JPH0643077U - トイレ用シール - Google Patents

トイレ用シール

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JPH0643077U
JPH0643077U JP2000392U JP2000392U JPH0643077U JP H0643077 U JPH0643077 U JP H0643077U JP 2000392 U JP2000392 U JP 2000392U JP 2000392 U JP2000392 U JP 2000392U JP H0643077 U JPH0643077 U JP H0643077U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
toilet
urine
pattern
sticker
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000392U
Other languages
English (en)
Inventor
寛 阿部
祐弘 遠藤
Original Assignee
寛 阿部
日本クラウド株式会社
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Publication date
Application filed by 寛 阿部, 日本クラウド株式会社 filed Critical 寛 阿部
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 男性トイレの便器に小用の的になるシールを
張り付けることにより、尿の飛散りを防止し、便器周囲
を清潔に保つことを目的とする。 【構成】 感温印刷で模様が表されたシール体4の裏面
に粘着層5を設けると共に、表面に防水層6を設けてト
イレ用シールAを構成する。シールに尿が命中するとシ
ールの模様が変化するので、的に命中させることの好奇
心を引起こし、注目度、利用度の高い的となり、尿の飛
散りを可及的に防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、男性トイレ用の便器に張り付け、尿の飛散りを防止するためのシ ールに関するものである。
【0002】
【従来の技術、課題】
従来、男性トイレにおいては尿が飛散り、便器周辺が汚れることが大きな問題 となっている。これを防止するためには、便器の形状を工夫することも解決策の 一つではあるが、既存の便器全てを交換することは多大な費用を伴い現実的でな い。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この考案は、便器に小用時の的となるシールを張り付けることにより、尿の飛 散りを可及的に減少させようとするもので、使用者の興味を喚起し、的の存在を 強く認識させるために、シール体には感温印刷により模様を表し、尿が命中した ときには色が変わるようにしてある。 また、請求項2及び請求項3の考案は、感温印刷を施したフィルムの交換を可 能とし、適宜模様を変えて使用者の興味を持続させようとするものである。
【0004】
【作用】
この考案のシールは、裏面の粘着層を介して男性用便器の正面に張り付けてし ようする。ここで、尿がシールにかかるとその熱に反応して感温印刷部分が変色 し、模様の色彩が変化したり、模様が変化する。そして、尿がシールにかかると きは好ましい位置に尿が飛んでいるので、尿が便器外へ飛散ることは殆どない。
【0005】
【実施例】
図1において、合成樹脂など耐水性のある材質で形成した基板1と、感温印刷 で模様2が表されたフィルム3とでシール体4が構成してあり、前記基板1の裏 面に粘着層として両面接着テープ5が接着してある。前記フィルム3は基板1の 上に重ねられており、防水層6によって基板1と防水層6との間に挟み込まれて いる。尚、防水層6はフィルム3に密着している。この防水層6は透明合成樹脂 製で周壁6aを有し、この周壁6aは前記基板1の外側に密嵌している。
【0006】 この実施例のシールAは、両面接着テープ5によって男性用便器7の正面中央 部の適宜の高さに張り付ける。小用をたす者が便器7にはられたシールAに注目 すると、このシールAを目標にして用をたすこととなり、尿の飛散りが減少する 。また、このシールAは単なる的ではなく、フィルム3に感温印刷により模様2 が表されており、かつフィルム3は防水層6に密着しているので、尿が命中する とその温度が迅速にフィルム3に伝わり、模様が変化する。例えば、図2の中心 の円形部分2aの色が青から赤に変化する。そのために、使用者の好奇心を煽り 、的、目標となるこのシールAの注目度は高まり、シールAによって高い飛散り 防止効果が得られる。そして、シール体4は防水層6で覆われているので尿によ り劣化することもない。
【0007】 また、上記実施例においては、シール体4を基板1とフィルム3とで構成し、 フィルム3は防水層6と基板1との間に挟み込むと共に、防水層6は着脱自在と したので、適宜異なる模様のフィルムと交換して使用者の好奇心を持続させるこ とができる。尤も、基板に直接感温印刷を施してもよい。
【0008】
【考案の効果】
この考案によれば、シール体の裏面に粘着層を形成し、表面には感温印刷によ り模様を表したので、これを男性用便器の正面中央に張り付けることにより、小 用の的として認識される。そして、尿がこのシールに命中すると尿の温度によっ て感温印刷の模様が変化するので、的に命中させることの好奇心を引起こし、注 目度、利用度の高い的となり、尿の飛散りが可及的に防止される。 すなわち、この考案のシールは、尿の飛散り防止という実利的な効果と小用時 の面白さという趣味的な効果の双方を合わせもつものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案実施例の断面図である。
【図2】 同じく正面図である。
【図3】 使用状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 模様 3 フィルム 4 シール体 5 粘着層 6 防水層 7 便器 A シール

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感温印刷で模様が表されたシール体の裏
    面に粘着層が設けられ、表面には防水層が設けられた、
    トイレ用シール
  2. 【請求項2】 シール体は、基板に感温印刷が施された
    フィルムを積層して構成された、請求項1記載のトイレ
    用シール
  3. 【請求項3】 防水層は透明合成樹脂製とし、シール体
    の表面及び周側を履う形状とすると共に、シール体に着
    脱自在に装着された、請求項1又は2記載のトイレ用シ
    ール
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002121807A (ja) * 2000-10-18 2002-04-26 Mitsubishi Materials Corp 便器用標的
JP2006233734A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Toshiyuki Fujita 男性用の便器につける標的
JP2007291698A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Matsushita Electric Works Ltd 便器
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