JPH0644539B2 - 内鉄形変圧器 - Google Patents
内鉄形変圧器Info
- Publication number
- JPH0644539B2 JPH0644539B2 JP1012206A JP1220689A JPH0644539B2 JP H0644539 B2 JPH0644539 B2 JP H0644539B2 JP 1012206 A JP1012206 A JP 1012206A JP 1220689 A JP1220689 A JP 1220689A JP H0644539 B2 JPH0644539 B2 JP H0644539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- secondary winding
- core
- transformer
- winding
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2次巻線の漏れインピーダンスを調整できるよ
うにし、さらにリアクトルとしても使用できるようにし
た内鉄形変圧器に関する。
うにし、さらにリアクトルとしても使用できるようにし
た内鉄形変圧器に関する。
[従来の技術] 従来の変圧器においては、たとえば第6図に一般的な3
相3脚変圧器の1脚を示すように、3脚鉄心1の各脚に
それぞれ1次巻線2と2次巻線3が1次巻線を外側にし
て巻装されており、このため、1次巻線2の漏れ磁束4
は、巻線相互の間と1次巻線の外側を通り、2次巻線3
の漏れ磁束5は巻線相互間と鉄心脚を通って形成され
る。したがって、1次巻線の漏れ磁束4は2次巻線の漏
れ磁束5に比較して空隙が長くなるため発生する漏れ磁
束が小さくなっているが、それぞれの漏れ磁束は製作前
に設計値として選定され、その設計値に応じて各部の寸
法が定められている。なお、変圧器を組み立てた後に巻
線相互間における磁気抵抗を小さくするために巻線間に
コアを挿入することによってインピーダンスが変わるこ
とが知られている。
相3脚変圧器の1脚を示すように、3脚鉄心1の各脚に
それぞれ1次巻線2と2次巻線3が1次巻線を外側にし
て巻装されており、このため、1次巻線2の漏れ磁束4
は、巻線相互の間と1次巻線の外側を通り、2次巻線3
の漏れ磁束5は巻線相互間と鉄心脚を通って形成され
る。したがって、1次巻線の漏れ磁束4は2次巻線の漏
れ磁束5に比較して空隙が長くなるため発生する漏れ磁
束が小さくなっているが、それぞれの漏れ磁束は製作前
に設計値として選定され、その設計値に応じて各部の寸
法が定められている。なお、変圧器を組み立てた後に巻
線相互間における磁気抵抗を小さくするために巻線間に
コアを挿入することによってインピーダンスが変わるこ
とが知られている。
[本発明が解決しようとする課題] このように、変圧器のインピーダンスは設計の時に選定
されており、設計後にこれを変更しようとする場合は、
各部の寸法を変えて作りなおす必要がある。なお巻線間
にコアを挿入することによりインピーダンスを大きくす
ることができるが、このようなインピーダンスの変化
は、1次巻線と2次巻線の両方の漏れ磁束にも影響を与
え、インピーダンスの調整としては定性的、定量的に不
十分である。また、第6図における1次巻線2を内側に
し2次巻線3を外側に配置換えすると1次巻線の漏れ磁
束が増大し、励磁電流が増加して使用できなくなる。
されており、設計後にこれを変更しようとする場合は、
各部の寸法を変えて作りなおす必要がある。なお巻線間
にコアを挿入することによりインピーダンスを大きくす
ることができるが、このようなインピーダンスの変化
は、1次巻線と2次巻線の両方の漏れ磁束にも影響を与
え、インピーダンスの調整としては定性的、定量的に不
十分である。また、第6図における1次巻線2を内側に
し2次巻線3を外側に配置換えすると1次巻線の漏れ磁
束が増大し、励磁電流が増加して使用できなくなる。
本発明はこのような点にかんがみ、1次巻線の漏れ磁束
を増大させないようにして2次巻線の漏れ磁束を加減
し、変圧器インピーダンスを調整できるようにしたもの
である。
を増大させないようにして2次巻線の漏れ磁束を加減
し、変圧器インピーダンスを調整できるようにしたもの
である。
[課題を解決するための手段] このため、鉄心脚に巻装された2次巻線にのみ鎖交する
ように閉ループのリアクトルコアを設け、その材質や断
面積、ギャップ長を変えることによって2次巻線の漏れ
インピーダンスを変化させ、さらに必要によってはリア
クトルコアにタップ巻線を設けて2次巻線と直列に接続
させるようにしてある。
ように閉ループのリアクトルコアを設け、その材質や断
面積、ギャップ長を変えることによって2次巻線の漏れ
インピーダンスを変化させ、さらに必要によってはリア
