JPH064324Y2 - 光複合架空地線用ジヨイントボツクス - Google Patents
光複合架空地線用ジヨイントボツクスInfo
- Publication number
- JPH064324Y2 JPH064324Y2 JP12319884U JP12319884U JPH064324Y2 JP H064324 Y2 JPH064324 Y2 JP H064324Y2 JP 12319884 U JP12319884 U JP 12319884U JP 12319884 U JP12319884 U JP 12319884U JP H064324 Y2 JPH064324 Y2 JP H064324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint box
- ground wire
- optical
- joint
- overhead ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、情報伝達用の光ファイバを封入した光復号架
空地線(以下、地線と略称す)を接続するためのジョイ
ントボックスに関するものである。
空地線(以下、地線と略称す)を接続するためのジョイ
ントボックスに関するものである。
(背景技術) 光復合地線として、中心に、金属シース内に光ファイバ
線を挿入した光ファイバユニットを配置し、その周りに
複数本の導体素線(例、A被覆鋼線等)をより合せた
電線が使用されている。
線を挿入した光ファイバユニットを配置し、その周りに
複数本の導体素線(例、A被覆鋼線等)をより合せた
電線が使用されている。
このような地線を接続するため、例えば鉄塔上にジョイ
ントボックスを置き、鉄塔の両側に地線を引留めた耐張
クランプよりそれぞれ地線を引き出してジョイントボッ
クスに導びき、接続している。この場合、光ファイバは
水に触れると性能が劣化するため、従来ジョイントボッ
クス内に光ファイバ接続部を収納した後、ジョイントボ
ックス本体と蓋の間に防水のためゴムシールを施して蓋
をし、密閉後、密閉テスト(例、0.5Kg/cm2圧)も実施
している。しかし温度変化等による呼吸作用による水分
の浸入までおさえることは不可能であった。
ントボックスを置き、鉄塔の両側に地線を引留めた耐張
クランプよりそれぞれ地線を引き出してジョイントボッ
クスに導びき、接続している。この場合、光ファイバは
水に触れると性能が劣化するため、従来ジョイントボッ
クス内に光ファイバ接続部を収納した後、ジョイントボ
ックス本体と蓋の間に防水のためゴムシールを施して蓋
をし、密閉後、密閉テスト(例、0.5Kg/cm2圧)も実施
している。しかし温度変化等による呼吸作用による水分
の浸入までおさえることは不可能であった。
(考案の開示) 本考案は、上述の問題を解決するため成されたもので、
ジョイントボックス内を常に乾燥状態に維持し、長期間
光ファイバ接続部の性能劣化を防止し得る光復号架空地
線用ジョイントボックスを提供することが目的である。
ジョイントボックス内を常に乾燥状態に維持し、長期間
光ファイバ接続部の性能劣化を防止し得る光復号架空地
線用ジョイントボックスを提供することが目的である。
本考案は、ジョイントボックスに連通し、乾燥剤を収納
した透明容器を具備することを特徴とする光複合架空地
線用ジョイントボックスである。
した透明容器を具備することを特徴とする光複合架空地
線用ジョイントボックスである。
図は本考案の実施例を示す正面図である。図において、
1は、光複合架空地線2,2を接続するためのジョイン
トボックスで、例えば光ファイバを融着接続した後、補
強した光ファイバ接続部が収納されている。3はジョイ
ントボックス1の横に取付けられた透明容器で、ジョイ
ントボックス1に、例えば網4を介して連通している。
1は、光複合架空地線2,2を接続するためのジョイン
トボックスで、例えば光ファイバを融着接続した後、補
強した光ファイバ接続部が収納されている。3はジョイ
ントボックス1の横に取付けられた透明容器で、ジョイ
ントボックス1に、例えば網4を介して連通している。
透明容器3内には、例えばシリカゲル、塩化カルシウム
等の乾燥剤5が収納されており、これによりジョイント
ボックス1内に呼吸作用による水分の浸入を生じても、
常に乾燥状態に維持し、長期間中の光ファイバ接続部の
性能劣化を防止する働きをする。
等の乾燥剤5が収納されており、これによりジョイント
ボックス1内に呼吸作用による水分の浸入を生じても、
常に乾燥状態に維持し、長期間中の光ファイバ接続部の
性能劣化を防止する働きをする。
なお、ジョイントボックス1自体の本体と蓋の間に防水
のためゴムシール等を施すことは従来と同様である。
のためゴムシール等を施すことは従来と同様である。
(考案の効果) 上述のように構成された本考案の光復合空地線用ジョイ
ントボックスは次のような効果がある。
ントボックスは次のような効果がある。
(イ)ジョイントボックスに連通し、乾燥剤を収納した透
明容器を具備するから、光ファイバ接続部を収納したジ
ョイントボックス内に呼吸作用による水分の浸入を生じ
ても、乾燥剤によりボックス内を常に乾燥状態に維持す
るので、長期間光ファイバ接続部の性能劣化が防止され
る。
明容器を具備するから、光ファイバ接続部を収納したジ
ョイントボックス内に呼吸作用による水分の浸入を生じ
ても、乾燥剤によりボックス内を常に乾燥状態に維持す
るので、長期間光ファイバ接続部の性能劣化が防止され
る。
(ロ)乾燥剤を収納した容器が透明であるため、乾燥剤の
劣化状態を外部より目視により簡単に判別できるので、
乾燥剤の管理が容易である。
劣化状態を外部より目視により簡単に判別できるので、
乾燥剤の管理が容易である。
図は本考案の実施例を示す正面図である。 1…ジョイントボックス、2…光複合架空地線、3…透
明容器、4…網、5…乾燥剤。
明容器、4…網、5…乾燥剤。
Claims (1)
- 【請求項1】ジョイントボックスに連通し、乾燥剤を収
納した透明容器を具備することを特徴とする光複合架空
地線用ジョイントボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12319884U JPH064324Y2 (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 光複合架空地線用ジヨイントボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12319884U JPH064324Y2 (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 光複合架空地線用ジヨイントボツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6138605U JPS6138605U (ja) | 1986-03-11 |
JPH064324Y2 true JPH064324Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30681948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12319884U Expired - Lifetime JPH064324Y2 (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 光複合架空地線用ジヨイントボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064324Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP12319884U patent/JPH064324Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6138605U (ja) | 1986-03-11 |
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