JPH0644423A - 車両用運行記録装置 - Google Patents
車両用運行記録装置Info
- Publication number
- JPH0644423A JPH0644423A JP4195224A JP19522492A JPH0644423A JP H0644423 A JPH0644423 A JP H0644423A JP 4195224 A JP4195224 A JP 4195224A JP 19522492 A JP19522492 A JP 19522492A JP H0644423 A JPH0644423 A JP H0644423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- key
- processing unit
- central processing
- ram
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両走行データ記憶手段の消費電力を抑えて
キーオフ時間を測定する。 【構成】 車両走行データ記憶手段に設けた中央処理装
置の電力通常モード及び低電力消費モードを切換える作
動モード切換手段を設け、該手段の切換回数からキーオ
フ時間を算出する演算手段を設ける。
キーオフ時間を測定する。 【構成】 車両走行データ記憶手段に設けた中央処理装
置の電力通常モード及び低電力消費モードを切換える作
動モード切換手段を設け、該手段の切換回数からキーオ
フ時間を算出する演算手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両走行データ記憶手
段と、外部入出力手段と、解析手段とを備えた車両用運
行記録装置に関する。
段と、外部入出力手段と、解析手段とを備えた車両用運
行記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる装置に関し、本出願人は実願平3
−14418号、実願平3−15332号において提案
している。
−14418号、実願平3−15332号において提案
している。
【0003】これら装置においては、運行終了時に、車
両走行データ記憶手段に外部入出力手段を接続し、記憶
手段に記録された運行データを送信し、解析手段で外部
入出力手段から車両走行データを読み取って解析を行う
ようになっている。
両走行データ記憶手段に外部入出力手段を接続し、記憶
手段に記録された運行データを送信し、解析手段で外部
入出力手段から車両走行データを読み取って解析を行う
ようになっている。
【0004】その車両走行データ記憶手段は、車速、エ
ンジン回転数などの走行中のデータを記憶するが、ドラ
イバの時間管理、車両管理等の車両運行管理を行う上
で、いわゆる車両の停止状態(キーオフによる停車)も
重要な要素の一つである。
ンジン回転数などの走行中のデータを記憶するが、ドラ
イバの時間管理、車両管理等の車両運行管理を行う上
で、いわゆる車両の停止状態(キーオフによる停車)も
重要な要素の一つである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キーオフ時に
中央演算装置(CPU)を備えた車両走行データ記憶手
段に通電しておくのは、バッテリの消費等の問題から、
一般的にキーオフ時のデータの処理を行っていない。し
たがって、車両運行管理を行うのに不具合がある。
中央演算装置(CPU)を備えた車両走行データ記憶手
段に通電しておくのは、バッテリの消費等の問題から、
一般的にキーオフ時のデータの処理を行っていない。し
たがって、車両運行管理を行うのに不具合がある。
【0006】他方、停車時間だけの計測方法として、リ
アルタイムクロックを用い、キーオフ中の消費電流を微
小にして計測する方法があるが、しかし、高価になる不
具合がある。
アルタイムクロックを用い、キーオフ中の消費電流を微
小にして計測する方法があるが、しかし、高価になる不
具合がある。
【0007】本発明は、車両走行データ記憶手段の消費
電力を押えてキーオフ時間を測定することができる車両
車両用運行記録装置を提供することを目的としている。
電力を押えてキーオフ時間を測定することができる車両
車両用運行記録装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、車両走
行データ記憶手段と、外部入出力手段と、解析手段とを
備えた車両用運行記録装置において、前記記憶手段は中
央処理装置を備え、該中央処理装置の作動を通常モード
と低電力消費モードとにより切換える作動モード切換手
段と、作動モード切換手段の切換回数からキーオフ時間
を算出する演算手段とを設けている。
行データ記憶手段と、外部入出力手段と、解析手段とを
備えた車両用運行記録装置において、前記記憶手段は中
央処理装置を備え、該中央処理装置の作動を通常モード
と低電力消費モードとにより切換える作動モード切換手
段と、作動モード切換手段の切換回数からキーオフ時間
を算出する演算手段とを設けている。
【0009】上記作動モード切換手段及び演算手段は、
中央処理装置の処理プログラムに設けるのが好ましい。
中央処理装置の処理プログラムに設けるのが好ましい。
【0010】
【作用】上記のように構成された車両用運行記録装置に
おいては、キーオフ時に停電力消費モードを採用して消
費電力を抑える。しかも、リアルタイムクロックを設け
ないで、モードの切換回数からキーオフ時間を正確に算
出する。
おいては、キーオフ時に停電力消費モードを採用して消
費電力を抑える。しかも、リアルタイムクロックを設け
ないで、モードの切換回数からキーオフ時間を正確に算
出する。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0012】図1において、車両用運行記録装置は、車
両走行データ記憶手段すなわち全体を符号1で示す車載
器と、その車載器1に選択的に接続される外部入出力手
段すなわち公知の電子手帳10と、図示しない事務所に
設けられた解析手段すなわちパーソナルコンピュータと
から構成されている。
両走行データ記憶手段すなわち全体を符号1で示す車載
器と、その車載器1に選択的に接続される外部入出力手
段すなわち公知の電子手帳10と、図示しない事務所に
設けられた解析手段すなわちパーソナルコンピュータと
から構成されている。
【0013】前記車載器1は、例えば8ビットのマイク
ロコンピュータで構成され、中央処理装置(CPU)
2、ロム(ROM)3及びラム(RAM)4が設けられ
ている。その中央処理装置2には、インタフェース5を
介してイグニッションのキースイッチ10、速度センサ
11及びエンジン回転センサ12が接続され、中央処理
装置2、ロム3及びラム4には、通信インタフェース6
を介して電子手帳20が選択的に接続されるようになっ
ている。
ロコンピュータで構成され、中央処理装置(CPU)
2、ロム(ROM)3及びラム(RAM)4が設けられ
ている。その中央処理装置2には、インタフェース5を
介してイグニッションのキースイッチ10、速度センサ
11及びエンジン回転センサ12が接続され、中央処理
装置2、ロム3及びラム4には、通信インタフェース6
を介して電子手帳20が選択的に接続されるようになっ
ている。
【0014】また、車載器1には、電源回路7が設けら
れ、バッテリ13が接続されている。図2をも参照し、
電源回路7には、常時電源回路8とキー連動電源回路9
とが設けられている。その常時電源回路8には、バッテ
リ13が接続され、中央処理装置2及びラム4に接続さ
れている。他方、キー連動電源回路9には、キースイッ
チ10が接続され、中央処理装置2、ロム3、ラム4及
び通信インタフェース6に接続されている。そして、車
載器1はスリープモードと呼ばれる低消費電力モードを
備えている。これは、中央処理装置2の動作を停止して
も、内部のレジスタを保持し、カウンタ等の周辺機能は
停止しないで、割込みやリセット等により通常動作に復
帰する機能である。
れ、バッテリ13が接続されている。図2をも参照し、
電源回路7には、常時電源回路8とキー連動電源回路9
とが設けられている。その常時電源回路8には、バッテ
リ13が接続され、中央処理装置2及びラム4に接続さ
れている。他方、キー連動電源回路9には、キースイッ
チ10が接続され、中央処理装置2、ロム3、ラム4及
び通信インタフェース6に接続されている。そして、車
載器1はスリープモードと呼ばれる低消費電力モードを
備えている。これは、中央処理装置2の動作を停止して
も、内部のレジスタを保持し、カウンタ等の周辺機能は
停止しないで、割込みやリセット等により通常動作に復
帰する機能である。
【0015】次に、制御の態様を説明する。
【0016】図3において、キースイッチ10をONす
ると、中央処理装置2は、入出力ポート等の設定条件や
ラム4のワークエリアをクリアし(ステップS1)、キ
ーオフのカウント値をラム4より読込んで(ステップS
2)、そのカウント値を時間に換算し(ステップS
3)、ラム4のデータエリアに格納して(ステップS
4)、通常の計測処理を行う(ステップS5)。 図4
において、キースイッチ10をOFFすると、中央処理
装置2は、計測データをラム4に格納し(ステップS1
0)、キーオフ時間のカウント値をクリアして(ステッ
プS11)、次割込み時間t(図6)を設定し(ステッ
プS12)、中央処理装置2のスリープモードすなわち
低消費電力モードへ移行し、図6に示す事前にセットさ
れた定時間(T)割込設定により、定期的に中央処理装
置2を通常動作(ウエイクアップ)WUに戻すことによ
り、停車時間をカウントするようにして(ステップS1
3)、制御を終る。なお、図6において、特性Cは中央
処理装置2のフリーランカウンタ、ESは低電力消費モ
ード時の消費電力の小値、EBは通常モード時の大値、
EMはウエイクアップWU時の中値である。
ると、中央処理装置2は、入出力ポート等の設定条件や
ラム4のワークエリアをクリアし(ステップS1)、キ
ーオフのカウント値をラム4より読込んで(ステップS
2)、そのカウント値を時間に換算し(ステップS
3)、ラム4のデータエリアに格納して(ステップS
4)、通常の計測処理を行う(ステップS5)。 図4
において、キースイッチ10をOFFすると、中央処理
装置2は、計測データをラム4に格納し(ステップS1
0)、キーオフ時間のカウント値をクリアして(ステッ
