆方向に駆動
されたときに可動型と回動体との移動に抵抗を与えて可
動型に回動体の枢軸を中心とした回転運動を開始させる
ための第2の拘束手段とを具備せる構成に特徴を有す
る。
(作用) 可動型と固定型とは両者間に係脱可能に設けたクランプ
機構によって直接的に締め付けられるから、中間に介在
する部材の撓み等に起因する型締め不足が起こることは
ない。
また、可動型を型締め状態から型開き状態にするには、
クランプ機構の係合を解いて駆動シリンダを型開き方向
に作動させる。すると、まず可動型は回動体の型抜き方
向案内部に案内されて型抜き方向に移動し、この後、第
1の拘束手段により移動が規制されるようになる。この
ため、駆動シリンダからの駆動力は回転体に伝えられる
ようになり、この結果、回動体が枢軸を中心として回転
するようになり、可動型は回転運動に移行して完全な型
開き位置に至る。
次いで、駆動シリンダを型締め方向に駆動させると、第
2の拘束手段の機能によって可動型はまず回動体の枢軸
を中心とした回転運動を開始し、この後、回転運動が終
わると可動型は再び型抜き方向案内部に案内されて型締
め方向に移動し、型締め状態となる。
(実施例) 以下、本発明を発泡樹脂の成形型に適用した一実施例に
ついて第1図ないし第8図を参照して説明する。
固定型11は基台12上に固定されている。この固定型
11の左右両側にはヒンジ部13が設けられ、ここに回
動体たる回動アーム14が枢軸15を中心に支持されて
いる。回動体14は、全体として長辺部と短辺部とを略
直角に連ねたL字形をなし、その長辺部に型抜き方向案
内部たる直線状をなす一対のガイドレール14aが取り
付けられると共に、短辺部の先端がヒンジ部13に連結
され、上記ガイドレール14aを第1図に示すように略
垂直にした状態と、第3図に示すように略水平にした状
態との間で回動可能である。
一方、可動型16は固定型11の上方に位置し、次に述
べる構成によって第1図に示す型締め位置と第3図に示
す型開き位置との間で移動可能である。即ち、可動型1
6の左右両側部にはそれぞれハウジング17が取り付け
られ、その内部にリニアベアリング18が収納されてい
る。このリニアベアリング18は前記回動アーム14の
ガイドレール14aに対して摺動する構成で、回動アー
ム14のガイドレール14aを略垂直にした状態にある
とき、リニアベアリング18とガイドレール14aとが
協働して可動型16を上下方向(型抜き方向及び型締め
方向)に案内する。
また、基台12には固定型11の左右両側に位置して各
1本の油圧式の駆動シリンダ19がそれぞれ設けられ、
この駆動シリンダ19によって可動型16を移動させる
ことができる。各駆動シリンダ19の基端部は基台12
に軸20にて回動可能に固定され、その各ロッド19a
の先端は可動型16の各ハウジング17にそれぞれ回動
可能に固定されている。従って、駆動シリンダ19を作
動させることにより可動型16をガイドレール14aに
沿って往復動させることができる。なお、回動アーム1
4がガイドレール14aを略垂直にした状態にあると
き、リニアベアリング18の摺動抵抗は回動アーム14
の回動抵抗よりも小となるように設定されている。この
ため、その状態で駆動シリンダ19が作動されると、回
動アーム14は回動せず、まずリニアベアリング18が
ガイドレール14aに沿って摺動することになる。そし
て、各回動アーム14の上端部にはその側方に突出して
第1の拘束部に相当するストッパ部22が一体に設けら
れ、駆動シリンダ19の作動によってリニアベアリング
18がガイドレール14aに沿って上方に摺動すると、
第2図に示すように可動型16が固定型11から完全に
抜けた位置(以下「型抜き位置」という)でハウジング
17がストッパ部22に当接する。これ以降は、駆動シ
リンダ19の駆動力を受けて可動型16は回動アーム1
4の枢軸15を中心として第2図中矢印Bにて示した方
向への回転運動に移行する。
また、前記可動型16のハウジング17には第2の拘束
手段に相当するロック機構23が設けられている。この
ロック機構23は、リニアベアリング18の摺動抵抗を
回動アーム14の回動抵抗よりも小となるように設定し
たことを関連して設けたもので、可動型16が第3図に
示す型開き状態にあるときに可動型16を回動アーム1
4に拘束状態にする。その詳細な構造は第7図に示す通
りで、回動アーム14に係合突部24が固定されると共
に、ハウジング17に爪部を有するロックアーム25が
回動可能に設けられ、そのロックアーム25がスプリン
グ26によって係合突部24との係合方向に常時付勢さ
れている。そして、ロックアーム25にはその爪部とは
反対側にローラ27が取り付けられ、基台12上にその
ローラ27が接触するカムプレート28が立設されてい
る。可動型16が第1図に示す型締め位置と第2図に示
す型開き位置を僅かに越えた位置との間にある場合に
は、第8図(A)に示すようにローラ27がカムプレー
ト28に接触する。これにて、ロックアーム24は係合
突部25との係合を解除した状態に保持される。また、
可動型16がその型開き位置を僅かに越えた位置に至る
