JPH064303A - マイクロコンピュータの割込禁止装置 - Google Patents

マイクロコンピュータの割込禁止装置

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JPH064303A
JPH064303A JP15793092A JP15793092A JPH064303A JP H064303 A JPH064303 A JP H064303A JP 15793092 A JP15793092 A JP 15793092A JP 15793092 A JP15793092 A JP 15793092A JP H064303 A JPH064303 A JP H064303A
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JP
Japan
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rom
cpu
interrupt
internal
data
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Application number
JP15793092A
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English (en)
Inventor
Susumu Yamada
進 山田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、内部ROM及び外部ROMの切換
えを行った後、少なくとも次命令の処理期間だけは割込
処理を禁止できるマイクロコンピュータの割込禁止装置
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明によれば、コントローラ(8)は、セレ
クタ(6)が内部ROM(5)又は外部ROM(2)を切換える
為のプログラムデータをCPU(7)に切換出力した後、
少なくとも次命令だけ、割込回路(9)が割込信号をCP
U(7)に出力するのを禁止する様に制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部ROM及び外部R
OMのプログラムデータを切換えて使用可能なマイクロ
コンピュータの割込禁止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV、VTR等の電子機器には種々の機
能を電子的に実現する為に数個のマイクロコンピュータ
が内蔵されている。一般に、これ等のマイクロコンピュ
ータはそれ自体の動作を指示するROMを内蔵してい
る。ところが最近では、電子機器の付加価値が高まるに
従い、マイクロコンピュータの内部ROMだけでは電子
機器の全機能を実現できなくなっているのが現状であ
る。そこで、マイクロコンピュータに外部ROMを接続
し、内部ROMと外部ROMとを動作に応じて切換える
ことによって電子機器の全機能の実現を果たしている。
こうしたマイクロコンピュータのROM切換えはゲーム
機器等においても見受けられる。つまり、ゲーム機器本
体にもROM内蔵マイクロコンピュータが使用されてい
るが、この内部ROMには基本動作を実行するプログラ
ムのみ記憶されている為、何かゲームを行う場合には、
このゲームを実行するプログラムが記憶されたROMを
ゲーム機器(マイクロコンピュータ)に接続し、ゲーム動
作を行わせていた。
【0003】ここで、上記した内部ROMと外部ROM
とを切換える方法としては、従来は、内部ROM及び外
部ROMに同一アドレスを割り振っておき、プログラム
カウンタの値で内部ROM及び外部ROMを同時にアク
セスして得られたプログラムを、マイクロコンピュータ
内部に設けたセレクタを介して選択出力することによ
り、内部ROM及び外部ROM間の切換えを行ってい
る。更に従来は、内部ROM及び外部ROMの切換命令
が実行された後、少なくとも次命令だけは切換以前のR
OMのプログラムをセレクタを介して選択出力できる様
になっている。即ち、次命令の処理期間に、切換以前の
ROMに記憶されたジャンプ命令、サブルーチンコール
命令等を実行することにより、切換え後のROMの任意
の番地をアクセスできる様になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内部R
OM又は外部ROMからこれ等のROMの切換えを指示
するプログラムがセレクタを介して選択出力されている
