JPH0644554A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH0644554A
JPH0644554A JP19829192A JP19829192A JPH0644554A JP H0644554 A JPH0644554 A JP H0644554A JP 19829192 A JP19829192 A JP 19829192A JP 19829192 A JP19829192 A JP 19829192A JP H0644554 A JPH0644554 A JP H0644554A
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JP
Japan
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recording medium
magnetic recording
magnetic
magnetic layer
growth
Prior art date
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Pending
Application number
JP19829192A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamamoto
正弘 山本
Junko Egawa
純子 江川
Takashi Mikawa
隆 三川
Akiko Oohara
亜紀子 大原
Takafumi Tomita
啓文 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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Publication of JPH0644554A publication Critical patent/JPH0644554A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 非磁性支持体上に磁性層を設けてなる磁気記
録媒体において、磁性層の表面又は内部に下記一般式
(I) 【化1】 (式中、RはC1 〜C4 のアルキル基を表す。)で表さ
れるチオファネート系化合物を0.03重量%以上含有
してなることを特徴とする磁気記録媒体。 【効果】 本発明の磁気記録媒体は、電気磁気特性など
の諸特性に悪影響を及ぼすことなく、優れた防かび効果
を有し、高温高湿などの劣悪な環境でもその性能が低下
することなく、長期間高い信頼性を維持することが可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体に関するも
のであり、詳しくは防かび対策を施した磁気記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】非磁性支持体上に磁性層を形成してなる
磁気記録媒体は、近年、各種情報記録媒体として広く用
いられている。最近の磁気記録装置及び媒体の急速な普
及により、磁気記録媒体の使用環境も多岐にわたるよう
になった結果、かびの菌糸の生育し易い条件下での使用
が頻繁に行われ、磁性層にかびが発生する可能性が高ま
ってきた。一度磁性層にかびの菌糸が発育すると、仮に
かびが死滅してもその菌糸は残存するため磁気記録媒体
の表面が劣化するだけでなく、ドロップアウトを生じさ
せる原因となり、その情報記録の信頼性が著しく損なわ
れることとなる。
【0003】そこで、かびの菌糸の生育を防止するため
に、磁性層中に防かび剤を含有させることが考えられて
いる。例えば、特開昭61−71414、特開昭61−
214212、特開昭63−39159、特開平2−4
9217、特開平3−214419、特開平4−616
19等が提案されている。しかし、磁性層表面において
は、条件さえ整えば空中を胞子が浮遊するほぼあらゆる
種類のかびが発育する可能性があり、また、磁性層に防
かび剤を施した場合でも、その添加量が通常これらのか
びの生育を防止できるとされている最小生育阻止濃度
(MIC)程度では全く防かび効果がないことが、我々
の実験で確認されている。この原因は、磁性層に含有さ
れるカーボンブラック等に防かび剤が吸着されることに
よるものと推察される。従って、ある程度多量の防かび
剤を添加する必要があるが、上記提案されている防かび
剤の場合、磁性塗料を形成する溶媒に対して溶解度が低
く、多量に添加しても実際には局在化しているため、完
全な防かび効果を示さないものが多いことも確認され
た。
【0004】即ち、従来の磁気記録媒体は防かび効果が
十分であるとは言い難く、あらゆるかびの菌糸に対して
生育阻止能力が高く、かつ磁気記録媒体の電気磁気特
性、摩擦特性、連続再生耐久性等に影響を与えない防か
び剤は未だ見出だされていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解決した、磁気記録媒体の電気磁気特性、摩擦特
