JPH0644480A - 状態メッセージ表示装置 - Google Patents

状態メッセージ表示装置

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JPH0644480A
JPH0644480A JP19882692A JP19882692A JPH0644480A JP H0644480 A JPH0644480 A JP H0644480A JP 19882692 A JP19882692 A JP 19882692A JP 19882692 A JP19882692 A JP 19882692A JP H0644480 A JPH0644480 A JP H0644480A
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JP
Japan
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graphics
message
alarm
signal
unit
Prior art date
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Pending
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JP19882692A
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English (en)
Inventor
俊哉 ▲吉▼宗
Toshiya Yoshimune
Katsuhiko Ogawa
克彦 小川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの状態認識率を高め、また、故障原
因を正確に判別し、大規模システムの状態を監視・制御
するシステムの使いやすさを向上させる。 【構成】 対象システム100aが出力するメッセージ
信号100bがデータ分析部101により分析され、そ
の結果がグラフィックス変換部102へ供給される。グ
ラフィックス変換部102では、分析結果がグラフィッ
クス情報に変換されグラフィックス出力部103へ供給
される。グラフィックス出力部103では上記グラフィ
ックス情報が表示される。オペレータは上記グラフィッ
クス出力部103に表示されたグラフィックスを見るこ
とによりシステムの状態を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、化学プラント、電力
システム、通信システム、交通システム等の大規模シス
テムの状態を監視・制御するシステムをより使いやすく
する状態メッセージ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化学プラント、電力システム、通
信システム、交通システム等の大規模システムの動作状
態を監視するオペレータに対して、システムの状態をメ
ッセージとして出力するメッセージ出力方式では、メッ
セージを出力するデバイス(ディスプレイ、プリンタ
等)の処理速度の特性に応じて、メッセージの出力速度
が決定されていた。また、近年の出力デバイスの高性能
化に伴い、高速なメッセージの出力が可能になってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したメ
ッセージ出力方式をとる従来の状態メッセージ表示装置
では、オペレータへのメッセージ出力は可能な限り迅速
に行うということがシステム設計の原則と考えられてい
る。このため、システムの定常動作時には数メッセージ
/分であったものが、故障時には数十メッセージ/分と
いった大量のメッセージが短時間に出力されるようにな
ってきた。この結果、故障時におけるメッセージ出力速
度がオペレータである人間のメッセージ識別の処理能力
を越えるため、必要なメッセージを見逃してしまい、故
障原因を誤判断したり、それによる修理時間が増大する
といった問題が生じている。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、装置毎のメッセージの種類とその量をグラフィ
ックス情報として表示することにより、システムの状態
認識率を高め、また、故障原因を正確に判別でき、大規
模システムの状態を監視・制御するシステムの使いやす
さを向上させることができる状態メッセージ表示装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本発明では、対象となるシステムの状態を示
すメッセージ信号に基づき、前記システムの状態をオペ
レータに対してメッセージとして出力する状態メッセー
ジ表示装置において、前記メッセージ信号を分析する分
析手段と、前記分析した結果をグラフィックス情報に変
換する変換手段と、前記変換したグラフィックス情報を
表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】対象となるシステムが出力するメッセージ信号
が分析手段により分析され、その結果が変換手段へ供給
される。変換手段では、分析結果がグラフィックス情報
に変換され表示手段へ供給される。表示手段では上記グ
ラフィックス情報が表示される。オペレータは上記表示
手段へ表示されたグラフィックスを見ることによりシス
テムの状態を把握する。
【0007】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの
説明を省略する。図1はこの発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。図において、100aは監視の対
象となる対象システム、100bは対象システム100
aの状態をオペレータに知らせるための装置信号および
その状態信号を含むメッセージ信号、101はメッセー
ジ信号100bを分析するデータ分析部、102はデー