時に、マイクロコンピュータにその内部外部を問わず何
らかの割込要求がかかることがある。この場合、内部R
OM及び外部ROMの切換命令が実行された後、次命令
の処理期間に、ジャンプ命令、サブルーチンコール命令
等を実行しようとしていたにも関わらず、割込要求に基
づく割込処理が実行されてしまうことになる。この割込
処理後、プログラムカウンタの値はジャンプ命令、サブ
ルーチンコール命令等を実行する為の内容にリターンす
るが、既にセレクタが切換え後のROMのプログラムを
選択出力する様になっている為、上記した命令を実行で
きず、この結果マイクロコンピュータが誤動作してしま
う問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、内部ROM及び外部R
OMの切換命令が実行された後、少なくとも次命令の処
理期間だけは割込処理を禁止できるマイクロコンピュー
タの割込禁止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、内部ROMと、外部ROMと、前記内部ROM又
は前記外部ROMのプログラムデータに基づいて動作
し、前記内部ROM及び前記外部ROMをアクセスする
為のアドレスデータ、及び、前記内部ROM又は前記外
部ROMのプログラムデータを選択する為の選択データ
を発生するCPUと、前記内部ROM又は前記外部RO
Mのプログラムデータを前記CPUに切換出力するセレ
クタと、前記セレクタが前記内部ROM又は前記外部R
OMを切換える為のプログラムデータを切換出力した
後、少なくとも次命令だけ、切換以前の前記内部ROM
又は前記外部ROMのプログラムデータを切換出力する
様に、前記選択データに応じて切換制御を行うコントロ
ーラと、割込要求に基づく割込処理を前記CPUに指示
する割込回路と、を備えた点である。
【0007】
【作用】本発明によれば、コントローラは、セレクタが
内部ROM又は外部ROMを切換える為のプログラムデ
ータをCPUに切換出力した後、少なくとも次命令だ
け、割込回路がCPUに割込処理を指示するのを禁止す
る様に制御を行う。
【0008】
【実施例】本発明の詳細を図面に従って具体的に説明す
る。図1は本発明装置を示す図である。図1において、
(1)はマイクロコンピュータである。(2)は外部ROMで
あり、該外部ROM(2)にはマイクロコンピュータ(1)を
動作させる為のプログラムデータが記憶されており、ま
た、外部ROM(2)にはこれ等のプログラムデータが格
納された番地に1対1に対応したアドレスデータが割り
振られている。例えば、外部ROM(2)の記憶容量が4
Kバイトの場合、外部ROM(2)には000H〜FFF
Hのアドレスデータが割り振られることになる。(3)及
び(4)は各々マイクロコンピュータ(1)に設けられた出力
端子及び入力端子であり、出力端子(3)からは後述のア
ドレスデータが出力され、入力端子(4)には外部ROM
(2)のプログラムデータが取り込まれる。即ち、外部R
OM(2)が前記アドレスデータでアクセスされると、外
部ROM(2)からはアクセス番地に格納されているプロ
グラムデータが読み出され、入力端子(4)を介してマイ
クロコンピュータ(1)に取り込まれることになる。
【0009】マイクロコンピュータ(1)内部において、
(5)は内部ROMであり、該内部ROM(5)にはマイクロ
コンピュータ(1)を動作させる為のプログラムデータが
記憶されており、また、内部ROM(5)にはこれ等のプ
ログラムデータが格納された番地に1対1に対応したア
ドレスデータが割り振られている。例えば、内部ROM
(5)の記憶容量が外部ROM(2)と同様に4Kバイトの場
合、内部ROM(5)には外部ROM(2)と同様に000H
〜FFFHのアドレスデータが割り振られることにな
る。ここで、内部ROM(5)及び外部ROM(2)のプログ
ラムデータは切換えて使用され、内部ROM(5)及び外
部ROM(2)には各々異なるプログラムデータが記憶さ
れているものとする。(6)はセレクタであり、内部RO
M(5)及び外部ROM(2)のプログラムデータを切換出力
するものである。(7)はCPUであり、該CPU(7)はセ
レクタ(6)から切換出力された内部ROM(5)又は外部R
OM(2)のプログラムデータを解読し、論理演算等、各
種動作を実行するものである。特に、CPU(7)からは
内部ROM(5)及び外部ROM(2)の番地を同時にアクセ
スする為のアドレスデータが発生し、また内部ROM
(5)又は外部ROM(2)のプログラムデータをセレクタ