と、ローラ27は第8図(B)に示すようにカムプレー
ト28から離れ始め、可動型16がその位置から第3図
に示す型開き位置との間にある場合には、ローラ27が
カムプレート28から完全に離れてスプリング26の弾
発力によってロックアーム25の爪部が回動アーム14
の係合突部24に係合するようになる。これにてロック
機構23は可動型16を回動アーム14に対し拘束状態
にする。
また、可動型16の上面部にはクランプ機構29が搭載
されている。これは、可動型16の前後両側部に軸30
を中心に回動可能に取り付けられた計8本のクランプア
ーム31と、これら各クランプアーム31の上端に連結
されたリンク32と、可動型16の上面部に回動可能に
設けられ前記リンク33に連結されたトグルリンク34
とを備える。そして、可動型16の上面にはクランプ用
のシリンダ35が取り付けられ、そのロッド35aの先
端がトグルリンク34のうち軸30とは離れた偏心位置
に連結されている。これにより、第4図に示す状態から
クランプ用のシリンダ35の作動によってロッド35a
が突出すると、クランプアーム31が同図に示した矢印
C方向に回動し、下端のクランプ爪31aが固定型11
の前後各側部に設けたクランプ受け36に係合し(第5
図参照)、可動型16を型締め状態に保持する。
次に、上記構成の作用について説明する。
今、可動型16が第1図に示すような型締め状態にある
とする。製品の成形が終了し、型締め状態から型開きを
行うには次の手順が実行される。まず、クランプ用のシ
リンダ35が作動され、ロッド35aが後退方向に移動
してトグルリンク34が回動することによりクランプア
ーム31が回動し、これにて固定型11側のクランプ受
け36との係合が解かれる(第4図参照)。
次いで、駆動シリンダ19がそのロッド19aを突出さ
せるように作動され、可動型16に上向きの力が作用す
る。このとき、リニアベアリング18の摺動抵抗は回動
アーム14の回動抵抗よりも小となるように設定され、
またロック機構23は係合解除状態にあるから、回動ア
ーム14は回動せず、まずリニアベアリング18がガイ
ドレール14aに沿って摺動し、可動型16が型抜き方
向である上方に移動を始める。そして、可動型16が固
定型11から完全に抜けた型抜き位置で第2図に示すよ
うにハウジング17が回動アーム14のストッパ部22
に当接するため、今度は駆動シリンダ19の力が回動ア
ーム14に作用するようになり、これが第2図の矢印B
方向に回動力として作用するようになる。この結果、回
動アーム14は枢軸15を中心として同方向に回動する
ようになり、第3図に示すように固定型11から大きく
後退した型開き位置に至る。これにより成形品を容易に
取り出すことができるようになる。
次いで、型締め状態に戻るために駆動シリンダ19が逆
方向に駆動される。この型開き位置では、ロック機構2
3によって可動型16は回動アーム14に対し移動が拘
束されているから、駆動シリンダ19によって可動型1
6に第3図中矢印D方向に力が作用すると、可動型16
が回動アーム14に対して滑ることなく、まず回動アー
ム14が枢軸15を中心にして矢印E方向に回転する。
そして、回動アーム14が第2図に示す型開き位置に至
る直前で、ロック機構23のロックアーム25のローラ
27がカムプレート28に接触しロックアーム25が回
動するから、その爪部と回動アーム14の係合突部24
との間の係合が外れて可動型16は回動アーム14に対
して非拘束状態となる。このため、回動アーム14が回
動限界位置にまで回動した時点で、今度は、可動型16
のリニアベアリング18がガイドレール14aに沿って
摺動し、可動型16は型締め方向である下方に直線移動
するようになり、第1図に示す型締め位置に戻る。する
と、クランプ用のシリンダ35が作動し、クランプアー
ム31が回動してクランプ爪31aがクランプ受け36
に係合することにより型締め状態になる(第5図参
照)。
本実施例によれば、型締め状態において、可動型16は
それ自体に搭載したクランプ機構29によって固定型1
1に対し直線的に型締めされる。従って、第9図に示し
たような上型フレーム4等を介して間接的に型締めを行
う従来の型装置とは異なり、中間に介在する部材の撓
み、金属疲労、変形等に起因する型締め力の不足やアン
バランスが発生することがない。これにより、成形品の
肉厚変動を抑えて高精度の成形を行うことができるもの
である。
また、従来の上型フレーム4のような大型の構造部品が
不要になり、しかもシリンダは上下動用と回動用との2
種類を設ける必要はなく、1種類の駆動シリンダ19を
設けるだけでよいから、全体として小型・軽量化するこ
とができ、迅速な型開き・型締め動作が可能になって生
産性を向上させることができる。特に、本実施例では、
2種類のシリンダのシーケンス動作ではなく、1種類の
駆動シリンダ19の1ストロークによって可動型16を
上下動から回動へと連続的に移行させることができるか
ら、型開き・型締め動作を円滑且つ高速化することがで