性、連続再生耐久性等の諸特性に影響を与えず、かつ、
かびの生育に適した環境下で保存してもかびの菌糸の生
育がない磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録媒体
は、非磁性支持体上に磁性層を設けてなる磁気記録媒体
において磁性層の表面又は内部に下記一般式(I)
【0007】
【化2】
【0008】(式中、RはC1 〜C4 のアルキル基を表
す。)で表されるチオファネート系化合物を0.03重
量%以上含有してなることを特徴とする。以下に本発明
を詳細に説明する。
【0009】本発明の磁気記録媒体は、磁性層に前記一
般式(I)で表されるチオファネート系化合物を0.0
3重量%以上含有することを特徴とする。一般式(I)
で表されるチオファネート系化合物において、Rで表さ
れる置換基としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、n−ブチル基等のC1 〜C4 のアルキル基、好まし
くはメチル基が挙げられる。
【0010】一般式(I)で表されるチオファネート系
化合物の添加量は、該化合物を含めた磁性層重量に対し
て0.03%以上、好ましくは0.06〜5%である。
該化合物のかびに対する最小生育阻止濃度(MIC)
は、5〜20ppm程度であるが、磁性層に添加した場
合はより多くの添加量が必要である。添加量が少なすぎ
るとかびの菌糸に対する育成阻止能力が低くなり、多す
ぎると磁性塗料を形成する溶媒に溶解しなくなるため局
在化した防かび剤が磁気記録媒体の諸特性に影響を及ぼ
し、いずれも好ましくない。なお、該化合物が磁性層表
面に添加されている場合は、磁性層内部に添加されてい
る場合に対して、より少量で同程度の防かび効果を得る
ことができる。
【0011】本発明における磁気記録媒体は、非磁性支
持体上に、例えば強磁性粉末、バインダー樹脂、カーボ
ンブラック等を有機溶媒に混練分散した磁性塗布液を塗
布し、乾燥することによって磁性層を形成するにあた
り、適当な方法で磁性層に前記チオファネート系化合物
を添加して製造される。該化合物の添加方法としては、
特に限定されないが、例えば次の〜等の方法を採用
することができる。
【0012】強磁性粉末、バインダー樹脂、カーボン
ブラック等と共に該化合物を有機溶媒に混練分散する。 該化合物を有機溶媒中に溶かし、強磁性粉末、バイン
ダー樹脂、カーボンブラック等を混練分散した磁性塗布
液に加え混ぜ合わせる。 該化合物を直接磁性塗布液に加え溶かしこむ。 形成された磁性層に該化合物を含浸させる。 形成された磁性層上に該化合物を塗布する。
【0013】強磁性粉末としては、磁気記録媒体の磁性
粉末として通常使用されているものが使用可能であっ
て、例えば、強磁性酸化鉄(γ−Fe2 3 、Fe3
4 、Co含有γ−Fe2 3 、Co含有Fe3 4 、バ
リウムフェライト等)、強磁性二酸化クロム、強磁性合
金粉末(鉄、コバルト、ニッケル及びこれらの合金等)
或いはこれらの混合物等の通常の磁気記録媒体に使用さ
れる磁性粉末が挙げられる。また、磁性粉末の形状とし
ても針状、紡錘状、平板状等通常使用されるものを用い
ることができ、必要に応じて各種形状のものを混合して
使用してもよい。
【0014】バインダー樹脂としては、磁気記録媒体の
結合剤として従来から使用されているものが使用可能で
あって、例えば、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体や
その変成物、セルロース誘導体、ポリウレタン、ブタジ
エン系ゴム、ポリエステル、ポリアミド、アクリル系重
合体、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイソシアネ
ート等或いはこれらの混合物が挙げられる。
【0015】カーボンブラックとしては、ゴム用ファー
ネスブラック、ゴム用サーマルブラック、カラー用ブラ
ック、アセチレンブラック等が挙げられる。有機溶媒と
しては、通常磁気記録媒体の製造に使用されるものであ
ればいずれも使用可能であり、例えば、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン類、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等のアルコール類、酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコールモ
ノエチルエーテル等のエステル類、グリコールジメチル
エーテル、グリコールモノエチルエーテル、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、メチレンクロリ
ド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクロロヒドリ
ン、ジクロロベンゼン等の塩素系炭化水素等が挙げられ
る。
【0016】磁性層を形成する非磁性支持体としては、
通常磁気記録媒体に使用されるものであればいずれも使