(6)から切換出力する為の選択データが発生する。(8)は
コントローラであり、該コントローラ(8)は、前記選択
データに基づいてセレクタ(6)の切換動作を制御した
り、セレクタ(6)の切換動作を制御した事実をCPU(7)
にフィードバックしたりするものである。例えばコント
ローラ(8)の出力DSが0の時、内部ROM(5)のプログ
ラムデータがCPU(7)に切換出力され、コントローラ
(8)の出力DSが1の時、外部ROM(2)のプログラムデ
ータがCPU(7)に切換出力される様に、セレクタ(6)が
構成されている。また、(9)は割込回路であり、該割込
回路(9)は、マイクロコンピュータ(1)の内部外部を問わ
ず割込要求を受付け、該割込要求に基づく割込開始信号
をCPU(7)に出力したり、割込回路(9)の動作を制御す
る為のデータをCPU(7)から受け取ったりするもので
ある。また、内部ROM(5)及び外部ROM(2)の切換命
令の実行後の1命令期間だけ、コントローラ(8)からは
割込禁止信号INHが発生する様になっており、割込回
路(9)は割込禁止信号INHが1となったのを受けて割
込要求に基づく割込開始信号をCPU(7)に出力する動
作を停止する。
【0010】以上の如く構成された図1回路において、
コントローラ(8)の具体例を図2を用いて説明する。図
2において、CPU(7)からコントローラ(8)には各種の
データ及び信号が取り込まれている。その中で、D1は
内部ROM(5)及び外部ROM(2)を切換える為のデータ
であり、内部ROM(5)を選択する時に0、外部ROM
(2)を選択する時に1となるものである。また、C1は
後述の初段のラッチ回路にデータD1を取り込む為の信
号であり、ラッチ動作を行う時に1となる。また、D2
は外部ROM(2)から内部ROM(5)への切換えを禁止す
る為のデータであり、切換えを禁止する時に1となる。
また、C2は後述のラッチ回路にデータD2を取り込む
為の信号であり、ラッチ動作を行う時に1となる。更
に、IS及びIEは、内部ROM(5)又は外部ROM(2)
のプログラムデータに基づき各命令の開始直後及び終了
直前に所定時間1となる信号である。
【0011】コントローラ(8)内部において、(10)(11)
(12)(13)はシリアル接続されたラッチ回路であり、前述
した初段のラッチ回路(10)のL(ラッチ)端子にはデータ
D1が印加され、そのC(クロック)端子には信号C1が
印加される。また、2段目のラッチ回路(11)のL端子に
は前段のラッチ回路(10)のQ端子出力であるデータaが
印加され、そのC端子には信号ISが印加される。ま
た、3段目のラッチ回路(12)のL端子には前段のラッチ
回路(11)のQ端子出力であるデータbが印加され、その
C端子には信号ISの反転信号*ISがインバータ(14)
を介して印加される。更に、4段目のラッチ回路(13)の
L端子には前段のラッチ回路(12)のQ端子出力であるデ
ータcが印加され、そのC端子には信号ISが印加され
る。そして、このラッチ回路(13)からはセレクタ(6)の
切換動作を制御する為の信号DSが出力される。一方、
ラッチ回路(15)のL端子にはデータD2が印加され、そ
のC端子にはANDゲート(16)を介して信号C2が印加
される様になっている。但し、ANDゲート(16)には信
号DSがインバータ(17)を介して印加されている為、信
号DSが0の時に信号C2はC端子に取り込まれること
になる。また、ANDゲート(18)にはラッチ回路(13)の
Q端子出力である信号DS及びラッチ回路(15)のQ端子
出力であるデータd(外部ROM(2)から内部ROM(5)
への切換禁止を指示するデータ)が印加される。そし
て、このANDゲート(18)からは信号DS及びデータd
が共に1の時に立上る信号eが出力される。また上記し
たラッチ回路(10)のS(セット)端子には信号eが印加さ
れ、この信号eが1の時にラッチ回路(10)はセットされ
る。
【0012】また、RS−FF(19)及びラッチ回路(20)
も前記ラッチ回路(10)(11)(12)(13)と同様にシリアル接
続されており、RS−FF(19)のS(セット)端子には信
号C1が印加され、そのR(リセット)端子には信号IS
が印加される。また、ラッチ回路(20)のL端子には前段
のRS−FF(19)のQ端子出力であるデータfが印加さ
れ、そのC端子には信号IEが印加される。そして、こ
のラッチ回路(20)からは割込回路(9)から割込開始信号
が発生するのを禁止する為の割込禁止信号INHが出力
される。尚、割込禁止信号INHは1で有効となる。
