JPH064372U - アシストエア式フューエルインジェクタ - Google Patents

アシストエア式フューエルインジェクタ

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JPH064372U
JPH064372U JP5140292U JP5140292U JPH064372U JP H064372 U JPH064372 U JP H064372U JP 5140292 U JP5140292 U JP 5140292U JP 5140292 U JP5140292 U JP 5140292U JP H064372 U JPH064372 U JP H064372U
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JP
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air
fuel
pressure
protector
injection
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JP5140292U
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Inventor
正義 塚越
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日本電子機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過給アシストエアにより燃料の燃料噴射量が
低下するのを防止し、流量特性を安定化させ、特にアイ
ドリング時の回転を安定させる。 【構成】 インジェクタ本体24の先端側に噴霧室4
2、2個の噴射穴43、エア室から過給アシストエアが
供給される4個のエア供給穴44および4個の圧力逃し
孔45を形成したエアプロテクタ41を設ける。これに
より、エアプロテクタ41の先端面41Dに画成される
負圧状態となるシリンダが圧力変動した場合でも、各逃
し孔45により噴霧室42内の圧力をシリンダ内に逃
し、該噴霧室41内の圧力が高くなるのを防止する。そ
して、各エア供給穴44から供給される過給アシストエ
アのエア量の変動を防止し、安定した燃料噴射量をシリ
ンダ内に噴出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車用エンジン等に噴射供給する燃料を過給アシストエア によって微粒化させるようにしたアシストエア式フューエルインジェクタに関す る。
【0002】
【従来の技術】
まず、従来技術によるアシストエア式フューエルインジェクタが適用されるア シストエア式燃料噴射装置を図7に示し説明する。
【0003】 図中、1は自動車のエンジン本体を示し、該エンジン本体1は、例えば4気筒 のシリンダ2(1気筒のみ図示)と、該シリンダ2内を往復動して、クランク軸 (図示せず)から回転出力を導出させるピストン3と、シリンダ2上に搭載され たシリンダヘッド4とから大略構成されている。
【0004】 5はシリンダヘッド4の吸気側に接続された吸気管を示し、該吸気管5の先端 側にはエアクリーナ6が設けられ、該エアクリーナ6の下流側には、吸入空気量 Qを検出するエアフロメータ7と、エンジンのアイドル時に図7に示す如く閉弁 され、加速時に開弁され、吸入空気量Qの調整を行なうスロットルバルブ8とが 設けられている。
【0005】 ここで、前記吸気管5は、スロットルバルブ8よりも下流側が吸気溜りとして のコレクタ5Aとなり、該コレクタ5Aの下流側が各シリンダ2内とそれぞれ連 通する分岐管5B(1本のみ図示)となっている。即ち、該各分岐管5Bはコレ クタ5Aと共に吸気マニホールドを形成し、該各分岐管5Bはコレクタ5Aから 、例えば4本に分岐してシリンダヘッド4の各吸気口と接続されている。
【0006】 また、9はシリンダヘッド4の各排気口と接続された排気管を示し、該排気管 9は排気マニホールド等からなり、シリンダ2内の燃焼ガスを排気ガスとして外 部に排気させるようになっている。