用可能であり、例えば、ポリエチレンテレフタレート等
のポリエステル類、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
ポリオレフィン類、セルローストリアセテート等のセル
ロース誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等
のビニル系樹脂、ポリカーボネート、ポリフェニレンス
ルフィド、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド
等のプラスチック、紙、アルミニウム、銅等の金属、ア
ルミニウム合金、チタン合金等の合金、セラミックス等
が挙げられる。
【0017】本発明の磁気記録媒体は、磁性層に強磁性
粉末、バインダー樹脂、カーボンブラック、前記チオフ
ァネート系化合物の他、必要に応じて分散剤、研磨剤、
潤滑剤、帯電防止剤等の各種添加剤を含有しても良い。
これらの各種添加剤は、通常磁気記録媒体に使用される
ものであればいずれも使用可能であり、何ら限定される
ものではない。
【0018】このような本発明の磁気記録媒体の形状と
しては、フィルム、テープ、シート、ディスク、カー
ド、ドラム等のいずれでも良く、例えば、オーディオテ
ープ、ビデオテープ、データストレージテープ、フロッ
ピーディスク、磁気カード、磁気ドラム等として使用可
能である。
【0019】
【作用】本発明に係わるチオファネート系化合物は、そ
の所定量を磁性層に含有させることにより、磁性層の各
種電気磁気特性、摩擦特性、連続再生耐久性等を損なう
ことなく、優れた防かび効果を付与することができる。
【0020】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の実施例によって限定されるものではない。
【0021】実施例1〜5 以下の組成に従い、磁性層を形成する為の組成物を調製
した。
【0022】
【表1】 Co含有γ−Fe2 3 100重量部 塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体と ポリウレタンエラストマーとの混合物 30重量部 ジメチル−4,4′−o−フェニレンビス (3−チオアロファネート) 表−1に示す量 ポリイソシアネート系硬化剤 8重量部 カーボンブラック 8重量部 酸化アルミニウム粉末 8重量部 燐酸エステル系分散剤 2重量部 ステアリン酸エステル 5重量部 メチルエチルケトン、 シクロヘキサノン等の混合物 390重量部
【0023】上記配合の組成物を混練分散して75μm
の厚さのポリエチレンテレフタレートフィルム上に均一
に塗布、乾燥して、磁性層の厚さ1μmのシートを得
た。防かび性は下記の試験方法により実施した。
【0024】試験方法 まず、ポテトデキストロース寒天培地(ニッスイ)のプ
レートを作成し、上記で作成したシートを20×20m
mに切断して培地上に置いた。次にフロッピーディスク
に実際に生育したかび種(表−2に示す)と、標準防か
びテストで用いられるかびの中から選定した空中浮遊菌
種(表−2に示す)とをシート及び培地上に接種した。
その後、温度30℃で10日間培養し、磁性層の防かび
性を調べた。防かび性は、培地からシートへのかびの進
入を実体顕微鏡で観察し、下記の評価基準で判定した。
(なお、磁性塗料への溶解性の悪い防かび剤を多量に用
いると、防かび剤が磁性層で局在化するため培地からシ
ート上への進入が見られなくとも、シート上での生育が
見られる。この場合も防かび効果が不足すると判断し
た。)その結果を表−1に示す。
【0025】
【表2】 評価基準 +++ シート上で胞子の形成が見られる。 ++ シート上に中程度の菌糸の生育が見られ
る。 + シート上に貧弱な菌糸の生育が見られる。 − 菌糸の生育が見られない。
【0026】また、得られたシートを3.5インチのド
ーナツ状に打ち抜き磁気ディスクを得て、電磁気変換特
性の評価、連続再生耐久性試験を行なった。連続再生耐
久性試験は、温度45℃、相対湿度80%の環境にて7
時間保持し、5時間かけて温度5℃、相対湿度50%の
環境とし、この環境を7時間保持し更に5時間かけて最
初の環境に戻すという合計24時間を1サイクルとする
周期的環境変化のもとで40サイクル(約2000万回
転)連続再生を行ない、評価した。試験の結果、本発明
の範囲内では電磁気変換特性、連続再生耐久性は、防か
び剤無添加のものと全く違いが無いことがわかった。
【0027】比較例1 ジメチル−4,4′−o−フェニレンビス(3−チオア
ロファネート)を添加しないこと以外は、実施例1と同
様にしてシートを得、同様に防かび性試験を行なった。
その結果を表−1に示す。
【0028】比較例2 ジメチル−4,4′−o−フェニレンビス(3−チオア
ロファネート)の代わりに、防かび剤の一種である下記
構造式(II)
【0029】
【化3】
【0030】で表される3−(3,5−ジクロロフェニ
ル)−N−イソプロピル−2,4−ジオキソイミダゾリ
ジン−1−カルボンアミドを表−1に示す量で用いたこ