クトルコアにタップ巻線を設けて2次巻線と直列に接続
させるようにしてある。
[作用] したがって、同一の電圧比であっても、1次巻線の漏れ
磁束を増加させることなく2次巻線に設けたリアクトル
コアを調整することによって所望のインピーダンスをも
った変圧器を容易に得ることができる。
磁束を増加させることなく2次巻線に設けたリアクトル
コアを調整することによって所望のインピーダンスをも
った変圧器を容易に得ることができる。
[実施例] 第1図および第2図は本発明の実施例を示すもので、1
は変圧器鉄心、2は1次巻線、3は2次巻線、6は2次
巻線を囲むリアクトルコアで、2次巻線の漏れ磁束5の
調整に必要な断面積をもった複数(図では4個)の2つ
割りにしたカットコア6a,6bで形成し、鉄心脚に巻
装した2次巻線3の上下両側から挿入し、カットコア6
a,6bの接合部にリアクトルギャップ7を設けて接着
あるいは他の適宜な固定方法で固定させる。8は前記リ
アクトルコア6を通る磁束が変圧器鉄心に流れ込まない
ように設けた間隙である。
は変圧器鉄心、2は1次巻線、3は2次巻線、6は2次
巻線を囲むリアクトルコアで、2次巻線の漏れ磁束5の
調整に必要な断面積をもった複数(図では4個)の2つ
割りにしたカットコア6a,6bで形成し、鉄心脚に巻
装した2次巻線3の上下両側から挿入し、カットコア6
a,6bの接合部にリアクトルギャップ7を設けて接着
あるいは他の適宜な固定方法で固定させる。8は前記リ
アクトルコア6を通る磁束が変圧器鉄心に流れ込まない
ように設けた間隙である。
変圧器鉄心1、1次巻線2および2次巻線3の大きさや
巻数は、所望の電圧比と容量に応じて従来と同様に設計
されるが、組み立て後にリアクトルコア6を挿入するた
めのスペースおよび変圧器鉄心1と2次巻線3との間の
間隙を十分に設けてある。
巻数は、所望の電圧比と容量に応じて従来と同様に設計
されるが、組み立て後にリアクトルコア6を挿入するた
めのスペースおよび変圧器鉄心1と2次巻線3との間の
間隙を十分に設けてある。
このように組み立てられた変圧器に、要求されるインピ
ーダンスに応じて必要な断面積のカットコア6a,6b
を選定して2次巻線3の上下から挿入し、所望のインピ
ーダンスを得るようにリアクトルギャップ7を調整して
固定させる。このリアクトルギャップ7は非磁性材料を
挟むようにしてもよい。
ーダンスに応じて必要な断面積のカットコア6a,6b
を選定して2次巻線3の上下から挿入し、所望のインピ
ーダンスを得るようにリアクトルギャップ7を調整して
固定させる。このリアクトルギャップ7は非磁性材料を
挟むようにしてもよい。
したがって、1次巻線2の漏れ磁束4は外側の空間とリ
アクトルコア6との間を通って増加を押さえられ、2次
巻線3に誘起する電圧を一定に保ち、リアクトルコア6
を通る漏れ磁束5をリアクトルギャップ7により所要の
インピーダンスに調整することができる。
アクトルコア6との間を通って増加を押さえられ、2次
巻線3に誘起する電圧を一定に保ち、リアクトルコア6
を通る漏れ磁束5をリアクトルギャップ7により所要の
インピーダンスに調整することができる。
なお、リアクトルコア6は第2図では弧状に成形したカ
ットコア6a,6bを4分割して2次巻線3の上下から
挿入してあるが、第3図の実施例に示すように2次巻線
3を多角形に形成し、必要な数のリアクトルコア6を2
次巻線の直線部に設けてリアクトルを調整するようにし
ておけば、カットコアを積層鉄心で構成することもでき
る。
ットコア6a,6bを4分割して2次巻線3の上下から
挿入してあるが、第3図の実施例に示すように2次巻線
3を多角形に形成し、必要な数のリアクトルコア6を2
次巻線の直線部に設けてリアクトルを調整するようにし
ておけば、カットコアを積層鉄心で構成することもでき
る。
第4図は、2脚鉄心により形成された単相変圧器のイン
ピーダンスを調整するようにした実施例を示すもので、
変圧器鉄心11の一方脚に1次巻線2を、他方脚に2次
巻線3を巻装し、前記2次巻線に所要のインピーダンス
に応じて選定したリアクトルコア6を挿入し、このリア
クトルコア6を流れる漏れ磁束5が変圧器鉄心11に流
れ込まないよう、変圧器鉄心11とリアクトルコア6と
の間にリアクトルギャップ7より大きい間隙8を設けて
ある。なお、12は1次巻線端子、13は2次巻線端子
である。
ピーダンスを調整するようにした実施例を示すもので、
変圧器鉄心11の一方脚に1次巻線2を、他方脚に2次
巻線3を巻装し、前記2次巻線に所要のインピーダンス
に応じて選定したリアクトルコア6を挿入し、このリア
クトルコア6を流れる漏れ磁束5が変圧器鉄心11に流
れ込まないよう、変圧器鉄心11とリアクトルコア6と
の間にリアクトルギャップ7より大きい間隙8を設けて
ある。なお、12は1次巻線端子、13は2次巻線端子
である。