【0007】 10は各分岐管5Bの下流端側に設けられ、後述するインジェクタ本体24と エアプロテクタ29とからなるアシストエア式フューエルインジェクタを(1本 のみ図示)を示し、該各フューエルインジェクタ10は電磁アクチュエータを内 蔵し、後述する燃料ポンプ13からの燃料12を各シリンダ2内に向けて噴射す るようになっている。また、該各フューエルインジェクタ10の先端側にはエア 導入口10Aを有するエア室(図示せず)が設けられ、このエア室からフューエ ルインジェクタ10の先端側に設けられたエアプロテクタ29にエア導入口10 Aを介して過給アシストエアを供給し、噴射される燃料に向けて過給アシストエ アを作用させ、燃料の微粒化を促進するようになっている。
【0008】 11は燃料12を収容した燃料タンク、13は該燃料タンク11内に設けられ た油中型の燃料ポンプを示し、該燃料ポンプ13は燃料タンク11内の燃料12 を各フューエルインジェクタ10に燃料配管14を介して圧送供給し、この燃料 の一部は圧力レギュレータ15から戻し配管16を介して燃料タンク11内に戻 されるようになっている。ここで、該圧力レギュレータ15は空気導管17を介 してコレクタ5A内の圧力を制御圧として導くことにより、この制御圧に基づい て燃料配管14内の燃圧を制御し、この燃圧をもって各フューエルインジェクタ 10から燃料を噴射させるようになっている。また、18は燃料配管14の途中 に設けられた燃料フィルタを示している。
【0009】 19は各フューエルインジェクタ10のエア室に過給アシストエアを供給する エアポンプを示し、該エアポンプ19は吸込み側が導管20を介して吸気管5に エアフロメータ7とスロットルバルブ8との間で接続され、吸気管5内の吸入空 気を加圧しつつ、過給アシストエアとして吐出側の導管21から吐出させるよう になっている。そして、該導管21の先端側は各フューエルインジェクタ10の エア導入口10Aに接続され、エアポンプ19からの過給アシストエアを噴射さ れる燃料に向けて供給するようになっている。
【0010】 また、導管21の途中にはリリーフ弁22が導管23を介して接続され、該導 管23は前記導管20と同様に吸気管5に接続されている。そして、このリリー フ弁22は導管21内の過給アシストエアを設定圧Paに制御し、過剰圧を導管 23を介して吸気管5内にリリーフさせるようになっている。ここで、リリーフ 弁22はエアポンプ19および導管20,21,23等と共に過給アシストエア 供給手段を構成し、設定圧Paの過給アシストエアを各フューエルインジェクタ 10のエア室に供給するようになっている。
【0011】 次に、図8ないし図11により、従来技術によるアシストエア式フューエルイ ンジェクタについて説明する。なお、従来技術によるフューエルインジェクタ1 0は、インジェクタ本体24とエアプロテクタ29とから構成されている。
【0012】 図中、24はインジェクタ本体を示し、該インジェクタ本体24は後述する噴 射ノズル25,ノズルプレート26,ニードル弁27および電磁アクチュエータ 等から構成されている。
【0013】 25はフューエルインジェクタ10の先端側に位置して設けられた噴射ノズル を示し、該噴射ノズル25は中空筒状に形成され、軸方向に形成された大径のガ イド穴25Aと、先端側に開口するように形成された小径の噴射口25Bと、該 噴射口25Bとガイド穴25Aとの間に位置して形成された凹円錐状の弁座25 Cと、外周面に形成され、後述するエアプロテクタ29の環状凸部29Aが固着 される環状凹部25Dとからなり、該噴射ノズル25の先端面25Eには後述す るノズルプレート26がレーザ溶接等により固着されている。
【0014】 26は噴射ノズルの先端面25Eに固着されたノズルプレートを示し、ノズル プレート26は略円板状に形成され、その中央部付近には前記噴射口25Bと連 通する、例えば2個の噴射孔26A,26Aが所定間隔を離間し、かつそれぞれ 異なる方向に傾斜して形成されている。
【0015】 27は前記噴射ノズル25内に軸方向に摺動可能に設けられたニードル弁を示 し、該ニードル弁27は前記ガイド穴25A内を摺動する弁軸27Aと、該弁軸 27Aの先端側に形成され、前記弁座25Cに離着座する截頭円錐状の弁部27 Bとから構成されいる。また、28は前記ニードル弁27と噴射ノズル25との 間に形成された燃料流路である。