タ分析部101で分析した結果をグラフィックス情報に
変換するグラフィックス情報変換部、103はグラフィ
ックス情報変換部102で変換されたグラフィックス情
報をオペレータが認識できるように出力するグラフィッ
クス出力部、104はオペレータである。
【0008】次に、上述したメッセージ信号100bお
よび該信号を分析するデータ分析部101について、図
2および図3を参照して説明する。メッセージ信号10
0bには、装置信号Diおよび状態信号Diが含まれてい
る。図2は、メッセージ信号100bに含まれる装置信
号Di(i=1,2)と該信号が示す装置種類との対応
関係の一例を示す図であり、該対応関係はデータ分析部
101に予め記憶されている。図において、装置信号D
1には装置種類としてユニット1が対応しており、装置
信号D2には装置種類としてユニット2が対応してい
る。すなわち、装置信号Diにより、監視対象となる対
象システム100aを構成する装置が示される。また、
図3は、メッセージ信号100bに含まれる状態信号S
i(i=1,2,3)と状態種類との対応関係の一例を
示す図であり、該対応関係はデータ分析部101に予め
記憶されている。図において、状態信号S1には状態種
類としてアラーム1が対応しており、状態信号S2には
状態種類としてアラーム2が対応し、状態信号S3には
状態種類としてアラーム3が対応している。すなわち、
状態信号Siにより、対象システム100aの各装置
(上記装置種類によって示される)の異常に対しての状
態を示すアラームが示される。
【0009】したがって、データ分析部101では、上
記メッセージ信号100bに含まれる装置信号Diおよ
び状態信号Siに基づいて、異常が生じた装置およびそ
の異常状態が検知されるようになっている。
【0010】次に、グラフィックス情報変換部102で
は、データ分析部101が出力する状態種類に従って、
以下に述べるグラフィックス情報をグラフィックス出力
部103へ出力する。図4は、データ分析部101で得
られた装置毎の全アラームの発生頻度を体形グラフの要
素である身長に対応させた表示例を示す線画図である。
図示する体形グラフの身長Hは、グラフィックス情報変
換部102に記憶されている、以下に示す判定式(1)
により確定される。 H(身長)=A(全アラームの発生頻度)/30+6 ……………… (1) また、図5は、データ分析部101で得られた装置毎の
アラーム1の発生頻度を体形グラフの要素である顔の半
径に対応させた表示例を示す線画図である。図示する体
形グラフの顔の半径Rは、グラフィックス情報変換部1
02に記憶されている、以下に示す判定式(2)により
確定される。 R(顔の半径)=A1(アラーム1の発生頻度)/100+1 ……… (2)
【0011】次に、図6は、データ分析部101で得ら
れた装置毎のアラーム2の発生頻度を体形グラフの要素
である胸囲に対応させた表示例を示す線画図である。図
示する体形グラフの胸囲Bは、グラフィックス情報変換
部102に記憶されている、以下に示す判定式(3)に
より確定される。 B(胸囲)=A2(アラーム2の発生頻度)/60+2 ……………… (3) また、図7は、データ分析部101で得られた装置毎の
アラーム3の発生頻度を体形グラフの要素である胴長に
対応させた表示例を示す線画図である。図示する体形グ
ラフの胴長hは、グラフィックス情報変換部102に記
憶されている、以下に示す判定式(4)により確定され
る。 h(胴長)=A3(アラーム3の発生頻度)/30+H(身長)/4……(4)
【0012】なお、上記(4)式のH(身長)は(1)
式により得られた値である。上述した身長H、顔の半径
R、胸囲Bおよび胴長hは、本実施例の場合、ユニット
1およびユニット2の各々に対して求められ、それぞれ
グラフィックス出力部103へ供給される。図8は、上
記グラフィックス出力部103に表示される体形グラフ
の一例であり、この体形グラフによってオペレータ10
4が対象システム100の装置毎の状態を確認する。図
において、グラフィックス出力部103には、同一画面
上に、ユニット1およびユニット2の各々に対する体形
グラフが表示されており、各体形グラフの各部(身長
H、顔の半径R、胸囲Bおよび胴長h)は、それぞれに
対応するユニット1,2の状態を示している。
【0013】次に、上述した構成による本実施例の故障
メッセージの表示方式の動作例を説明する。まず、対象
システム100aから送信されたメッセージ信号100
b(D21,D23,D12,D22,D11,D
21,…を含む)をデータ分析部101が受信する。デ
ータ分析部101では、予め記憶している図2に示した
装置信号と図3に示した状態信号の対応関係に従って、
受信したメッセージ信号100bを分析し、装置毎の各
アラームの発生頻度、すなわち、全アラームの発生頻度
A、アラーム1の発生頻度A1、アラーム2の発生頻度
2およびアラーム3の発生頻度A3をグラフィックス情
報変換部102に送信する。
【0014】ここで、ユニット1の全アラームの発生頻
度Aは60件/分、アラーム1の発生頻度A1は20件
/分、アラーム2の発生頻度A2は30件/分、アラー
ム3の発生頻度A3は10件/分とし、ユニット2の全
アラームの発生頻度Aは40件/分、アラーム1の発生
頻度A1は10件/分、アラーム2の発生頻度A2は10
件/分、アラーム3の発生頻度A3は20件/分であっ
たとする。グラフィックス情報変換部102では、上述
した判定式(1)〜(4)に従って、図4ないし図7の
各々に示した体形グラフの要素である身長(H)と顔の
半径(R)と胸囲(B)と胴長(h)をユニット1,2
毎に算出する。
【0015】この結果、ユニット1の身長H1として8
cm、顔の半径R1として1.2cm、胸囲B1として
2.5cm、胴長h1として2.3cmの値をグラフィ
ックス出力部103に送信するとともに、ユニット2の
身長H2として7.3cm、顔の半径R2として1.1c
m、胸囲B2として2.2cm、胴長h2として2.5c