き、生産性の向上にいっそう寄与することになる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定され
るものではなく、次のような態様で実施することもでき
る。
(1)上記実施例では、第2の拘束手段たるロック機構
23をロックアーム25やカムプレート28等を組み合
わせて構成したが、これは例えば、ハウジング17に油
圧シリンダを設け、この油圧シリンダにてロックとその
解除を制御するようにしてもよい。
(2)上記実施例では、第2の拘束手段として可動型1
6と回動アーム14とを拘束する構成とした。これはリ
ニアベアリング18の摺動抵抗を回動アーム14の回動
抵抗よりも小となるように設定したことを関連して設け
たものである。逆に、リニアベアリング18の摺動抵抗
を回動アーム14の回動抵抗よりも大となるように設定
する場合には、第1図に示す型締め状態から駆動シリン
ダ19を作動させると、まず回動アーム14の回動運動
から開始されようとする。そこで、この場合には、例え
ば回動アーム14の回動を規制するブレーキ機構等によ
り構成した第2の拘束手段を設け、型締め状態から駆動
シリンダ19を作動させる時には、その第2の拘束手段
を作動させておくことにより可動型16をまず上方に移
動させ、可動型16が上昇位置に至った後は、その第2
の拘束手段を解放するようにすればよい。このような構
成にすれば、可動型16が型開き位置に至った後、駆動
シリンダ19を型締め方向に作動させると、リニアベア
リング18の摺動抵抗が回動アーム14の回動抵抗より
も大であり、且つ第2の拘束手段が解放されているか
ら、可動型16の運動は回動アーム14の枢着軸15を
中心とした回転運動から開始され、そして、型開き位置
に至って第2の拘束手段が作動して可動形の型締め方向
への移動に移行するようになる。
(3)回動アーム14は必ずしも可動型16を垂直に上
方に案内するものでなくともよい。要するに、成形品の
形状等に応じて設定される型抜き方向に沿っていればよ
く、例えば斜め上方でも、また型抜き途中で移動方向が
変わるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、固定型と可動型の確実な型
締めを行うことができて成形制度を大きく高めることが
でき、しかも、それでいながら全体の小型・軽量化及び
型開き・型締め動作の高速化も図ることができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示し、第1図
は型締め状態での側面図、第2図は可動型が型抜き位置
に至った状態を示す側面図、第3図は型開き状態での側
面図、第4図及び第5図はクランプ機構を特に示す側面
図で、第4図はクランプ解除状態、第5図はクランプ状
態をそれぞれ示す。第6図は全体の斜視図、第7図は第
2の拘束手段を示す拡大斜視図、第8図は第2の拘束手
段の動作を示す部分側面図である。第9図ないし第11
図は従来の型装置を示す第1図ないし第3図相当図であ
る。 図面中、11は固定型、14はガイドアーム(回動
体)、14aはガイドレール(型抜き方向案内部)、1
5は枢軸、16は可動型、19は駆動シリンダ、22は
ストッパ部(第1の拘束手段)、23はロック機構(第
2の拘束手段)、29はクランプ機構である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定型と可動型とを備え、型締め位置にあ
    る前記可動型を所定の型抜き方向に移動させた後、更に
    回転運動させながら前記固定型から離れた型開き位置に
    移動させるようにした成形型装置であって、 前記固定型と前記可動型との間で係脱可能に設けられ係
    合時に両型を型締め状態に保持するクランプ機構と、 枢軸を中心に固定型側に対して回動可能に設けた回動体
    と、 この回動体に設けられ前記可動型を前記型抜き方向に沿
    う方向に移動可能に支持する型抜き方向案内部と、 基端が前記固定型側に回動可能に設けられて前記可動型
    を前記型抜き方向及び型締め方向に沿う方向に交互に往
    復移動させる駆動シリンダと、 型抜き方向に移動した後の可動型に前記回動体に対する
    移動に抵抗を与えることによりその可動型を前記回動体
    の枢軸を中心とした回転運動に移行させるための第1の
    拘束手段と、 前記可動型が前記枢軸を中心とした回転運動に基づいて
    型開き位置に至った後に前記駆動シリンダが前記型抜き
    方向とは逆方向に駆動されたときに前記可動型と前記回
    動体との移動に抵抗を与えて前記可動型に前記回動体の
    前記枢軸を中心とした回転運動を開始させるための第2
    の拘束手段とを具備してなる成形型装置。