【0016】 29は噴射ノズル25の先端側に設けられたエアプロテクタを示し、該エアプ ロテクタ29は段付円柱状に形成され、基端側は前記環状凹部25Dに固着され る環状凸部29Aを有する筒部29Bとなり、該筒部29Bの先端側外周にはテ ーパ面29Cが形成されている。また、エアプロテクタ29の筒部29Bの底部 側には、前記ノズルプレート26の各噴射孔26Aに開口する噴霧室30が形成 され、軸方向には、該噴霧室30と先端面29Dの外側(シリンダ2内)とを連 通し、該先端面29Dでは2個に分岐するように各々異なる方向に傾斜した噴射 穴31,31が形成され、径方向には、該各噴射穴31とテーパ面29Cの外周 (エア室)とが連通するように、それぞれ傾斜したエア供給穴32,32,…が 形成されている。なお、該各エア供給穴32のうち、それぞれ対向するエア供給 穴32,32は図10および図11に示すように一直線上になるように形成され ている。
【0017】 このように構成されるアシストエア式燃料噴射装置では、エンジン本体1の起 動と共に燃料ポンプ13を駆動し、燃料タンク11内の燃料12を燃料配管14 内に吐出させ、該燃料配管14内の燃圧はコレクタ5Aからの導管17を介した 制御圧に基づき圧力レギュレータ15により制御される。そして、インジェクタ 本体24はこの制御された燃圧の燃料を、噴射ノズル25の噴射口25Bおよび ノズルプレート26の各噴射孔26Aを介して噴霧室30および各噴射穴31に 供給する。一方、エアポンプ19からの過給アシストエアは導管21,エア室お よび各エア供給穴32を介して各噴射穴31に供給されているから、該各噴射穴 31内の噴射燃料に過給アシストエアが作用して、この噴射燃料の微粒化を促進 し、吸入空気との霧化、混合性の向上等を図り、アイドル安定性や過渡応答性等 を向上させる。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術では、各アシストエア式フューエルインジェクタ 10の先端側にエア室を形成し、各インジェクタ本体24から噴射される燃料に 向けてエア室から過給アシストエアを各エア供給穴32を介して供給しているの で、噴射燃料の微粒化を促進でき、吸入空気との霧化および混合性を高めること ができるという利点がある。しかし、実際には各インジェクタ本体24からの噴 射燃料がエア室から供給される過給アシストエアの圧力に影響され、燃料噴射量 が抑制されるという問題がある。
【0019】 ここで、図12に横軸に吸気管5の途中に設けられたコレクタ5A中の吸入空 気の圧力(以下、「ブースト圧」という)を、縦軸にフューエルインジェクタ1 0から噴射される燃料噴射量の変動率Δqをとった実験結果による燃料噴射量の 変動率特性を示す。なお、この燃料噴射量の変動率Δqはコレクタ5A中のブー スト圧が零のときの燃料噴射量に対し、ブースト圧の変動による燃料噴射量の変 化を算出したものである。
【0020】 即ち、スロットルバルブ8が全開状態となるとき(0KPa )には、燃料噴射量 の変動率Δqは零となるものの、スロットルバルブ8が全閉状態となるアイドリ ング状態のとき(−72KPa )には、燃料噴射量の変動率Δqは−10%程度低 減することがわかる。これにより、インジェクタからの燃料噴射量が安定せず、 エンジン本体1の回転に変動をきたす等の悪影響を及ぼし、特にアイドリング時 の回転数変動を引き起こすという問題がある。
【0021】 また、この原因としては、アイドリング状態のときにはスロットルバルブ8が 全閉状態となって、シリンダ2内の圧力が大幅に低下する。一方、エアプロテク タ29の各エア供給穴32に供給される過給アシストエアはリリーフ弁22によ り設定圧Paに保たれているため、該設定圧Paとシリンダ2内の圧力との差が 増大する。これにより、過給アシストエアのエア量が増大され、エアプロテクタ 29の各エア供給穴32および各噴射穴31を介して噴霧室30内の過給アシス トエアの増大分が流入し、噴霧室30内が高圧状態となり、その結果インジェク タ本体24から噴射される燃料噴射量を低減させると考えられる。
【0022】 本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本考案はインジェク タ本体から噴射される燃料の燃料噴射量が過給アシストエアに影響されて低減す るのを防止し、燃料の燃料噴射量を安定化させることができると共に、噴射燃料 の微粒化を効果的に促進できるようにしたアシストエア式フューエルインジェク タを提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本考案が採用する構成の特徴は、エアプロテ クタに、噴霧室とシリンダ内とを連通させる圧力逃し孔を形成したことにある。
