JPH0643542U - エンジン始動キースイッチアクチェータ - Google Patents

エンジン始動キースイッチアクチェータ

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JPH0643542U
JPH0643542U JP7921792U JP7921792U JPH0643542U JP H0643542 U JPH0643542 U JP H0643542U JP 7921792 U JP7921792 U JP 7921792U JP 7921792 U JP7921792 U JP 7921792U JP H0643542 U JPH0643542 U JP H0643542U
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JP
Japan
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key switch
fixing jig
holder
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drive motor
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亮 下薗
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キースイッチへの駆動力の円滑な伝達と、車
両への取付場所選定の自由度を大きくする。 【構成】 キースイッチ1を保持するキースイッチホル
ダー2と、キースイッチ1を回転駆動する駆動モータ5
とが減速装置4を介して一体的に連結されている。一
方、エンジン始動キースイッチアクチェータの一端は固
定治具8によりステアリングハンドル10に取り付けら
れている。そして、駆動モータ5と固定治具8とは屈曲
自在かつ十分なねじれ剛性を有するフレキシブル部材6
によって連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のエンジン始動を遠隔操作により行うときに使用する、エンジ ン始動キースイッチアクチェータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車両の実験において、車両を実験室に置き、遠隔操作によりエンジ ンの始動・停止を行うときに使用するエンジン始動キースイッチアクチェータが ある。
【0003】 従来のエンジン始動キースイッチアクチェータとしては、例えば、図4〜図5 に示すようなものがある、(実開昭61−155753号公報参照)。
【0004】 すなわち、キー穴107に挿入されたキースイッチ(イグニッションキー)1 01はホルダー102に保持されている。また、シートバック103に固定され た固定治具104に、キースイッチ101を回転駆動する駆動源105が固定さ れている。そして、ホルダー102と駆動源105とが、フレキシブルなケーブ ル106で接続されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のエンジン始動キースイッチアクチェータにあ っては、固定治具104側に駆動源105が存在し、キースイッチ101のホル ダ102側とをフレキシブルケーブル106で接続していたため、キースイッチ 101の回転軸に対し駆動源105の回転軸を大きく傾けたり、又は大きくずれ た状態で設置した場合には、フレキシブルケーブル106がねじれたり、キース イッチ101に伝わる駆動力が大小変動したりするという問題点があった。また そのため、キースイッチ101をスタート位置からON位置にもどすときに、リ ターンスプリングだけでは戻らなくなるという問題点があった。
【0006】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、駆動源か らキースイッチへの駆動力の伝達を円滑に行うことができ、かつ、車両への取付 場所選定の自由度が大きい、エンジン始動キースイッチアクチェータを提供する ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため本考案に、キースイッチを保持するキースイッチホルダーと、キース イッチホルダーと一体的に連結され、キースイッチを回転駆動する駆動源と、車 両の運転席まわりの所定の場所に係合可能な固定治具と、固定治具と前記駆動源 とを連結するとともに駆動源のキースイッチ回転駆動反力に対して十分なねじれ 剛性を有する屈曲自在なフレキシブル部材とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】
キースイッチホルダーと駆動源とが、一体的に連結されているので、駆動力は 直接キースイッチに伝達される。
【0009】 また、フレキシブル部材は屈曲自在ではあるが駆動力の反力によりねじれを生 じないので、固定治具の取付け場所選択の自由度は大きい。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本考案の一実施例を 示す図である。
【0011】 まず構成を図1により説明する。1はキースイッチ(イグニッションキー)、 2はキースイッチ1を保持するキースイッチホルダーで、キースイッチ1は固定 ボルト3によってキースイッチホルダー2に固定されている。4は減速装置、5 はキースイッチ1を回転駆動する駆動源である駆動モータで、駆動モータ5は減 速装置4を介してキースイッチホルダー2と一体的に連結されている。6は自由 に曲がるが、十分なねじれ剛性を有するフレキシブル部材でロックボルト7によ って固定治具8に固定されている。固定治具8はエンジン始動キースイッチアク チェータを車両の適宜位置に固定するために使用され、本実施例においてはステ アリングハンドル10に固定ナット9によって固定されている。
【0012】 また、キースイッチ1は図2に図示した車両側のキースイッチ穴11に、実験 時には挿入される。
【0013】 次に作用を説明する。エンジン始動キースイッチアクチェータは、一端は固定 治具8によってステアリングハンドル10に固定され、他端はキースイッチホル ダー2によって、図2に示すキースイッチ穴11に挿入されたキースイッチ1を 保持した状態にある。
