JPH0644844Y2 - ノズル - Google Patents
ノズルInfo
- Publication number
- JPH0644844Y2 JPH0644844Y2 JP1325889U JP1325889U JPH0644844Y2 JP H0644844 Y2 JPH0644844 Y2 JP H0644844Y2 JP 1325889 U JP1325889 U JP 1325889U JP 1325889 U JP1325889 U JP 1325889U JP H0644844 Y2 JPH0644844 Y2 JP H0644844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate portion
- nozzle
- outward flange
- shaped wall
- mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案はノズルに係る。
「従来の技術」 ノズル筒部の下部外面に外向きフランジ状壁を付設し、
該外向きフランジ状壁下方のノズル筒部部分を容器体口
頚部内に嵌合させるようにしたノズルが知られている。
該外向きフランジ状壁下方のノズル筒部部分を容器体口
頚部内に嵌合させるようにしたノズルが知られている。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来例は、ノズル筒部の外径が容器体口頚部に適合
する場合にのみ使用することができ、口頚部の内径が異
なる容器に汎用することができなかった。
する場合にのみ使用することができ、口頚部の内径が異
なる容器に汎用することができなかった。
本案は、口頚部の内径を異にする容器に汎用することが
でき、かつ、空気流入用の通路を容易に形成することが
できるノズルを提供するものである。
でき、かつ、空気流入用の通路を容易に形成することが
できるノズルを提供するものである。
「課題を解決するための手段」 ノズル筒部4の下部外面に外向きフランジ状壁5を付設
すると共に、該外向きフランジ状壁の後部に切欠き6を
形成したノズル本体部3と、上記ノズル筒部4後部から
垂下する脚板部8の下端から、屈曲部9を介して揺動板
部10を斜上後方へ起立し、該揺動板部の上端から、上記
切欠きへの出入が自在とする係合板部11を、後方へ突出
した弾性板部7とからなり、上記外向きフランジ状壁5
と係合板部11との各下面をほぼ同一平面上に位置させ
た。
すると共に、該外向きフランジ状壁の後部に切欠き6を
形成したノズル本体部3と、上記ノズル筒部4後部から
垂下する脚板部8の下端から、屈曲部9を介して揺動板
部10を斜上後方へ起立し、該揺動板部の上端から、上記
切欠きへの出入が自在とする係合板部11を、後方へ突出
した弾性板部7とからなり、上記外向きフランジ状壁5
と係合板部11との各下面をほぼ同一平面上に位置させ
た。
「作用」 ノズルの下部を容器体口頚部内に押込むと、揺動板部10
が口頚部により前方へ押され、第2図が示すように、屈
曲部9を中心として屈曲する。第3図が示すように、口
頚部の内径が小さい場合は、揺動板部10が一層大きく屈
曲することとなる。該嵌合状態において外向きフランジ
状壁5下方の、ノズル筒部4前面部と揺動板部10の上部
後面とが主として容器体口頚部の内面に圧接し、かつ外
向きフランジ状壁5下面と係合板部11下面とが口頚部上
端面に接することとなり、又脚板部8と揺動板部10との
間、およびその左右両側方部分が、容器体内液体注出時
の、置換用外気吸入口となる。
が口頚部により前方へ押され、第2図が示すように、屈
曲部9を中心として屈曲する。第3図が示すように、口
頚部の内径が小さい場合は、揺動板部10が一層大きく屈
曲することとなる。該嵌合状態において外向きフランジ
状壁5下方の、ノズル筒部4前面部と揺動板部10の上部
後面とが主として容器体口頚部の内面に圧接し、かつ外
向きフランジ状壁5下面と係合板部11下面とが口頚部上
端面に接することとなり、又脚板部8と揺動板部10との
間、およびその左右両側方部分が、容器体内液体注出時
の、置換用外気吸入口となる。
「実施例」 1は容器体で、2はその口頚部である。
3はノズル本体部であり、ノズル筒部4の下部外面に外
向きフランジ状壁5を付設している。該外向きフランジ
状壁は、その前部の幅が最も狭く、左右両側部から後部
にかけて幅がしだいに広くなるよう形成し、かつ、切欠
き6が外向きフランジ状壁5の後部に形成してある。
向きフランジ状壁5を付設している。該外向きフランジ
状壁は、その前部の幅が最も狭く、左右両側部から後部
にかけて幅がしだいに広くなるよう形成し、かつ、切欠
き6が外向きフランジ状壁5の後部に形成してある。
上記ノズル本体部3の後部には弾性板部7を一体に形成
してある。該弾性板部は、上記ノズル筒部4の後部から
脚板部8を垂下すると共に、該脚板部の下端から、屈曲
部9を介して揺動板部10を斜上後方へ起立している。該
揺動板部はその上部を厚肉とし、該厚肉部の後面に凸面