mの値をグラフィックス出力部103に送信する。グラ
フィックス出力部104では、上記各値に従って図8に
示す体形グラフが表示される。該体形グラフは各ユニッ
ト1,2の状態を各部の特徴(大きさ、幅)で表してい
るため、オペレータ104は上記体形グラフを一瞥した
だけで容易に対象システム100aの状態を判別でき
る。
【0016】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ことなく、例えば、メッセージ信号には、装置信号と状
態信号とがあるとしたが、入力される信号の種類や数は
任意でよい。また、各信号の発生頻度のサンプリングの
方法も任意である。また、表示方式は、図4と図5と図
6と図7に示されている判定式に限らず、各信号の発生
頻度を体形グラフの任意の要素に対応させて表示した
り、積木棒グラフ(図9参照)、レーダチャート(図1
0参照)、折れ線グラフ(図11参照)等の任意の図形
を用いて表示してもよい。
【0017】上記図9に示す積木棒グラフでは、各ユニ
ット(1〜5)を横軸に展開し、各ユニットにおけるア
ラーム発生頻度を縦軸に、異なる色、または異なる柄
(グラフィックパターン)によって表示している。ま
た、図10に示すレーダチャートでは、各ユニット
(1,2)毎に、各々のアラーム(1,2,3)のアラ
ーム発生頻度として表示している。また、図11に示す
折れ線グラフでは、横軸に経過時間をとり、各システム
(1,2,3)毎に、線種を変えて、アラーム発生頻度
を表示している。また、本実施例では、アラーム発生頻
度をグラフにしたが、アラームの絶対数をグラフにして
もよい。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、メッセージ信号を分析する分析手段と、前記分析し
た結果をグラフィックス情報に変換する変換手段と、前
記変換したグラフィックス情報を表示する表示手段とを
備え、対象となるシステムの状態を示すメッセージ信号
に基づき、該システムの状態をグラフィックス情報とし
て表示するようにしたため、上記システムの状態が直感
的に把握でき、オペレータのメッセージの見逃し等によ
る故障原因の誤判断を減少させることができ、故障によ
る修理時間を減少させることができるという利点が得ら
れる。この結果、大規模システムの状態を監視・制御す
るシステムの使いやすさを向上させることができるとい
う利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施例におけるメッセージ信号とその種類の
対応例を示す対応図である。
【図3】同実施例におけるメッセージ信号とその種類と
の対応例を示す対応図である。
【図4】同実施例における全アラームに対するグラフィ
ックス情報の判定例を示す線画図である。
【図5】同実施例におけるアラーム1に対するグラフィ
ックス情報の判定例を示す線画図である。
【図6】同実施例におけるアラーム2に対するグラフィ
ックス情報の判定例を示す線画図である。
【図7】同実施例におけるアラーム3に対するグラフィ
ックス情報の判定例を示す線画図である。
【図8】同実施例における図4ないし図7に示すグラフ
ィックス情報を合成した出力例を示す線画図である。
【図9】同実施例における積木棒グラフによる出力例を
示す線画図である。
【図10】同実施例におけるレーダチャートによる出力
例を示す線画図である。
【図11】同実施例における折れ線グラフによる出力例
を示す線画図である。
【符号の説明】
100 対象システム(対象となるシステム) 100b メッセージ信号 101 データ分析部(分析手段) 102 グラフィックス情報変換部(変換手段) 103 グラフィックス出力部(表示手段) 104 オペレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象となるシステムの状態を示すメッセ
    ージ信号に基づき、前記システムの状態をオペレータに
    対してメッセージとして出力する状態メッセージ表示装
    置において、 前記メッセージ信号を分析する分析手段と、 前記分析した結果をグラフィックス情報に変換する変換
    手段と、 前記変換したグラフィックス情報を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする状態メッセージ表示装置。
JP19882692A 1992-07-24 1992-07-24 状態メッセージ表示装置 Pending JPH0644480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19882692A JPH0644480A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 状態メッセージ表示装置

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JP19882692A JPH0644480A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 状態メッセージ表示装置

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JPH0644480A true JPH0644480A (ja) 1994-02-18

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ID=16397564

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JP19882692A Pending JPH0644480A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 状態メッセージ表示装置

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