また、第5図はリアクトルコア6による調整値をさらに
加減する必要がある場合の実施例を示すもので、リアク
トルコア6にタップ巻線14を設け、2次巻線端子13
の一方を前記タップ巻線の中間に接続し、適宜のタップ
と他方端子を負荷に接続するようにしてある。
加減する必要がある場合の実施例を示すもので、リアク
トルコア6にタップ巻線14を設け、2次巻線端子13
の一方を前記タップ巻線の中間に接続し、適宜のタップ
と他方端子を負荷に接続するようにしてある。
なお、3次巻線を有する変圧器においても、2次巻線と
3次巻線にそれぞれリアクトルコアを設けることによ
り、それぞれのインピーダンスを各別に調整できる。
3次巻線にそれぞれリアクトルコアを設けることによ
り、それぞれのインピーダンスを各別に調整できる。
[本発明の効果] このように本発明は、内鉄形変圧器の2次巻線に、2次
巻線の漏れ磁束だけを通すリアクトルコアを設け、この
リアクトルコアと変圧器鉄心とをリアクトルコアを通る
磁束が変圧器鉄心に多量に流れ込まないよう間隙を設け
ており、リアクトルコアの材質、断面積、リアクトルギ
ャップを選定することによって変圧器のインピーダンス
を調整するようにしてあるので、変圧器鉄心と2次巻線
との間隙を大きくして標準設計により製作しておき、組
み立て後に所要のインピーダンスに応じて必要なリアク
トルコアを挿入することにより変圧器のインピーダンス
を調整変更することができ、変圧器製作の標準化を行い
得る効果がある。
巻線の漏れ磁束だけを通すリアクトルコアを設け、この
リアクトルコアと変圧器鉄心とをリアクトルコアを通る
磁束が変圧器鉄心に多量に流れ込まないよう間隙を設け
ており、リアクトルコアの材質、断面積、リアクトルギ
ャップを選定することによって変圧器のインピーダンス
を調整するようにしてあるので、変圧器鉄心と2次巻線
との間隙を大きくして標準設計により製作しておき、組
み立て後に所要のインピーダンスに応じて必要なリアク
トルコアを挿入することにより変圧器のインピーダンス
を調整変更することができ、変圧器製作の標準化を行い
得る効果がある。
なお、変圧器鉄心とリアクトルコアとの間隙をリアクト
ルギャップより大きくしておけば、変圧器鉄心とリアク
トルコアの設計は相互に無視して設計することができ、
2次巻線のリアクトルコアが作るリアクトルは、1次側
ではN1/N2倍として考えられ、設計値と実測値を合
わせ易く、設計が簡単になる。
ルギャップより大きくしておけば、変圧器鉄心とリアク
トルコアの設計は相互に無視して設計することができ、
2次巻線のリアクトルコアが作るリアクトルは、1次側
ではN1/N2倍として考えられ、設計値と実測値を合
わせ易く、設計が簡単になる。
また、高インピーダンスの変圧器を得ることが可能にな
るため、2次巻線を短絡してリアクトルとして利用する
ことができ、たとえば、シャントリアクトルを送電線に
直結させる場合は、リアクトルとしての最も経済的な電
圧の選定ができなかったが、第4図のような構成にする
ことにより変圧器鉄心で変圧を行い、その2次巻線を共
用してリアクトルの1次巻線とし、リアクトルコアを選
定することにより経済的なリアクトル作用を行わせるこ
とができる。
るため、2次巻線を短絡してリアクトルとして利用する
ことができ、たとえば、シャントリアクトルを送電線に
直結させる場合は、リアクトルとしての最も経済的な電
圧の選定ができなかったが、第4図のような構成にする
ことにより変圧器鉄心で変圧を行い、その2次巻線を共
用してリアクトルの1次巻線とし、リアクトルコアを選
定することにより経済的なリアクトル作用を行わせるこ
とができる。
第1図は本発明による3相変圧器の実施例を示す一部の
側断面図、第2図は第1図のA−A線に沿う平面図、第
3図は他の実施例における第2図相当図、第4図は単相
変圧器の実施例を示す側面図、第5図は単相変圧器の他
の実施例を示す側面図、第6図は従来の変圧器の漏れ磁
束を示す説明図である。 1は変圧器鉄心、2は1次巻線、3は2次巻線、4は1
次巻線の漏れ磁束、5は2次巻線の漏れ磁束、6はリア
クトルコア、6a,6bはカットコア、7はリアクトル
ギャップ、8は間隙、11は変圧器鉄心、12は1次巻
線端子、13は2次巻線端子である。
側断面図、第2図は第1図のA−A線に沿う平面図、第
3図は他の実施例における第2図相当図、第4図は単相
変圧器の実施例を示す側面図、第5図は単相変圧器の他
の実施例を示す側面図、第6図は従来の変圧器の漏れ磁
束を示す説明図である。 1は変圧器鉄心、2は1次巻線、3は2次巻線、4は1
次巻線の漏れ磁束、5は2次巻線の漏れ磁束、6はリア
クトルコア、6a,6bはカットコア、7はリアクトル
ギャップ、8は間隙、11は変圧器鉄心、12は1次巻
線端子、13は2次巻線端子である。
Claims (5)