を形成している。揺動板部の上端から係合板部11を後方
へ突出している。該係合板部は、上記切欠き6内への出
入が自在に形成し、第3図が示すように、容器体口頚部
の内径が小さい場合には、係合板部11が切欠き6内に深
く入り込むこととなる。また、口頚部にノズルを装着し
た状態では、係合板部11の下面が口頚部上端面に係合
し、該係合板部と上記外向きフランジ状壁5との各下面
がほぼ同一平面上に位置することとなる。
してある。該弾性板部は、上記ノズル筒部4の後部から
脚板部8を垂下すると共に、該脚板部の下端から、屈曲
部9を介して揺動板部10を斜上後方へ起立している。該
揺動板部はその上部を厚肉とし、該厚肉部の後面に凸面
を形成している。揺動板部の上端から係合板部11を後方
へ突出している。該係合板部は、上記切欠き6内への出
入が自在に形成し、第3図が示すように、容器体口頚部
の内径が小さい場合には、係合板部11が切欠き6内に深
く入り込むこととなる。また、口頚部にノズルを装着し
た状態では、係合板部11の下面が口頚部上端面に係合
し、該係合板部と上記外向きフランジ状壁5との各下面
がほぼ同一平面上に位置することとなる。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、ノズル筒部4後部か
ら垂下する脚板部8の下端から、屈曲部9を介して揺動
板部10を斜上後方へ起立させたから、揺動板部10が口頚
部内面により前方へ押されて屈曲部9を中心として、か
つ口頚部内径の大きさに応じて屈曲することとなり、よ
って、本案ノズルを口頚部の内径を異にする複数の容器
体に汎用することができて極めて便利であり、また、切
欠き6および脚板部8と揺動板部10との間の間隙を通っ
て外気が流入するようにしたから、外気流入用の通路が
容易に形成される。
ら垂下する脚板部8の下端から、屈曲部9を介して揺動
板部10を斜上後方へ起立させたから、揺動板部10が口頚
部内面により前方へ押されて屈曲部9を中心として、か
つ口頚部内径の大きさに応じて屈曲することとなり、よ
って、本案ノズルを口頚部の内径を異にする複数の容器
体に汎用することができて極めて便利であり、また、切
欠き6および脚板部8と揺動板部10との間の間隙を通っ
て外気が流入するようにしたから、外気流入用の通路が
容易に形成される。
第1図は、本案ノズルの斜視図、第2図および第3図
は、使用状態を示す縦断面図である。 6……切欠き、8……脚板部 10……振動板部
は、使用状態を示す縦断面図である。 6……切欠き、8……脚板部 10……振動板部
Claims (1)
- 【請求項1】ノズル筒部4の下部外面に外向きフランジ
状壁5を付設すると共に、該外向きフランジ状壁の後部
に切欠き6を形成したノズル本体部3と、上記ノズル筒
部4後部から垂下する脚板部8の下端から、屈曲部9を
介して揺動板部10を斜上後方へ起立し、該揺動板部の上
端から、上記切欠きへの出入が自在とする係合板部11
を、後方へ突出した弾性板部7とからなり、上記外向き
フランジ状壁5と係合板部11との各下面をほぼ同一平面
上に位置させたことを特徴とするノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1325889U JPH0644844Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1325889U JPH0644844Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02105859U JPH02105859U (ja) | 1990-08-22 |
JPH0644844Y2 true JPH0644844Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31223411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1325889U Expired - Fee Related JPH0644844Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644844Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4566033B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2010-10-20 | 大日本印刷株式会社 | 容器 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1325889U patent/JPH0644844Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02105859U (ja) | 1990-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |