JPH0644268A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JPH0644268A
JPH0644268A JP19851892A JP19851892A JPH0644268A JP H0644268 A JPH0644268 A JP H0644268A JP 19851892 A JP19851892 A JP 19851892A JP 19851892 A JP19851892 A JP 19851892A JP H0644268 A JPH0644268 A JP H0644268A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会社コードが同一のカードに対して別処理を
可能にする。 【構成】 カードリーダ16でカードデータを読取る
と、そのカードデータ中の会社コードで処理情報テーブ
ル31,32を検索して該当会社コードに対応して第2
のカード処理情報が設定されているか否かを判断し、設
定無しが判断されると該当会社コードに対応する第1の
カード処理情報でカードによる業務を処理する。設定有
りが判断されるとその第2のカード処理情報に対応する
識別データとカードデータ中の該識別データに該当する
データとを比較する。そして、両データが一致する場合
には第2のカード処理情報でカードによる業務を処理
し、両データが一致しない場合には第1のカード処理情
報でカードによる業務を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばクレジットカー
ドによる販売商品の代金支払い業務を処理するカード処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクレジットカードによる販売商品
の代金支払い業務を処理するカード処理装置は、各種ク
レジットカードの会社コード別に該当クレジットカード
による代金支払い業務に関する各種処理情報を予め設定
した処理情報テーブルを備えており、カードリーダでク
レジットカードのカードデータを読取ると、そのカード
データ中の固定位置に記録されている会社コードで前記
情報処理テーブルを検索して対応する処理情報を読出
し、その処理情報に基づいてクレジットカードによる代
金支払い業務を処理する構成となっていた。
【0003】このため、会社コードが同一のクレジット
カードであれば常に共通の処理情報が選択されるので、
同一の処理が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カード発行
会社の中には自社が単独で会員に発行する一般のクレジ
ットカード以外に、例えば百貨店と業務提携してその百
貨店内でのみ使用可能な専用クレジットカードを発行す
る場合がある。
【0005】この場合において、例えば一般のクレジッ
トカードではクレジットの支払い方法として「一括」と
「リボルビング」に限られるのに対し、専用クレジット
カードでは「分割」も可能としたい要望がある。
【0006】しかしながら、いずれのクレジットカード
も会社コードが同一なので、従来のカード処理装置では
支払い方法等のカード業務の処理内容を異ならせること
ができなかった。
【0007】そこで本発明は、会社コードが同一のカー
ドに対して別処理が可能で、カード業務の運用拡張を図
り得、実用性を向上できるカード処理装置を提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、会社コードを
含む各種データを記録してなるカードのデータを読取る
カードリーダと、各カード発行会社の会社コード別に第
1のカード処理情報を記憶するとともにカードに記録さ
れた会社コード以外のデータからなる識別データに対応
して第2のカード処理情報を選択的に記憶する処理情報
テーブルと、カードリーダでカードのデータが読み取ら
れると、そのカードデータ中の会社コードで処理情報テ
ーブルを検索し、該当会社コードに対応して第2のカー
ド処理情報が設定されているか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により第2のカード処理情報の設定無
しが判断されると該当会社コードに対応する第1のカー
ド処理情報でカードによる業務を処理する第1のカード
処理手段と、前記判断手段により第2のカード処理情報
の設定有りが判断されるとその第2のカード処理情報に
対応する識別データとカードデータ中の該識別データに
該当するデータとを比較する比較手段と、この比較手段
によりカードデータ中の該当データが識別データに一致
する場合には第2のカード処理情報でカードによる業務
を処理する第2のカード処理手段と、前記比較手段によ
りカードデータ中の該当データが識別データに一致しな
い場合には第1のカード処理情報でカードによる業務を
処理する第3のカード処理手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、カードリ
ーダで会社コードを含むカードデータが読取られると、
処理情報テーブルに該当会社コードに対応して第2のカ
ード処理情報が設定されているか否かが判断される。そ
して、設定されていない場合には、上記処理情報テーブ
ルから該当会社コードに対応する第1のカード処理情報
が読出されてカードによる業務が処理される。
【0010】これに対し、処理情報テーブルに第2のカ
ード処理情報が設定されている場合には、その第2のカ
ード処理情報に対応する識別データとカードデータ中の
該識別データに該当するデータとが比較される。そして
両者が一致する場合には、処理情報テーブルから上記第
2のカード処理情報が読出されてカードによる業務が処
理される。両者が一致しない場合には、処理情報テーブ
ルから該当会社コードに対応する第1のカード処理情報
が読出されてカードによる業務が処理される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では本発明をPOS(販
売始点情報管理)システムのターミナルに適用した場合
について説明する。
【0012】図1は同実施例のシステム構成を示すブロ
ック図で、複数台のターミナル1とこれらターミナル1
を集中管理するためのファイルプロセッサ2とをループ
回線3によりインラインで接続するとともに、上記ファ
イルプロセッサ2に電話回線または専用回線4を介して
各カード発行会社のホストコンピュータ5をオンライン
で接続している。
【0013】各ターミナル1は、主に販売登録された商
品の販売データをメモリに累積処理して売上データを取
得するとともに、顧客の代金支払いデータを処理し、レ
シートを印字発行するもので、特にクレジットカードに
よる代金支払い業務を処理できるようになっている。
【0014】図3は上記ターミナル1の構成を示すブロ
ック図で、ターミナル1は制御部本体としてCPU(中
央処理装置)11を有する。
【0015】また、上記CPU11が各部を制御するた
めのプログラムデータ等が予め格納されたROM(リー
ド・オンリ・メモリ)12、商品販売データを登録処理
するメモリを構成するRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)13、日時を計時する時計回路14を備える。
【0016】さらに、前記ループ回線3を介してファイ
ルプロセッサ2との間で行なわれるデータ通信を制御す
る通信インタフェース15、カードリーダ16で読取ら
れたカードデータを取込むカードリーダインタフェース
17、キーボード18からのキー信号が入力されるキー
ボードコントローラ19、表示器20を駆動制御する表
示器コントローラ21、プリンタ22を駆動制御するプ
リンタコントローラ23、「登録」「点検」「精算」
「設定」等の各種業務モードを選択するためのモードス
イッチ24から信号が入力されるとともに、現金等を収
容するためのドロワを開放動作させるドロワ開放装置2
5に駆動信号を出力するI/Oポート26等の各信号入
出力部を備えている。
【0017】前記CPU11と、ROM12,RAM1
3,時計回路14及び各信号入出力部とは、アドレスバ
ス,データバス,制御バス等のバスライン27を介して
相互に接続されている。
【0018】前記キーボード18は、図2に示すよう
に、数字データを入力するための置数キーK1、各商品
を分類するコードがプリセットされた複数のプリセット
キーK2、小計キーK3、PLU(プライス・ルック・
アップ)キーK4、クレジットカードによる代金支払い
を宣言するカードキーK5、現金による代金支払いを宣
言する預/現計キーK6等の他、「一括」「分割」「リ
ボルビング」等のクレジット支払い方法を入力するため
のキーK7を設けたものである。
【0019】前記表示器20は、販売入力された商品の
値段や客の合計金額等を表示するもので、例えばCRT
ディスプレイで構成される。
【0020】前記プリンタ22は、レシート用紙及び内
部記録紙(ジャーナル用紙)に商品販売データや合計デ
ータ等を印字するもので、かつクレジットカードによる
代金支払い処理時には所定のクレジット伝票にデータ印
字できるものである。
【0021】前記カードリーダ16は、磁気カードに磁
気記録されたデータを読取るもので、各ターミナル1で
はクレジットカードのデータ読取りに使用する。上記ク
レジットカードには、図4に示すように、暗証番号D
1、会社コードD2,会員番号D3,有効期限D4等の
データが予め磁気記録されている。
【0022】因みに、会社コードD2だけは規格により
記録位置(桁目)及び桁数が各クレジットカード間で統
一されており、それ以外のデータの記録位置及び桁数は
各カード発行会社で任意に決めている。
【0023】また各ターミナル1は、前記RAM13
に、特に図5に示す如くメインテーブル31及びサブテ
ーブル32と、前記カードリーダ16で読取られたカー
ドデータを一時格納するためのカードデータバッファ3
3と、メインテーブルポインタ(MTP)のエリア34
と、サブテーブルポインタ(STP)のエリア35の各
メモリエリアを形成する。
【0024】上記メインテーブル31は、一連のメイン
テーブル番号(MTNo)に対応して、カード発行会社の
会社コード及び会社名称と、そのカード発行会社が発行
したクレジットカードによる代金支払い業務の処理に関
する各種カード処理情報(第1のカード処理情報)と、
サブテーブル番号(STNo)とからなるレコードを設定
記憶するものである。
【0025】上記サブテーブル32は、前記メインテー
ブル31に設定されたサブテーブル番号(STNo)に対
応して、該当するカード発行会社の会社名称と、そのカ
ード発行会社が発行したクレジットカードによる代金支
払い業務の処理に関する各種カード処理情報(第2のカ
ード処理情報)と、クレジットカードに記録された会社
コード以外のデータからなる識別データのパターン(桁
目,桁数,数値)とからなるレコードを設定記憶するも
のである。
【0026】ここに、上記メインテーブル31及びサブ
テーブル32は、各カード発行会社の会社コード別に第
1のカード処理情報を記憶するとともに、カードに記録
された会社コード以外のデータからなる識別データに対
応して第2のカード処理情報を選択的に記憶する処理情
報テーブルを構成する。
【0027】しかして、前記CPU1は、モードスイッ
チ24により「登録」モードが選択されている状態でキ
ーボード18の置数キーK1,プリセットキーK2,P
LUキーK3等のキー操作により販売商品の登録が行な
われ、続いてカードキーK5のキー入力によりクレジッ
トカードによる代金支払いが宣言されると、図6の流れ
図で示す処理を実行するようにプログラムされている。
【0028】すなわちCPU11は、カードキーK5の
キー入力に応動して、ステップP1としてカードリーダ
16で読取られたカードデータをカードリーダインタフ
ェース17を介して入力し、前記カードデータバッファ
33に格納する。
【0029】次に、P2として前記カードデータバッフ
ァ33内のカードデータの予め決められた桁目及び桁数
のデータを会社コードとして抽出するとともに、P3と
してポインタエリア34のメインテーブルポインタMT
Pを“1”にセットする。そして、P4としてメインテ
ーブル31をアクセスし、上記メインテーブルポインタ
MTPに一致するメインテーブル番号のレコードの会社
コードと、上記カードデータから抽出した会社コードと
を比較する。
【0030】ここで、P5として両コードが一致しない
場合には、P6としてメインテーブルポインタMTPを
「+1」更新した後P4に戻り、再度メインテーブル3
1をアクセスして上記と同様の比較処理を行なう。
【0031】P5で両コードが一致した場合には、P7
としてその一致した会社コードを含むメインテーブル3
1上のレコードのサブテーブル番号を調べる。(判断手
段)そして、サブテーブル番号が“0”の場合には、サ
ブテーブルを持たないカード発行会社が発行したクレジ
ットカードのデータ読取りと判断し、P8としてそのメ
インテーブル31上のレコードのカード処理情報に従
い、当該クレジットカードによる代金支払い業務を処理
する。(第1のカード処理手段) P7で“0”以外のサブテーブル番号が設定されている
場合には、サブテーブルを持つカード発行会社が発行し
たクレジットカードのデータ読取りと判断し、P9とし
てそのサブテーブル番号をサブテーブルポインタSTP
としてポインタエリア35にセットする。
【0032】次いで、P10としてサブテーブル31を
アクセスし、上記サブテーブルポインタSTPに一致す
るサブテーブル番号のレコードの識別データパターン
(桁目,桁数,数値)を読出し、カードデータバッファ
33から上記識別データパターンの桁目及び桁数に該当
するカードデータを抽出する。そして、P11として上
記識別データパターンの数値データと抽出したカードデ
ータとを比較する。(比較手段) ここで、P12として両データが一致する場合には、P
13としてサブテーブル32上のサブテーブルポインタ
STPが示すサブテーブル番号のレコードのカード処理
情報に従い、当該クレジットカードによる代金支払い業
務を処理する。(第2のカード処理手段) P12で両データが一致しない場合には、P8としてメ
インテーブル31上のメインテーブルポインタMTPが
示すメインテーブル番号のレコードのカード処理情報に
従い、当該クレジットカードによる代金支払い業務を処
理する。(第3のカード処理手段) このように構成された本実施例のPOSシステムを百貨
店等で導入する場合には、店内の各売場に上記ターミナ
ル1を設置するとともに店舗事務室等にファイルプロセ
ッサ2を設置し、これらをループ回線3で接続する。ま
た、上記ファイルプロセッサ2を電話回線または専用回
線4を介してオンラインで各カード発行会社のホストコ
ンピュータ5に接続してシステムを構築する。
【0033】今、本実施例のPOSシステムを、各クレ
ジット会社が一般会員に発行しているクレジットカード
を取扱うとともに、特にクレジット会社「AAA」と業
務提携し、そのクレジット会社「AAA」が百貨店側で
募った会員に発行する百貨店専用のクレジットカードも
取扱う百貨店で稼働させるものとする。
【0034】このような百貨店では、予め各ターミナル
1のRAM13に形成されるメインテーブル31に、各
クレジット会社の会社コード,会社名称,サブテーブル
番号及び一般会員用のクレジットカードによる代金支払
い業務を処理するのに必要な各種情報(クレジット支払
い方法、会員番号の読取り位置及び桁数、売上データ集
計先、暗証番号の入力有無等)をそれぞれ会社別に設定
する。ただし、サブテーブル番号はクレジット会社「A
AA」のみが“1”であり、他のクレジット会社は
“0”である。
【0035】また、同RAM13に形成されるサブテー
ブル32に、サブテーブル番号“1”に対応して、会社
名称「AAA」と、会社コード以外のカードデータから
なる識別データのパターンと、百貨店専用のクレジット
カードによる代金支払い業務を処理するのに必要な各種
情報とからなるレコードを設定する。
【0036】ここで、上記識別データとして会員番号の
上2桁を使用するものとすると、識別データパターン
は、カード会社「AAA」が発行する百貨店専用クレジ
ットカードの会員番号がセットされているデータの先頭
桁目(図4のデータフォーマット例の場合は“n”とな
る)と、桁数=2と、識別データとして例えば“00”
が設定される。
【0037】この場合、百貨店専用クレジットカードの
会員番号は上2桁が必ず“00”であり、一般会員用ク
レジットカードの会員番号は上2桁が“00”以外の数
値である。
【0038】このような百貨店システムにおいて、ター
ミナル1で顧客が買い上げた商品の販売登録が行なわ
れ、その顧客がクレジットカードによる代金支払いを申
し出ると、ターミナル1を操作する店員はクレジットカ
ードをカードリーダ16に挿入するとともに、カードキ
ーK5をキー入力する。
【0039】そうすると、先ず当該クレジットカードの
会社コードでメインテーブル31がアクセスされ、その
会社コードを含むレコードが読出される。そして、その
レコード中のサブテーブル番号がチェックされる。
【0040】このとき、クレジットカードがカード発行
会社「AAA」以外のカードの場合にはサブテーブル番
号が“0”なので、上記メインテーブル31から読出さ
れたレコード中のカード処理情報に従い、クレジットカ
ードによる代金支払い業務が処理される。
【0041】一方、クレジットカードがカード発行会社
「AAA」のカードの場合にはサブテーブル番号が
“1”なので、サブテーブル32のサブテーブル番号
“1”に対応するレコードが読出される。そして、その
レコード中の識別データパターンに基づきカードデータ
バッファ33から該当するデータ、すなわち会員番号の
上2桁が抽出される。
【0042】ここで、上記会員番号の上2桁が“00”
の場合には当該識別データに一致するので、百貨店専用
のクレジットカードと判断される。そして、上記サブテ
ーブル32から読出されたレコード中のカード処理情報
に従い、クレジットカードによる代金支払い業務が処理
される。
【0043】これに対し、上記会員番号の上2桁が“0
0”以外の場合には当該識別データに一致しないので、
一般用クレジットカードと判断される。そして、前記メ
インテーブル31から読出されたレコード中のカード処
理情報に従い、クレジットカードによる代金支払い業務
が処理される。
【0044】このように本実施例よれば、カード発行会
社「AAA」が一般会員に発行するクレジットカードと
百貨店側で募った会員に発行する百貨店専用のクレジッ
トカードとは会社コードが同一だが、クレジットカード
による代金支払い業務は、一般用クレジットカードの場
合にはターミナル1のRAM13に形成されるメインテ
ーブル31に設定された各種カード処理情報(第1のカ
ード処理情報)に従い行なわれるのに対し、百貨店専用
クレジットカードの場合には同RAM13に形成される
サブテーブル32に設定された各種カード処理情報(第
2のカード処理情報)に従い行なわれる。
【0045】従って、例えばメインテーブル31側のカ
ード処理情報として支払い方法を「一括」と「リボルビ
ング」に制限する情報を設定し、サブテーブル32側の
カード処理情報としてさらに「分割」を追加した情報を
設定した場合、同一のカード発行会社が発行するクレジ
ットカードでも、一般用クレジットカードではクレジッ
トの支払い方法として「一括」と「リボルビング」に限
られるのに対し、百貨店専用クレジットカードでは「分
割」も可能となる。
【0046】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば、前記実施例では本発明をPOSシ
ステムのターミナル1に適用した場合を示したが、本発
明はクレジットカードによる代金支払いを処理可能な単
体の電子式キャッシュレジスタや、商品登録機能を持た
ない専用のクレジット処理端末にも適用できるものであ
る。
【0047】また、クレジットカード以外のカード(磁
気カード以外のカードを含む)のカード処理装置にも本
発明は適用することができる。
【0048】さらに、前記実施例ではサブテーブル32
に第2のカード処理情報を1種のみ設定したが、識別デ
ータパターンを複数通り作成することによりそのパター
ン数に対応する種類のカード処理情報を設定することが
できる。また、前記実施例では処理情報テーブルをメイ
ンテーブル31とサブテーブル32とに分割したが、1
つのテーブルで構成することも可能である。
【0049】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、各カード