【0024】
【作用】
上記構成により、シリンダ内の圧力が高い負圧状態となった場合に、この負圧 の変動分を圧力逃し孔により噴霧室からシリンダ内に逃すことができ、該噴霧室 内に加わるシリンダ内の圧力の影響を低減し、該シリンダ内の圧力変動に拘らず 、エアプロテクタの噴霧室内に供給される過給アシストエアのエア量を安定させ ることができる。
【0025】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1ないし図6に基づき説明する。なお、実施例では 前述した従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するも のとする。
【0026】 図中、41は本実施例によるエアプロテクタを示し、該エアプロテクタ41は 噴射ノズル25の先端側に設けられ、従来技術によるエアプロテクタ29とほぼ 同様に段付円柱状に形成され、基端側は噴射ノズル25の環状凹部25Dに固着 される環状凸部41Aを有する筒部41Bとなり、該筒部41Bの先端側外周に はテーパ面41Cが形成されている。
【0027】 また、エアプロテクタ41の筒部41Bの底部側には、前記ノズルプレート2 6の各噴射孔26Aに開口する噴霧室42が形成され、軸方向には、該噴霧室4 2と先端面41Dの外側(シリンダ2内)とを連通し、該先端面41Dでは2個 に分岐するように各々異なる方向に傾斜した噴射穴43,43が形成され、径方 向には、該各噴射穴43とテーパ面41Cの外周(エア室)とが連通するように 、それぞれ傾斜したエア供給穴44,44,…が形成されている。
【0028】 45,45,…は前記エアプロテクタ41の軸方向に例えば4個形成された小 径の圧力逃し孔を示し、該各圧力逃し孔45の一側は前記噴霧室42に開口し、 他側は先端面41D(シリンダ2内)に開口するように形成されている。
【0029】 このように構成されるエアプロテクタ41が装着された本実施例によるアシス トエア式フューエルインジェクタにおいても、その基本的作動については、従来 技術によるものと格別差異はない。
【0030】 然るに、本実施例においては、負圧状態となるようにシリンダ2内の圧力が変 動した場合でも、この負圧の変動分を図1の矢示で示すように、各圧力逃し孔4 5を介して噴霧室42からシリンダ2内に逃すことができ、該噴霧室42内が高 圧になるのを防止し、シリンダ2内の圧力と過給アシストエアの圧力との差を安 定化させることができる。これにより、エア室および各エア供給穴44からエア プロテクタ41に供給されるアシストエアのエア量が増大するのを低減し、各噴 射穴43に加わるシリンダ2内の圧力の影響を低減できる。
【0031】 そして、図4に示すように、ブースト圧が低下した場合、即ちアイドリング状 態のとき(−72KPa )であっても、燃料噴射量の変動率Δqは−5%程度に抑 えることができる。
【0032】 かくして、本実施例によれば、エアプロテクタ41に4個の小径な圧力逃し孔 45,45,…をエアプロテクタ41の先端面41D(シリンダ2内)と噴霧室 42とを連通するように穿設するという簡単な加工により、シリンダ2内の圧力 と過給アシストエアにより設定される噴霧室42内の圧力との差を安定させるこ とができ、エア室および各エア供給穴44を介して各噴射穴43に供給されるア シストエアのエア量をほぼ一定に保つことができる。これにより、ブースト圧の 変動に拘らず、噴霧室42内の圧力が高くなるのを防止し、インジェクタ本体2 4からの燃料噴射量を安定化させることができると共に、アイドリング時の回転 不良を確実に防止することができる。
【0033】 なお、前記実施例では、エアプロテクタ41に形成した圧力逃し孔45は4個 として述べたが、本考案はこれに限らず、噴霧室42に対するバランスを考慮し た個数および場所を設定すればよい。さらに、噴射穴43に関しても2本に分岐 する形状だけでなく、3本,4本でもよく、この場合には、ノズルプレート26 に形成した噴射孔26Aの個数および傾斜方向を噴射穴の個数および方向に合わ せるようにすればよい。