プS11)、次割込み時間t(図6)を設定し(ステッ
プS12)、中央処理装置2のスリープモードすなわち
低消費電力モードへ移行し、図6に示す事前にセットさ
れた定時間(T)割込設定により、定期的に中央処理装
置2を通常動作(ウエイクアップ)WUに戻すことによ
り、停車時間をカウントするようにして(ステップS1
3)、制御を終る。なお、図6において、特性Cは中央
処理装置2のフリーランカウンタ、ESは低電力消費モ
ード時の消費電力の小値、EBは通常モード時の大値、
EMはウエイクアップWU時の中値である。
【0017】図5において、時間割込みがあると、中央
処理装置2は、キースイッチ10がONか否かを判定す
る(ステップS20)。NOの場合は、キーオフ時間を
カウントして(ステップS21)、次割込み時間を設定
し(ステップS22)、中央処理装置2の低消費電力モ
ードへ移行して(ステップS23)、制御を終る。ま
た、ステップS20がYESだったら、すなわちキース
イッチ10がONの場合は、キーオン時の時間割込み処
理すなわち図2のフローに移って(ステップS24)、
制御を終る。
処理装置2は、キースイッチ10がONか否かを判定す
る(ステップS20)。NOの場合は、キーオフ時間を
カウントして(ステップS21)、次割込み時間を設定
し(ステップS22)、中央処理装置2の低消費電力モ
ードへ移行して(ステップS23)、制御を終る。ま
た、ステップS20がYESだったら、すなわちキース
イッチ10がONの場合は、キーオン時の時間割込み処
理すなわち図2のフローに移って(ステップS24)、
制御を終る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、車載器にリアルタイムクロック等を設ける
ことなく、消費電力を抑えてキーオフ時間を測定するこ
とができる。
ているので、車載器にリアルタイムクロック等を設ける
ことなく、消費電力を抑えてキーオフ時間を測定するこ
とができる。
【0019】また、装置を小型化し、コストを低減する
ことができる。
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す制御ブロック図。
【図2】電源回路を説明する図面。
【図3】キーオン時の制御フローチャート図。
【図4】キーオフ時の制御フローチャート図。
【図5】時間割込時の制御フローチャート図。
【図6】制御タイミングチャート図。
1・・・車載器 2・・・中央処理装置 3・・・ロム 4・・・ラム 5・・・インタフェース 6・・・通信インタフェース 7・・・電源回路 8・・・常時電源回路 9・・・キー連動電源回路 10・・・キースイッチ 11・・・速度センサ 12・・・エンジン回転センサ 13・・・バッテリ 20・・・電子手帳
Claims (1)
- 【請求項1】 車両走行データ記憶手段と、外部入出力
手段と、解析手段とを備えた車両用運行記録装置におい
て、前記記憶手段は中央処理装置を備え、該中央処理装
置の作動を通常モードと低電力消費モードとにより切換
える作動モード切換手段と、作動モード切換手段の切換
回数からキーオフ時間を算出する演算手段とを設けたこ
とを特徴とする車両用運行記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195224A JP2879871B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 車両用運行記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195224A JP2879871B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 車両用運行記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644423A true JPH0644423A (ja) | 1994-02-18 |
JP2879871B2 JP2879871B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=16337535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4195224A Expired - Lifetime JP2879871B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 車両用運行記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2879871B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4195224A patent/JP2879871B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2879871B2 (ja) | 1999-04-05 |
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