【0013】以下、本実施例の動作を説明する。まず、
マイクロコンピュータ(1)内部において、コントローラ
(8)からは0の信号DS及び0の割込禁止信号INHが
出力されているものとする。即ち、CPU(7)は内部R
OM(5)のプログラムデータに基づいて動作し、割込回
路(9)は割込要求に基づく割込開始信号をCPU(7)に出
力可能な状態にある。そしてこの状態から、内部ROM
(5)から外部ROM(2)への切換命令N及び外部ROM
(2)から内部ROM(5)への切換禁止命令(N−1)を実行
する場合について説明する。尚、上記した切換禁止命令
(N−1)は、内部ROM(5)から外部ROM(2)への切換
えが一旦行われた後、外部ROM(2)から内部ROM(5)
への再切換えを禁止したい場合に実行される命令であ
る。また、割込要求に基づく割込開始信号は命令Nの後
縁付近で割込回路(9)から発生するものとする。
【0014】CPU(7)内部のプログラムカウンタから
特定のアドレスデータが発生し、該アドレスデータが内
部ROM(5)及び外部ROM(2)に同時に供給されると、
内部ROM(5)のプログラムデータがセレクタ(6)を介し
てCPU(7)に取り込まれ、命令(N−1)が実行され
る。すると、CPU(7)からは0から1に変化するデー
タD2及び信号C2が発生する。従って、信号DSが0
であるのに伴い、ラッチ回路(15)には信号C2の立上り
に同期してデータD2が取り込まれ、該ラッチ回路(15)
からは信号C2の立上りに同期して1に変化するデータ
dが出力される。この時、ラッチ回路(10)はセットされ
ない状態にある。
【0015】前記命令(N−1)が実行された後、CPU
(7)内部のプログラムカウンタから次のアドレスデータ
が発生し、該アドレスデータが内部ROM(5)及び外部
ROM(2)に供給されると、内部ROM(5)のプログラム
データがセレクタ(6)を介してCPU(7)に取り込まれ、
命令Nが実行される。すると、CPU(7)からは0から
1に変化するデータD1及び信号C1が発生する。従っ
て、ラッチ回路(10)には信号C1の立上りに同期してデ
ータD1が取り込まれ、該ラッチ回路(10)からは信号C
1の立上りに同期して1に変化するデータaが出力され
る。
【0016】前記命令Nが実行されたにも関わらず、信
号DSは未だ0の状態を継続している。従って、前記命
令Nが実行された後、CPU(7)内部のプログラムカウ
ンタから発生した次のアドレスデータが内部ROM(5)
及び外部ROM(2)に供給されると、内部ROM(5)のプ
ログラムデータがセレクタ(6)を介してCPU(7)に再度
取り込まれることになり、命令(N+1)に伴う処理が施
される。この時、ラッチ回路(11)には信号ISの立上り
に同期してデータaが取り込まれ、該ラッチ回路(11)か
らは信号ISの立上りに同期して1に変化するデータb
が出力される。その後、ラッチ回路(12)には信号ISの
立下りに同期してデータbが取り込まれ、該ラッチ回路
(12)からは信号ISの立下りに同期して1に変化するデ
ータcが出力される。
【0017】前記命令(N+1)が実行された後、命令
(N+2)を実行しようとすると、ラッチ回路(13)には信
号ISの立上りに同期してデータcが取り込まれ、該ラ
ッチ回路(13)からは信号ISの立上りに同期して1に変
化する信号DSが出力される。従って、CPU(7)内部
のプログラムカウンタから次のアドレスデータが発生
し、該アドレスデータが内部ROM(5)及び外部ROM
(2)に供給されると、外部ROM(2)のプログラムデータ
がセレクタ(6)を介してCPU(7)に取り込まれ、命令
(N+2)が実行される。この時、信号eが1に変化する
為にラッチ回路(10)はセットされ、同時にANDゲート
(16)が閉状態となる為にラッチ回路(15)には信号C2が
供給されなくなる。即ち、信号DSはCPU(7)の出力
に関係なく1に固定され、その後の命令は外部ROM
(2)のプログラムデータに基づいて実行されることにな
る。
【0018】ところで、RS−FF(19)は信号C1の立
上りに同期してセットされ、命令(N+1)の実行開始時
に発生する信号ISの立上りに同期してリセットされ
る。即ち、RS−FF(19)からは命令Nの処理期間の後
半に1に変化するデータfが出力される。その後、ラッ
チ回路(20)には命令Nの実行時に発生する信号IEの立
上りに同期してデータfが取り込まれ、該ラッチ回路(2
0)からは命令Nにおける信号IEの立上りから命令(N