と以外は、実施例1と同様にしてシートを得、同様に防
かび性試験を行なった。その結果を表−1に示す。
【0031】比較例3 ジメチル−4,4′−o−フェニレンビス(3−チオア
ロファネート)の代わりにベンズイミダゾール系の2−
(4−チアゾリル)ベンズイミダゾールを表−1に示す
量で用いたこと以外は、実施例1と同様にしてシートを
得、同様に防かび性試験を行なった。その結果を表−1
に示す。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】 A:ジメチル−4,4′−o−フェニレンビス(3−チ
オアロファネート) B:3−(3,5−ジクロロフェニル)−N−イソプロ
ピル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−1−カルボン
アミド C:2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール かびの菌種1〜9は、表−2に示したものである。
【0034】
【表5】 No.1〜5:実際に磁気記録媒体に生育したものを培
養したもの。
【0035】表−1から明らかなように、ジメチル−
4,4′−o−フェニレンビス(3−チオアロファネー
ト)を磁性層に添加しない場合(比較例1)、防かび剤
の一種であるイミダゾール系の3−(3,5−ジクロロ
フェニル)−N−イソプロピル−2,4−ジオキソイミ
ダゾリジン−1−カルボンアミド(比較例2)、及びベ
ンズイミダゾール系の2−(4−チアゾリル)ベンズイ
ミダゾール(比較例3)をジメチル−4,4′−o−フ
ェニレンビス(3−チオアロファネート)と同程度に添
加した場合は、かびの菌糸に対する生育阻止能力が低
く、菌糸の生育に適した環境、即ち高温度、高湿度環境
下で保存された場合の磁気記録媒体の信頼性に問題があ
る。これに対して、本発明の磁気記録媒体では、防かび
剤配合による媒体の諸特性の劣化がなく、かびの菌糸に
対する生育阻止能力にも優れているという特徴を有して
いる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば磁気記録媒体の諸特性に
悪影響を及ぼすことなく、かびの菌糸に対する生育阻止
能力が著しく改善された磁気記録媒体が提供される。こ
のため、本発明の磁気記録媒体は高温高湿下などの劣悪
な環境下に保存・使用されてもその性能が低下すること
なく、長期間高い信頼性を維持することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大原 亜紀子 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 富田 啓文 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成株式会社総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性支持体上に磁性層を設けてなる磁
    気記録媒体において、磁性層の表面又は内部に下記一般
    式(I) 【化1】 (式中、RはC1 〜C4 のアルキル基を表す。)で表さ
    れるチオファネート系化合物を0.03重量%以上含有
    してなることを特徴とする磁気記録媒体。
JP19829192A 1992-07-24 1992-07-24 磁気記録媒体 Pending JPH0644554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19829192A JPH0644554A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 磁気記録媒体

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JP19829192A JPH0644554A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 磁気記録媒体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2149389A2 (en) 2008-07-28 2010-02-03 Tyco Healthcare Group LP Medical stopcock with a cap

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2149389A2 (en) 2008-07-28 2010-02-03 Tyco Healthcare Group LP Medical stopcock with a cap
EP2149389A3 (en) * 2008-07-28 2010-06-23 Tyco Healthcare Group LP Medical stopcock with a cap

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