JP2189772A 1990-07-18 1990-07-18 成形型装置 Expired - Lifetime JPH0645155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189772A JPH0645155B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 成形型装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189772A JPH0645155B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 成形型装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0477214A JPH0477214A (ja) 1992-03-11
JPH0645155B2 true JPH0645155B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=16246937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2189772A Expired - Lifetime JPH0645155B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 成形型装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0645155B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104309051A (zh) * 2014-11-18 2015-01-28 滁州市精华模具制造有限公司 一种门体发泡模具上模开模机构

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201525098U (zh) * 2009-09-10 2010-07-14 苏州红枫风电模具有限公司 模具翻转系统
ES2949268T3 (es) 2019-05-28 2023-09-27 Siemens Gamesa Renewable Energy As Un molde para fabricar una pala de turbina eólica y un método para fabricar una pala de turbina eólica
CN110524758B (zh) * 2019-08-21 2021-09-24 宁国市格斯特密封件有限公司 一种橡胶成型机的摇块直压式合模结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104309051A (zh) * 2014-11-18 2015-01-28 滁州市精华模具制造有限公司 一种门体发泡模具上模开模机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0477214A (ja) 1992-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5122018A (en) High productivity key cutting machine
CA1044500A (en) Automatic multi-blank key cutting device
JPH0645155B2 (ja) 成形型装置
KR20020075174A (ko) 부각 성형 다이의 로터리 캠 이동 장치
CN116117118B (zh) 一种多方向翻转的重力铸造机
JP3220077U (ja) ワンタッチロック装置
KR100688373B1 (ko) 공구 교환 장치
WO2023216570A1 (zh) 一种机床换刀装置、机床以及机床换刀方法
JP3122126B2 (ja) 金属薄板を反対方向に屈曲する方法
CN113458829B (zh) 夹具组件
KR200425970Y1 (ko) 다 차종 생산라인의 차종절환유니트용 외부 구동장치
WO1999002333A1 (en) Press device for processing lead frames
JP3933666B2 (ja) 板材曲げ加工機
JPH07164198A (ja) ダイイングマシン
JPH091242A (ja) 曲げ金型装置及び曲げ加工機
CN111703376A (zh) 按压锁定装置
JPH11347659A (ja) 反転装置
CN114212522B (zh) 一种毛坯转运装置
CN217540351U (zh) 一种聚丙烯生产用高纯氮气储罐
KR0177144B1 (ko) 공구교환암의 구동기구
CN219855618U (zh) 自动戴抹装置及手套浸胶系统
CN211089735U (zh) 一种摄像机镜头传感器固定装置
CN220480035U (zh) 一种汽车座椅解锁手柄用辅助脱模机构
KR20040088931A (ko) 로터리 캠 프레스 장치
JPH0611728Y2 (ja) ワーククランプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090615

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 17