発行会社の会社コード別に第1のカード処理情報を記憶
するとともにカードに記録された会社コード以外のデー
タからなる識別データに対応して第2のカード処理情報
を選択的に記憶する処理情報テーブルを設け、カードリ
ーダでカードのデータが読み取られると、そのカードデ
ータ中の会社コードで上記処理情報テーブルを検索し、
該当会社コードに対応して第2のカード処理情報が設定
されているか否かを判断し、設定無しが判断されると該
当会社コードに対応する第1のカード処理情報でカード
による業務を処理し、設定有りが判断されるとその第2
のカード処理情報に対応する識別データとカードデータ
中の該識別データに該当するデータとを比較し、両デー
タが一致する場合には第2のカード処理情報でカードに
よる業務を処理し、両データが一致しない場合には第1
のカード処理情報でカードによる業務を処理するように
構成したものである。
【0051】従って、会社コードが同一のカードに対し
て別処理が可能となり、カード業務の運用拡張を図り
得、実用性を向上できるカード処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOSシステムの全体
図。
【図2】同実施例におけるターミナルのキーボードを示
す平面図。
【図3】同実施例におけるターミナルのブロック構成
図。
【図4】同実施例で使用するクレジットカードのデータ
フォーマットを示す図。
【図5】同実施例におけるターミナルのRAMに形成さ
れる主要メモリエリアを示す図。
【図6】同実施例におけるターミナルのCPUが実行す
るカードキー入力処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…ターミナル、 2…ファイルプロセッサ、 5…ホストコンピュータ、 11…CPU、 16…カードリーダ、 31…メインテーブル、 32…サブテーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会社コードを含む各種データを記録して
    なるカードのデータを読取るカードリーダと、 各カード発行会社の会社コード別に第1のカード処理情
    報を記憶するとともに前記カードに記録された会社コー
    ド以外のデータからなる識別データに対応して第2のカ
    ード処理情報を選択的に記憶する処理情報テーブルと、 前記カードリーダで前記カードのデータが読み取られる
    と、そのカードデータ中の会社コードで前記処理情報テ
    ーブルを検索し、該当会社コードに対応して前記第2の
    カード処理情報が設定されているか否かを判断する判断
    手段と、 この判断手段により前記第2のカード処理情報の設定無
    しが判断されると該当会社コードに対応する前記第1の
    カード処理情報で前記カードによる業務を処理する第1
    のカード処理手段と、 前記判断手段により前記第2のカード処理情報の設定有
    りが判断されるとその第2のカード処理情報に対応する
    識別データと前記カードデータ中の該識別データに該当
    するデータとを比較する比較手段と、 この比較手段により前記カードデータ中の該当データが
    前記識別データに一致する場合には前記第2のカード処
    理情報で前記カードによる業務を処理する第2のカード
    処理手段と、 前記比較手段により前記カードデータ中の該当データが
    前記識別データに一致しない場合には前記第1のカード
    処理情報で前記カードによる業務を処理する第3のカー
    ド処理手段と、を具備したことを特徴とするカード処理
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2104064A1 (en) 2008-03-18 2009-09-23 FeliCa Networks, Inc. Information processing apparatus, information processing method, program and information processing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2104064A1 (en) 2008-03-18 2009-09-23 FeliCa Networks, Inc. Information processing apparatus, information processing method, program and information processing system
US8341642B2 (en) 2008-03-18 2012-12-25 Felica Networks, Inc. Information processing apparatus, information processing method, program and information processing system

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