【0034】 また、本考案では、図5および図6に示すように、エアプロテクタ41の噴射 穴43′を先端側が拡径するテーパ面を持たせ1個の穴で形成し、各エア供給穴 44′を噴射穴43′に4方の径方向外側から該噴射穴43′内でスワール状態 のエアの流れが発生するように形成し、各圧力逃し孔45′も前記各エア供給穴 44′の位置に対応して形成する構成としてもよく、さらに各エア供給穴44′ は噴霧室42に過給アシストエアを供給するように形成してもよい。
【0035】
【考案の効果】 以上詳述した如く、本考案によれば、シリンダ内に向けて設けられたインジェ クタ本体の先端側に、噴射ノズルの噴射口に開口する噴霧室と、該噴霧室からの 燃料をシリンダ内に向けて噴出すべく形成された噴射穴と、外部に設けられた圧 気源からの過給アシストエアを前記インジェクタ本体から噴射された燃料に供給 すべく形成されたエア供給穴とを有するエアプロテクタを設け、該エアプロテク タには、前記噴霧室とシリンダ内とを連通させる小径の圧力逃し孔を形成したか ら、負圧状態となるようにシリンダ内の圧力が変動した場合でも、この負圧の変 動分を圧力逃し孔により噴霧室からシリンダ内に逃すことができ、シリンダ内の 圧力変動に拘らず、噴霧室内の圧力が高くなるのを防止し、前記シリンダ内の圧 力と過給アシストエアの圧力との差を安定化させることができる。そして、過給 アシストエアによる噴射燃料の微粒化を効果的に促進し、アイドル安定性や過渡 応答性等を確実に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるインジェクタ本体の噴射
ノズルおよびエアプロテクタを示す縦断面図である。
【図2】図1中のエアプロテクタを先端側からみた底面
図である。
【図3】図1中の矢示III −III 方向からみたエアプロ
テクタの横断面図である。
【図4】本実施例によるブースト圧に対するフューエル
インジェクタからの燃料噴射量の変動率を示す特性線図
である。
【図5】本考案の変形例によるインジェクタ本体の噴射
ノズルおよびエアプロテクタを示す縦断面図である。
【図6】図5中のエアプロテクタを先端側からみた底面
図である。
【図7】従来技術によるアシストエア式燃料噴射装置を
示す全体構成図である。
【図8】従来技術によるインジェクタ本体の噴射ノズル
およびエアプロテクタを示す縦断面図である。
【図9】図8中の矢示IX−IX方向からみた噴射ノズルお
よびエアプロテクタの変形断面図である。
【図10】図9中のエアプロテクタを先端側からみた底
面図である。
【図11】図9中の矢示XI−XI方向からみたエアプロテ
クタの横断面図である。
【図12】従来技術によるブースト圧に対するフューエ
ルインジェクタからの燃料噴射量の変動率を示す特性線
図である。
【符号の説明】
1 エンジン本体 2 シリンダ 3 ピストン 10 フューエルインジェクタ 19 エアポンプ 24 インジェクタ本体 25 噴射ノズル 25B 噴射口 26 ノズルプレート 26A 噴射孔 41 エアプロテクタ 42 噴霧室 43 噴射穴 44 エア供給穴 45 圧力逃し孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン本体のシリンダ内に向けて設け
    られ、先端側に燃料の噴射口が形成された噴射ノズルを
    有するインジェクタ本体と、該インジェクタ本体の噴射
    ノズル先端に設けられたエアプロテクタを備え、該エア
    プロテクタは前記噴射口側に開口するように基端側に形
    成された噴霧室と、該噴霧室からの燃料を先端側に向け
    て噴出すべく形成された噴射穴と、外部に設けられた圧
    気源からの過給アシストエアを前記インジェクタ本体か
    ら噴射された燃料に供給すべく形成されたエア供給穴と
    から構成してなるアシストエア式フューエルインジェク
    タにおいて、前記エアプロテクタには、前記噴霧室とシ
    リンダ内とを連通させる圧力逃し孔を形成したことを特
    徴とするアシストエア式フューエルインジェクタ。
JP5140292U 1992-06-29 1992-06-29 アシストエア式フューエルインジェクタ Pending JPH064372U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007091536A1 (ja) * 2006-02-07 2007-08-16 Mikuni Corporation 燃料噴射弁

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