+1)における信号IEの立上り迄1となる割込禁止信
号INHが出力される。従って、命令Nを実行している
最中に何らかの割込要求が発生した場合でも、この割込
要求に基づく割込開始信号が割込回路(9)からCPU(7)
に出力されるのが禁止され、即ち命令(N+1)の処理期
間に割込処理が施されるのが禁止される。
【0019】上記の説明から明らかな様に、コントロー
ラ(8)から出力される信号DSに応じてセレクタ(6)の切
換えを行う様にした為、内部ROM(5)及び外部ROM
(2)の記憶容量に関係なくセレクタ(6)のハード構成を同
一とできる。また、内部ROM(5)から外部ROM(2)へ
の切換えを行った後、外部ROM(2)から内部ROM(5)
への再切換えを禁止できる様にした為、内部ROM(5)
のプログラムデータの確認を目的として外部ROM(2)
にテーブル参照命令を書込んでも、内部ROM(5)のプ
ログラムデータをCPU(7)に供給できなくなり、これ
より内部ROM(5)のプログラムデータを機密保持でき
ることになる。また、内部ROM(5)又は外部ROM(2)
の切換えを行う為の命令が実行された後、次命令に限
り、切換以前の内部ROM(5)又は外部ROM(2)のプロ
グラムデータをCPU(7)に供給できる様にした為、こ
の次命令にジャンプ命令、サブルーチンコール命令等を
書込んでおけば、切換え後の内部ROM(5)又は外部R
OM(2)の如何なる番地でもアクセスでき、これよりプ
ログラム作成上の制約を取り除くことができることにな
る。更に、上記した次命令に限り、割込処理を禁止でき
る様にした為、マイクロコンピュータが誤動作するのを
防止できることになる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、内部ROM又は外部R
OMを切換える為の命令が実行された後、少なくとも次
命令だけ、割込要求に基づく割込処理を禁止できる様に
した為、内部ROM及び外部ROMの切換えが行われた
後にマイクロコンピュータが誤動作するのを防止できる
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータの割込禁止装置
を示すブロック図である。
【図2】図1のコントローラの詳細を示す図である。
【図3】図2の各部波形を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
(1) マイクロコンピュータ (2) 外部ROM (5) 内部ROM (6) セレクタ (7) CPU (8) コントローラ (9) 割込回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部ROMと、外部ROMと、前記内部
    ROM又は前記外部ROMのプログラムデータに基づい
    て動作し、前記内部ROM及び前記外部ROMをアクセ
    スする為のアドレスデータ、及び、前記内部ROM又は
    前記外部ROMのプログラムデータを選択する為の選択
    データを発生するCPUと、前記内部ROM又は前記外
    部ROMのプログラムデータを前記CPUに切換出力す
    るセレクタと、前記セレクタが前記内部ROM又は前記
    外部ROMを切換える為のプログラムデータを切換出力
    した後、少なくとも次命令だけ、切換以前の前記内部R
    OM又は前記外部ROMのプログラムデータを切換出力
    する様に、前記選択データに応じて切換制御を行うコン
    トローラと、割込要求に基づく割込処理を前記CPUに
    指示する割込回路と、を備えたマイクロコンピュータの
    割込禁止装置において、 前記コントローラは、前記次命令だけ、前記割込回路が
    前記CPUに割込処理を指示するのを禁止する様に制御
    を行うことを特徴とするマイクロコンピュータの割込禁
    止装置。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、前記次命令だけ、
    割込処理の指示を禁止する為の割込禁止信号を前記割込
    回路に印加することを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロコンピュータの割込禁止装置。
JP15793092A 1992-06-17 1992-06-17 マイクロコンピュータの割込禁止装置 Pending JPH064303A (ja)

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