【0014】 エンジン始動は、駆動モータ5に図示しない制御回路からコネクタ16を介し て信号を送りキースイッチ1を右回転駆動して図2のSTART位置とする。エ ンジン回転数が設定値を超えるまで待ち設定回転数を超えたら駆動を止める。キ ースイッチ1は図示しないリターンスプリングによりON位置にもどる。
【0015】 エンジン停止は、キースイッチ1を左回転駆動し、一定時間又は、エンジン回 転数が零になるまで待つことによって行なわれる。
【0016】 本実施例によれば、従来の如く駆動モータとキースイッチホルダーとの間にフ レキシブルケーブルは存在せず駆動モータ5とキースイッチホルダー2とが一体 的に連結されているので、駆動力の変化がなく、かつ駆動モータ5をフィードバ ック制御する必要がないので、キー位置ティーチングが不要となり、制御回路が 簡単となる。
【0017】 また、キースイッチ1はOFF,ON,STARTの3位置に制御すればよく 、START位置からON位置へは駆動を止めればリターンスプリングにより戻 るため、駆動源たる駆動モータは右回転、左回転、回転自由という状態があれば よく特殊な機能又は制御は必要としない。
【0018】 更に、キースイッチホルダー2と駆動モータ5とが減速装置4を介して一体的 に連結され、かつ、駆動モータ5と固定治具8とが屈曲可能でかつ十分なねじれ 剛性を有するフレキシブル部材6によって連結されているので、車両の固定治具 8取付位置選定の自由度は大きい。
【0019】 図3には、本考案の他の実施例を示す。この実施例は、駆動源に電気モータで はなくエア式ロータリーアクチュエータ12を使用したものである。また、本実 施例においてはエンジン始動キースイッチアクチェータは固定治具13の固定ナ ット14によってドア15に固定されている。
【0020】 本実施例によっても前記実施例と同様の効果を有することができ、しかも、前 記実施例の減速装置4及び駆動モータ5の制御回路等を必要としないので、構造 が簡単となる。但し、エア式ロータリーアクチェータ12自身の回転時のフリク ションが小さい物を選択する必要がある。
【0021】
【考案の効果】
以上説明してきたように構成されているので、本考案によれば、駆動源からキ ースイッチへの駆動力の伝達を円滑に行うことができる。また、車両への取付け 場所の選択の自由度が大きくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示す斜視図。
【図2】同じく一実施例のキースイッチ穴表示を説明す
る平面図。
【図3】本考案の他の実施例の構成を示す斜視図。
【図4】従来例の車両への取付状態を示す側面図。
【図5】同じく従来例のキースイッチホルダーを示す平
面図。
【符号の説明】
1…キースイッチ 2…キースイッチホルダー 5…駆動モータ 6…フレキシブル部材 8…固定治具 12…エア式ロータリーアクチェータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチを保持するキースイッチホ
    ルダーと、該キースイッチホルダーと一体的に連結され
    前記キースイッチを回転駆動する駆動源と、車両の運転
    席まわりの所定の場所に係合可能な固定治具と、該固定
    治具と前記駆動源とを連結するとともに駆動源のキース
    イッチ回転駆動反力に対して十分なねじれ剛性を有する
    屈曲自在なフレキシブル部材とを有することを特徴とす
    るエンジン始動キースイッチアクチェータ。
JP7921792U 1992-11-18 1992-11-18 エンジン始動キースイッチアクチェータ Expired - Lifetime JP2570666Y2 (ja)

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JP7921792U JP2570666Y2 (ja) 1992-11-18 1992-11-18 エンジン始動キースイッチアクチェータ

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JPH0643542U true JPH0643542U (ja) 1994-06-10
JP2570666Y2 JP2570666Y2 (ja) 1998-05-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008297800A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Tokyo Institute Of Technology エンジンキー操作装置
JP2010145084A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Meidensha Corp ドライブロボットにおけるイグニッションキー保持部材
JP2011196959A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Meidensha Corp イグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008297800A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Tokyo Institute Of Technology エンジンキー操作装置
JP2010145084A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Meidensha Corp ドライブロボットにおけるイグニッションキー保持部材
JP2011196959A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Meidensha Corp イグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造

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JP2570666Y2 (ja) 1998-05-06

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