- 【請求項1】1次巻線と2次巻線をそなえた内鉄形変圧
器において、前記2次巻線だけに鎖交し、2次巻線の漏
れ磁束だけを通すリアクトルコアを、このリアクトルコ
アに流れる磁束が変圧器鉄心に流れ込まないように変圧
器鉄心との間に適当な間隙を介して設け、前記リアクト
ルコアの材質、断面積、リアクトルギャップを調整して
インピーダンスを調整することを特徴とする内鉄形変圧
器。 - 【請求項2】前記リアクトルコアがカットコアで形成さ
れ、変圧器組み立て後に2次巻線に取り付けられる請求
項1記載の内鉄形変圧器。 - 【請求項3】2脚鉄心の一方脚に1次巻線を巻装し、他
方脚に2次巻線を設け、この2次巻線に変圧器鉄心との
間に適当な間隙を介して挿通したリアクトルコアをそな
えた請求項1記載の内鉄形変圧器。 - 【請求項4】2次巻線に挿通したリアクトルコアにタッ
プ巻線を巻装し、2次巻線の一方端子を前記タップ巻線
を介して導出したことを特徴とする請求項3記載の内鉄
形変圧器。 - 【請求項5】2次巻線を短絡してリアクトルとして作用
させる請求項1ないし4のいずれかに記載の内鉄形変圧
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1012206A JPH0644539B2 (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | 内鉄形変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1012206A JPH0644539B2 (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | 内鉄形変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192705A JPH02192705A (ja) | 1990-07-30 |
JPH0644539B2 true JPH0644539B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=11798915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1012206A Expired - Lifetime JPH0644539B2 (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | 内鉄形変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644539B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4936859B2 (ja) * | 2006-11-09 | 2012-05-23 | スミダコーポレーション株式会社 | インバータトランス |
US9947450B1 (en) | 2012-07-19 | 2018-04-17 | The Boeing Company | Magnetic core signal modulation |
US9159487B2 (en) | 2012-07-19 | 2015-10-13 | The Boeing Company | Linear electromagnetic device |
US9568563B2 (en) | 2012-07-19 | 2017-02-14 | The Boeing Company | Magnetic core flux sensor |
US9455084B2 (en) | 2012-07-19 | 2016-09-27 | The Boeing Company | Variable core electromagnetic device |
US9651633B2 (en) | 2013-02-21 | 2017-05-16 | The Boeing Company | Magnetic core flux sensor |
US10403429B2 (en) | 2016-01-13 | 2019-09-03 | The Boeing Company | Multi-pulse electromagnetic device including a linear magnetic core configuration |
-
1989
- 1989-01-21 JP JP1012206A patent/JPH0644539B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02192705A (ja) | 1990-07-30 |
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